萩夏みかんまつりに行ってきました③～平安古鍵曲と大板山たたら太鼓

2017/05/13 - 2017/05/13

萩夏みかんまつりは、特に出店には興味がなく、ついでなので旧田中別邸から歩いて行ける距離にある平安古鍵曲（かいまがり）と平安古かいまがり交流館へ行ってきました。
平安古かいまがり交流館は無料で入れる施設で、旧児玉家住宅の跡地に建っています。
萩オープンガーデンに合せて、平安古地区や夏みかん栽培の古い写真が展示してあったり、夏みかんとお茶を用意してくれていたりと楽しませてもらいました。
かいまがり交流館を出て、平安古鍵曲を通ってまた旧田中別邸へ戻り、大板山たたら太鼓の演奏を見てから帰路に着きました。
太鼓の演奏は、女性の方が多くて驚きましたが、パワフルな演奏には会場から拍手が起こっていました。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

平安古かいまがり交流館は旧児玉家住宅の跡地に建っており、旧児玉家の庭が当時のまま残されています。

会館の中は開放されていて、この日はお茶と夏みかん二房、チョコレートに飴が振る舞われました。

会館の中に通されてお茶や夏みかんを戴きました。

萩の特産品の一つ、小萩人形が展示して有りました。

旧児玉家住宅の池が当時のまま残っています。

石で作られた石橋が有るなんて本当に贅沢です。

庭は広く、木々も植えられていて四季の移ろいが楽しめそうな趣向になっていました。

玄関に回ってみると写真展の掲示がされていました。

玄関から中に入ってみましょう。

昭和の頃の、旧児玉家住宅周辺の写真が展示して有りました。
流石に、周辺には何もないです。

こちらは昭和の夏みかん栽培の様子を写した写真です。忙しい中にものどかな感じがします。

旧児玉家住宅と平安古かいまがり交流館を後にして、平安古鍵曲に向けて歩きます。

もうここらから平安古鍵曲です。自動車学校のクランク道みたいに直角に曲がりくねった道路が有ります。

鍵曲はここ平安古と萩城跡近くの堀内地区にも有ります。

この鍵曲が、江戸時代は敵の侵入を阻み、軍事的な役割を果たしました。

旧田中別邸へ戻って来ました。鍵曲からは徒歩で3分位です。

ステージには大板山たたら太鼓の準備が着々と進んでいました。

演奏品目は赫い風と言う演目です。

男女比率で行くと女性の割合が高いように思えます。

パワフルな演奏が始まりました。観客はじっと見入っています。

お昼も近くなり、お客さんも増えてきました。

壁から頭を垂れる夏みかんを見ながら帰路に着きました。