2017/05/13 - 2017/05/13
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Wind99さん
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3日目 AM
フランクフルトから、ロマンチック街道を行く。
一人で行くにはヨーロッパバスで行く方法があり、有名な観光地では30分ほどの休憩タイムがある。
但し、初めの見どころのヴュルツブルクでは、見学で2時間は欲しいと思い、DBで早立ちし観光した。
その後、ヨーロッパバスに乗り、ローテンブルグに行き、そこで往復とする事にした。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
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Frankfurt(Main)Hbf、06:54発、直行ICE523に乗る。
Wurzburg Hbf8:02着の1時間8分の旅。席は自由席だったが、指定席として偶然そこを買った4人組が来て、席を譲ることになった。
その青年4人組には、瓶ビールを1ケースごと持ち込み、カンパイをして飲み合っていたが、日本の様に飲んで騒ぐわけではなく、静かに少しづつ飲んでいた。
ヴュルツブルク駅に到着。 -
駅前広場。
人も少なくのんびりしている。 -
市電に乗るか迷っているうちに、街並みが美しく楽しそうだったので、歩いて正解だった。
駅前から伸びるカイザー通りを進む。 -
この建物も素敵だ。
後で調べるとホテルみたいだ(Hotel Wurzburger Hof) -
道沿いに歴史ある佇まいの建物と看板があり、入ってみた。
きれいな庭や、宮殿のような雰囲気だった。
後で調べるとフランケンワインの最大の醸造所「ユリウスシュピタール(Juliusspital)」だった。 -
イチオシ
マリエンカペル(聖母マリア礼拝堂)
白とレンガ色の配色が鮮やかに見える。 -
マリエンカペルの側面に廻ると、そこの広場はマルクト広場だ。
マリエンカペルの奥行きは105mあるそうだ。 -
こういう広場があると毎日が楽しそう。
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まだ朝早い9時頃で、観光客はおらず、野菜の朝市の準備中。
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アスパラがめっさ多かった。
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マリエンカペルの中に入ってみる。
中央のステンドグラス。 -
絵葉書にもなっていたこの奇妙な像の意味を知りたかったが、わからず。
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マイン川に掛かるアルテ・マイン橋に行く。
美しい丘陵が広がる。 -
橋の上は、聖者砂岩像12体が両側にあった。
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やー、この底抜けに広大で、天に近いような雄大な景色。
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橋の上から見る丘の上のマリエンベルク要塞。
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イチオシ
この要塞は1253年から1719年までの、歴代の大司教の居城だ。
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橋の上から反対側を見ると。聖キリアン大聖堂が見えた。
大聖堂のロマネスクの塔と、ファサード。 -
大聖堂に向かう。
童話のような噴水設備 -
大聖堂の隣はノイミュンスター教会。
11世紀に建てられたロマネスク様式の建物。
アイルランドの貴族の家庭で生まれ育ち、その後、聖職者となり、ヴュルツブルクでキリスト教の布教を行った宣教師キリアンが、殺され、埋葬されたお墓の上に建てられた大聖堂がもととなっていて、この大聖堂が後にノイミュンスター教会となりました。 -
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ヴュルツブルクの彫刻家リーメンシュナイダーにより1493年に作られた、砂岩による彫刻「聖母と幼子キリスト像」
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同じくリーメンシュナイダーにより1350年頃に作られた、何かを抱き上げるように腕を交差させたキリストの珍しい構図をもった作品「キリスト十字架受難像」
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次は大聖堂の中に入る。
ドイツで4番目に大きな大聖堂で、この町の守護聖人キリアンに捧げられた教会。 -
身廊の柱には歴代司教の墓石(墓碑)が並んでいた。
中でも特に先の彫刻家リーメンシュナイダーが赤大理石で彫り上げた司教領主シェーレンベルクとビブラの墓碑は素晴らしいもので必見とガイドにあった。
「ルドルフ・フォン・シェーレンベルク司教の墓碑」 -
歩いてすぐのレジデンツに向かう。
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世界遺産のレジデンスに来た。
一見ベルサイユ宮殿のようだ。
特に人出入りが無く、案内も無い為、入り口が分からなかった。入場料金7.5ユーロ。 -
撮影禁止なので、入場カタログの画像。
世界一フレスコ天井画の階段の間と皇帝の間。
柱の無い広大な吹き抜けに、当時としては常識外れの設計で、「設計ミス」「絶対に崩れる」などと酷評されたという。
皇帝の間は、ベネチアングラスのシャンデリアが豪奢で、現代ではモーツァルト演奏会が毎年行われている。 -
隣接するホープ教会、庭園に行く。
こちらは無料で入れる。 -
庭園はきれいに管理され、花畑が美しい。
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イチオシ
ここは、「ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場」として世界遺産になっている。
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レジデンツ広場前に戻ったが、ヨーロッパバスの停留所が分からず、道行く人数人に聞いても、ヨーロッパバスの存在を知らなかった。
ガイドに書いてあったバス停の場所も違っていた。
市内の循環観光バスみたいな車の案内所にいた人に聞いて、バス停がわかって安心できた。
案内板も赤に白字で小さくヨーロッパバスとあった。 -
そこに来たバスを見ると、なるほど、ヨーロッパバスとはどこにも書いておらず、認識されない理由が分かった。
ロマンチック街道とあるだけで、自分が予約したバスか、分からず、ドライバーに聞いて、そうだとわかった。
バスはここでしばし休憩となり観光タイムになる。降りた観光客は無料の庭を見ていた。但し、レジデンスが混んでいなければ、中まで入れる時間はぎりぎりある感じだ。
昨日のライン下りフェリーや、ザンクト・ゴアの駅で同じだった日本人の家族も乗っていた。 -
車窓の風景。
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ある街の広場で停車。30分停車と言う。
後で調べるとヴァイカースハイムだった。 -
広場の向かいには、ヴァイカースハイム城があった。
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観光できるか行って見るが、ここがどこかも不明であったが、昨日の日本人家族の娘さんが、ドイツ語堪能で、交渉してくれると、入場料は6ユーロだが、短時間で見て頂くには1ユーロでも構わないが、今までヨーロッパバスで、そんなに長く停車するのは聞いたことが無いので、確認してくれるとのことで、バスに居た日本人7~8名で、それぞれ1ユーロを払って見学ができた。
バスに聞きに行ってくれた人は、確かに12:15まで休憩と確認してくてていた。 -
中庭
ここはホーエンローエ地方で最も美しい宮殿と庭園だそうだ。 -
たぶんここは、館内の一番の見どころで、「リッターザール(騎士の間)」。
狩りの様子が描かれた天井画や騎士の彫刻など豪華絢爛な装飾が施されていた。特に獲物の首から頭の剥製が多く飾られていた。
写真撮影禁止であったが、後から来た観光客が写真をバシバシ撮っても、特に案内者は注意しなかったため、我々も遠慮しつつ、1枚撮ってしまった。 -
庭園はヴェルサイユ宮殿の庭園をモデルにしたものであり、確かにそう見えた。
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イチオシ
ここの観光は、事前にバスが観光停止するのは分かっていたのに、それを調べていなかった。
偶然きれいな城を見ることができてうれしかった。 -
ホーエンローエ家の居館であり、ホーエンローエ家の城の中で最も優れたものである。
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バスにも自転車旅行の人が乗ってきた。
自転車はどうやって積むのか疑問であったが、後ろにその仕組みが施されていた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jijidarumaさん 2017/06/10 12:22:14
- Marienkapelle (Wuerzburg)のAquilin (Heiliger)
- Wind99さん
こんにちは。初めまして。
Marienkapelle (Wuerzburg)にあるAquilin (Heiliger)の胸像については
以下に載っています。
https://de.wikipedia.org/wiki/Aquilin_(Heiliger) ドイツ語版の方が写真も多い
https://en.wikipedia.org/wiki/Aquilinus_of_Milan こちらは英語版
ご参考までに。
jijidaruma
- Wind99さん からの返信 2017/06/11 22:08:24
- RE: Marienkapelle (Wuerzburg)のAquilin (Heiliger)
- jijidarumaさん こんにちは。
わざわざ、お便りありがとうございました。
ST.AQUILINの像が、首に剣が刺さっている強烈な像でしたので、そのエピソードを知りたかったわけですが、紹介頂いたAquilin (Heiliger)-Wikipediaで、少し内容が解りました。
ありがとうございました。助かりました。
現地では絵葉書まであったのですが、日本語の紹介文は無く、あまり知られていないのが残念でした。
Wind99
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