桂林郊外一人旅③（20元札の風景・興坪で筏クルーズ）

2016/11/23 - 2016/11/29

20元札の風景でおなじみ興坪へやってきました。桂林と言えば漓江下りが有名ですが今回は日程の都合でパス。代わりに興坪で筏に乗り、ハイライトだけクルージングしてきました。今回は★印

1/23 成田（空路）→上海(乗継）→桂林泊
11/24 桂林（バス）→龍脊棚田観光→龍脊泊
11/25 龍勝（バス）→三江・程陽観光→程陽泊
11/26 三江南（高速鉄道）→興坪観光→興坪泊★
11/27 興坪（バス）→陽朔観光→陽朔泊
11/28 陽朔観光(終日）→桂林泊
11/29 桂林（空路）→上海(乗継）→羽田

エリア 桂林(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

６時に宿のご主人に起こしてもらいました。ホントは勘弁してって言われてたんですが、６階まで上がってきて部屋をノックしてくれました。
程陽から三江までは路線バスで向かいます。
車内は仕事に出かける年配のトン族で超満員。トン族は色黒で超小柄。昨日の飲み会の地元民はほぼ漢族と思われます。

三江からはタクシーで三江南高鉄駅へ。15分程で到着。
（宿のご主人の話では三江から三江南駅へは路線バスがあるとの事でしたが、わからなかった。）
三江南高鉄駅は三江郊外にありますが、大きくて立派な駅です。

早く着いてしまったので、観光案内図などを撮影。
これから行く興坪や陽朔について位置関係を把握します。

私の乗るＤ２８０９は、貴陽北駅から広州南駅までの路線。
広州から貴陽まで高速鉄道で行けるんだ～。便利かもです。

駅ではお昼ご飯を調達し、10分前に、いよいよ検札。
中国の鉄道駅では、次の電車の乗客しかホームに入れない仕組みになっているので、間違いようがないです。
その点は、日本より単純でよいかもです。
ま、駆け込み乗車は絶対にできないけど。（あ、日本でもしちゃいけませんね）

私が乗るのは三江南駅から陽朔駅まで（１号車１番の座席）ですが、陽朔駅は陽朔より興坪の方が近い位置にあります。

さて改札を通過し、ホームでしばし高鉄の到着を待ちます。

高鉄がホームに到着。

もう景色は既に桂林。

さて、駅で調達した三江名物粽を車内で戴きます。
高鉄は桂林を通過し、1時間程で陽朔に到着。
そこからミニバンで20分程で興坪へ。

20分程で興坪バスターミナルへ到着。
ここから、今日の宿がある老街入口へはすぐ。

まだ入口付近は、閉まっている店も多く人も閑散としています。

しばし、老街の雰囲気をお楽しみください。

お茶やさんや土産物店、

カフェやレストラン

洋風な造りのカフェバーもあります。

ユースにチェックインして、筏情報を聞いて出かけます。

実はこのユース、エアコンのリモコンはないわ、テレビは映らないわ、お湯はぬるいわ、色々トラブルが多かったです。
なので英語は通じるけどオススメできません。

宿に教えてもらった情報を元に、筏に乗りに行きます。一番短いコースを選択。
筏は４人乗りで、１人だと残り３名分の追加料金７５元（25元×３）を払わないとなりません。
そこで、私の直前にチェックインしていた２人組の外国人に、追加の２５元を払って混ぜてもらう事になりました。

切符売り場からカートで乗り場まで移動。
筏と言っても、竹製ではなく竹を模したプラスチック製で動力で動きます。
しかも実際は筏下りではなく、ここら一帯を動力で一周してくるミニクルーズです。

筏にはこのような、屋根がついていて、オレンジ色の救命ベストを着けて乗り込みます。

同乗頂いた２人組ですが、上海Ｈ＆Ｍにお勤めのバングラディッシュ人とのこと。
もはやファストファッションは中国ではなく他のアジア諸国で生産されていて中国は一大消費地。
何ともインターナショナルな時代です～。

さて筏に乗り込むと、乗り場のすぐに２０元札（裏面）の絵と同じ景色が。
って、乗らなくてもこの景色見れたんじゃ！？？

そんな不満は、乗る前に気づけ！
（自分に対して言ってますので、お気を悪くなさいませんよう）

愚痴はスルーしていただき、しばし美しい景色をお楽しみください。

午後乗ると逆光になってしまうのが残念。

クルージングでは、一度川岸に降ります。
同乗のバングラ人達と一緒に撮影。
船頭さんが撮ってくれました。

船頭さんのポージング指導で手を挙げています。
山を抑えてるみたいでしょ。

また筏に乗り込み元の場所に戻ります。

また元の船着き場に戻り、中心地までカートで戻ります。
バングラデッシュ人達ともお別れ。

夕飯が食べられる所を探しつつ、街中をちょっと散策してみます。

この手前で、名物の蜂蜜の塊を買いました。（10元）
それにしても人民の皆さん、商売の時だけ「美女（お美しい方～）」って声かけるの、やめてくれませんか～。

が、結局一人飯できる手頃な店が見つからず、ユースで夕食を頂くことに。
皿のビミョ～なスペースは一体･･･。

部屋にビールをお持ち帰り。加油（中国語で頑張る）の為には加酒！！
それにしても、純生って日本ぽいネーミングなんだけど。

注）私は大酒飲みではありません。中国のビールはアルコール度数が３％程度なので軽く飲めてしまいます。

この旅行記へのコメント （2）

• bell-sanさん 2017/12/03 19:55:14

  懐かしい三江南！

  はじめまして。
  程陽と三江、興坪の旅行記、楽しく読ませてもらいました。
  ３年ほど前に訪ねたんですが、どこも早くも懐かしかったです。（笑）
  
  どこもいいところですよね。
  地元の方ともふれあったみたいで、
  旅を楽しんでる様子が伝わってきました。
  
  三江南駅も訪ねたときは駅舎だけできてましたが、駅前もきれいになってるんですね。
  
  また、他の旅行記も楽しみにしています！

  旅好きくまさん からの返信 2017/12/16 18:40:40

  いいね！ありがとうございます。

  bell-sanさま、11月の貴州の旅程のご回答・旅の応援を含め、いつもお世話になっています。また拙文旅行記にいいねもありがとうございます。程陽では思いがけず地元の方の飲み会に参加できて楽しかったです。三江南駅はじめ本当に中国の発展の速さには驚かされますね。今年は5月に安徽・江西、7月に内蒙古・寧夏にも行ったのですが、旅行記が追い付いていません（記憶がどんどん薄れていく･･･）。これからもどうぞよろしくお願いします。