きれいな羊蹄山＆積丹ブルーは見えるのか？（洞爺湖〜真狩〜積丹半島〜札幌）

2017/05/07 - 2017/05/08

連休後半の北海道、山と海と、きれいな風景が見たいと車を走らせますが…結果的には風に苦しめられることに(>_<)

エリア 北海道

晴天の洞爺湖から積丹半島方面へ出発(‘ー‘)/

洞爺湖のサイロ展望台そばで見た羊蹄山
雲に隠れて山頂までは見えず…

まずは20数km先の真狩村に向かいます
広大な畑ってのも本州じゃなかなかない眺めではありますが、まだ一面茶色(>_<)

ので、ところどころある牧草地(?)を狙ってみようと

道道230号線で留寿都村を通過
まもなく真狩村に入るところ

相変わらず山は輪郭ぼやけてますね…

さて、真狩村中心部まで2~3km、山は大きく見えるように。あと、なんとか山頂まで見える時間も出てくるように。

真狩村中心部から
市街からこう大きく山が見えるってのは気分いいo(*⌒O⌒)ｂ（霞んでるけど）

道内ではちょうど桜が満開のところもあるってことで、桜の名所（らしい）真狩神社へ

明治29年に創祀
現在の社殿は昭和30年築とのこと

その桜並木へは参道を逆走する形になります
鳥居と羊蹄山を背にてくてく┏(^ー^)┛

半ば後ろ向きに歩いてるような感じに(笑)

このあたりから気付き始めたんですが、どうも遠くが霞んでたりする件、畑の土とかのせいかと思ってましたが、こりゃ黄砂ですね（そういえば朝のニュースでも散々言われてた）

参道の入口まで来たら、ここの数本はかろうじて咲いてたo(^∇^)o

樹齢90年ほどのエゾヤマザクラ
数本だけ(笑)きれいに咲いてます

近くて見ないとなかなかわかりませんが…

現地で見る山と桜ってのはなかなかいいものでした(^∇^)

山のシルエットは相変わらず美しいです(*^_^*)

積丹半島方面は、右から山を回るか、はたまた左からかですが、今日は左回り、ニセコ方面へ
またちょっと場所を変えてみました(^^)v

ニセコの道の駅近くまで来ましたが、なんかぼやけてる状況は変わらず…

積丹はまだまだ先ですから、あまりのんびりもしてられないですが、ニセコの市街を通り抜けて、高橋牧場 ミルク工房に寄り道！

というのも、ここから見える羊蹄山ってのがまたきれいらしいと聞いたからなんだけれども…

かろうじて輪郭だけ(´・ω・`)

ニセコアンヌプリは近くなったわけですけど、これでも若干霞むとは…黄砂恐るべし(~_~;)

そんなんで、景色は「悪くない」くらいの感じなので、花がダメなら団子しかないな、と( ￣_￣)

シュークリームとチーズタルトを食べてみた！（なんたって牧場ですから！）
美味((o(^∇^)o))

さて、いよいよ積丹半島へ向けて出発！
結局ニセコアンヌプリは終始こんな感じでした

羊蹄山も、黄砂がなければさぞいい眺めだったろうに…（もっとも、今は畑もまっ茶色だけど）

さて、国道5号から海沿いの229号へ！
岩内から日本海に沿って北上！

神恵内村に入ったあたりの駐車スペースにちょっと停めてみました
やや海が荒れ気味…（要は風が強い）

神恵内の道の駅でまた休憩

その名も、「オスコイ！かもえない」
ちなみに後で知った話ですが、「オスコイ！」というのは昔のニシン漁で使われた掛け声なんだそうで。語彙力のない私には「どすこい！」的なやつにしか聞こえなかったのですが(笑)、あながち違わなかったのかな…？

いま走っている国道229号は長短トンネルだらけ(￣０￣;
道の駅のすぐ先も然り
そりゃこんな地形のところにこの規格の道通したら当然そうなるでしょうけどね

この先もちょいちょい駐車スペース(地図の○印)があるみたいなんで、神威岬の手前で一度停まってみよう…

ということで、数km進んでまた停車（さっきと風景があまり変わっていない気もする笑）

こっちは走ってきた南側
ドライブにはほんといい道だわo(^o^)o
（ただし今日は黄砂がひどい）

そういえば、積丹ブルー的なものを期待してこの方面に来てたわけですが（今の今まで忘れてた笑）、よくよく見るといい感じの色をしている…気もする
それよりも「荒れてんなー」って印象ですがね

さて、ここまで来れば神威岬まではすぐに到着\(^-^)／
ひとまずは駐車場へ

駐車場脇にある看板
ちょっと奥にあるからなのか、みんな遠目で見てたような気がする(^^;

岬の先端へ続く遊歩道へ
（風が とても 強い）

緩い登りです
木がないので見晴しはGood (^^)d

岬の先まで見渡せる高台に来たのですが…高台というのは特に風が強いもので…つかまらずに立ってるのもつらい(;＞_＜;)

前の写真にもちょっと写ってましたが、ここから先は通行止め(>_<)
まあ、神恵内で何度か車から出たときに、今日は入れないかなってのは感じてましたし、普通に歩くのも大変なわけで、行っていいって言われてもやめたでしょうけど。
このパターン、佐田岬に続いて二度目ですわ(´・ω・`)

なお、こっから先は、馬の背骨みたいな尾根上に遊歩道が続いてます
行ってみたかったなぁ…

どっちにしろ未練が残るとはいえ、何もしないで帰るのも癪なので、せめて違う道から車に戻ることに
横の尾根上の道へ向かいます

海の色はきれいなんだけどなぁ…

こっちはこっちでまたすごい地形ではある

この道、清々しいんですが、風強い今日に限っては、片側にしか柵がないのがちょっと不安だったりする…

車を右下に見つつの移動

この先のピークに展望スペース的なのがあるのでそこまで行ってみよう！

その展望台に到着！

やっと、岬の先の神威岩まで見えた((o(^∇^)o))

遠いけど…

南の海岸線も雄大な…感じではあるけどなにせぼやけてて…

こっちの方も風で長居はできそうにないので、そそくさと帰るε≡ﾍ(*--)ﾉ

ちょっと車を走らせて、神威岬と積丹岬の間の海岸に来てみた、けど、 やっぱり風圧で車から出るのにも苦労するありさまです

もともとは積丹岬方面に行こうと思っていたのですが、神威岬の二の舞になるような気がして、そのまま229号で、黄金岬などかある美国町の海岸へ来てみました

黄金岬もこのあたりでは名所らしいですが、車どこに停めればいいのかよくわからなかったのと、未だおさまらない風もあるので、今日はこの静かな砂浜までにしておこう(´・ω・`)

人は全然だけど海鳥では賑わってる！

最初は積丹岬で夕方くらいかと思ってましたが、この状況ですので（全部 風の せいだ）、引き続き、いくつか停まりながら余市方面へ向かいます。229号は車停められる場所が多くて助かる(^-^)
まずはセタカムイ岩へ

セタカムイ＝“犬の神様“ですね
詳細は省きますが、漁師の帰りを待つ犬の伝説があり、犬の遠吠えの形をしたこの岩がそう呼ばれることになったとか

229号は今はトンネルの多い快適な道ですが、ところどころには海沿いに旧道の跡も
道幅狭いし時間はかかるだろうけど、そういう道もそれはそれで悪くないな…なんて思っちゃうから人間って困る(笑)

さて、半島内最後はローソク岩へ！

燭台付き(笑)

さて、後は札幌方面へ向かうので、半島付け根の余市へ

余市も蒸留所とかワイナリーとか、この道の駅併設の宇宙記念館とかいろいろありますが、夕方なのでどこも営業は終わり…
それにしても、毛利衛さんが余市生まれとは知らなかったですね…

幸か不幸か積丹で時間を余らせてしまったので、レンタカー返すまでの時間で夜景でもってことで、余市から一気に札幌藻岩山の中腹まで来ちゃいました（途中で小樽運河の横も通ったけど、まだ結構明るかったので）

車では中腹までしかいけないので、山頂まで「もーりすカー」で！

マスコットの「もーりす」、リスらしいけど私にはうさぎに見えるような気がして(￣ω￣;)

15分ごと運行のもーりすカーに乗ります！
乗車時間はたった3分くらい

山頂駅の屋上の展望台へ
闇にうかぶ「幸せの鐘」

札幌は2015年に「日本新三大夜景」にも選ばれているそうですが、確かになかなかのもの(*≧∀≦*)

札幌の中心部方面

残念ながらこちらの地理に明るいわけじゃないので、テレビ塔とすすきのの観覧車くらいしかわからんけど(笑)

長いドライブになりましたが、札幌駅前のレンタカー営業所着(^^)v
今日は札幌泊です

なお、翌日は羊ヶ丘展望台へ
明け方ちょっと雨が降ったようでしたが、見事な青空(*^▽^)/

今日は自転車を借りてきました
大通りやすすきのからはちょっと距離はあるけど、この天気と景色ならそんなの気になりません！

こういう景色を昨日も見たかった！

丘の上に展望台と諸々の建物が見えてきました！

メインの前にまずは(笑)ってことで、裏手の林

すぐそばが住宅地とは思えんな…

前置きが長くなりましたが、お馴染みのクラーク像のところ

それから羊！

羊、と、札幌ドーム

もう慣れてるんだろうけど、人が見てようと「我関せず」みたいな感じでずっと草食べてましたね(笑)

たまたま団体のバスが来ていない合間だったようで、思う存分見れた((o(^∇^)o))

展望台そばの雪まつりの資料館も併せて見学

ライラックにはちょっと早いけど、大通公園は花がきれいだった(о´∀`о)

朝が遅かったので実質羊ヶ丘まで行ってきたくらいですが、夕方の便で羽田へ
混むでしょうけど、次は夏（の風のない日）に行きたいですね