2017/04/14 - 2017/04/14
304位(同エリア1612件中)
ゆいころりん☆さん
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毎年なんとなく気にしている台湾のランタンフェスティバル。
今年は雲林ね…どうしようかしら…と思っている間に時は過ぎ。
そういえばチャイナエアラインで預け荷物無しの格安航空券
「楽GO」ってのが出てたことを思い出しました。
検索してみると、意外と安い!
荷物を預けないだけで往復20000円程度。これならLCCとそう変わらないことに気づきました。
そこで、折角なのでずっと気になっている「彩虹眷村」を見に台中に行ってみることに決定。
近くにある「高美湿地」も行けたらいいな…ということで。
いつも通りグルメの旅なのですが、私は台湾の独特のスパイス(たぶん五香粉)がとても苦手。
ちょっとだけなら我慢できるのですが、たくさん入ってるとNG。
私がおいしいというものは、そのあたりのスパイス感がクリアされているものも多いです。
同じように苦手な方、ぜひ情報交換しましょう!
今回はいつもの妹に加えてちょこちょこ一緒に旅行に行くイトコも一緒です。
こちらの旅行記は 2017/4/13~2017/4/16 の四日間のうち、二日目の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日は観光をしっかり楽しむことに決めていました。
だからこそ絶対に雨は降ってもらいたくなかったんですが
日本で確認した天気は雨。
朝起きて窓の外を見たイトコが一言。
イトコ「晴れてるみたいやで!!」
やったー!ほんとに晴れてました。
カンカン照りではないけど雲が多すぎるわけでもない。
これはラッキー!
まずはホテルのサービスでついてる朝ごはんをたべに、
ホテル併設のカフェに行きました。
明るい雰囲気のカフェで、ガラス窓はペンで落書きができるようになっています。ホテル ミ カサ ホテル
-
何を描くか迷った挙句、無難に猫。
-
朝ごはんは前日に4種類から選んで頼んでいました。
「アメリカン」「ジャーマン」「ベジタリアン」…とあと一つ何だったか失念しましたw
飲み物も数種類から選べます。
こちらは私とイトコがえらんだアメリカン。パンがカリッ、フワッとしてておいしかったです。 -
こちらが妹が選んだ…なにか忘れた方。
ソーセージと目玉焼き、食パンですね。ソーセージは甘くなくておいしかったとのこと。
おしゃれなカフェでゆっくりと過ごせる朝ごはん、なんとなく贅沢ですね。
台湾といえばビュッフェの朝ごはんがうれしいですが
私の場合こういうほうが食べすぎないのでいいかもしれないなと思ってしまいました。
そのおかげでこの後も「朝ごはん的なもの」がだらだらと続きます~。 -
ご飯のあと、妹と私はホテルの近辺を散策しつつ
有名なサンドイッチを買いに行くことに。
旧台中駅の中をゆっくり見ながら歩きました。台鉄台中駅 駅
-
もう使われていない線路。
-
ホームもそのまま残っています。
-
この表示板も残されています。
これから考えると、新しい台中駅はなんだか近代的になりましたね。
ちょっと残念な気持ちもありつつ。便利になったことでうれしくもありつつ。 -
宮原眼科と第四信用合作社を通り過ぎたあたりにあるのが
サンドイッチの有名店「洪瑞珍」
http://www.22268127.com/
ババーンと目立ってますね!正宗洪瑞珍餅店 (中山路 僅此一家別無分店) 専門店
-
ここではほわほわと柔らかいパンにはさまれたサンドイッチを買うことができます。
-
私たちは「ハム+玉子」「ハム+玉子+チーズ」
「ゆずジャム(ママレード?)+チーズ」を買いました。
パンの形は二等辺三角形ではなく、片方だけ極端に短い感じ。
ホテルに持ち帰ります。
ここのお店、台北等にもあるそうですが本店のページには
「ここでしか買えない」という文言と
台中市内にもう一店舗ある支店のみ紹介されています。
はっきりしたことはわからないですが、確実にホンモノをたべるのであれば
台中をお勧めしますよ、ということで。
(正直なところホンモノでもニセモノでもおいしければ何でもよし!という気持ちもあったり…) -
サンドイッチを買いに行く途中、ふと目に入ったこのお店。
宮原眼科の斜め向かいにある、鶏肉飯のお店です。
「嘉義第一名火鶏肉飯專賣店」
ナンバーワンと店名についているという、なかなか自信満々のお店w
鶏肉飯食べたいよなぁという話をしていて
私「あれ、持って帰れるんじゃない?台湾やし。朝ごはん食べた後やし
サンドイッチもあるけど食べられるかな?」
妹「だいじょうぶやろ。いける」
私たち姉妹の胃に限界はなかったようです。
ということで、鶏肉飯のお弁当も一つ購入しホテルに持って帰りました。 -
朝ごはんを食べてすぐにもかかわらずホテルに戻ってすぐ食べました。
このレトロなパッケージもいいですね。 -
どれも確かにパンがふわふわでおいしいです。パン自体にちょっと甘みがありますね。
ただ…私にとっては「まぁそこまでかな?おいしいけどね」という感想でした。 -
こちらが鶏肉飯。
パカっとあけると…見た感じは普通。
ただ、私の中で厚揚げと煮玉子を疑いの目で見ていました。
こういうのって五香粉が使われているのよねぇ…。
まぁ、メインじゃないから無理だったら食べなければいいか。
そう思ってまず鶏肉飯をパクリ。おー!これはなかなかおいしい!
もともと五香粉はほぼ使われない料理だということもあるのですが、
安心して口に入れられますw
お肉の味も優しくなかなかいいかんじ。
そして付け合わせ。なんと厚揚げも煮玉子もおいしかった!五香粉ナシ!
普通の日本の味みたいでした。
ここのお弁当なかなかイケるのではないかと思います。お値段も安かったし。
イトコもサンドイッチより気に入った様子で、
ことあるごとに「あの鶏肉飯弁当売ってる?」って聞いてきました。
営業時間が合わずこの一回しか食べられなかったのですが、
宮原眼科の近くで分かりやすいので台鐵に乗るときの駅弁がわりにもおすすめ。
ぜひ皆さんも試してみてくださいな。
ここからはしっかり観光なので腹ごしらえは入念に。
朝っぱらからどんどん食べました! -
今日の予定は「彩虹眷村」と「高美湿地」
この二つについては、ツアーに入らず個人で回ると考えて
どのような時間割がよいのかな?とすごく悩み
いろんな人のブログなどを参考にしたのところ、
あまりロスなく回ることができました。
実際どのような時間割で乗り換え等をしたか、先にまとめて記載しておきますね。
なお私はバスに長時間乗ることがとっても苦手なので、
なるべく電車移動できるようなルートをとっています。
【行動時刻一覧】
台鐵 2331次 台中火車駅12:21→新烏日火車駅12:30
バス 56番 新烏日火車駅12:35位→彩虹眷村12:45位
[彩虹眷村 見学・約一時間]
バス 56番 彩虹眷村13:50位→新烏日火車駅14:00位
台鐵 2614次 新烏日火車駅14:36→清水火車駅15:06
バス 179番 清水火車駅15:20→高美湿地15:40位
[高美湿地 見学・一時間強]
バス 178番 高美湿地17:03位→清水火車駅17:25位
台鐵 2627次 清水火車駅18:23→台中火車駅19:08
◆ 台鐵時刻表
http://163.29.3.92/twrail/JP_Quicksearch.aspx
◆ 56番バス
http://www.ubus.com.tw/html/bus/bus.php?num=80&route=56
※時間は決まっておらずその時々でアプリで確認をしました。
大体10~30分に1本くらいは走っている路線のようです。
◆ 179番バス
http://www.g-bus.com.tw/htm/time/index.php?route=179
◆ 178番バス
http://www.g-bus.com.tw/htm/time/index.php?route=178
◆ 使用したバスアプリ・台湾公車道
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.skystar.twbus&hl=ja
こちらがあるとバスの接近や、あとどれくらいで目的地に着くかという目安時間
さらにバス停の場所などもわかるのでかなり便利でした。
※追記(2017.05.28)※
2017/4/8 から『土日祝のみ』
「彩虹眷村」「高美湿地」「高鐡台中駅(台鉄新烏日駅)」が
バス一本でつながる路線ができていたようです。
中鹿客運:655番バス
http://www.ibus.com.tw/city-bus/txg/tl/rout-655/
http://news.ltn.com.tw/news/local/paper/1092246
1~1.5時間に一本、所要時間は路線を通して乗って約1時間(交通事情によって大きく変わりそうです)
16~23人乗りのバスで運行し、好評だった場合はバスを大きくしていくようです。
この人数だと乗り残しが少し心配ですね。。。
上限で片道60元です。
休日に両方を回る予定の方、長時間のバスに抵抗がない方は是非使ってみてください。
ゆくゆくは台鉄台中駅につながる路線ができればもっと便利になりそうですね。台鉄台中駅 駅
-
まずは台鐵台中駅を出発し「彩虹眷村」に向かうことにしました。
-
派手カラフル好きにはたまらない場所で、ずっとずっと行ってみたかったんです。
ただ、タイミング悪く2017/4/30まで工事期間とのこと…。
どのくらい見られるのかなぁ。
彩虹眷村に向かうには、台中駅前あたりから一本で向かうバス等も
出ているのですが大体1時間くらいかかるらしく…。
バス酔いしがちな私にとってはちょっと苦痛。
タクシーで行くこともできなくはないのですが、
ここはせっかく台中駅前に泊まっている利点を生かします。
台鐵で新烏日までいき、新烏日発の56番バスに乗ることにしました。
56番バスだと彩虹眷村の前に泊まるのでわかりやすいというのも理由の一つ。
乗り継ぎは5分くらいしかなかったのですが、
うまくバスも捕まえることができてとてもスムーズに到着しました。
もしバスがすぐ来なかったとしても新烏日駅の売店等みながら
少し時間を潰せば問題ないと思います。
バスに乗って約10分、ついに「彩虹眷村」につきました!
http://www.taipeinavi.com/miru/143/
うわぁぁぁぁぁ!なんとまぁかわいい!!
バス停に停まった途端に目に飛び込んでくるカラフルな色彩。彩虹眷村 散歩・街歩き
-
村の周りの壁にも隙間なくペイントされています。
フェンスがあるのが残念ですが…。 -
公園に入ったとたんにいろんなところにペイントされていました。
こんな小さなエリアにたくさんの絵があって
すごくすごくテンションが上がりました。 -
公園の敷石(?)にもペイントが。
-
上の筒状の飾りもかわいいですね。
ここ、フォトスポットです!
みんなここでポーズとってました。 -
なんとなくイチゴ風だなと思いました。
-
眷村の入り口のところには、かわいらしい派手なクマも立っていました。
-
バス停風のオブジェがかわいい!
-
地面もめちゃくちゃかわいい!
彩虹村と書かれています。 -
よく見ると壁に住所も書かれていますね。
-
窓には貝殻が飾り付けられています。
-
工事が始まったからか、床がちょっと割れていますね~。
-
ところどころ、ありがたいお言葉のような四字熟語が。
-
この壁の上に腰を掛けて写真を撮っている人が多いようです。
インスタグラマーっぽい!w -
中にアイスバーがあるよ、入ってねーと書かれています。
右にあるのは彩虹爺爺の看板。 -
この大きい牛、迫力ありますね。
-
ラブ!いいね!
-
家の入り口がこんなにカラフルだったらテンション上がりそう!
-
平安百福
有難いお言葉。 -
フェンスとのころから撮った村の中の写真。
次は入れるといいな。 -
皆さんが平和でたくさんの福が来ますように、ってことかな?
-
この猫ちゃんがすぐ目に入った。
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個人的にはこの絵がお気に入り。一生一緒ってことかな。
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なんかペンキが垂れているからかちょっと怖いw
-
急にテイストが違うけどなんかカワイイメールボックス。
-
美春人生?どういう意味だろう…でも、プラスイメージ。
-
壁にかかっているポストもかわいい。
-
これもポスト。
こっちは「在」じゃなくて「有」なのか。 -
こういう顔のペイント。。。何かに似てる。。。そうだ。
-
妹「なんだか草間彌生さんの世界に似ている気がする」
確かに携帯ケースとテイスト同じですね。 -
吸い込まれるように村の中へ。
…おっと、すぐにグッズ売り場がありました。でもすぐに行き止まり。あれ?
残念ながら工事の関係で、入り口付近のグッズ売り場から
村の中には立ち入ることができませんでした。このシートの奥にはいけません。
そうか…壁工事だから仕方ないね…。
でも、村の周りの壁を見て回るだけでもかなりテンションが上がりましたよ!
いろいろグッズも買いました。
ちょっと高いのはわかりつつ、思い切って折り畳み傘も買いました。
確か900元ぐらいだったと思います。観光グッズ価格ですねw
でもここでしか買えないから。贅沢です。
いやー派手なの最高!
グッズを買った時には彩虹爺爺はお昼寝中だったんですが
13時半には起きてくるといっていたので
村の周りを見つつ時間を潰し、少し過ぎたくらいに行くといらっしゃいました。
ちゃんと写真も撮ってもらい大満足。95歳らしいです。
ただ、ちょっと心配なのは村の壁。
壁を取り壊してしまい絵がなくなっているところが沢山あるようだったのですが
工事が終わったあとまた彩虹爺爺は新たに描き始めるってことなんですかねぇ。
どうなるんだろう。
台中あたりには気軽に来られることが分かったので、
また台湾に来た時に訪ねてみたいです。
なお、村の近くにはアニメの絵が描かれたタクシーがたくさん止まっていました。
彩虹眷村から帰るお客さんを待っているんだと思います。
なのでタクシーも気軽に捕まえることはできると思います。
…が、観光地で客待ちをしているタクシーなので
念のため目的地に行くまでどれくらいのお値段になるのか、
メーターを使うか等、確認して納得してから乗ってくださいね。
不安がある場合は、56番バスで新烏日まで出るのをお勧めします。
村側のバス停で待っているとバスが来ますので、手を挙げて止めてくださいな。
終点が新烏日の駅になります。
そこまで来たらタクシーも捕まえやすいと思います。
なお、台中のバスは乗車時、下車時ともにカードをピッとするタイプでした。 -
さて、台鐵で新烏日駅から清水駅まで移動します。
新烏日駅には色々かわいいオブジェがあっていいフォトスポットになりそうです。新烏日駅 駅
-
段ボールでできたトトロがいる!
横は…さつきでいいの? -
ちなみに、台中駅や新烏日駅から清水駅まで行く電車は思ったより本数が少ないので
写真を撮っていて楽しくなりすぎて、乗り遅れないようにしてくださいね。 -
新烏日駅で飲み物を買おうと思って入ったお店。意外としっかりしたお店でした。
お店のもの全部が段ボールでできているんですね。
「紙箱王」というお店らしいです。
そうか、お店の前のトトロもここのオブジェだったんですね。
写真を撮っていませんでしたが、飲み物をテイクアウトにすると
ジュースカップを段ボールの箱に入れて、ストローの穴と手持ち紐をつけて
渡してくれます。
普通のお店よりけっこう割高ですが、かわいかったのでまぁいいか。紙箱王(烏日店) テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
清水駅に向かう途中には、日本人だと「おっ?」と反応してしまう「成功駅」があります。
-
残念ながら下車をする時間はありません…。
車窓から写真を撮っておきました。なんか縁起がいいですね。 -
清水駅に到着し、一つしかない改札を出ます。
駅を出てまっすぐ進むと右側にファミリーマートがあるのですが、その対面がバス停です。
バスはマイクロバスなので、普通のバスのイメージとはちょっと違いますね。
ファミリーマートにはトイレもありますので、湿地に行く前に借りておいてもよいかと思います。
(湿地にも入り口あたりにトイレは設置されていました)
ティッシュはなかったので、必ず持っててくださいね。
なおここに限らず、台湾の公共トイレはティッシュがないことが多いです。
お水を買ってレジで会計をしていると、店員のお姉さんが
「今から湿地に行くの?今日はいい日だよ!綺麗だと思う。ラッキーね!」と言ってくれました。
なんかとっても嬉しくなります。
バスは15:20ちょうどに発車。
残念ながら席は確保できなかったので立ってたのですが
この179番バスのルートの関係か、揺れる揺れる…。
降りる頃にはくたくたな上にちょっと酔ってしまいました。
結構ぎゅうぎゅうになるので席がなさそうな場合は
後ろの方の楽なスペース等を確保するよう心がけましょう。
ということで高美湿地に到着。
http://www.taipeinavi.com/miru/335/
ここが入口になります。高美湿地 自然・景勝地
-
湿地の近くのベンチでちょっと休憩し、帰りのために酔い止めも飲んだら元気も回復。
この時で大体16時前位。
この日の干潮時間は19時前だったので、干潮3時間前くらいですね。
[干潮時間の確認方法]
干潮時間あたりに行くのがベストとされています。
干潮の時間と夕暮れの時間が重なるのが一番ラッキーとのこと。
干潮時間はこちらから確認できます。
http://www.cwb.gov.tw/V7/forecast/fishery/tide_1.htm
表示される地図の「新竹鹿港沿海」のところをクリックし、
右に表示される「日期」のところを下にスクロールし「臺中市 清水」の「乾潮」を見ます。
以後30日間の情報を見るときは「未来30天」をクリックすれば情報が確認できます。
さぁ、湿地に入れるところまで歩きます!
橋があるので、その上をトコトコと歩いていきましょう。
一番先端のところから湿地内に入れます。ゆっくり歩いて10分程度かかりますが
人が多いときはもっとかかるかもしれません。
なお、橋の先端以外から湿地内に降りることは許されていません。
ちょっとでも足を出したり手を付けたりしようものなら、
ピピー!と係員のおじさんから笛を吹いて注意されます。
おりたければ先端まで頑張って歩きましょう。 -
たまに横を見るとカニがいたり…
-
鳥がいたりします。
こういう生き物を守るために、橋の横側には降りてはいけないことになっているようです。
納得。 -
橋の先端まで来て、持ってきたビーチサンダルに履き替え
パンツの裾を膝までめくり上げ、そーっと湿地の中に入ります。 -
どれだけの深さかわからないので、入るときがちょっと怖かったです。
橋の先端のところはみんなが踏むためか、結構深くて
ひざ下くらいまでの水がありました。
こんな深くて、この状態で歩いて行ける?と思いましたが、
少し歩くとかなり浅くなってビーチサンダルが見えるくらいの深さに。
これくらいならいける!意気揚々とバシャバシャ歩きます。
なお、スマホで写真を撮りたかったので
この時だけスマホケースに首かけストラップをくっつけました。
落としたら旅行のテンションが一気に台無しになるのでくれぐれもご注意を…。
あと、いくら浅くても砂交じりの水がはねてきますので汚れてもいい格好で行きましょう。 -
この時の天気は曇り。雲は厚めですが雲間が見える状態です。
それでも十分きれいじゃないですか!
鏡張り…とまでは言い切れないですけど結構きれいに下に映ってますよ~。
風もあまりなく、すごく心地よかったです。 -
ふっと後ろを見ると、意外と遠くまで歩いてました!
橋の先端には人がいっぱいいます。 -
ここでは写真を撮るのももちろん楽しいんですが
湿地に入ってバシャバシャと歩き回るのがとっても楽しかったです。
この時期は全然冷たくなかったですよ。
また、どろどろになるかなぁと心配したんですが
意外と下はしっかりしていて泥水という感じではなかったので
湿地から出てそのまま歩いているだけで足はきれいに乾き、
どろどろにもなりませんでした。
後で自分で写真を見なおして思ったんですが
ここでは「少し遠め」+「被写体が位置についてからしばらくじっと」して
被写体の下の波が少しでも消えるのを待ってから撮ってみると
綺麗な鏡張りの写真が撮れそうですね。 -
波はほとんどなく、水面はキラキラしていました。
すごくキレイ! -
鏡張り…というほどではないし
空も曇ってるけど、雨が降る予想だったということを考えると上出来。
天気が悪くなければ、絶対きた方がいいと思います。
ちょっと面倒な場所ではありますが、ちゃんと調べればたどり着けなくもないなと思いました。 -
これから日暮れなので、ふと橋のほうをみると続々と人が歩いてきています。
どこかの口コミで
「金、土は日暮れが終わってから帰ろうとすると人も多くて大変」
とのことでした。
この日は金曜日。確かに人が多くなってきた…。観光客もバスで続々乗り付けます。
そして、清水駅から出る電車の時間を考えても、
日暮れを待つと台中まで帰る次の電車は20時台までなくなってしまうのです。
ピーカンに晴れていたら日もきれいに見えるかもしれないけど
きっと雲から見え隠れな感じになるしなぁ。
ということで、今回は日が落ちるのを待たず快適に帰ることにしました。
帰りは178番のバスに乗り、清水駅に到着。
※ もしここで夕日が落ちるのを見たかったら
清水駅20:02発の2631次に乗るとよいと思います。
高美湿地からのバスの本数は限られているのですが、
私が見た限りだと湿地の入り口あたりにはたくさんのタクシーがあったので
乗り合いで清水駅まで連れて行ってもらえるのではないかと思います。 -
電車が出るまで1時間くらいあったので駅前のファミマのカフェスペースで
コンビニ飯を食べつつ時間を潰しました。
みんな大体電車待ちのようでした。
よく考えたら朝ごはんのあと何も食べてなかった!ということでコンビニ飯を調達。 -
妹は涼麺を。
酸っぱさのないゴマ冷麺ですね。
まぁ、普通かな? -
コンビニで買ってみた鶏腿の油飯は…レンチンで膨らんでしまいましたw
-
チキンレッグの味が五香粉…ノゥ…。油断していた。
でもご飯部分はおいしかったです。
イトコはスープを食べていました。
台湾って全体的に薄味のスープ多くないですか? -
そんなこんなしている間に電車の時間。
清水駅は完全にノスタルジックな駅でちょっとほっとしますね。 -
駅前はちょっとだけ観光を意識w
-
駅の中も、完全に日本っぽいですね。
-
これはまだ現役…なのかしら?
-
駅でボーっとしていると、パン!パン!と音が鳴りました。
近くで花火が上がってますね。
台湾って、いろんなところで急に花火が上がるんですよねw
日本だったらみんなキャァキャア言って見そうですが
台湾の人はものすごくスルーです。 -
少し遅れて到着した電車に乗り、台中駅まで戻りました。
-
ホテルに戻ったら…おや、ホテルのカフェの横の塀に猫。
-
にゃ~にゃ~と激しくないています。
私たちが「にゃ~」というとそれにも「にゃ~」と返事します。
暫くニャーニャー合戦してたら、ホテルのカフェの人が出てきてご飯の器を確認。
ご飯の補充をしてくれて、猫は安心してご飯にありついていました。
お腹すいてたのね。よかったね! -
いったん休憩し、その後晩御飯のために「忠孝夜市」まで歩いて行ってみました。
http://www.taipeinavi.com/food/536/
ホテルからは約15分くらいだったのですが、
意外と歩きにくくて暗い道が多かったので
次回はタクシーかバス等で向かってもいいかなと思いました。
とりあえずひととおり歩いて気付いたこと。
ここは車やバイクが通る道路の左右にお店があるので、どんどん横を車が通ります。
だからこそちょっと落ち着かないというか…気もそぞろな感じになります。
はじめは車の進行方向と同じ方法を向って歩いていたのですが
どんどん後ろからバイクや車が来るのでちょっと怖かったです。
おそらくですが、なるべく車の進行方法と逆を歩いた方がいいですね。
前からならこっちに来てるのが見えるので、避けようがあります。
どちらかというとふらふら食べ歩きをするんじゃなくて、
決めた屋台にちゃっちゃと向かって席に座って食べるという感じなんでしょうか。
そういう意味では逢甲夜市のほうが断然歩きやすくてよいなとは思いました。
ま、それでもおいしいものを食べたい情熱にはかないません。
各お店でちょっとずつ食べ歩くことに。忠孝夜市 市場
-
まず向かったのは台湾10大炒飯にも選ばれた「西濱蛋炒飯」
https://www.facebook.com/%E8%A5%BF%E6%BF%B1%E8%9B%8B%E7%82%92%E9%A3%AF-121478651257626/
屋台のお店だと思ったのですが、ついたところは店舗。これ…えっとここでいいのかな?まぁいいか。
屋台街からさらにちょっと離れたところにあったので、夜市の一部という雰囲気ではありませんでした。 -
中に入って「肉絲蛋炒飯(肉タマゴ炒飯)」と「牡蠣入りタマゴ焼き」を頼みました。
炒飯のほうはパラッとしつつもしっとりしておいしかったです。
オーソドックスな炒飯ですね。
ねぎも抜いてもらえました。
牡蠣入りタマゴ焼きはほかのところよりもホワっとしていておいしかったです! -
こちらは「蔡家豆花」
https://www.facebook.com/%E8%94%A1%E5%AE%B6%E8%B1%86%E8%8A%B1-167219533327126/?rf=193725803972365 -
選んだのは「綜合豆花」と「芋圓豆花」
-
綜合の方(右)にはいろんな豆がたっぷりで、豆花自体もとっても優しいお味。
写真では見えてないですが、下に豆が入っています。
左側の芋圓は私の大好物。何がおいしい?と聞かれるとわからないけど
とりあえず芋のモチモチ、QQなのがいいんです!
どちらとも氷も入っていてすっきりした豆花でした。
個人的には軽く食べたつもりが、炒飯と芋圓爆食いのせいでおなかが膨れてきました。ヤバイ! -
次に向かったのはおこわのお店。
「味泉米糕店」
https://tabelog.com/taiwan/A5404/A540401/54000663/
すでに何となくおなかも膨れてたので、いったんこちらはお持ち帰りで。
一つだけ購入してみました。 -
「正老牌麺線糊」
http://www.taipeinavi.com/food/692/
麺線が気になったので入ってみました。
同時に臭豆腐が売っているので、店の中の匂いは例のクサイ匂いです…。
麺線を選ぶとき、肉か牡蠣かと聞かれましたが、イカの嘴はなかったようで。
迷ってたら、肉がいいよと言われたので肉にしてみました。
イカの嘴試してみたかったんだけどなぁ。 -
食べてみると…。うーん?あれ?なんだかちょっと苦手なスパイス。
五香粉ではないと思うんですけど、上に乗ってる黒いソースみたいな物の味が苦手でした。
お肉は柔らかく、ソースをよけて食べれば食べれなくもないんですけど。ちょっと残念。
上のバジルは意外と大丈夫でした。パクチーではありません。 -
「忠孝路小籠包」
https://www.facebook.com/%E5%BF%A0%E5%AD%9D%E8%80%81%E5%BA%97%E5%B0%8F%E7%B1%A0%E5%8C%85-460903083967919/
皮が厚めの小籠包ということはわかっていたのですが、おいしいということで試してみました。 -
皮厚め…というよりはこれ、肉まんです。
でも、肉まんとしては小ぶりですがおいしかったですよ。
肉まんと思って食べに行くならアリです。
ただ、頼んですぐに出てきたので蒸しすぎ(火を入れすぎ?)でちょっと乾いた感じがありました。
このあたりでおなかもパツパツになってきましたが、もう一店舗だけよります。 -
「忠孝美乃屋」
パパイヤミルクが飲みたくて、こちらも一つテイクアウトで。
ホテルでゆっくり飲みます。
この辺で屋台も途切れたので、食べ歩きは終了。
歩いてホテルまで戻りました。
なお、ホテルの近くには24時間営業のスーパー、カルフールがあったので
妹とイトコはお土産のお菓子を買いに行っていました。
私はちょっと疲れたので先にホテルへ。 -
屋台の写真を撮り忘れたので、商品の写真で。
「茗陽甘蔗汁」
https://www.facebook.com/pages/%E8%8C%97%E9%99%BD%E7%94%98%E8%94%97%E6%B1%81/172164599504684?rf=396868290354451
こちらはジューススタンド。「サトウキビレモン」と「サトウキビミルク」を一つずつ買ってみました。
サトウキビミルクは優しいお味。薄目の黒糖ミルクティみたいな感じです。
私はミルクのほうが好きでした。
サトウキビレモンはかなりすっきりしたお味。脂っこいものを食べるときはこちらの方が合いそうです。妹はこっちが好きだったようです。
後ろにあるのは「忠孝美乃屋」のパパイヤミルク。
パパイヤミルクは意外とさらっとしていて、とっても飲みやすかったです。
甘さも控えめでした。
いずれにしても優しい甘さの飲み物で、再度飲みたいなと思う味でした。 -
味泉米糕のおこわ、こちらはかなりおいしかった!!
油飯のような感じもあるのですが、出汁の味がかなりいい感じに広がりました。
私「味に広がりがあるから食べてみて~!」
妹「なにその表現www」
ただ、味については妹も太鼓判を押していました。
うずらの卵もはいっていて満足感もあります。
絶対食べたほうがいいです!忠孝路夜市の中では一番お気に入りになりました。
ということでこの日も食べました!三人いるといろいろ種類も試せてよいですね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- tanichanさん 2017/04/24 10:37:52
- 初めまして
- ゆいころりん☆さん 「今日は」、そして初めまして(*^_^*)。
「カラフルとキラキラ台中・台北姉妹+イトコ3人旅」の旅行記楽しく拝見させて頂きました。
素晴しい旅行記に成っていますね、きめ細かい現地の状況やグルメコメントがあって此処を訪れたいと思っている人々に大変参考に成ると思います。
「彩虹眷村」が工事中で少し残念でしたね、私も今年のお正月訪れましたが体調不良で夕陽が沈む頃の写真が撮れなくてホテルに戻りましたが、またの機会にリベンジしたいと思っています。
所で最近台湾のとあるサイトで台中の「彩虹眷村」と「夕陽の高美湿地」を能率よく廻るツアーが今年出来て便利になったそうで時間に限りある人には良いかもしれません。
では他の旅行記も拝見させて頂きます。
- ゆいころりん☆さん からの返信 2017/04/24 14:48:44
- RE: 初めまして
- コメントいただきありがとうございます。とっても励みになります!
「彩虹眷村」と「高美湿地」については、最近組み合わせのツアーなんかもできているんですね。
確かにその二つはどちらともちょっと行きづらいところにあるという印象なので
移動や言葉に自信がなかったり、時間に限りがある場合は便利に使えそうですね。
実際に行ってみたら移動自体はそんなに大変という風には感じなかったのですが
時間の無駄をなくすにはそれなりの時間確認と調整を先もってやってないと
厳しそうだなとは思いました。
でも、そういう計画をしてうまくいくとまた自信がつくので楽しくなってきますね!
tanichanさんは台湾のなかでもかなりいろんな場所に行かれているのですね。
旅行記、ゆっくり読ませてもらいたいと思います。
ただ、高美湿地での体調不良は残念でしたね…。
体調不良な時に足を水にさらすことほど疲れることはないなぁと想像しました。
次回はお互い美しい湿地を見られますように!
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ホテル ミ カサ
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