可憐な春の花を探しに北海道大学へ2017

2017/05/10 - 2017/05/10

北海道の春は一斉にいろんな花が咲き始めます。
桜のピークは終わりましたが、まだ咲いているかな？
広い構内には原始林も花畑もあって、素朴な花々を探しに北海道大学を訪れてみました。





写真＝「オオバナノエンレイソウ」

エリア 札幌(北海道)

「北海道大学正門」。

新渡戸夫人寄贈の「ハルニレ」。

インフォメーションセンター「エルムの森」前に咲く「オオバナノエンレイソウ」。
表紙も。
この花は、北海道大学を象徴する花でもあります。

「オオバナノエンレイソウ」と一緒に咲いていた白い花。

「クロフネツツジ」(事務局本部前)。

「予科記念碑」。

「サクシュコトニ川」。

「古河講堂」＝国登録有形文化財。
古河財閥の寄付で建てられた。

正面玄関上部に「古河家寄贈」の文字が。

構内には「構内循環バス」が運行されています。
「STAFF ONLY」で、学生・観光客は乗車できません。

「クロビイタヤ」。

「北海道大学　総合博物館」南側には「枝垂桜」も。

「北海道大学　総合博物館」前庭には、2本の立派な「クロフネツツジ」があります。
昭和55年に理学部創立50周年記念に植樹されたものです。

向かって左側の1本。
まだ咲き始め。

向かって右側の1本。

ピンクの6㎝くらいの大輪の花がみごとですです。
満開はもう少し先のようです。
「クロフネツツジ(黒船躑躅)」はその美しさから、「ツツジの女王」とよばれています。

理学部3号館前の桜。

「キバナノアマナ」。
草丈15㎝、花の大きさ1～1.5㎝。

構内のマンホールの蓋。

ファカルティハウス「エンレイソウ」前の「オオバナノエンレイソウ」のお花畑。

「オオバナノエンレイソウ」。

向かい側には「大野池」。
池の真ん中に噴水が。桜の木も咲いています。
秋の紅葉もすばらしいです。
野生のカモもいます。

「工学部」。
次男が卒業したというのに、学部周辺って全く知りませんでした。

正面入口。
手前に噴水があります。
こちらの前庭は広く、植物の宝庫です。

「ユキヤナギ」。

「ユキヤナギ」。

この緑の八重の花が咲く木は初めて見ました。

「シャクナゲ」。

「シャクナゲ」。

桜の木々もあちこちに。
種類も多そうです。

「レンギョウ」。

「サトザクラ」。

さてここを左に曲がって、「恵迪の森」へ向かいます。

「楡影寮」記念碑。

「エゾエンゴサク」の群生が見えてきました。

「エゾエンゴサク」。
花の個体によって水色から紫色まで様々な青紫色をみせてくれる小さなお花です。
草丈10～20㎝、1.5～2㎝程の花。

白樺林の間にこんな風に広がります。

ちょっと脇に「芝桜」が植えられていました。

こちらは「ニリンソウ」の群生(恵迪の森)。
とても素敵ななお花畑です。

「ニリンソウ」はこんなに小さな白い花。

とても可憐です。
草丈20㎝程、直径2㎝の花。
1本の茎から2輪ずつ花茎が伸びて花を咲かせます。

「モクレン」。
今日のお花の散歩はお終い。
途中ちょっと雨が降ったのと、曇り空で残念でした。

帰りしな、「イノダコーヒ」へ寄って、京都気分を。