スイス・春のツェルマット

2017/04/09 - 2017/04/09

良く晴れた週末、ツェルマットにスキー・スノーボードに行ってきました。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

ツェルマットは車の乗り入れ制限があるため、手前の村、テーシュTaschで駅直結の駐車場に車を停めて、シャトルでツェルマット駅にやってきました。
なお、テーシュ駅では、シャトル往復とリフト券をまとめて購入できます。

ツェルマット駅 駅

ツェルマット駅を出ると、少しだけマッターホルンが見えています。

ツェルマット駅 駅

ツェルマットのスキーエリアはとても広く、村から三方向にロープウェー・鉄道が延びていますが、まずはゴルナーグラート鉄道で展望台に向かうことにしました。
なんと、ゴルナーグラート鉄道も一日リフト券で乗ることができます！

ゴルナーグラート鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ツェルマットの村を出た後、ゴルナーグラート鉄道はぐんぐん坂を上がっています。

４月上旬ということもあり、村に雪はありませんでしたが、しばらくすると一面白銀の世界です。

登山列車はこんな急坂を上っていきます。

スキー場が見渡せるあたりまで上ってきました。

リッフェルベルクRiffelberg駅近く、車窓からのマッターホルン。とても立派です。

ツェルマットの村から３０分ほどで終点のゴルナーグラート展望台に到着しました。

ゴルナーグラート展望台 自然･景勝地

こちらが乗ってきたゴルナーグラート鉄道。白銀の世界に映えるオレンジの車体です。

ゴルナーグラート展望台 自然･景勝地

ゴルナーグラート展望台からはゴルナー氷河を見渡すことができます。

ゴルナーグラート展望台 自然･景勝地

ここからマッターホルンを正面に滑り出します。
周りに見える険しい山々とは対照的に、スキー場の斜面は斜度も緩く、初級～中級という感じです。
雪質は最近降っていないせいもあるのか、少し固めでした。

リッフェルベルクまで下ったところで、今度はリフトに乗って上がります。

夏になれば高山植物で溢れる一帯ですが、この時期はスキーコースです。
ちょうどコース脇をゴルナーグラート鉄道が走っていきます。

続いて、ロープウェーを乗り継いで、マッターホルン・グレッシャー・パラダイスに向かいます。

マッターホルン・グレッシャー・パラダイスまでやってきました。ここの標高は富士山より高い3883メートル！
板を担いで歩いていると息が上がります・・・

マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷

ここから見えるマッターホルンはゴルナーグラート展望台から見た姿とはまたずいぶんと違って見えます。

マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷

こちらはブライトホルン。山頂付近には登山しているらしい人の姿も。
雪庇の上に人がいるように見えてヒヤヒヤします。

マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷

なお、ここはまだスイスですが、イタリアとの国境はもうすぐそこで、イタリア側に滑り降りることもできます。

マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷

マッターホルン・グレッシャー・パラダイスのレストランでランチ。

マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷

ここからまたマッターホルンに向かう方向に滑り出します。

ずっと緩やかな斜面が続きます。山の上の方になると上級コースばかりになるスキー場が多い中、ツェルマットは気軽に最高地点まで上がって絶景が楽しめるスキー場だと思いました。

日曜夕方のせいか、ゲレンデはガラガラで、貸し切りのような状態に。
マッターホルンの山頂付近に少し雲が出てきました。

シュヴァルツゼーまで下りてきました。
ここからツェルマットまで滑り降りることもできますが、標高が下がって雪質も悪くなってきたので、ここからはロープウェーで下りることにしました。

ホテル シュヴァルツゼー ホテル

はためくヴァレー州の州旗。天候に恵まれた一日でした。

ホテル シュヴァルツゼー ホテル