京都-奈良、名残の桜と美術館巡り

2017/04/21 - 2017/04/23

京都国立博物館の海北友松展にあわせて、奈良と飛鳥も巡ってきました。今年は桜の開花が遅かったためか、思いがけず今年最後のお花見も！

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.5

東京駅7時発の新幹線で京都へ。海北友松展が混んでそうなので、金曜夜の夜間開館を狙うことだけ決めて、それまではノープランのまま出発です。
新幹線の中でいろいろ調べてみると、原谷苑の桜がまだ見頃との情報が。
原谷苑は桜の栽培している農園で、見頃具合によって入園料が変わる枝垂桜の里。京都市内でも遅咲きの桜のため、この日はまだ満開の1,500円だそう。
前に満開の時にお邪魔して以来、どうにかもう一度行きたいと思っていたので、この機会に再度うかがうことに。

京都駅から市バスに乗って「わら天神前」へ。満開時期のみ、わら天神前から原谷苑行きの無料シャトルバスが出ています。

原谷苑に着くと、まだまだ満開の枝垂桜が迎えてくれました。

枝垂桜だけでなく、おかめ桜もまだ満開。
平日かつシーズン終盤ということもあって、広い苑内に入園者は10人ほどで、ほぼ桜を独り占めです。
1時間ぐらい苑内をぶらぶら。今年最後のお花見を堪能です。

11時過ぎにシャトルバスでわら天神に戻りました。

枝垂桜ならまだお花見できそうなので、名残の桜を期待して西陣のあたりをぶらぶらすることに。
まずは、桜で有名な平野神社へ。
お花見会場の桜は散ってしまっていて、屋台も片づけ中のさみしい状況。

あきらめずに境内を進んでいくと、咲き始めの八重桜が！
「松月」という種類だそうです。

こちらは「関山」。本数は少ないですが、ちらほら満開の八重桜に出会えました。

北野天満宮まで歩いたところでランチへ。
「ラシーヌ」さんでフレンチランチをいただきました。
こちら、こじんまりとした店内なのですが、お手頃に本格フレンチが楽しめます。
カウンター席もあるので、一人ランチにもぴったり。

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260501/26013558/

オードブル＋スープorデザート＋メインで2,200円。
盛り付けも春らしい彩りで気分が上がります。

お腹いっぱいになったので、西陣をお散歩。
まずは、雨宝院。八重桜が満開です。

妙蓮寺。
八重桜は数本のみだけど、迫力満点。
八重桜自体、関東では見る機会が少ないのですが、私はソメイヨシノより好きです。

写真ないですが、この後、相国寺承天閣美術館へ若冲展を見に行きました。
北野天満宮～相国寺は寄り道しながらも歩いて2時間ぐらい。

足が疲れてきたので、相国寺そばの「ヤオイソ」さんでおやつ休憩。
フルーツサンドが有名なお店だそうですが、イチゴが食べたくてイチゴパフェに。
バニラアイスとイチゴの素朴なパフェ、おいしかったです。

地下鉄今出川駅からいったん京都駅に戻り、バスで京都国立博物館へ。

今回の旅のメインです。
到着した4時頃は、まだまだ観覧者多め。
金曜は8時まで開館しているので、人が少なくなるのを館内で待ちます。

6時過ぎるとだんだん人が少なくなり、ゆっくり見れるようになりました。