2017/04/05 - 2017/04/05
1位(同エリア75件中)
れいろんさん
今日は、この旅で「アルゼンチン観光の目玉」と位置付けていた、サン・アントニオ・ロス・コブレス&サリーナス・グランデスの一日ツアー。
帰路にはウマワカ渓谷の七色の崖の村、プルママルカにも立ち寄るというので、サルタ起点の北部の見どころを網羅しています。
出発は朝6時半、帰着は夜9時という、なかなかハードなツアーのようですが、私、大丈夫かなぁ?
利用したツアー会社はTastil社。料金は1,250ペソと、サーチしたツアー会社の中では最高値だったのですが、ガイド氏、ドライバー氏のクオリティが高く、飲食も充実していて満足な内容でした。
ご一緒したメンバーも楽しい人達で、素晴らしい一日になりました。
表紙写真はサリーナス・グランデス。
人物は私ではなく、モデルのようなアルゼンチン美人ママ(同じツアーの参加者)です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日のツアーはTastil社のオフィスに6時20分集合。暗いうちにホテルを出ます。
写真は早朝の7月9日広場です。 -
ホテルからTastil社のオフィスまでは3分もかかりません。
ライトアップされたサン・フランシスコ教会が綺麗ですね。 -
この黄色と黒のMOVITRACKで出発です。
ちなみに昨日チェックした他のツアー会社の料金は、
A社=定価は1,500ペソだが、現金払いなら1,000ペソにすると言われた。
B社=690ペソ(路上で客引きしていた金額)。
車種や英語ガイドの有無、食事が含まれているかどうかなど詳細は不明な部分もありますが、B社の価格はお得だと思います。 -
さて、ツアー開始です。今日の参加者は14人。
ガイドのフリオ氏は丁寧な語り口で好感がもてます。
通常、英語の説明は細部を端折ってしまうガイド氏が多いのですが、彼はスペイン語の後、同じように英語でも説明してくれます。 -
英語を解するのは私とオーストラリア人男性、アメリカ人の男性2名の計4名。
私とオーストラリア人はスペイン語でもOKなのですが、ガイド氏は英語の説明にも手を抜きません。
真っ暗な中サルタを発ち、明るくなったころにはサボテンの目立つ荒涼とした風景の中を走っていました。 -
高い所に「雲の列車」の線路が見えました。
雲の列車乗ってみたい!! でも、昨年はサルタから運航されず、サン・アントニオ・ロス・コブレスから鉄橋までの運行だったという話も聞いていたので、HPを確認してみたのですが、運行区間や再開について明確な記載がなかったので、事前に切符の購入したりはしませんでした。 -
上と下と真ん中に線路があるようですが、どこが現在のものなのでしょうか。
その後、同じようなルートを車で行くツアーなら毎日催行されていると知り、こちらに参加したのです。
雲の列車は、現在、復旧を終え、火曜と土曜に運行されているそうです。
更に、その先、国境を越えてチリ国内まで開通しているとのことですが、サン・アントニオ・ロス・コブレスから先は貨物(主に鉱物運搬)専用だそうです。 -
日が昇ってきて、山肌の色の違いが鮮明になってきました。
色の違いは土中に含まれているミネラルによるものだということです。
赤は鉄、緑は銅、黒は●、白は●、黄色は●など。
●部分、メモしていたのに、メモがどこかへ行ってしまった。
見つけられたら記載します。 -
写真ストップです。
白い帽子が運転手のマウリシオ氏、その左がガイドのフリオ氏です。 -
それぞれ写真を撮ったり、撮られたり。
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再び走り出すと、見ごたえのある景色が続きます。
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山肌のグラデーションがとっても綺麗。
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崖の下にサボテンがぼこぼこ生えています。
ここでも写真ストップです。 -
空が青い。良いお天気になりそうで嬉しいです。
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サボテンで作った小物などを売る露店が出ていました。
販売している人たちはインディヘナ。
アルゼンチンのサルタ州、フフイ州はインディヘナの大地です。 -
そろそろ出発ですよ~。
お土産屋さんの白黒の犬君が、ツアーメンバーをむかえに行ったようです。
紺色のポンチョはTastil社が用意してくれたもの。早朝の車の中はとても寒かったので、私もお借りし(無料)着ていました。 -
tastil村で朝食休憩です。
この村には電気は通じておらず、全て太陽光発電を利用しているとのこと。
学校(小学校~高校)があり、ちょうど遊学していく学生に出会いました。 -
まだら猫ちゃんは、教会前で日向ぼっこをしていました。
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朝食会場に行前に教会の中を見せていただきました。
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側面には十字架の形をした窓がありました。
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朝食は、明るく綺麗なカフェで・・・
このツアー、朝食もついていたんですね。 -
焼きたてのパン1種類とお菓子2種類。そして暖かい飲み物。
これは2人前のパンとお菓子です。足りなければおかわりもどうぞとのこと。
中国系アメリア人の男性が、一人参加の私を気にして話しかけてくれて、一緒に朝ご飯を食べました。 -
美味しい朝食の後は、それぞれのんびり過ごします。
お土産屋さんに、この地方に関するミニ博物館が併設されていたので、私はさくっと見学させてもらいました。 -
観光用のリャマが飼われていました。
一緒のツアーの男の子が、近くの草を抜いて、リャマにあげていました。 -
国道に面したTastil村の駐車場とツアーのバス。
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村の周囲の斜面にはサボテンが生え、なかなか荒々しい感じでなんです。
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さて、ツアー車に乗り込み出発です。午前中の見どころはこちら。
プレインカの村の遺跡です。村の名前は「Tastil」。このツアー会社と同じ名前ですが、「Tastil」には意味はなく、この地にある叩き合わせると金属音の出る石(※)の、その金属音「キンキン」という音のことなのだとか。
※ 日本の讃岐岩(sanukite、サヌカイト=カンカン石)と同じかな? -
Tastil村はアタカマ族の村で15世紀に最も繁栄したと言われています。
最大で2,000人以上(400世帯)が、キノアやトウモロコシ栽培、リャマの牧畜などを行っていたそうです。 -
インカ帝国の侵攻により村は解体され、家を作っていた石はインカ道を整備するために持ち去られてしまったのだとか。
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個々の家屋の敷地の堺を示す石積みだけが村のあったことを示しています。
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400世帯の住居の跡。中心の広い場所は村の中心の広場。
この村には、インカの都市に見られる水道などの設備はなく、はるか下に見える川からリャマの背に載せ、水を担ぎ上げていたそうです。 -
もっと川岸に村を造ればよかったのに・・・。
ですが、今は細い流れのあの川は、雨期には急峻なアンデスの山肌を流れ来る水を集めて暴れ川になるので、この位置が過去の苦い経験を踏まえたベストポジションだったらしいとのこと。 -
Tastil遺跡は1903年にスウェーデンの人類学者エリック・ボマンによって再発見され、1967年にマリオ・チクリアーノ博士が率いるラ・プラタ大学のチームによって発掘(&記録)と修復がなされたそうです。
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大きな石の上に乗り、ツアー参加者の写真を撮っているガイドのフリオ氏。
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遺跡に生える大きなサボテンに蕾がついていました。
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アップで1枚。
白い綺麗な花が咲くとのこと。ガイド氏の撮影した写真を見せてもらいました。
いつか実物を見たいな。 -
Tastil遺跡をあとに、
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車はどんどん高度を上げていきます。
サン・アントニオ・ロス・コブレスの標高は4200m。
途中でオンセ(おやつ)として、サンドイッチと冷たい飲み物が配られました。
飲み物はお水かコカコーラかファンタオレンジ。
フリオ氏が「この地方の特徴なんですが、カロリーオフのコーラはありません」と説明していたのが可笑しかったです。 -
5,000m級の山の上には雪がありました。
バスはサン・アントニオ・ロス・コブレス村(※)に入り、村のの食堂に寄って昼食の注文をした後、どんどん走って、午前中最後の見学地へ。
(※ なんで、村の写真を撮らなかったのだろう。大失敗。) -
見えてきましたよ。
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雲の列車が通る、ラ・ポルボリージャ鉄橋です。
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ラ・ポルボリージャ鉄橋(Viaducto La Polvorilla)。
ここの通過が雲の列車のハイライトになります。列車の乗客は鉄橋の上から眺めを楽しみ・・・ -
私たちは下から見上げて楽しみます。
上に列車があれば、最高の眺めになるのになぁ。
写真には写っていませんが、この左側にはお土産屋券カフェ、トイレなどがあります。 -
お土産屋さんをのぞいてみると、ちょっと欲しいものがありました。
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下から見上げると・・・おお、高い!
鋼鉄製の鉄橋は、延長は223.5m、地面からの高さは最大で63mです。 -
鉄道敷設に際し、この北側18kmの地点を迂回する案も検討されたうえで、ここに長大な鉄橋を架けることに決定したのだとか。
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さて、サン・アントニオ・ロス・コブレス村のレストラン兼食堂に戻ってお昼御飯です。
スープ、メイン、デザートのセットメニューがツアー料金に含まれています。 -
お水、コーラ、ファンタオレンジはツアーの車が積んできたものがテーブルに並びます。
ツアー参加者の集合写真。ガイドのフリオ氏に撮ってもらいました。
旅行記に載せても良いよと言ってくださった方もいたのですが、全員の許可を撮っていないので、全員目隠しを。残念な写真になっちゃいました。 -
メインはお肉の煮込み。ボリュームたっぷりです。
にっこり笑ってくれたのは女子力の高い2人組のアルゼンチン女性。
この2人は掲載OK派だったのですが、最小限のマスキングをしました。 -
デザートはプリンのようなもの。甘かったです。
この食堂では、女性のツアー客のためにホテルの部屋のバスルーム(トイレ)を使わせてくれました。 -
昼食の後、長い未舗装路のドライブ。
路面の凸凹に悩まされながら、車窓からアルパカの群れなどを見たり、うつらうつらしているうちに、サリーナス・グランデスに到着しました。 -
アルゼンチン北部の大塩湖です。真っ白な塩の大地。大迫力!!
塩湖の面積は212㎡。広大です。
ここの標高は3450m。まだまだ高地で、走ったりすると息が切れちゃいます。 -
おお、表面に塩の結晶が。
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表面に蓮氷のような模様が現れていますね。
遠くに周囲の山々が見えます。 -
塩湖の表面には、いくつも水路が切られています。
この水路は塩を自然精製するシステムなんだとか。 -
音い空と白い大地。爽やかな色で涼し気ですが、実際は白い塩の大地の照り返しでとても暑いんです。
お尻なんかじりじりと焼けるようですよ。 -
おっ、車が走って来ました。
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塩を満載したダンプでした。
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水路に空が写って水色。
トリップアドバイザーなどのサリーナス・グランデスの写真はこの構図の物が多く、実際に訪ねてみるまで、なんで水路なんか写すのかなぁと思っていましたが、ここ以外はただただ真っ白な地面なので、どうしても水路を入れて写してしまいますね。 -
英語チームの3人のおじさまたち。
ツアー中ずっと、私を気にかけてくれました。 -
一緒に記念写真を撮りましょう。
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塩湖から道を挟んだところに食堂兼お土産屋さんや、露店のお土産屋さんなどがあります。
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集塩所も。
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夕方なので塩を満載したダンプがどんどん戻って来ます。
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塩で造られた礼拝所(カピージャ)もありました。
手つかずの自然も良いのですが、人々が自然を上手に利用しているのを見るのも好きです。 -
ガイドのフリオ氏とも記念撮影。
サリーナス・グランデスを後に、ウマワカ渓谷の入口の村プルママルカまではCuesta de Lipanと呼ばれるカーブの連続する道をどんどん下って行きます。 -
急な下りで車の調子が悪くなったのか、運転手のマウリシオ氏が道路わきに車を止めて下車。ガイドのフリオ氏を呼んで、車外で2人、何か相談しています。
そして、深刻な声で「ちょっと全員降りてくれ!」と。 車のトラブル?? -
下車して、車の後ろに回ると・・・
なんと、素敵なサプライズ。 -
夕方のワインタイムでした。
チーズや果物も用意されています。 -
ワインは、サルタの南180kmに位置するワインの名産地カファジャテのもの。
(アルゼンチンでは赤ワインはメンドーサ、白ワインはカファジャテと言われているそうです。) -
みんな大喜び!もちろん、私も大喜びです。
一通り写真撮影が終わったら、さあ、全員で乾杯。
美人ママの息子さんと、マウリシオ&フリオはジュースで。 -
サプライズが成功して、「してやったり」とほほ笑むマウリシオ&フリオ。
-
こんな場所でのワインタイム。最高でした。
このツアー、朝のカフェと昼食付きとの案内がありましたが、実際は軽い朝食、オンセ(おやつ)、昼食、最後のワイン&おつまみと、4食付きでした。
加えて、水、コーラ、ファンタオレンジの飲料を十分積み込んでいて、飲み物要らず。
ポンチョ(兼毛布)の提供もあり、本当に至れり尽くせりでした。 -
一緒に参加したツアー客も楽しい人ばかりで良かったです。
ガイドのフリオ氏も「今日のお客さんは、皆、紳士的で、楽しい人たちで良かった」と言っていました。たまには怒りっぽいツアー客もいるのでしょうね。
さ~て、再び車に乗り込んで・・・ -
最後の訪問場所。
7色の崖の村、プルママルカ。標高は2192m。 -
本当に崖がパレットみたいです。
-
この村にはホテルも多く、ハイキングコースもあるというので、1泊したいなぁと思っていました。
散策時間があるので下見しましょう。 -
村の中心の広場をぐるりと取り巻くお土産の露天。う~~ん、俗っぽい。
そして、売っている物はほとんどがボリビアからの輸入品だよね? -
広場から離れて、村の中を歩いてみましょうか。
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崖の色は文句なしに綺麗なのですが。
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やはり観光客相手の雰囲気が強い村です。
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お土産屋さん、レストラン、カフェ、ホテルなどが並んでいます。
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村の背後の崖は文句なしに素敵なのですが。
-
特にここ!
緑~紫色のグラデーションは、他の地域ではあまり目にしない特別な色です。 -
でも、村の中は、あまりにも観光地。
私の好みに入らない村だなぁ。 -
この犬も・・・
-
レストラン&バー&ペーニャの入口に座っています。
-
お土産屋さんの並ぶ通りに戻って来ました。
どうしよう、泊りに来るか、止めるか。
まあ、2~3日先のことなので、ゆっくり検討しましょう。 -
写真はプルママルカのバスターミナル。
サルタまではまだ3時間以上かかります。
到着は21時過ぎ。全行程520km、長い、充実した一日でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ガブリエラさん 2017/06/02 20:17:51
- サボテンのある風景♪
- れいろんさん☆
こんばんは♪
今回の旅行記では、石でもなく、ワンコでもなく、サボテンのある風景が気に行っちゃいましたヽ(^o^)丿
絵で描いたような、可愛い形のサボテン!
こんなに群生してるんですね(^_-)-☆
英語でも、スペイン語でも大丈夫なんて、さすがれいろんさん♪
私、4年間もスペイン語を、第2外国語で習ったはずなのに(苦笑)、全く覚えていません(^_^;)
もったいないですよね・・・。
もっとちゃんと勉強すればよかったです・・・。
表紙のお写真、一瞬「れいろんさん?!」って思いましたよ(^_-)-☆
ガブ(^_^)v
- れいろんさん からの返信 2017/06/05 22:19:45
- RE: サボテンのある風景♪
- ガブちゃん、こんばんは。
コメントありがとう!
サボテン、可愛いでしょう?
朝日を浴びて立っている姿は、なんとなく人のように見えてしまい、思わず「おはよう」って言いたくなります。
真っ白い大きな花を咲かせるらしいので、開花した姿も見てみたいです。
言語の話は、私が2か国語できるという事ではなくて、このツアーのガイドさんが、私たち4人(特に2人のアメリア人)のためだけに、丁寧に英語で説明してくれたのに感心したので、コメントしたんです。
正直、私はスペイン語も英語もどちらもポンコツ・スピーカーです。
実は翌々日のツアーはドイツ語とスペイン語を話すガイドで、いまいちだったので!
(ちなみにドイツ語が分かるツアー客は0人)
ガブちゃん、ぶっ飛ばす!
↓
>
> 表紙のお写真、一瞬「れいろんさん?!」って思いましたよ(^_-)-☆
>
> ガブ(^_^)v
れいろん
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