2017/05/13 - 2017/05/14
499位(同エリア1290件中)
ニーコさん
ツアーに参加して、釧路、白糠に行って来ました。
ANAセールス主催の「新緑の道東鉄路 歴史探訪2日間」というツアーです。
私としては白糠の廃線跡を歩けるというなかなかないチャンス、と白糠となんちゃって廃墟好きとして参加したのですが…
参加してみるとだいぶ「鉄分」に特化したツアーでした。
全く鉄じゃない私が参加するのが申し訳ないくらい (^_^;)
それでも普段立ち入ることのできない場所に行ったり、知らなかったことを知ることができ、美味しいものも食べられて、とても有意義な旅になりました。
5/13 (土)
エアドゥADO71 羽田7:45発 釧路9:25着
・株式会社釧路製作所 SL (8722)
・釧路和商市場 (自由昼食)
・旧太平洋炭礦 炭鉱展示館
・太平洋石炭販売輸送株式会社・春採駅
・釧路コールマイン株式会社
・選炭ルート
ANAクラウンプラザホテル釧路 泊
5/14 (日)
・白糠駅
・南大曲~旧白糠線ウォーク
・旧上茶路駅 (豚丼)
・旧北進駅まで車窓見学&廃線場所周辺散策
・西茶路コミュニティセンター
・恋問海岸
・白糠市内 海鮮料理の夕食
エアドゥADO74 釧路19:10発 羽田20:55着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス AIR DO
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
エアドゥADO71 羽田7:45発 釧路9:25着。
飛行機の中で空港で買ったサンドイッチとデニッシュで朝ご飯。
エアドゥのじゃがバタースープ、美味しいです。
今回のツアーANAセールス主催なのですが、往復ともエアドゥ利用→時間的に1番滞在時間が長くなるのでこうなったと思うのですが、コードシェア便なのにマイルつかないんですよね…。
ま、いいんですが、不思議。 -
ツアー参加者は10名程でしたが、バス1台だったので、スペースたっぷりで楽ちん。
採算の方は大丈夫なのか?は心配ですが…。 -
とにかく寒いです!
天気もどんよりと曇って、気温は5度くらい(゚д゚lll)
もう5月も半ばなのに…
前日東京は30度近く気温が上がっていたので (それはそれで異常気象) 夏から冬へ準備もあまりできていないまま放り込まれてしまった感じです。 -
1ヶ所目の見学場所「釧路製作所」。
こちらの会社には、近代化産業遺産「雄別炭礦鉄道車両(8722号)」が展示されています。
この車両は、釧路~雄別炭山間の石炭輸送に活躍しましたが、同鉄道の廃止後に、関連会社であったここ釧路製作所に引き取られ保存されることになりました。
8722号やその他鉄道関連のグッズも販売されています。雄別炭礦鉄道車両(8722号) 名所・史跡
-
まずは15分間、1960年代のSLや在来線の様子の映像を鑑賞。
ひたすら手作り感満載の古い鉄道映像が続きます。
いきなりのすごい鉄分の洗礼でこの後どうなるんだろうというワクワク感 (笑)
それと、このテレビ台が誰かの手作りっぽくていい感じ。 -
近代化産業遺産「雄別炭礦鉄道車両(8722号)」。
「雄別鉄道は、1923(大正12)年、北海炭礦鉄道として営業を開始。翌24年、三菱鉱業傘下に入り、雄別炭礦鉄道として事業展開。 1959(昭和34)年には経営合理化のため、炭鉱部門から分離され雄別鉄道となりました。」(釧路製作所HPより)
唐突なキタキツネがファンシーな展示。 -
「8722号は、8700形として現存する国内唯一の車両であります。 8700形は1911(明治44)年、当時の東海道本線などの急行列車けん引用として、英・独・米の3国から輸入された蒸気機関車の一形式で、英国ノースブリティッシュ社から12両が輸入され、翌年には国産大型機関車の製造技術取得を目的に、汽車製造会社で18両が追加製造されました。
製造当初は東北線用として盛岡・青森に配置されておりましたが、その後国産の大型蒸気機関車が登場すると一線を去り、北海道拓殖鉄道を経て 1957(昭和32)年に雄別炭礦鉄道に譲渡され釧路~雄別炭山間の石炭輸送に活躍、同鉄道の廃止後、関連会社であった当社に引き取られ保存されました。 8722号は阿寒町(現在は釧路市)にあるC1165号と共に残り少ない保存車両であります。」(釧路製作所HPより) -
運転席。
好きな人が見たら結構嬉しいのでしょうが、これにはあんまりテンションが上がりません。 ( ゚д゚) -
11:20頃、和商市場に到着。
約1時間、各自自由に昼食を取ります。
以前来た時は、観光客向けで高いし、呼び込みとか激しくてあまり良い印象がなかったのですが、今回気がついたのは、実は結構地元の人が多く利用していて、適度にローカルで良いかも。 -
和商市場名物、勝手丼。
小ライス (150円) にして、ホタテ、ニシン、水ダコ、タンタカ (鰈)、八角、たらこ等、700~800円でした。
山ワサビ付けてくれて、彩りは地味だけど、好きなものばかりで美味しい!
これにあと揚げかまぼことかみそザンギとかちょこちょこ買い食いして満足のランチでした。 -
バスに戻ったら、なんかね、色々貰っちゃいました (^◇^;)
参加者のお一人から、時刻表のコピー (!)
ANAセールスの担当者の方から、鶴居村の鉄道?の缶バッジと、釧路「くら重」の「黒いダイヤ」というお菓子。
この「黒いダイヤ」、チョコレート味の焼き菓子で中にくるみが混ざってて美味しかったです!
次回、釧路に行った時には個人的にお土産として買いたいくらい。 -
「旧太平洋炭礦 炭鉱展示館」
http://www.city.kushiro.lg.jp/sangyou/b_shien/sangyou/tankou/page00006.html
「釧路炭田は1857年(江戸時代)に採掘が開始され、北海道では石狩炭田に次ぐ規模を誇る炭田であり、閉山や事業譲渡などを経て1920年(大正9年)から太平洋炭礦が設立、石炭採掘事業を継承。80年にわたって石炭を採掘。
政府の石炭政策などを原因として事業の継続が困難となった釧路炭田の他の炭鉱が閉山していき、太平洋炭鉱が釧路炭田の最後の炭鉱となる。
オイルショックで石炭の取引量が急増し、資源としての石炭の見直しが進むかと思われたものの、石炭の海外からの輸入への切り換えが図られ、国内の炭鉱経営のコスト削減が求められる。さらに2001年2月に炭鉱内で発生した自然発火事故により年間石炭生産量が目標を大幅に下回り、決算に打撃を与える。そして2002年に太平洋炭鉱も閉山。
その後、地元企業の出資を得て釧路コールマインが設立し、太平洋炭鉱の事業を継承している。
太平洋炭礦(株)の操業から閉山までの82年間の石炭総生産量は約1億トン。事業を継承した釧路コールマインによる太平洋炭鉱の年間石炭生産量は55万トン。」太平洋炭礦炭鉱展示館 美術館・博物館
-
すごく大きな石炭の塊。
約6トンだそうです。
これでひと家族が1年過ごせる燃料の量だとか。ちなみに釧路で。
それが多いのか少ないのかよくわからないのですが、そもそも石炭を今まで見たことも意識したこともなかったので、うわ石炭すごいーって思いました (笑)
冬の寒い北海道では燃料代 (灯油代) は馬鹿にならないので、これが現物支給されるって助かりますね。でも置き場所に困りそう (^_^;) -
太平洋炭鉱のジオラマ模型。
「太平洋炭鉱は北海道の釧路炭田にある、日本で唯一の坑内堀石炭鉱山。北海道の釧路に本拠を置く釧路コールマインが操業している。
釧路市近隣の太平洋に位置し、海底下約320kmから斜坑を通して石炭を採掘する。石炭の種類は一般炭。」
石炭の埋蔵量すごいらしいです。
でも陸地から遠くなればなるほど、採掘のコストがかさむので、以前よりも狭い地域で採炭しているとのこと。 -
長崎の軍艦島とかを見たりして、石炭って昔のものと思っていたのですが、実は現在日本の発電エネルギーの3割は石炭なんだって聞いて驚きました。
うーん、もっと国内で石炭を採掘して、エネルギー自給率上げた方がいいんじゃない?って単純に思ってしまうんですが、やはり外国から輸入した方が安いっていう現実…。 -
階段を降りると、坑内を再現したスペースがあります。
坑内電気機関車。
わーなんかテンション上がってきた! -
コンテニアスマイナー。
これは後ろから見たところ。
「坑道掘進機」、つまり坑道を掘る機械。
良い石炭は光を当てるとキラキラと輝くのだとか。 -
コンテニアスマイナーの前の部分。
これで岩を打ち砕きながら坑道を掘り進めてたんですねー。 -
SD採炭。
ドラムカッター (D) で炭層を切り崩し、天盤を支える自走枠 (シールド S) 。
現在は全世界的にこの方法がほとんどだそうです。
すごい機械で、圧倒されます。 -
あまり興味ないかなーと思っていた炭鉱資料館でしたが、予想以上に興味深く、勉強になりました。
規模はだいぶ縮小したもののまだこの周辺は現役の炭鉱の町!
バスの車窓から見えたここも選炭場の一部。 -
ベルトコンベアーがずーっと続いています。
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選炭場。
今の日本ではなかなか見られない風景です。
ちなみに、坑内掘りの炭鉱で現役なのは日本でここだけですが、露天掘りしているところは数ヶ所あるんだそうです。 -
次の見学場所は、鉄分!(笑)
「太平洋石炭販売輸送株式会社・春採駅」
現役で石炭を運ぶ列車です。 -
「D801」だそうです。
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貨車の下の部分ががちゃんと開いて、ここから石炭が下にザーッと落ちる仕組み。
-
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長い石炭運搬列車の後ろ?前?
こちら側から港に向かいます。 -
運転室見せていただきました!
多分これは貴重な体験だったっぽいですが、非鉄の私にはその貴重さがいまいちわからず (^_^;)
他の皆さんは興奮されてたっぽいです (笑) -
今回の旅でよく見たこの植物、多分「ふき」だと思う。
ふきのとうが成長するとこうなるんだ。 -
「見てるゾ!」的ペイントの除雪車両。
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エンジンオイル交換中の「D401」
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これはもう引退した車両。
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奥の建物のところで石炭を貨車に積みます。
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次の見学場所は「釧路コールマイン株式会社」。
「釧路コールマイン株式会社」は、北海道釧路市に本社を置く日本の唯一の坑内掘石炭生産会社。
閉山した太平洋炭礦を縮小の上、引継いでいます。
正直、いまだに石炭って日本国内で採掘されてることを、今まで知りませんでした。
写真は、かなり広い喫煙スペース。
坑内では火気厳禁で、喫煙はもちろんできないので、入る前に皆さん思う存分ここで吸ってから入るんでしょうね。 -
ヘッドライト等、充電しながら格納してある棚。
作業員の皆さんは、ここでライト、無線機、緊急用マスク等をピックして、坑道に向かいます。 -
「釧路コールマイン株式会社」の事業内容は、
・営業採炭(年間約55万トン)。
・アジアからの研修生受入・技術者派遣(国の「炭鉱技術海外移転事業」=2002年(平成14年)から「産炭国石炭産業高度化事業」を受託)。
・採炭技術・保安技術等の開発、技術移転。
ここが炭坑の現場への入口です。
中に入る作業員の方は、両脇にある四角い機械にIDを通して坑道に入ります。 -
扉を通り、階段を降りたところに「人車」があり、それに乗って海底の炭鉱採掘現場に降りて行きます。
実際の採掘現場にも行ってみたかったですが、それはやはり難しいということで、見学はここまで。
ちなみに基本的に炭鉱には女性は入れないのだそうです。 -
ジリジリジリーとベルが鳴り、安全確認した皆さんが炭坑に向かいます。
この場面に立ち会えたのはすごい貴重な経験。
鳥肌が立つような場面でした。 -
イチオシ
映画「アルマゲドン」を思い出しました。
脳内にはもちろんエアロスミス、I Don't Want to Miss a Thingがリフレイン。
炭坑での作業は交代制で、皆さん弁当を持って9時間の勤務に向かいます。
火気厳禁なので携帯電話等電気製品は持ち込めません。 -
作業員の待機室兼会議室。
この後、私たちは別の会議室で数年前にこちらの炭坑が取材されたNHKの「探険バクモン」(爆笑問題の番組) を見せてもらいました。
その時は特別に坑内の撮影が行なわれたということで、あの中を進むとこんな風になってるんだーっていうのが見られておもしろかったです。 -
建物の外も見学。
風も強くて寒い…
バッテリーロコモーティブ、略してバテロコ?
石炭を運ぶ貨車など。 -
人車が見えた!
採掘をする作業員を海底の炭鉱まで運ぶ車両です。 -
以前使われていた電気車両。
「炭鉱」とか「石炭」について、全然知らなかったな。
軍艦島も結局「廃墟」として見ていただけだったことに気づきました。
実際に今でも稼働している炭鉱を見学し、エネルギーとしての石炭について話を聞くと、色々考えさせられました。 -
ここは釧路の撮り鉄の絶好撮影スポットだそうです。
手前の線路を走る鉄道と海、という構図がそそるのだそうで (笑) -
ここが石炭運搬列車の終着点。
ここで貨車の下の部分をガチャっと開けて石炭が下にザザーっと落ちる仕組み。 -
車窓から、釧路港。
この先に石炭運搬船が接岸するそうです。 -
車窓から、釧路港。
-
車窓から、釧路港の船のドック。
-
予定よりもだいぶ (1時間以上) 早く17:00ちょい前に宿泊先ホテルに到着。
早起き&移動&寒さで身体中バキバキな感じで疲れてたので、早く解散になって良かったー。
今日の宿泊はANAクラウンプラザホテル釧路です。ANAクラウンプラザホテル釧路 宿・ホテル
-
お馴染みのスリープアドバンテージのアメニティ。
自分で買うことはないんだけど、ホットアイマスクは結構嬉しいです。
バスタブにお湯を溜めて入浴剤ぶちこんでしばらく浸かったら、だいぶ生き返りました。 -
部屋からの眺め。
相変わらずどんよりの寒々しい空。
でも今日1日雨が降らなかっただけ良かった…
東京や札幌は雨予報だったので。 -
せっかくの釧路、食べたいものがいっぱいあり過ぎてかなり迷いましたが、確実に美味しいこちらに再訪!
移転後、初めてお邪魔します。
ホテルからタクシーで15分ほど。ガストーラ グルメ・レストラン
-
桜エビとチーズのピザ。
もうこのアミューズから美味しい! -
釧路のウニのフラン。中にはフルーツトマト。
見た目も味もゴージャス☆ -
増毛のボタンエビ、根三ツ葉。ビートのソース。
ボタン海老でかいっ!
これはまた素晴らしい美味しさ。 -
じゃがいものポタージュ。
相方がこの旅イチの美味しさだと絶賛してました。
そして近くのテーブルの若いカップルの男性も「これ、うめー!」って言ってました。
いやいや、本当にうめーです。 -
池田牛のロースト。白糠のふきのとうのフリット、標津のレタス、白カブ添え。
こちらも安定の美味しさ。
この時点でだいぶお腹いっぱいですが、さわやかなレタスで、美味しく完食。 -
ミルクアイス、苺アイス、苺のマリネ。
甘酸っぱくて、さっぱりで美味し!
今回も美味しいお料理、ご馳走さまでした!
タクシーを呼んでもらい、ホテルに戻ります。 -
前の晩は疲れて22時頃には就寝…私旅行に出るといつもとっても早寝になります。
朝食はホテル1階のレストランでビュッフェです。
種類が豊富過ぎて、逆に選べない (^_^;)
ワンタン麺やスープカレーまであります。
あと、朝からアイスクリームも食べ放題。 -
8:30にホテル ピックアップでまずは釧路から約40分で白糠駅横のバスターミナルへ。
旧白糠線が廃線になった後、代替としてバスが運行しています。
「旧白糠線は、1964年(昭和39年)から1983年(昭和58年)まで日本国有鉄道(国鉄)が運営していた鉄道路線である。
北海道白糠郡白糠町に所在する根室本線白糠駅から分岐し、同町二股地区の北進駅までを結んでいたが、1980年(昭和55年)の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)施行を受け、特定地方交通線廃止の第1号として、1983年(昭和58年)に廃止された。」(Wikipediaより) -
わずか20年弱 (20年ってわずかじゃない…?) しか運行していなかった白糠線。
廃止の検討の際、路線が白糠町内しか走っていなかった為、他の市町村と協議の必要がなく、廃止決定が迅速に決まったのだそうです。 -
バスで茶路を進み、縫別のトンネルから廃線ウォークスタート。
-
ふきの花。
タンポポのように綿毛で種をばら撒くんですね。 -
ヘルメットをかぶって、懐中電灯を持ってトンネルに入ります。
割と長くて、途中は真っ暗です。 -
地圧でトンネルが内側に押されてヒビが入っています。
1ヶ所天井のコンクリートが大きく崩落しているところもあり、もうそう長くは持たなさそうな感じもします。 -
出口が見えた時はホッとしました。
-
トンネルの出口 (入口)。
山の中にひっそりとある廃線のトンネル。 -
トンネルの次は鉄橋。
大成建設が作った「第7茶路川橋梁」です。 -
第7茶路川橋梁からの眺め。
向こうの方に見えるのは国道にかかる橋。 -
枕木越しに見る茶路川。
-
下はこんな感じ。
ものすごく高いわけではないですが、下は石ゴロゴロの川原だし、廃線なのでメンテナンスしてるわけでもないし、じわじわと怖いです…
しかも結構長い (;´д`)
心を無にしてとりあえず渡りきりました。 -
下から見るとこんな感じ。
全然高くない (^_^;)
でも、やっぱり落ちたら骨くらいは折りそうです。 -
上の道路に架かる橋まで登ってきて見るとこんな感じ。
かなり長いことがわかります。 -
またバスに乗って少し移動して、別の橋梁を歩きます。
こちらはコンクリートで幅も広いので、柵はないけれどそんなに怖くない。 -
写真だとなかなか伝わりづらいですが、かなり良い景色です。
「リバー・ランズ・スルー・イット」のような川と山と森。
実際、この辺は釣りの好きな人には有名みたいです。 -
ちょっと見えづらいですが、渡ってきた橋を振り返ったところ。
-
オオバナノエンレイソウ。
-
もうすぐ旧上茶路駅。
信号機が残っています。 -
旧上茶路駅。
-
旧上茶路駅。
駅の表示はもちろん近年新しく設置されたものですが、ホームと屋根部分は当時のものだそうです。
鉄道が運行していた頃は駅舎もあり、また近くに炭鉱もあったので、最盛期には250戸600人が住んでいたそうです。
今はその名残はほとんど全くと言っていいくらいありません…。 -
まだ温かい「むーんらいと」(道の駅 白糠恋問内にあるレストラン) の豚丼を役場のMさんが届けてくれました。
旧上茶路駅近くの公民館でいただきます!
豚丼というと帯広が有名ですが、多分道東では割と一般的な食べ物らしく、この恋問館の「この豚丼」や釧路にも美味しいお店があります。
炭火でこうばしく焼いた豚丼、美味しいです♪ -
ふきの大きな葉の上にはらはらと舞い落ちる桜の花びら。
-
釧路や海沿いの白糠市街は気温が低くて、まだ桜が開花してない (!) ですが30kmほど内陸に入ったこの辺ではもう半分くらい葉桜になっています。
この辺は気候がだいぶ違います。
この奥をずっと進むと、足寄とか本別、日本で1番寒い町として知られている陸別とかに続くので、内陸特有の夏は暑くて冬は寒い気候に近くなります。 -
だんだんと晴れてきました。
-
次に来たのは旧白糠線の終点駅、北進駅跡。
…と言っても駅の面影、皆無です。
元々ホームだけで駅舎はなかったそうですが、それにしても。
ここ、この先に牧草地はありますが (なので、作業車両は通ることありますが) 地元の人でもほとんど訪れないすごい場所です。
さすがの鉄ちゃん達も若干戸惑ってました (笑) -
なんかすっかり良い天気に ( ´∀`)
この先に橋があるってことで、線路があったであろう道を歩いて行きます。
陽射しが出てきて寒さも和らぎ、気持ちの良いお散歩です。 -
橋に到着。
天気も良く、気持ち良い! -
こんな立派な橋なのに、10年程しか使われていなかったのはもったいない。
(上茶路~北進は後から開通したので。) -
これは多分、エゾコザクラ。
-
この桜は割と満開 (*^▽^*)
この時期にまた満開の桜が見られると思っていなかったので、なんか得した気分です。 -
途中、白糠のチーズ工房「酪恵舎」に立ち寄り、お買物タイム。
ホエー (乳清) を使ったソフトクリームも人気です。 -
西茶路コミュニティセンター内の資料室で白糠の炭鉱の歴史をお勉強。
-
白糠にも炭鉱がありました。
庶路には炭鉱関係の施設が廃墟となって一部残ってるらしいです。
行ってみたかったなぁ。 -
道の駅 白糠恋問 (恋問館) の展望台からの眺め。
右手奥にはものすごい数のソーラーパネル。
左手は恋問海岸、太平洋!道の駅 しらぬか恋問 道の駅
-
酪恵舎と恋問館で買った今回のお土産。
チーズは胡椒のまぶしてあるサルーテと熟成ハードタイプのタンタカ。
飲兵衛友達にお土産のさんまじゃーきー。
カルビーの粉末ポテトスープ。(これはかなり普通だった。)
前回買ってハマったぽてコタン。これは一箱全部自分用 (^_^;) -
白糠で最後の食事は、なんと「やまかん」にて。
貴州屋さんも美味しいのですが、今回はなかなか予約の取れない (特に個人で訪れることが難しい) やまかんさんの予約が取れたそうです。
ツアーでこんな料理が食べられるのってすごい!
お刺身盛り合わせ。マグロ、タコ、ホタテ、北寄貝、シメサバなど。 -
ボタン海老や白身のお刺身の和え物。
-
メンメ (キンキ)、牡蠣、特大あさりの入った豪華海鮮鍋。
魚介のダシが美味しい!
キンキは高級魚で、ものすごく脂が乗っててとろけます。 -
雲丹茶碗蒸し。
この他にもタラバガニの天ぷら (写真撮る前に食べてしまいました) も有り。
豪勢な海鮮尽くしのディナーですわ。 -
いくらご飯。
-
白糠産ししゃも。
ひとつはチーズを乗せて焼いたバージョン。
こういう食べ方初めてですが、結構合います。 -
釧路空港に向かう道中。
バスの中から。 -
たんちょう釧路空港にて厚岸・森高牧場のソフトクリーム。
このソフトクリーム、かなり美味しいですー。
ADO74 釧路19:10発 羽田20:55着
不定期に開催されるツアーですが、こういうツアーがあったらまた参加したい!と思えるツアーでした
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
☆完☆釧路空港(たんちょう釧路空港) 空港
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