2017/04/19 - 2017/04/19
345位(同エリア942件中)
風待人さん
母親が、テレビで見たとかで大板山たたら製鉄遺跡に行ってみたいと申しておりまして、自称孝行息子の私としては叶えてやりたく思い、自分の休みを利用して父母を狭い軽自動車の後部座席に押し込め、片道30分程度の小旅行に出かけました。
私が住む場所も萩市なら、大板山たたら製鉄遺跡がある場所も萩市、しかしながら、大板山たたら製鉄遺跡がある紫福(しぶき)地区は旧郡部で平成の大合併前は、阿武郡福栄村と呼ばれていた地区で島根県寄りに有ります。
萩市が抱える世界文化遺産、「明治日本の産業革命遺産」の5つの施設の中では唯一、旧萩市内から離れた場所にある施設です。
最近になってゲストハウスが出来たようで、周辺も若干整備された様子です。
そこは山奥に設けられた製鉄所跡ですから周りは山だらけ、木々が鬱蒼と茂っている場所です。
残っているのは、建物の土台と復元された洗い場くらい。
でも、確かにそこにかつては人々が集い、木々を切り倒し燃料としながら黙々と鉄を生み出していた生活の息吹を感じます。
近代を迎えるまでの製鉄は、水と燃料となる木々を求め、山々を点々としながら行われました。
当地も、時を隔てて3回の製鉄が行われたと言われています。
萩市内からは、県道11号線を北上し、ハピネスふくえの手前の三叉路を県道10号線側に左折、道なりに直進後、標識に従って山之口ダムに向かって山道を走った行き止まりに有ります。
道が狭く、カーブが多いので通行には注意が必要です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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大板山たたら製鉄遺跡の入口です。オレンジ色の幟が立っています。
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山之口ダムの上流に大板山たたら製鉄遺跡が有ります。
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辺りは杉林、花粉症の私には辛い環境でした。
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洗い場と復元された建屋が見えます。
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こちらの土台の上には、作業場を見渡せる事務所(詰め所)があったそうです。
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製鉄所跡といえども土台くらいしか残っていません。
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この先の突き当り付近から山道が続いていて、その先は日本海で阿武郡阿武町奈古の港から砂鉄が運ばれてきたようです。
砂鉄は、主に島根県の雲南・奥出雲から産出された砂鉄が浜田港から海路で奈古まで運ばれたとのことです。 -
製鉄所跡の横には、山之口ダムに続く川が流れています。大量の水を使う製鉄には重要なファクターの一つです。
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色々と見せる工夫もされていて建屋を現遺構に重ねて往時を忍ばせるという趣向のようです。
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中々上手くは行きませんが、遺構と絵を重ねて見ました。
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製鉄や炭鉱には事故がつきもの、そこで神様が祀られています。
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実際にあった場所から移築されていますが祠が残っていました。新しいので再現されたものかもしれません。
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たたら製鉄の説明と、たたら製鉄跡の見取り図が有りました。
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小高い丘から、見下ろした大板山たたら製鉄遺跡の風景です。
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今はもう、製鉄に使われることもなく天高く伸びる杉の木が太陽の光に照らされています。
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事務所跡の台座から見た大板山たたら製鉄遺跡の様子です。
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新しくゲストハウスが出来ていました。清潔なトイレも併設されています。
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新しく建てられたゲストハウスは、木の香りが漂っていました。
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広い総板張りの施設内ではPR動画も見れます。およそ5分程度の内容です。
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大板山たたら製鉄遺跡の歴史や関連施設がボードに現されています。
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掘り出された鉄の塊が展示されています。山之口ダムを作る時に大板山たたら製鉄遺跡の遺構が発見され、発掘作業には地元の中学生も参加しました。その中学生も今は30代になっているとのことでした。
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