2017/04/23 - 2017/04/23
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じぇんつーさん
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春になったので桜を見に生藤山へ行きました。
前の週に行った人からまだ全然咲いていないよ、と言われたのに急に暑い日が続いたせいか、一週間後には終わりかけという状況。
むしろツツジの方が見ごろでした。
出来れば高尾山まで歩きたかったけれど、ものすごい靴擦れが出来てしまい、途中リタイヤで相模湖へ降りることに。
しかしその道でイカリソウとヒトリシズカのすごい群生を見られるという新しい発見も出来てよかったです。
<タイムレコード>
鎌沢バス停(8:23) - 登山道入口(8:52) - 甘草水入口(9:51) - 三国山(10:07) - 生藤山(10:15) - 茅丸(10:32) - 連行峰(10:52) - 醍醐丸(11:50) - 和田峠(12:25) - 陣馬山(12:58~13:25) - 明王峠(14:00) - 石投げ地蔵(14:17) - 与瀬神社(15:52) - 相模湖駅(16:12)
もしかしたら人生で一番ひどい靴擦れだった気がするので、テーピングを忘れると文字通り痛い目を見るということを思い知らされました…
事前の準備は大切!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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-
藤野駅から和田峠行のバスに乗って鎌沢入口で下車します。
電車到着時にはすでにバスがきていたので乗換はスムーズでした。
小さいバスなので中はぎゅうぎゅうでしたが、ほとんどの人は陣馬山登山口で降りて行きました。 -
バス停の近くに桜のプロムナードの看板が出ていましたので、期待が高まります。
登山口へはバス停横の坂道を降りて道なりに歩いていきます。 -
坂の斜面に咲いていたニリンソウ。
春って感じで見かけるとほっこりする花ですが、誰も足を止める人はいなかったです。 -
ヤマブキ
鮮やかな黄色というか山吹色がきれいでした。 -
お茶畑と桜
のどかな雰囲気がいいです。 -
山の斜面に桜が咲いていました。
桜のプロムナードは見ごろかな~なんて期待がふくらみます。 -
山の斜面の桜もあちこちで咲いていてきれいでした。
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どこかの家の花。
モクレン、ツツジ、レンギョウがきれいでした。 -
登山口までは集落の中を歩きますが、地味に坂がきついです。
まだ道路は舗装路。 -
麓の桜はほとんど終わっていましたが、まだきれいに咲いている桜が。
癒されます。 -
やっと登山口に到着。バス停からだいたい30分位です。
民家の裏が登山口になっています。登山口の少し手前に公衆トイレがありました。 -
登山口を入ってすぐの所では、桜とツツジがきれいでした。
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歩きやすい斜面を登ると桜ゾーンに出ました。八重桜の木ぽかったですが、ここはまだ全然咲く気配が無かったです。
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もう少し進んだところでは、種類の違う桜がすでに終わりかけの状態に。
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八重桜はまだこれからの様子。
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道幅は狭いですが、歩きやすい道が続きます。
この辺で既に靴擦れがはじまっています。まだ序盤なのに… -
エイザンスミレ
何でかこのスミレが大好きです。 -
ヒトリシズカも咲いていました。
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さらに進むと桜のプロムナードへ到着。
しかしここは終わりかけ! 今回のハイライトなのに… -
満開の桜に脳内で変換して景色と桜を楽しみます。
わぁ~きれい~ -
時々森の中で桜の花に出会います。
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そういう時は上を見上げると高いところにまだ桜が咲いていたりします。
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三国山手前の甘草水入口にある休憩所の山桜。ここはまだ見ごろでした。
休憩所で両足のかかとに絆創膏を貼りましたが、時すでに遅し、と言った感じでかなり痛い状態になっていました。 -
三国山(960m)
生藤山の隣の山です。その名の通り、東京都(武蔵国)・神奈川県(相模国)・山梨県(甲斐国)の3国(1都2県)にまたがっています。 -
三国山からの景色
いい眺め!
でも山頂は狭いのでさっさと移動します。 -
生藤山への登り
わりと急坂で、靴擦れが痛くてたまらなかったです。
なんとなく登ってしまいましたが、山頂をまくことも可能です。 -
生藤山(990m)
山頂にはベンチがいくつかありますが、広くはないです。
桜の木がありましたが完全に散りきってました。 -
茅丸へ向かう途中で見つけたカタクリ。
終わりかけでしたが見つけられてよかったです。 -
茅丸(1019m)
三国山、生藤山、茅丸はそれぞれ15~20分程度で歩けます。一応茅丸が最高峰。
景色はほとんど一緒なので、別にまいてもOKな感じはします。靴擦れのなか無理して登らなくてもよかったなと後悔。ここでちょっと休憩。 -
茅丸からの景色
まだ木に葉が無いのでよく見えました。 -
連行峰(1016m)
特に何もないので水だけ飲んで通過します。 -
時々ツツジが咲いていて、目を引きます。
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このような感じの山道が続きます。
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醍醐丸(867m)
下りがちなアップダウンをくり返して到着。植林の中にあるので景色はありません。ベンチがあるだけ。やたら混んでいて座れなかったので水だけ飲んでそのまま通過します。 -
もう靴擦れが痛すぎてこのくらいの坂でも休み休みでないと登れなくなっていました。
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時々桜の花びらがふわっと舞ってくるので、上を見上げると桜の木が。
こういうのは本当に癒されます。 -
こんな道もあったり
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モミジイチゴが咲いていたりスミレが咲いていたりとのどかな山道です。
靴擦れさえなければ静かで心地よいコースでした。 -
坂を降りきると、一旦車道にでます。
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和田峠までは車道歩きです。
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和田峠到着
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和田峠には大きな桜の木がまだきれいに咲いていました。
ここはロードバイクのトレーニングに来てい人がたくさんいました。
大きなベンチとテーブルがあるので休憩には良いところです。 -
和田峠から陣馬山への階段。
これがきついのと、靴擦れの痛さとで何度も休みながら登りました。もう泣きそうなくらい痛かった…
少し遠回りだけど階段じゃない道もあるのですが、最短の方がいいかと思ってこちらを登りましたが、どちらがよかったのかは謎。 -
やっとの思いで陣馬山到着。
鯉のぼりが掛けられていました。
最近は個人の家で鯉のぼり上げているところを見ることがなくなったような気がします。 -
陣馬山は人気の山なので人がたくさんいました。
360度景色が見られて広い山頂のある山って貴重ですからね。
まだ桜も咲いていて、お花見している人も結構いました。 -
登頂証拠写真
陣馬山は標高857mです。 -
登頂証拠写真その2
とりあえず白馬の像にあいさつしておきます。 -
陣馬山から生藤山(真ん中の山)を見ます。
あそこからよくこの足で歩けたね…
それにしてもツツジがきれいでした。 -
どう考えても高尾山まで歩ける足の状態では無かったので、明王峠から相模湖から降るコースに変更です。
陣馬山でランチを食べて少し休憩しました。
ハナモモがきれい -
明王峠までの道で、何かを写真に撮っている方がいたので何を撮っているのか聞いてみたらヘビノボラズ、という花だそうです。
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ジュウニヒトエ(十二単)
本当はもっと長く伸びますが、これはまだ成長途中かな?
時々咲いているのを見かけました。 -
明王峠(738m)
下り道は何とか歩けます。こちらも桜は終わりかけですが、のどかな雰囲気でした。
ベンチの数はそんなに多くは無いですが、この日はお店も開いていたのでにぎわっていました。 -
ハムケツじゃなくてハトケツ。
このキジバトさんはお尻しか見せてくれなかった。 -
濃い紫色のスミレ
スミレは種類がありすぎてほとんど見分け出来ません。 -
明王峠から相模湖駅へは、トイレの横の下り階段を進みます。
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桜の名残り
歩いていると桜吹雪に出会うこともしばしば。桜は散る時まで人を楽しませてくれます。 -
石投げ地蔵
お線香の代わりに石を積んでいるみたいです。ケルンでは無かった… -
マムシグサ
春の風物詩。個人的にはコブラって呼んでいます。 -
一旦車道に出たところでカンヒザクラ(寒緋桜)が咲いていました。
与瀬神社方面へ進みます。 -
アオキの花。
ちょっと前までは赤い実を付けていたのにすっかり春仕様に。 -
ヒトリシズカ(一人静)
この辺りにものすごくたくさん咲いていました。 -
エンレイソウ(延齢草)
色が違うな、と思って調べたらシロバナエンレイソウの変種のムラサキエンレイソウと言うみたいです。
ちなみに北海道大学のシンボルの延齢草はオオバナエンレイソウのこと(トリビア) -
イカリソウ(碇草・錨草)
ヒトリシズカとイカリソウがあちこちに大量に咲いていました。 -
わっさわっさ咲いてました。
-
イカリソウってこんなに群生するんだ…というのが今回一番の驚きでした。
それはもうあちこちに咲いていてきれいでした。 -
チゴユリ(稚児百合)
与瀬神社に降りる坂の斜面に結構咲いていました。かわいい。 -
斜面をひたすら下り続けると相模湖の展望台に出ました。
水のある風景はきれいです。 -
與瀬神社(与瀬神社)
なかなか立派なお社でした。
下りの斜面が結構長かったのでそろそろ疲れてきました。 -
結構急な階段を降りて、振り返った鳥居。大きな神社ではないけれどとても立派でした。
ここから中央道の上を横断します。そこから相模湖の駅までは大体10分位です。案内があるので迷うことはないと思います。
それにしても靴擦れが本当にひどくて、親指の爪2個分よりも大きな豆が両足のかかとに出来て破裂してました。後日腫れてしまい靴も履けなくなりサンダル通勤するはめに。新しい靴で登る時にテーピングを怠ると痛い目を見るという教訓を得ました。まあ、コース変更したおかげでイカリソウの大群生が見られたのでよかったんじゃないの?と自分を慰めましたが。うん、あの群生は本当に見事でした。
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