2017/03/20 - 2017/03/20
344位(同エリア1103件中)
あおしさん
さて、2日目はポルトから足を延ばして、現地ツアーに参加して国境を越えてスペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラへ行きました。
このツアーです。
https://www.veltra.com/jp/europe/portugal/porto/a/11257
キリスト教にとっての聖地は3か所。
筆頭は「神の子」イエス・キリストが刑死したイスラエルのエルサレム。
2番目はキリストの直弟子たちである12人の使徒、そのうちの筆頭であるペトロが刑死したローマ。
彼が処刑された場所には今は聖ピエトロ寺院(バチカン)があり、ローマ教皇はペトロの後継者とされています。
で、3番目が今日行くサンチアゴ・デ・コンポステーラ。
12人の使徒の中で2番目された聖ヤコブの遺体が漂流し「奇跡的」に発見されたとされる場所です。
「サンチアゴ」とは聖ヤコブのスペイン語読み。
ちなみにヤコブは英語や、フランス語では「ジャック」になります。
ジャックと言えば、私は聖人とはイメージが正反対の「24」のジャック・バウワーをイメージしてしまうのですが・・・
ともあれ、この地へのフランスからの巡礼は1000年前の中世から盛んで、今でも巡礼者が絶えません。
日本でいえば「四国のお遍路さん」みたいなものでしょう。
動画 「ポルトとサンティアゴ・デ・コンポステーラ 」
https://www.youtube.com/watch?v=B905POU0RDg
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
ホテルにツアー会社の人が朝7時半に迎えに来てくれます。
ドライバーの人と女性ガイドのソフィアさん。
ただ、英語ツアーなので大変なんだよね・・・
客はほかにイギリス人の人など3人でスタート。
ポルトから高速道路で簡単に国境を越えてスペインへ向かい、途中休憩を入れて3時間でサンチアゴ・デ・コンポステーラに到着。
いかにも中世からの宗教都市の雰囲気です。
この街並みは世界遺産になっています。
ここから2時間ほどは案内を受けて自由行動。 -
残念ながら工事中の大聖堂
本当は立派は建物で、しかも中に入るときには「永遠の門」など美しい装飾が見られるはずなのですが・・・ -
工事で閉鎖されていた「永遠の門」
ここから入りたかったなあ。 -
大聖堂の前の広場。
たくさんの観光客でにぎわっていました。 -
大聖堂が工事中のため、横の時計台のある「銀の門」から大聖堂の中へ入ります。
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「銀の門」の装飾もすばらしいです。
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ちょうどミサの最中でした。
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女性の人が歌をうたい、その後大司教?のおじいさんがあーだ、こーだ、話をしていました。
スペイン語なのでまったくわかりませんでしたが。 -
世界でもっとも大きいとされる香炉、ボタフメイロ。
ボタフメイロを揺らすことで、香を群集に振りまくそうです。 -
祭壇には聖ヤコブの像。
-
横から聖ヤコブの像の後ろに入ることができます。
この像に抱き着くと願いが叶うとか。
キリスト教に対する信仰心0の私も抱き着いてきました。 -
金色の装飾がとても美しい。
キリスト教の建物はいつもながら、お金がかかってるなあ、とつくづく思います。
そのお金の調達のために、キリスト自身は「お金持ちは不幸だ。」と清貧を説いたはずなのに・・・
ローマ教皇の豪華絢爛な恰好をしているし。
もっとも、この豪華絢爛さをありがたがる人も多そうなので、それはそれでいいのかもしれませんが。 -
大聖堂を見た後は、周辺の街並みをぶらぶらと。
サンチアゴ・デ・コンポステーラに巡礼する人のための宿やお土産物屋さんが多く並んでいます。 -
古い風情のある建物がたくさん並びます。
-
巡礼者は聖ヤコブの象徴であるホタテ貝を身につけることになっています。
日本のお遍路さんが白装束や編み笠をするようなものですね。 -
街並みを一通りぶらぶらして、再度集合してランチを。
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ポルトガルやスペインのこの地方ではタコ料理が名物です。
タコ好きなのは、世界で日本人とこの周辺の人たちくらいかもしれません。 -
サンチアゴ・デ・コンポステーラで3時間ほど過ごして、ポルトへ戻ります。
片道250キロ、往復500キロで東京大阪並みなので、仕方ないけど、今日は移動時間だけで6時間。
かえりの途中で立ち寄ったポルトガルとスペインの国境の町。
国境付近はどこも戦争が絶えませんが、その城跡が残っています。 -
スペインとポルトガルは川が国境になってます。
向こうはスペイン、こちらはポルトガル。 -
5時半に解散して、再度ポルト市街地へ。
まずは「レロ・エ・イルマオン」という本屋さんへ。
この本屋さんは入るのに、4ユーロかかるます。
本屋さんに入るのに、金をとられるというのもおかしなものですが、ここは「ハリー・ポッター」の原作者が魔女だかの学校のモデルにしたと本屋さんだそうです。 -
実際、次々に観光客がやってきます。
日本の大阪USJも倒産寸前だったのが、「ハリー・ポッター」コーナーを作ったら息をふきかえして、最近は観客が増加中とか。
「ハリー・ポッター」おそるべし。 -
本屋さんとは思えない、見事な内装です。
-
2階から見た店内
-
その後、このポルトの名物料理トリバスを食べるレストラン探し。
「地球の歩き方」に載っているレストランは1店は長期休業中で、1点は閉店してました。
というわけで1時間ほど探してようやくトリバスのあるお店へ。
トリバスとは、臓物の豆煮込み料理。
ポルトの人は海に出ていく人が肉を食べて、残る人は臓物しか食べられなかったとか。
味は辛くないカレー、小学校の給食に出てきたカレーのような味でした。 -
ポルトの中心街にある、夜のサン・ベント駅。
明日はこの駅から電車で南へ向かいます。
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