
2017/04/23 - 2017/04/23
676位(同エリア908件中)
風待人さん
萩に住んでいながら、何故か大照院には行った記憶が無かったので行ってみることにしました。
大照院は臨済宗南禅寺派の寺院である。中国三十三観音霊場第二十番だそうで、萩藩主毛利家墓所としても有名です。
同じく萩市内にある東光寺が、初代藩主秀就を除く、奇数代の毛利藩主を祀って有るのに対し、こちら大照院は、初代秀就、2代綱広、4代吉広、6代宗広、8代治親、10代斉煕、12代斉広と2代から12代までの偶数代の藩主と夫人や藩士の墓石と600基を数える石灯籠が鎮座しています。
今は、本堂が修理中で立ち入りが出来ませんが、墓石群は裏の通路から見ることが出来ます。
拝観料が200円必要ですが、静かな佇まいの墓所を見ていると心が和むような気がします。
墓所まで続く、石畳は苔むしているところもあるので、散策には注意が必要です。
可能であれば、肌の露出を少なくし、足元は歩きやすいスニーカーがいいかと思います。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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大照院は、萩市民病院の入口付近を山の手に入りますが、大きな看板が出ているので分かりやすいです。
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こちらの看板を、JR山陰本線の線路側に曲がります。
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反対側に萩市民病院の建物が見えます。
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線路脇にも親切に看板が出ていました。
萩の新しい看板類は、景観に合せて地味な土色(土塀の色)になっています。 -
線路を渡った向こうに一直線に参道が伸びています。
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こちらの踏切は文字通り、大照院踏切と言う名前です。
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石灯籠に導かれて狭い参道を進みます。参道は普通車一台がやっと通れるくらいの道幅です。
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工事の影響で入りにくいですが、参拝者用の駐車場が有ります。
もちろん無料ですが、凸凹していて車高が低い車は底を打つ可能性が有るので注意が必要です。
また、下地が砂利なので石飛注意です。 -
表門が有り、その前に料金を払う詰め所が有ります。
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大照院は、臨済宗南禅寺派の寺院で、中国三十三観音霊場第二十番です。
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表門は立派な佇まいで、鐘楼門と呼ばれ重要文化財に指定されています。
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鐘楼門は一度消失し、すぐに再建されたようです。入母屋造りと言う建築法で作られています。
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間近で見るとなお一層、素晴らしさが際立ちます。
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鐘楼門の向かって左側の小道が、墓所に続いています。
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墓所参拝経路の看板に沿って歩けば間違いがないです。
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大照院の境内の方は、工事中で中に立ち入ることが出来ません。
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参道を奥に進むと鬱蒼とした森になっています。
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大照院墓所の配置図が有りますが、これを見てもすぐに忘れるので画像に収めて後で見ることをオススメします。
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大照院は国指定史跡となっていて、萩藩毛利家の墓所と言う位置づけです。
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石灯籠の向こうにある、門をくぐり抜ければ墓所です。
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手前には、おびただしい数の石灯籠が並んでいます。
東光寺も同じように石灯籠が数多並んでいて同じような造りとなっています。 -
墓所まで続く、石畳は少し傾斜が有り、ヒールの有る靴だと歩き難いです。
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前面だけでなく、側面にも墓所は広がっていて側近や藩士のものも一緒に有るようです。
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藩主の墓石は流石にご立派で、威厳が有ります。
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