2017/04/28 - 2017/05/08
7位(同エリア13件中)
ハンマークラヴィーアさん
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クレタ島3日目は、ハニアからバスでイラクリオンへ戻ります。
が、ふと思い立ちました。
ハニア~レシムノは約1時間、レシムノ~イラクリオンは約1時間半。
これは立ち寄るしかないと思い、ちょこっとだけレシムノによることにしました。
こんなこともあろうかと、クノッソス宮殿を初日に見ておいたのです。
というわけで、レシムノへのショートトリップ、スタート。
そして、憧れのロドス島へ向かいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- オリンピック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
アルカディホテルの朝ごはん。
いたってシンプルです・・ -
ギリシャ人の修学旅行の子どもたちが。
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朝9時半のバスに乗るため、8時ちょうどに考古学博物館へ。
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片足のアルテミス像。
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有名なライオンのレリーフ。
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昨日はしまっていました、中央部の市場へとゴー。
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お魚です。
当たり前ですがニオイスゴイです。 -
定刻にやってきたバス。
ハニアからイラクリオンへ向かう人もかなり多いですね。
アジア人は他にいません。 -
1時間ちょいでレシムノのバスターミナルへ。
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レシムノはのんびり街歩きを楽しむ場所、と地球の歩○方にはあります。
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それほど観光地化してないですねやっぱり。
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ところどころにイスラム建築が。
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これが有名な「SUPERDRY 極度乾燥(しなさい)」か・・・
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レシムノの中心部にあるリモンディ噴水。
ちっさ! -
10分くらいブラブラしていると海沿いに出ました。
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まだお昼には早いのかな?
サントリーニ島とよく似たつくりのタベルナですが、こっちの方がのんびりできそう。 -
見えてきました、もはやクレタ島のシンボルといってもいいヴェネツィア支配時代の要塞。
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要塞入口。
入場料は4ユーロ。 -
けっこう本格的なつくりなんですね(当たり前か)
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要塞は結構広いです。
ここにも修学旅行の生徒さんハッケン。 -
要塞の見張り台。こういうの好きなんです。
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窓を覗くと、はるか遠くにオスマン・トルコの艦隊が・・・
見えないか。 -
城塞内には、オスマントルコ支配によってモスクに変わった建物もしっかり残っています。
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内部の保存状態もグッド。
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バスは12時前に出発するので、急いで旧市街を抜け、バス停へ。
なんとあわただしい。
今度来るときはヴェネツィア様式のホテルに泊まりたいな~ -
1時間半で戻ってきました、イラクリオン。
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ここは地球の○き方にも載っている「リゴ・クラシ、リゴ・タラサ」。
「少しのワインと少しの海」って意味なんでしょうか?
初日に乗ったタクシーの運転手さんがいきつけというタベルナです。 -
やっぱりついてきた、無料のデザート。ルクマデスと地酒ラキ。ラキはキンキンに冷えているのでついつい飲み過ぎますが、この状態で日差しが強い外を歩くとあっというまにまわってしまいます。
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酔い覚ましに海沿いの道をブラブラ。海沿いでの一服は最高です。
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イラクリオンで見残した名所を回る、ということで、クレタ歴史博物館へ。
入場は5ユーロです。 -
ヴェネツィアが支配していた時代のジオラマ。今と港の形が違いますね。
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この博物館の目玉の一つは、ギリシャが生んだ作家、ニコス・カザンツァキスの書斎とバイオグラフィー。
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ご存じのように、ギリシャはヴェネツィア、オスマントルコ、第二次大戦時にはドイツ・イタリア両軍という異分子によって、度重なる支配を受けた哀しい歴史をもっています。
ここイラクリオンは、第二次大戦時、クレタ島を制圧せんとしたドイツ軍とイギリス軍が激しい戦いを繰り広げた舞台。
ここには、その歴史がつづられています。
写真はゲリラ戦を展開した人々。 -
イギリス軍とギリシャ軍の蜜月。
クレタ島を完全に知るには、やはり3日では足りないと痛感。 -
どの町の考古学博物館にも必ずあるコインの歴史。
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クレタの女性用民族衣装。
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一応見ておいた方がよいかと思い立ち寄った、クレタ島出身で始めて首相になった、エレフテリオス・ヴェニゼロス元首相の像。
バルカン戦争の英雄で、ギリシャ近代化の父と呼ばれている方です。もちろんアテネ国際空港の名前はこの方の名前から。 -
やはり一度は見ておくべきだということで、立ち寄ったニコス・カザンツァキスの墓。
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イラクリオン市街が一望できます。
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頂上には十字架が立てられています。
石碑に刻まれているのは、
「私は何も望まない。私は何もおそれない。私は自由だ」の標語です。
うーむ。
そのマインドを理解するのにあと50年は必要かもです。 -
イラクリオンは、観光客が集まる旧市街から城壁を抜けて、地元の人たちが住む新市街へ行けます。
暫く生活してみたいですね。 -
聖ミナス大聖堂。クレタ島では最大規模ということらしいです。
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要塞から灯台へ向かう道で夕陽ウォッチング。
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イラクリオンでおススメされたタベルナの一つ「ウラナス」で夕食。
クレタ島名物ダコス。去年サントリーニで食べて、イラクリオンでも一度トライしましたが、やはりしつこく感じて敬遠していました。
が、ここのはパーフェクト!ラスクがサクサクでいうことありません。 -
ラム肉のソテー。サワークリームと実に相性グッド。
やはり量の問題が大きいのか、クレタ島についてから明らかに胃が慢性的にもたれています・・・ -
やはり来た、ラキとデザートのサービス。
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翌朝。今日はクレタ島をあとにする日です。
飛行機までの時間に一度は見ておきたいと思い、朝8時の開場と同時にポートの要塞の内部へ。
入場は2ユーロ。 -
屋上。朝一ですので独占状態。やったぁ。
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目を凝らすと遠くにオスマントルコの艦隊が・・・
見えませんねやっぱり。 -
屋上。結構広いでしょ?
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旧市街の様子がばっちり見えます。
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砲弾の残骸もそのまま残っています。
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内部はまるで牢獄のよう。ちゃんと見ようとすると30分くらいはいるかもです。
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ホテル前からバスで1.2ユーロ。辿り着いたのはイラクリオン・カザンツァキス空港。
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クレタ島は兵庫県と同じ面積に、60万人の人口が住んでいます。
ギリシャの中では独自の文化圏を作るというクレタ島。
やはり独自の文化と見どころがあって、味わい尽くそうとするときっと1週間でも足りないでしょう。
アギオス・ニコラオス、ザクロス・フェストスの遺跡はまた次回に。 -
まちがえてブダペスト行に並んでしまいそうになりました。
7月には世界最悪の混み方を迎えると評判のカザンツァキス空港。
名残惜しいですが、いよいよ今回の旅行のハイライト、ロドス島へ。
さらばイラクリオン。
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