アタカマ砂漠を越えて・・・２度目のウユニ塩湖へ。5000ｋｍに渡る南米女一人旅⑤

2012/07/31 - 2012/08/02

昨年行ったウユニ塩湖にすっかり魅せられて・・・

今年もまた行ってきちゃいました！！


今回は、アルゼンチンのブエノスアイレスから
１ヶ月かけてボリビアのサンタ・クルスまで行こうという計画。

そして、アルゼンチン北部のサルタまでやってきました！

ここまでくればボリビアも近いです。いざとなったら、サンタ・クルス行きのバスも出ているので、乗っちゃえばいい。

が、私にはアタカマ越えが待っています。

無事、チリのアタカマまでのバスの切符も買い、近くなってきたことにワクワクドキドキ。

とりあえず、サルタ周辺には見どころが多いので3泊して観光します。

エリア サルタ(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月31日

7：30頃、サルタに到着。
宿の客引きにつかまり、transferはフリーだというので、タクシーに乗ってついて行った。中心地までの交通費が浮いた。ラッキー♪
私を連れて行ったのに、部屋を見せてもらおうと思ったら、部屋が空くのは11時過ぎになってからだという。んだよ！！（怒）まだ8時過ぎだ。
なので、他のホテルを探しに街をうろつきまわる。

何件かアタックして決めたのがここ。

「Residencial Elena」

「地球〜」にも載っている宿。フロントの人はよく英語も通じて親切でした。

中心広場にあるカテドラル。

8月1日

ウマワカ渓谷のツアーに参加。
7時半ごろ、ホテルにピックアップ。プルママルカ（Purmamarca）へ向かう。

seven colorsとよばれるウマワカ渓谷。鉱物がいろんな色を作り出しているそうだ。

プルママルカの村。

そしてTilcaraに向かう。ここではサボテンの大群を見る。

すごいサボテンの大群！

そしてランチ。＄50でフルコースのランチをいただく。
まずは前菜、エンパナーダ。アルゼンチンではよく屋台でも売られている。中は牛ひき肉が入っていたかな。

メインは、リャマの肉の白ワイン煮込み。おいしかった。

デザートはプリンです。

フォルクローレの演奏。

食事の後は、Humahuacaの街を各自で散策。

帰ります。

20時半頃サルタに戻った。

ガイドはよく私のことを気にかけてくれて、必要なところは英語で説明してくれたし、ランチの時も、すぐに私の所にきてスペイン語で読めないメニューを説明してくれて、注文までしてくれた。自由散策の時も、私を見つけては時間や、どこになにがあるなどの説明もよくしてくれた。とてもいいガイドだった。ツアー参加者で全くスペイン語がわからないのは私ぐらいなのに、私一人のために気にかけてくれたのは本当に感謝。


夕食を食べに、中心広場をうろついていると、一緒の宿に泊まっている日本人女性とその内縁の夫？？のオランダ人男性が食べているところに出くわした。私も同席させてもらい、久しぶりにまとまった日本語がしゃべれた。

8月2日

今日はカファジャテ渓谷のツアー。
昨日と同じ、7時から7時半の間にピックアップがくる予定だったのに、8時頃にやっときた。さすがに焦った。昨日と同じガイドが迎えにきたが、人数が多いのか、途中で私と昨日のフランス人親子が移動車を変えることになり、ガイドも変わった。

昨日と同じようなきれいな山並みをドライブします。

渓谷を訪れます。

川の流れによって浸食されてできたもの。

ガイドが不思議な写真を撮ってくれました。

一緒のツアーに参加していたアルゼンチン人の女性3人組と記念撮影。

それにしても、サルタは寒暖差が激しい。朝は日本の冬と同じくらい寒くて凍えるのに、昼間は日差しが強くて半袖でも大丈夫なくらいだ。

男性はガイドさん。女性2人は先ほどのアルゼンチン人女性3人組。
言葉が全く通じないも、一人者の私に気を使って写真を撮ったりしてくれました。やさしい。感謝。
昨日のガイドもよかったが、今日のガイドはもっとすばらしかった。英語とフランス語がかなり流暢。移動中の観光名所の説明など、すべてスペイン語、英語、フランス語で説明をしてくれた。ツアー参加者でスペイン語が全く分からないのは私だけ。昨日のフランス人親子は、大学生の息子がスペイン語が分かるので、別にフランス語の説明がなくても大丈夫なんだが。すごいわ〜。後で出てくるワイナリーでの係りの人の説明も私つきっきりで同時通訳してくれて、本当に感謝。

向こうに見える岩山。タイタニック号に似ていませんか？

お昼は、アルゼンチン人の女性3人組が一緒のテーブルに誘ってくれました。

これはタマル。
これもアルゼンチンではよく食べられる伝統料理なんだそう。
ナイフとフォークを持ってこのまま食べようとしたら、「この外の皮ははがして食べるのよ」と、慌てて止められました。あー、そうか。。。

はがすとこんな感じ。
トウモロコシの粉を蒸したものだそうで、肉や野菜も一緒にミンチにしてお団子にした感じ。すごくトウモロコシの味がしました。これはおいしい！

Cazuela de Cabrito
という料理。子ヤギの肉のシチューといった感じかな。
これもおいしかったです！

フルーツを蜜で煮込んだもの。
甘すぎて、これは残してしまった。

レストラン近くの教会。

ワイナリーへ。
カファジャテはワインの産地で有名。

サルタ最後の夜。
中心広場をまた撮ります。