2017/05/10 - 2017/05/10
1461位(同エリア8673件中)
mzwさん
北海道大学構内にある「札幌農学校第二農場=重要文化財」は、クラーク博士の構想によって一戸の酪農家をイメージした畜舎と関連施設を並べ、北海道最初の畜産経営の実践農場として明治9(1876)年に開設されました。
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北海道大学構内の最北部に位置する「札幌農学校第2農場」。
でもここは、札幌市内でも中心部からすぐ。
そんな街中にこんなところが存在するだけでも、素晴らしい。 -
重要文化財に指定されています(1969年)。
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農場内に入って来ました。
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入口右手にあるのが「農業事務所」。
こちらは第2農場の管理施設となっていて、30.5坪。当時としては珍しい窓ガラスを使用しています。
第2農場は入場無料ですが、この事務所入口で記名することになっています。 -
記名を済ませて農場内に足を踏み入れると、そこに広がっているのは明治時代の農場風景。ここはどこ?日本?と思わせる佇まい。すぐに池があります。もうここから、興奮しちゃう。
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えっ!
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足元に小さな花が。
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これは「キバナノアマナ」。
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「製乳所」。
煉瓦造り。
1911年新築、1972年解体改修工事。
冷蔵庫やチーズなどの乳製品の加工室に利用。 -
「製乳所」。
内部は3つの部分に分けられている。 -
「釜場」。
札幌軟石を用いて作られた。
1911年新築、1972年解体改修。
設置されていた大釜で家畜飼料を煮込んで加工する作業を行う施設。 -
「秤量場」。
木造、よくぞ持ち耐えているという感じ。 -
「収穫室および脱ぷ室」。
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建物は繋がっているけれど、奥は「穀物庫(コーンバーン)」。
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「穀物庫(コーンバーン)」正面から。
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「穀物庫(コーンバーン)」は中を見学できます。
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農耕用の作業用具が並んでいます。
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2階へも行けます。
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農機具が並んでいます。
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「模範家畜房(モデルバーン)」。
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こちらから入ります。
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牛や馬が飼育されていた場所です。
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「エルムの鐘」。
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「模範家畜房(モデルバーン)」の向こうに見えるのが「牧牛舎」。
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「牧牛舎」。
サイロが併設されています。 -
「牧牛舎」。
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「牧牛舎」。
こちら側から中に入ります。 -
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1909年新築、1977年原型をとどめる形で解体・修復工事。
むろを煉瓦で、サイロを札幌軟石で建設。 -
当時からの農耕器具類。
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柱を中央に建設しない構造。
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サイロ。
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上へ登るはしご。
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床。
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全体模型。
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ちょうど真向かいには、製乳所と釜場が位置します。
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牧歌風景を後にします。
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お花ちょっとのつもりが、結局たくさん北海道大学散策になってしまいました。
でも、いいなぁ~、こんな風情を味わえるなんて…。
多分これからも来ることになりそう。
歩いちゃった15340歩。
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