オーストリア　チロル州　シュトゥバイタールの旅　Wilde Wasser Weg　ハイキングとグラバ滝　　2017年【4】

2017/08/03 - 2017/08/03

2009年より何度か訪れているオーストリア、中でもチロル州、ザルツブルク州、フォアアールベルク州は大好きな所です。
チロル州のシュトゥバイタールは2014年にインスブルックから日帰りでフルプメス、ミーダースに出かけましたが、今回はもっとゆっくりしたいと思い一か所のみノイシュティフトに７連泊しハイキングを楽しみました。

旅行記中のそれぞれの地名についてはグーグルマップの日本語表記使用しています。

行程
　2017/8/2　
　　　　羽田空港→フランクフルト空港→インスブルック空港→オーベルン　　　　ベルクの教会→ノイシュティフト泊（7泊）
　8/3　トップ・オブ・チロルとWide Wasser Weｇでグラバアルムまで　　　　　ハイキング　
　8/4　グリンツェンスからケマーターアルム～アドルフピッチャーヒュッ　　　　テまでハイキング　
　8/5　OBERISS ALMからフランツ・セン・ヒュッテまでハイキング　　
　8/6　終日雨模様　ホテルライフと近隣散歩　
　8/7　フルプメスからシュッレク2000でハイキング　　　　
　8/8　エルファーバーンからピンニスアルム～カールアルムへハイキング　
　8/9　インスブルックからアクサマーリツムでハイキング
　　　　ミュンヘン泊
　8/10　ミュンヘン空港→羽田空港
　8/11　羽田空港着

エリア シュトゥバイタール(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

2017/08/03
10:21
トップ・オブ・チロルから中間駅のFernauフェルナウまで降りてきて、
これからハイキングスタート
●のPeiljoch unber Sulzenauhutteのコースを行きます。

10:25
建物はFernauに建っているDresdner hutte です。

Peiljoch unber Sulzenauhutteの標識に沿って。

この鉄製の橋を渡って。

しばらくなだらかな登り道です。

次第に高度が増して来ました。
周りの景色を見ながら登れるのは気持ちがいいです。

岩間に咲く可憐な花

結構登ったなあ。
中間駅とDresdner Hutteが小さく見えます。

次第に岩場になって来ます。

11:14
ロープが張られていますが特に危険なことはありません。

このへんはもう岩場。

11:30
ここはちょっと手を使わなければ登れませんが高度感もそれほどなく、
ごく短い区間です。しっかり3点確保で登ります。

この辺りまで来ると次第にpeiljochまで行き、折り返し戻るのもな～
という感じになってきました。

気持ちの良い空気が流れています。

11:52
ザレ場を進みます。

すごい数のケルンです。

11:55
peiljoch 2672m に到着
スタート地点からは１時間30分でした。

●Sulzenauhutte 1　4/1ｈ　1時間15分の表示
ここで決定。
時間は結構かかりますが、Sulzenauhutte から　Grawa Almまで行こうと。
４traのトラベラーpoodle714さんのこのコースの旅行記を何度も見てきたので
自分も行けるかな？と。

11:59
peiljochを越え少し行くと氷河が見えて来ました。

氷河はSulzenauferner

標識には●Sulzenauhutte と赤丸Sulzenauhutteともに1時間ですが
ここは無難に●は避け、赤丸方向へ。

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12:28
氷河が溶けた湖が見えて来ました。

氷河がブルーに輝いています。

12:28

12:40
氷河を見ながら昼食。

12:52
ここからWilde Wasser Wegを歩きます。

12:57
氷河から流れ出る水が滝になっています。

12:57
ここからSulzenauhutteまで下ります。
Peiljoch2672mからSulzenauhutte2191mまでが481mの下り、
さらにGrawa Alm1534mまでが657mの下りで計1138mを下ることになります。
ハイキングや登山では下りに弱いだけに1000ｍを超えるには不安もありますが。

しばらく急な下りが続きます。すべらないように、転ばないように慎重に。

13:10
氷河湖から流れ出た水は滝のようになっています。

結構激しい流れです。

13:33
下り終えてしばらくは平坦な道が続きます。

羊さんの集団。

13:37
歩きやすい道。

13:40
振り返って。

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13:44
また羊さんの群れ。

角を持った羊さんたち。

13:47
Sulzenauhutte 15minの標識が出ました。

13:57
Sulzennauhutteが見えました。

14:01
Sulzennauhutteに到着

ハイキングスタートt地のFernaulから3時間35分
peiljochからは2時間でした。

SULZENAUHUTTE　2191ｍ

14:08
ヒュッテは大勢のハイカーでにぎわっています。
ビールがうまい！

14:21
Sulzenauhutte で美味しいビールの後は下の方へ見えているSulzenau Almを
経由してGRAWA ALMへ向かいます。標識では2時間と出ています。

振り返って

ズームで

すごい水量です。

牛さん

15:15
この牛さんは人なつこいのかハイカーがみんな一緒に写真を撮っていました。

15:16
SULZENAU ALM
ここは素通り。

振り返って

平坦な道がしばらく続きます。

川幅が広くなってきました。

水量が多く水が道まで溢れている箇所もありました。
急激な豪雨の時などの増水を考えると怖さがあります。

15:38
グラバ滝、グラバアルムを示す標識が出ました。
ここからはやや急な下りが続きます。

15:59
グラバ滝の展望台に向かう道。

グラバ滝 Grawa Wasserfall　の展望台
展望台からは全体を見るのは難しいです。

滝の上から下を見て。
下の方に展望デッキが見えています。

展望デッキをズームで。

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16:22
Aussichtsplattfoemへの標識
(展望デッキ)

16:24
展望デッキに着きました。

グラバ滝
すごい！！

グラバ滝
4traのトラベラーさんの旅行記では見ていましたが、来るまでこんなに大きいとは思ってもいませんでした。

迫力があります。

この展望デッキでしばし気持ちの良い滝しぶきを浴びました。

16:39
グラバ滝を堪能した後グラバアルムへ向かいます。

グラバアルムへ向けて。
ほとんど平坦な道です。

16:42
グラバアルムへ向けて。

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16:44
グラバアルムが見えました。

16:44
グラバアルムに到着　GRAWA ALM 1534m
ハイキング開始10:25から6時間19分
登り364ｍ下り1138ｍの高低差良く歩くことが出来たものです。

バス停はGRAWA ALM を少し上がった所。

グラバアルムの駐車場とグラバ滝

GRAWA ALM 17:04発のバスでノイシュティフトへ戻りました。
17:31ホテル着

本日歩数：23,834歩

この旅行記へのコメント （6）

• ひゅうひゅうさん 2018/08/18 19:35:48

  ありがとうございました！

  コットングラスさん、こんにちは！
  
  旅行記に訪問してくださり、沢山のいいね！をありがとうございました。
  そして、今回のチロルのハイキング、特にフェルナウからのハイキングの旅行記では、大変お世話になりました。
  旅行記に時間を書かれていたので、おおよその時間が把握できて、とても参考になりました。
  ノイシュティフトに３泊でした。まだまだまだ帰りたくない気分。
  本当に良い所でした。
  　
  コットングラスさんはシャモニーにも行かれているんですね。
  シャモニーにもいつか行きたいと思っているので、これからお邪魔させてくださいね。
  これからも、よろしくお願いいたします。
  
  　　　ひゅうひゅう
  

  コットングラスさん からの返信 2018/08/18 20:33:11

  Re: ありがとうございました！

  ひゅうひゅうさん
  ハイキング旅行記を参考にしていただきこちらこそありがとうございます。
  良い天気に恵まれて楽しまれたようですね。
  ニュージーランド旅行記楽しませていただきました。
  こちらも良い天気に恵まれていい旅行（ハイキング）でしたね。
  1999年(もうかれこれ20年近く前）
  ハーミテイジに泊まりハイキングをしたことやミルフォードサウンドからクイーンズタウンへ戻る時のセスナ機からみた景色など懐かしく思い出したました。
  シャモニーは初めて行った時は天気に恵まれませんでしたが前回はまずまずでハイキングも楽しめましたが、もう一度行きたいところです。
  
  コットングラス
  

• poodle714さん 2017/08/26 11:08:37

  ご紹介くださりありがとうございました

  コットングラスさん、こんにちは
  いつまでも残暑が厳しいですね。
  
  シュトゥバイ谷奥行きのバスは、今でもよく混んでいるのですね。
  私もNeustift Ortsmitteバス停から乗車したからだと思いますが、
  座れなかったので終点まで立っていました。
  コットングラスさんも、最初はpeiljoch往復ハイキングを考えておられた
  のですか。
  同じ道を戻るのって、つまらないですものね。
  急に気がかわっても時間的にかなり余裕があったので、お好きなペース
  で歩けたのではないでしょうか。
  Sulzenaualmから振り返ってご覧になったお写真が、圧巻ですね。
  8月は雪解けが進んで水量が増しているみたいで、滝の迫力が違います。
  力強い滝と崖っぷちに落っこちそうに小さく見えるSulzenauhuetteとの
  対比が、印象的でした。
  また展望デッキでグラバ滝をゆっくり楽しんで、充実したハイキングの
  余韻に浸れたことと思います。
  滝からすぐバスにも乗れて、便利になりましたね。
  最終バスを止めて、ヒッチハイクさながらに乗せてもらったことを
  懐かしく思い出しました(^^ゞ　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714

• TENKOさん 2017/08/25 14:08:36

  ニアミスです。

  コットングラス様
  
  先日は旅行記を見て下さり、コメントもありがとうございました。
  今年のチロル、いつ頃行かれるのかナア、、、と思っていました。
  ニアミス(1ヶ月は、ニアミスとはいいませんね！)ですが、私も今チロルにいます。
  毎年訪れるマトライMatrei am Brennerに滞在中。
  ヴィップタールWipptalから、横に入る谷の村々を巡る予定です。
  オーバーンベルクの教会も、 懐かしく見させて頂きました。
  
  9月に入ってから、ノイシュティフトのホテルに移動予定。
  ハイキングを楽しまれるコットングラスさんが羨ましいです。
  私は一週間の滞在中、グラヴァ滝Grawa Wassefall で、ミストを浴びながら1日過ごそうというのが唯一計画している予定です。
  後は、行き当たりばったりのチロルの夏です。
  
  あっ、ノンビリ過ごす間に2015年からの旅行記を完成させなくっちゃ！！
  
  コットングラスさんの続きの旅行記を楽しみにしていますね。
  
  
  チロルにて TENKO

  コットングラスさん からの返信 2017/09/09 16:29:50

  RE: ニアミスです。

  > コットングラス様
  >
  > 先日は旅行記を見て下さり、コメントもありがとうございました。
  > 今年のチロル、いつ頃行かれるのかナア、、、と思っていました。
  > ニアミス(1ヶ月は、ニアミスとはいいませんね！)ですが、私も今チロルにいます。
  > 毎年訪れるマトライMatrei am Brennerに滞在中。
  > ヴィップタールWipptalから、横に入る谷の村々を巡る予定です。
  > オーバーンベルクの教会も、 懐かしく見させて頂きました。
  >
  > 9月に入ってから、ノイシュティフトのホテルに移動予定。
  > ハイキングを楽しまれるコットングラスさんが羨ましいです。
  > 私は一週間の滞在中、グラヴァ滝Grawa Wassefall で、ミストを浴びながら1日過ごそうというのが唯一計画している予定です。
  > 後は、行き当たりばったりのチロルの夏です。
  >
  > あっ、ノンビリ過ごす間に2015年からの旅行記を完成させなくっちゃ！！
  >
  > コットングラスさんの続きの旅行記を楽しみにしていますね。
  >
  >
  > チロルにて TENKO
  
  
  TENKOさん
  
  今もまだチロルへいらっしゃる？か帰国された？のではないかと思います。
  9月に入ったチロルはどんな様子なのでしょか？
  日本は夜は虫の声が日に日に高らかになり、一気に秋めいて来た感じです。
  今、今年の旅行記を作成中ですが、もうチロルが懐かしくてたまりません。
  
  コットングラス
  

  TENKOさん からの返信 2017/09/09 17:08:19

  グラヴァ滝が、、、

  コットングラス様
  
  秋めく東京を思いながら、まだチロルにいます。
  ハイキングも出来ないのに、いったいなにをしているのやら。
  でも、今年でヴィップタールから枝分かれした谷を全て制覇出来ました！
  車で行って、ちょこっと歩き、景色を堪能しながらお茶をするだけなのですが、、、。
  
  9月に入ってから、6日間だけシュトゥーバイタール・ノイシュティフトに滞在して来ました。
  グラヴァ滝のミストに当たりながら、1日を過ごそうと目論んでいたのですが、実はあの素敵な展望デッキが洪水で流されていました。
  デッキ横の崖もえぐられ、見るも無残な状態です。
  滝からの水も、昨年とは(コットングラスさんの写真とも)比べ物にならない位少なくなっていました。
  コットングラスさんが帰られてから、私が8月にチロルに到着するまでに大雨が降っようです。
  ブレンナー街道でも、山が崩れて工事中の所もあります。
  
  世界中で？？？という気候ですね。
  
  TENKO