2017/03/30 - 2017/03/30
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キラキラホッホさん
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3/30(木)
12~13世紀に貿易港として大いに繁栄したブリュージュ。15世紀に入るとブリュージュと北海を結ぶ水路が沈泥のため船の出入りができなくなり機能が失われ取り残された街となってしまった。そのおかげで街は中世のままの雰囲気が残り今やベルギー屈指の観光地として賑わう街に変身しました。
ブリュージュは旅の前半のハイライト、一番楽しみにしていました。本格的な観光シーズン前なのか思ったほど観光客は多くなくて足の向くまま静かな街歩きができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨日は4時頃から主に西半分を見て歩きました。今日は東の運河沿い遊歩道からスタートします。
まず駅前の幹線道路を横断してすぐ右の気持ちのいい木立のなかを愛の湖へ。 -
ベガイネンフェスト通り、レンガ塀は広大なベギン会修道院の南端です。
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愛の湖から聖母教会を望む。
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旧市街を取り巻く運河沿いの遊歩道に出る。
見事な水仙の群生。 -
遊歩道ゲントポールトフェストを歩き始めてすぐ見張り塔があります。
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見張り塔の下にウサギが。
見ていると堤防の巣穴に入っていった。 -
こんな遊歩道が続いています。
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ゲントの門に来ました。運河側から見ています。
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反対側に回ってみると全く違う、同じ門とは思えない。
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枝分かれして街中に続く運河方向。ボートハウスがたくさん見えます。
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街の囲む運河に沿った遊歩道の橋。船の運航時にはワイヤーを巻き上げ、船を通すようになっているようだ。
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シャベルで土手を掘り返している人がいた、バケツにはミミズがいっぱい。
釣りに行くんだよと笑顔で話してくれた。 -
今度は薄紫色の小花が群生しています。その横をランニングする人が軽快に走り過ぎていく。
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鴨の夫婦とちっちゃな子供たち。
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十字の門 Kruispoort にやってきました。
運河側から見ています。 -
反対側に回ってみる。
さっきのゲントの門と同じく全く違って見えます。
街を囲む運河には四つの城門が残されている。それぞれの門には個性的な名前が付き、形も様々で面白い。昨日と今日で四つとも見ることができた。 -
二つの門を過ぎるとこんどは四つの風車が続きます。
先ず一つ目のボンヌ・シエール風車 bonne chieremolen. -
ボンヌ・シエール風車基礎部分。
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ボンヌ・シエール風車から二つ目の風車が見えている。
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二つ目の聖ヤンハイス風車 st.Jannshuismolen.
風車の形や絵柄が浮き出るフェンスなど凝ったつくりです。 -
三つ目の風車はピンク色。
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四つ目の風車 Koeleweimolen.
見張り塔辺りからここまで約2.5キロ、まっすぐ歩けば30分程でしょうが、ゆっくり門や風車を見ながらだったので一時間ほどかかりました。 -
四つ目の風車のところで遊歩道は終わりです。
橋を渡って遊歩道対岸の道路から風車 Koelewimolen を見ています。貨物船のような二隻の船は水上ホテルのようです。 -
隣町ダムへ続く道。
並木道が始まる辺りまで歩いてみました。時折サイクリングの人が走り抜けていきます。このお天気ですからさぞ気持ちいいだろうなと思いながらも(貸自転車も調べてはいたのですが)やはり旧市街の街歩きを優先しました。 -
旧市街北の端から運河沿いをマルクト広場方向に歩き始める。
石畳に巡礼の道のシンボル、ホタテ貝発見。 -
水辺の風景を楽しみながら進みます。
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ポタリー聖母教会博物館。
13世紀に病院として始まり、15世紀に老人ホームとなる。14~17世紀に建造された部分が博物館になっている。 -
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長いレンガ塀の中は神学校。
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ポッテリーライ通り Potterierei. 中心から少し北に外れた運河沿い。
ほとんど人通りもなく静かで、古い家並みが美しいところです。 -
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この石橋あたりもいい雰囲気。
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運河が分岐する地点からヤン・ファン・アイク広場を望む。
ここまでくると運河めぐりの観光ボートが見られる。 -
かなり古そうなレンガ造りの建物、 Sint-Annarei 通り。
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運河から少し東に入ると聖アンナ教会がひっそり立っています。
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聖アンナ教会。中には入れず入口のフェンス越しに撮る。
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ホーフ通り、鐘楼が見えてくる。
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ブルグ広場に到着。
ゴシック様式の装飾が美しい華やかな造りの市庁舎。
1376年~1420年建造。 -
市庁舎一階は無料なので入ってみます。
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ブライデル通りでつながるマルクト広場の州庁舎(中央)。港が機能していた時代の物流センターとして建てられたのが起源、現在の姿になったのは1920年。現在は市の行事などに使われる。
朝からかなり歩き回ってお腹もすいたので昼食休憩。 -
休憩して元気になったところで、鐘楼の366段を上ります。
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鐘楼入口を入るとこんな中庭になっている。
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階段途中のカリヨンの自動演奏装置。
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ドラムの回転で鉄線を引っ張り、
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鉄線先のハンマーが鐘を打つ。
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展望台から。
真下のマルクト広場。 -
遮るものもなく地平線が続く。
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ブルク広場と市庁舎が見えます。
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降ります。
階段の最上部はこんなに急勾配で狭くなっています。 -
階段途中の休憩スペースから見たマルクト広場。
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鐘楼の中庭から塔を見上げる。
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救世主大聖堂に向かう。
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救世主大聖堂。12世紀~13世紀建造のブリュージュ最古の教会。
近くで見ると巨大な教会です。 -
救世主大聖堂の正面、ちょっとした憩いの広場になっている。
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救世主大聖堂の塔を見上げる。
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救世主大聖堂西の通り St.Salvatorskerkhof.
正面の建物(B&B)に1669年とみえる。歴史的建造物を利用した宿が多い地域です。 -
聖母教会にやってきました。
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聖母教会の向かい側に大きな古い建物が並びます。それぞれ考古学博物館、17世紀の薬局そしてメムリンク美術館。
真ん中の建物通路を抜けると中庭に面して昔の薬局やアートギャラリーなど複合施設になっている。赤い屋根が昔の薬局。 -
右の通路から中庭に入ってきました。
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古い建物に囲まれた中庭はとてもいい雰囲気、ちょっと一休みするのにもいい場所。
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ぐるっと裏に回ると小さな公園広場、見えているのは先ほどの救世主大聖堂の塔。
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グルートゥーズ博物館。
15世紀のグルートゥーズ大公の館であった建物。
中の博物館部分の建物は修理工事中でした。 -
運河めぐりの発着所です。小学生くらいの子供達が並んで待っています。
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奥まったところにあるグルーニング美術館。
グルーニンゲの細い道を入っていくとレンガ造りの門があります。そこから入っていきます -
グルーニング美術館の前庭にたくさん忘れな草が咲いていた。
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聖母教会のあるマリア通りに戻ってベギン会修道院に向かう。
良さそうな細い路地があったので入っていきます。
某テレビ番組で紹介された、と日本語で書かれたチョコレート屋さんがありました。 -
石橋を渡ったところがベギン会修道院、ここはビューポイントです。
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ベギン会修道院、ここから入ります。1776年と描かれています。
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庭といっていいのか分かりませんが、埋め尽くすくらいの水仙。
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愛の湖に運河めぐりのボートが入って来た。
ここまで来たらUターンしかない。 -
愛の湖公園を通って宿に戻ります。
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ブリュージュ駅構内、明日のゲント行きの切符を買いに来ました。
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夕食と夜景を見に出かける。
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ベギン会修道院と石橋。やはりここはビューポイント。
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聖母教会の尖塔。
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鐘楼。
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ブルグ広場。
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市庁舎と聖血礼拝堂。
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昨日通った魚市場近くのウォレ通り橋の上から。
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愛の湖の湖畔のレストラン、もうテラスに人の姿は見えません。
明日はゲント日帰り観光です。
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