2017年4月9日開催された、パリマラソンに参加しました。前日のExpo会場、当日のレース模様をレポートします。個人旅行で、マラソンエントリー代行だけ業者にお願いしました。

パリマラソン2017体験記

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2017/04/07 - 2017/04/10

3231位(同エリア16385件中)

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 4.0

ホテル: 3.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: エクスペディア

４月７日成田発11:40 JAL415便で機上の人に。
今回はビジネスクラスで。アルコールを飲み、たっぷりと睡眠時間を確保しようとしたが、映画（この世界の片隅に　秒速５センチメートル　ダイハード４等　）を次々見てしまい殆ど起きてました。
17:00 無事パリシャルルドゴール空港に到着。早速滞在ホテルの最寄駅パリ北駅へ行くため、RER乗り場に向かった。だが、切符販売機が全てストップしているため、切符売り場に長い長い行列が。。。諦めて行列に並ぶこと、６０分。ようやく、北駅までの10ユーロの切符と10枚つづりのカルネ14.5ユーロをゲット。（写真はGare Du Nord　パリ北駅）
宿泊先は　Hotel　Metropol。選んだ理由は北駅から徒歩２．３分、また、マラソンスタートの凱旋門に一本で行ける地下鉄２号線　Barbes Rochechouart駅へも徒歩５，６分と、立地が良いため。
明日（８日）のため早目に就寝。
８日（土）は、まずEXPO会場でゼッケンの受け取りへ。最寄駅　地下鉄１２号線　PorteDeVelsilleへ向かうため、北駅から　地下鉄４号線でモンパルナス駅へ向かう。ここから１２号線に乗り換えて到着の予定だったが、何とモンパルナス駅が工事中で通過。。。仕方なく次のVavinで下車。別ルートで、とも考えたが、徒歩で向かう。約一時間の道のりであったが、早朝の街の風景を味わえた。EXPO会場の手前に、ニューヨークのハイラインの様な遊歩道を発見。
使われていない鉄道軌道。
Expo会場へ到着。
会場に入ると、まず健康診断書（英文）のチェック。。エントリー代行会社から送ってもらった見本をもとに作成した診断書を提出。（かかりつけの内科開業医の先生に英文（ローマ字）で書いてもらい、Dr印は三文判）。係のボランティアの女性が一瞥しただけであっさり通過。次にゼッケン受け取りコーナーへ。
さて、皆が見ているのは何でしょう？パネル一面に57000名のランナーの名前がプリントされている。アルファベット順かな？と思ったが、ばらばら？探せるわけないよ～。しかし、よく見るとセカンドネームのアルファベット順に並んでいた。横伝い歩きしながら、意外と早く自分の名前が見つかった。感動！
掲示板。
Expo会場をあとにしてスタート地点の凱旋門を下見。門の左側にエッフェル塔。
多くの観光客。
９日（日）大会当日。スタート地点は凱旋門から東側であるが、荷物預けは西側に設けられている。凱旋門駅で下車すると多くのランナーでごった返すので、地下鉄２号線終点　Porte　Dauphine駅で下車して会場へ向かう方法もある、と情報をみたことがあったのでこちらを選択。歩く距離はかわらないが徐々に凱旋門が近づき俄然気持ちが高揚した。
手荷物預け所。
スタート地点へ
イチオシ

朝日がこぼれ幻想的。（のちにこの朝日に悩まされることに。。。）
シャンゼリゼ通りへ出ました。
続々とランナーが。。。
朝日を浴びる凱旋門。スタート地点より撮影。パリマラソンは申告タイム順にスタートする、ウェーブスタートを採用している。見てお分かりのように一つ後ろのランナー達もまばらで、早く着きすぎてしまった。
予定時間通りに渋滞なくスムーズにスタート。しばらく下り坂が続き快調に歩を進める。沿道から、あれー、あーれーの声。フランスにもお代官様が？と思ったが、アレ　Allez（行けー）との応援であった。Bon courage!（頑張れ）より圧倒的に多かった。声援を受け順調であったが、スタート時より直射日光がついて離れない。気温がどんどん上昇していくのがわかった。暑い。真夏の様な暑さ。給水所ごとに　Vittelのボトル２本（飲用と冷却用）を受け取り、数か所の放水もうけたが、バテバテ。それでも余裕？を見せ、パチリ。シテ島。(24km地点)
セーヌ川よりエッフェル塔を望む。(26km地点)
コース上でエッフェル塔に一番近いポイントより。(29km地点)
前月走った国内マラソンより一時間弱遅いタイムでゴール。暑さとの闘いでした。しかし、沿道の応援は素晴らしく、ゼッケンのローマ字をみて名前で声援してくれたり、様々なダンス、バンドで盛り上げてもらい感謝です。写真は、完走メダルとExpo会場で配布されていたリュック。翌日、ポーランド・ワルシャワへ。