2017/04/08 - 2017/04/11
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かずさん
二回目の西安。
今回は現地の友達の披露宴に招かれての旅行なので、あまり観光は出来ませんでしたが、友達の親族との再会、披露宴への出席、友達の従妹の家でのお泊り、早朝の裏路地散歩など感動的で楽しくて普通の旅行と一味違う素顔の中国が楽しめました。
この日は早朝より三原县の町を散歩。そして従姉妹たちが集まってくれて、早い目の昼食会。四日間の旅行なんて「あっ」と言う間でした。
未練たらたらでの帰国の日。日本までの復路での経由の状況も書き込みます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
最終日の朝。
「早上好」と少し通じるようになってきた私の中国語で「おはよう」の挨拶を交わし「朝ごはんが出来てるから食べて」と言われ、手作りの朝食をごちそうになる。
お粥と三種類の肉まんと漬物などの朝ごはん。5時頃に目覚ましが鳴っていたから朝から作ってくれていたのでしょう。
お粥がとても美味しく…と言うか、すべてのご飯がとても美味しく大満足。やっぱり家庭料理が一番ですね。
7時前でしたがギターを貸してくれた息子さんはすでに学校に行ったとの事。学校に居る時間がものすごく長いらしい。
ご飯を食べ終え、帰り支度を終えると「散歩に行きましょう」と言う事で散歩に出かける。 -
車と徒歩で移動。
大きな公園に出る。
公園の入り口に朝市のスペースがあり賑やか。
先ほど食べたニンニクの茎(多分)も売ってました。これがなかなかピリッと感がいい感じで美味しくて結構食べちゃいました。お茶うけに良い感じ。 -
公園内は綺麗に整備されていて、いくつかのグループがダンスを踊ったりフィットネスをしたり球技をしたり朝から体を動かしていました。
このグループはかなり高齢の方のグループでしたがしっかり動かれてました。 -
「正解」……あっ「ピンポン」
さすが中国、変化球にスマッシュに……おじいちゃんおばあちゃんのレベル高い(拍手) -
定番の太極拳。
少し真似てみましたがキツかった(汗) -
こんな風にいろんな器具が置いてあり、腹筋や懸垂や、みんなが思い思いにいろんな事をしてました。
歩いてる人達のペースも速く、みんな元気。 -
コンビニ店。便利店。
公園を後にし、商店街を散歩。
結構朝早くからお店が開いていてなかなか楽しい。「ユ○ク○」に似た感じの服屋さんでジャケットを購入。
日本に帰ってきて考えてみたら、この買い物が中国滞在中で我が家の財布が唯一稼働した瞬間でした。 -
裏路地。
自分たちだけなら歩かないでしょう。 -
きっと歩かないであろう路地の一角にあったお店で油で揚げた食べ物を買ってくれてたのですが、これがアツアツで甘くてとても美味しかったです。
日本の「あんドーナツ」のような感じでした。
写真を撮り忘れ、画像ちょっとお借りしましたm(__)m -
友達や従姉妹たちと合流して早めの昼食
「火鍋」
これも楽しみにしていた食事です。
前回もこのお店でした。
まだ開店前でしたが、友達が交渉をして「OK」が出る。
前回はここでゆっくりしすぎて、危うく飛行機に乗り遅れるところだったので、今回はそんなことのないように気を使ってくれて9時過ぎの昼食となる。 -
椎茸がとても無理な私の鍋のスープは、トマトがベース。
椎茸のスープは別の器に入れて飲むらしいが、トマトのスープは飲まないと言われる。が、私は飲みます……「美味しいんやもん」
しゃぶしゃぶのような感じでしゃぶしゃぶしながら胡麻ダレにいろんな薬味を入れたタレで食べる。朝ごはん食べたばかりなのに箸が進む進む(笑) -
菊の花のお茶がサッパリしてて火鍋と合いました。
テーブルクロスの下に隠れている火力の調節のボタンには手こずりました。
まずはボタンの場所探しから。ボタンの位置が分かっても大きくするボタンなのか小さくするボタンなのか分かりません(笑)
この旅で最後のみんなとの食事が楽しく過ぎて行きました。 -
使い勝手のいい大きさのティッシュ。
-
帰りたくないなぁと思いながら従姉妹たちとサヨナラをして、空港へ。
空港への途中で友達が道を間違う。
友達は、この日2回目の空港への見送りのはずなのに「どうしたの?」と聞いたら、なんと、「このさき右折、空港まで1キロ」の道路標識が間違ってるとの事。友達が言うには「看板が間違ってるのは知っていたが、前に背の高い車が居て看板の確認がし切れずに曲がってしまった」と言う事でした。
もし自分で運転して西安の空港に行くことがあるなら、偽看板には気を付けてください(笑)
全然1キロじゃない所に設置されてるので良く見てたらわかると思います(笑)
無事、出発2時間前に西安空港第3ターミナルに到着。
チェックインをしてると、「今日は西安から大阪に行く人は少ないよ」と教えてもらう。
コーヒーでも飲みたかったが「早く行った方がいいよ」と言われたのもあるし、下の待合の所にコーヒー店が有るのを知っていたので、下で飲むことにする。
いよいよ友達ともお別れ。
名残惜しいが仕方ない。ホロリとくる。
帰りたくないが「また来る」と約束して別れる。
チェックインカウンター横のゲートから、擦りガラス出仕切られたスペースの奥に進み手荷物の検査を済ませ、チケットに手書きで書きこんでくれた番号と床に書いてある番号を頼りに進む。
エスカレーターで下に降り待合に着くと、ほんとに人がいない。ガラガラ。
故に、二軒ある店も堅く堅く閉まっている……マジかっ!残念。
そんなに待ち時間も長くないので妻の肩揉みをしながら待つ。
何人か日本の方が居たが行き先は違うらしい。 -
係員が呼びに来てバスに乗り込む。
国際線のチェックインなのでバスで移動、。
「どこに行くのかなぁ」と思うほど遠まわりをして第二ターミナルに向かう。
東方航空「MU2059」は青島空港までは国内線なので第二ターミナルに駐機している。
バスを降り、階段を上がり、国内線のお客さんと合流して飛行機の乗り込む。 -
多分定刻の出発。
今度はいつ来れるだろうと思いながら西安を後にする。 -
帰りの飛行機の方が新しくて、座席のピッチが広くて楽ちんでした。
大阪行きの人は少ないとの事でしたが、青島まではほぼ満席でした。
斜め前の中国人のおじさんの動きが面白くて観察してしまいました。
貸し出してもらえるものは全部貸してもらってました。ので、使いもしないのに膝の上に荷物がいっぱい(笑)
通路を挟んだ隣の人が頭上のスポットライトを点けると真似をして点けてすぐに隣の人にここで点くと教え、エアコンの吹き出し口を触るとまた真似をして触りすぐに隣の人に教える。その教え方が、さも自分が前から知っていたように教えるので面白くてずっと見てました。 -
青島までのフライトでの機内食。
写真の時間は4時過ぎですが、実際は時差で3時過ぎ。
おやつの時間ですね。
玉子サンドでした。
ここで、入国時に機内でもらった黄色いイミグレーションカードの出国用のカードに必要事項を記入しておく。 -
青島空港に到着。
風が強かったのでものすごく揺れましたが着陸の瞬間は静かに着陸してました。
どこかの口コミにもありましたが、東方航空のパイロットさんは上手なんでしょうね。
飛行機を降り、バスで移動。
入国時と同じ所で今度は「大阪!大阪!(ダーバン!ダーバン!)」と係員の声。大阪行きの人が全員そろったら移動。
今回は手荷物の検査から。ココでもバッテリーは持っているかと聞かれる。
検査終了後、階段を上がる。ここまでは往路の入国時と同じ経路。
入国時は、左側のドアが開いていて国内線に向かったが、今回はドアが閉じていてそこを右折したところで出国手続き。パスポートの出番と黄色いカードの出番。
が、普通なら座っているはずの係員が一人もいない。案内してくれてた係員もビックリした顔をしてる。詰所みたいなところに行って話をしているが係りの人が居ないらしい。中国語のみでしたが「待っていてください探してきます」(多分)みたいな説明をしてました。中国人がその話に頷いて静かに待ってたので私たちも安心して待てました。
20分くらいは待ったと思いますが、結局、擦りガラスの向こう側でずっと立ち話してた3人組が係員でした。探してた方の係員が「まさかなぁ」みたいに鍵を開けて覗き込んだら、その「まさか」だったようです。そんな顔の表情でした。
出国に関しては、本当に楽で「早く行って」見たいな感じでハンコを押してもらいました。 -
往路同様、経由の時間はたっぷりあります。
-
搭乗開始までブラブラ
-
次に飛行機から降りたら日本。夕陽もなんか寂しい感じ。
-
今回の旅の最後の機内食。
なぜか搭乗が済んでも、ピクッとも動きません。空港全体が動いていない感じでした。
動かないうちにビジネスとの仕切りのカーテンが閉められたので「あれっ」と思ったのですが、そのうち機内食が配られ、地上で食べました。
飛んでから食べたかったなぁ(笑)
4回目の機内食で初めて豚と鳥の2種類から選べました。写真は鳥です。
国内線の時は、一切日本語の対応が無かったCAさんが日本語で対応してくれて「なんや喋れるやん」って突っ込み入れてしまいました。
国際線になったからなのかなぁ。
遅れてる事の説明も片言の日本語で一生懸命説明してくれてました。こちらがアクションを起こせばちゃんと対応してくれるという感じでした。
前回も今回も、巷で言われているほど東方航空に悪い印象は受けなかったです。 -
バイバイ中国です。
結局、1時間ほど遅れて動き出す。
窓から見てたらすごい過密な感じの離着陸をしてました。
機長からの「心配しないで」風のアナウンスもありました。
飛び立ってからはエンジンの音がすごくてめっちゃ飛ばしてる感ありありで、その音が大阪の直前まで続いていました。
エンジンの音が静かになったら下降してるなって感じになり、結局、半時間ほど遅れを取り戻してました。
イミグレーションカードを書き荷物を取り入国。日本人の入国は楽ですね。
「こんばんは、御家族ですか?どうぞ~」と言ってもらい入国。
あ~ぁ、終わっちゃいました。 -
今回、中国の地で中国人の披露宴に出席させてもらい、いろんな人と交流させてもらい、貴重な経験ができたとても楽しい旅行でした。
来年は友達が「日本に行く」と言ってましたので再会がとても楽しみです。
西安を発つ時すでに「次の中国旅行の時は、西安も北京も行くよ」と計画してくれてました。それもとても楽しみです。
4日間の中国旅行記へのお付き合い、どうもありがとうございましたm(__)m
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この旅行記へのコメント (6)
-
- juniperさん 2017/11/04 21:28:28
- こんばんは♪
- 西安旅行記楽しく読ませていただきました。
西安で車から身を乗り出して花飾りの付いた車を撮影していたのでびっくりしました。
結婚式の車でした。見ててこちらまでハッピーな気持ちになりました。
西安の親戚の方の披露宴出席やお泊りいいですね~暖かい気持ちになりました。
私の旅行の醍醐味は観光はもちろんですが異国の方々と触れ合う事、食文化を味わう事だと思うので羨ましいです~
- かずさん からの返信 2017/11/04 22:05:52
- Re: こんばんは♪
- 読んでいただいてありがとうございます。今、いろいろ言われていますが本当に温かい人達でしたよ。食事も、やっぱり手料理は美味しかったです。
本場の中華料理は香辛料も凄く効いていてダメな人は、ダメみたいですが、我が家はみんな大丈夫でした。ただ、日本で食べる中華料理が、頼りなく感じるようになってしまいました(笑)
-
- コロスケさん 2017/05/24 19:58:43
- こんにちは
- 来月 西安に行く予定です(^^)
とても参考になります♪
1度目の西安の旅行記はないのですか?
- かずさん からの返信 2017/05/24 21:15:29
- Re: こんにちは
- コメントありがとうございますm(_ _)m
一度目の旅行記は書いてないです。
一度目は、西安と兵馬俑と回民街と三原県を三泊四日で観光してきました。
一度目はセントレアから上海で入国でしたが、僕的には関空から青島で入国の方が楽でした。
西安の人達はとても親切で大らかな人が多いですよ。
楽しんで来てください。
また、何かあれば聞いてください。
僕でわかる事なら答えます(*^_^*)
- コロスケさん からの返信 2017/05/24 22:41:59
- ありがとうございます
- 私は関空から上海経由で西安に行きます(^^)
ひとり旅なので 二泊三日にしましたが かずさんのブログを見て 三泊にすれば良かったと 少し後悔中ですT_T
また教えてくださいね
- かずさん からの返信 2017/05/24 22:53:40
- はい、よろしくです(^^)
- 関空から上海経由なんですね。上海はかなり混むみたいで、乗り継ぎが大変らしいですね。
僕が上海を利用した時は乗ってきた機体にまた乗ったので遅延は無かったです。
そうだ、僕でわからなければ中国の友達にも聞きますよ(*^_^*)
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