2017/01/07 - 2017/01/09
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Peco3さん
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英文契約書で時々目にする「アモイ」という場所は、以前からちょっと興味のある場所でした。
1月でも比較的温暖で穏やかな気候で、特に海を隔てて隣接するコロンス島では、ピアノやオルガンの博物館等があって、想像以上に興味深く、個人的にとても魅了されてしまいました。
あいにく風邪をこじらせてしまい体調がよくなかったこと、また地下鉄開通前で交通の便がよくないこともあり、中国官僚の保養所として使われていたというホテルの滞在や、コロンス島(別称「ピアノ島」)の観光についての記録になります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通手段
- 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7時前の朝食会場。
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窓側の眺めのよい席にご案内くださいました。
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厦門のホテルの中ではトップレベルの朝食だそうです。
食材の種類が豊富でした。 -
中華饅頭等の食材を中心に選択。
その他、すいか等のデザートも美味しくいただきました。 -
コンビニエンスストアを探すために、ホテル周辺を歩いてみることにしました。
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色鮮やかかつ背の高いバスが頻繁に通ります。
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しばらく歩くと賑わう一画に出くわしました。
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通りの一画で即席のマーケットが開かれていました。
こちらでは鮮魚の販売。 -
鶏が部位毎に陳列されています。
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鮮度と品質がそこそこ高い商品が多いという印象を受けました。
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衣料品も販売されています。
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即席マーケットを抜けて、地元のスーパーをようやく見つけて、ミネラルウォータやお土産物を購入しました。
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ホテルの無料送迎を利用して、コロンス島へ向かうフェリー乗り場へ行くことにしました。
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乗り場付近の停留所でバスを降ります。
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フェリー乗り場の建物に到着。
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フェリー乗り場までは、さらに道なりに歩きます。
隣に見える「厦門港」と赤字で書かれた建物が印象的です。 -
自動販売機もあるようですが、外国人が利用できるかどうかわからないため、対面窓口のクルーズチケットの売場で11:10出航のチケットを購入。
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乗船口はとても混雑します。
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フェリーでコロンス島を目指します。
当日は日曜日ということもあって、観光客でごった返していました。 -
コロンス島の三丘田フェリーターミナル。
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道なりに案内があって便利でした。
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コロンス島の全土。
まずは厦門の景色を一望できる日光岩を目指します。 -
海側に目を向けると、見晴らしのよい風景が目に入ってきて、日光岩での景色が楽しみになりました。
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コロンス島では、クラッシクな建物が商業施設として再利用されていて、租界地当時の雰囲気も感じることができます。
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建物の壁備え付けられた道案内。
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観光地ながら、日常の生活感も所々に垣間見ることができます。
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コロンス島は音楽の聖地で、音楽家を多数輩出しています。
立派な音楽堂を横目に、日光岩へ足を運びます。 -
日光岩の入り口に到着。
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「日光岩に上らなければ、厦門に来たとは言えない」そうです。
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日光岩だけの入場券は60元(1000円程度)。
日光岩のチケット売り場では、(いわゆる)周遊割引チケットが100元で販売されていたので、割引チケットを購入。 -
日光岩にある寺院を経由して展望台に向かいます。
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分別収集のごみ箱も周囲の風景に溶け込むデザインです。
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旅の安全(「一路平安」)を祈願して頂上を目指します。
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頂上まで岩に囲まれた狭い階段を上ります。
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砲台設置場所に来て、見晴らしのよい眺めをみて少し感激。
砲台があるということは、眺めがよい場所は軍事的にも重要な場所だったのでしょう。 -
天気は悪くなかったのですが、12:40頃はスモッグがかかったような空模様になってしまい、ちょっと残念でした。
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岩に囲まれた洞窟を経由して道なりに歩きます。
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日光岩から見る海沿いの景色。
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岩に生えたガジュマル。
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岩と自然とが一体となった景色に目を奪われます。
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ここまで来ると、お見事といった感じです。
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休憩所と休憩所にあるガジュマロの盆栽。
チョコバーのようなアイスキャンディがとっても美味しく感じるほど暑い日中でした。 -
狭い路地の街並み。
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コロンス島では何回か猫にも遭遇しました。
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コロンス島観光の目的の一つだった「鄭成功記念館」を目指します。
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鄭成功記念館の入り口が閉じられていたので、近寄ってみると…
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1月20日まで改修工事で閉館とのこと。
近い将来、再訪しようと思います。 -
鄭成功の銅像だけ記念撮影。
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観光地に隣接する、色鮮やかな花に囲まれた小学校の建物。
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小学校の学校紹介。優秀な生徒を紹介する掲示もあります。
中国らしい光景です。 -
コロンス島に建つ教会。
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当初予定していませんでしたが、周遊チケットに記載された刻字博物館も見学する
ことにしました。内部は撮影禁止です。
世界各国の作家による刻字作品が展示されていました。 -
いよいよコロンス観光のメインの一つだった「ピアノ博物館」に向けて歩いて行きます。
途中の海岸の景色がきれいでした。 -
中国庭園とマッチした風景が魅力的です。
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階段を上ってようやく「ピアノ博物館」に到着。
中国国内初のピアノ博物館なのだそうです。
入口には、博物館創設者の「胡友義」の銅像があります。 -
wechatでガイダンスを聞くことができるようですが、館内は撮影禁止です。
個人で寄贈した世界各国のクラッシクピアノが100台ほど展示されています。単位面積あたりのピアノの保有台数は中国一なのだそうです。
とても見ごたえがありました。 -
ピアノ博物館の第二館。
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華僑の庭園の菽荘花園。
迫力がありました。 -
海岸線沿いの景色は見晴らしがよく、しばらく見入ってしまいました。
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3時頃、無性にお腹が空きました。
一人でも気兼ねなく入ることができるお店を見つけて食事することにしました。 -
海鮮の沙茶麺、野菜のさつま揚げのような揚げ物とレモンジュースのセットをいただきました。
58元(1000円弱)でした。 -
中山図書館。
建物の意匠が独特です。 -
アンティークな建物の意匠に魅せられて、中に入ってみることにしました。
かつて亜細亜火油公司が業務を行っていた建物で、現在は外書販売店として利用されています。 -
とてもおしゃれな室内。
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このような書斎を持つことができたら素敵ですね。
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お茶の販売するお店を思しき看板を見つけて立ち寄りました。
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店内はすてきな茶器が沢山展示されていました。
茶葉も販売されていたようですが、店員さんが少ししつこい感じだったので、何も購入せずに店を離れました。 -
周遊チケットで行くことができる観光地の「オルガン博物館」に行きました。
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オルガン博物館の建物が素敵です。
博物館内部には、お土産で購入した栞デザイン(下段)のような、巨大で荘厳なクラシックパイプオルガンを含め、展示品が多くて見ごたえがありました。
内部撮影禁止ですが、無視してスマホで撮影している人には閉口しました。。 -
16:30になったころにお天気が持ち直して、景色が綺麗でした。
この時間だったら日光岩の景色が綺麗だったかもしれません。 -
音楽の聖地らしく、新年クラシックコンサートの巨大な掲示を見つけました。
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旧ドイツ領事館はお茶等を販売するお店として利用されています。
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コロンス島歴史文化博物館。
こちらは見学無料でしたが、大戦中のコロンス島の歴史について新たな知識をえることができました。 -
最後に旧日本領事館に行きましたが…
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旧日本領事館は工事中でした。
どのように再生されるのか、またコロンス島を観光する楽しみが増えた…と考え直して、厦門に戻ることにしました。 -
フェリーターミナルに近い公衆トイレ。
ドア情報の電光掲示で、どこが空いているのか一目でわかるようになっているところがよいですね。 -
フェリーターミナルに到着。
日曜日の夕方ということもあってか、この後足の踏み場もなくなるほどの混雑になりました。 -
フェリー乗り場からタクシーでホテルに戻りました。
今回の宿泊プランでは、ビジネスラウンジの利用ができましたので、こちらでアルコールをいただきながら、一休みしました。 -
この後2、3人の方が酒を飲みにいらした以外は、ほとんど人はいませんでした。
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ビジネスラウンジで提供されていた青島ビール、赤ワイン、軽食です。
薄味で美味しくいただいました。 -
体調がすぐれない中でかなり歩いたため、ホテルの部屋からライトアップされた建物を眺めながら、ゆっくり過ごしました。
厦門にも間もなく地下鉄が開通するようですので、もう少し温暖な季節に、今回見学できなかった場所をもう一度観光したいと思いました。
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