2017/01/19 - 2017/01/24
1381位(同エリア8872件中)
玲音さん
カンボジア・アンコールワットの観光へ行ってきました。
アンコール遺跡群&周辺の遺跡を周り、素晴らしい遺跡の中にも同じアジア人として
どこかしら親近感を感じることができた旅になりました。
二日目は年代の古い遺跡の観光に出かけました。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
ホテルでの朝食後
8:30
ガイドさんとロビーで待ち合わせて
観光へ出発~!!
今回のツアーで使用するのは、このベンツ
運転手さんはカンボジアの男の人にしてはガタイが良く
いつも感じのいい笑顔で私達を迎えてくれます。
(運転もとても上手)
今回私達が選んだのは、年代順に観光するツアー。
という訳で
遺跡観光の前に歴史の勉強をしに
アンコール国立博物館へ。。。 -
アンコール国立博物館は、ホテルを出発してから数分で到着。
(なんと、隣にはDFSが・・・) -
ここが入り口。
-
早朝なので、まだ観光客も少ないです。
-
この回廊のまわりに展示室があります。
中は撮影禁止
で・・・ -
外部に面している所だけ撮影してみました。
博物館の中は、
年代やテーマによって「千体仏の間」「宗教と信仰」「アンコール・ワット」など8つに分かれていて、
クメール王国の成り立ちや王朝発展に貢献した4人の王について、
また
当時の宗教についてなどが学べます。
アンコール遺跡から出土した像やレリーフの展示も見ごたえがありましたよ!
大型スクリーンでの映像も日本語でのナレーションがあり、
古くからの歴史や信仰などをわかりやすく説明してくれます。 -
博物館を後にした私達は、街を離れて郊外へ。。。
-
途中の交差点の真ん中に建っている像
(カンボジアはフランスの植民地だったので、ヨーロッパに良く見られる
グルグル回る環状交差点です) -
コンベンションセンターや
-
新しく建てられたクメール様式の建物等を見ながら、到着したのは・・・
-
アンコールワットの入場券を売っているチケットセンター。
2016年4月にオープンしたそうで、綺麗な建物です。
OPEN時間は朝5:00ですって!! -
中に入ると番号のついた窓口が並んでいて
ここで写真を撮り、パスが発行されます。 -
出来あがったのがこのパス
一週間のうちアンコール遺跡群に3日間入れるチケットです。
一日使用するごとに穴があけられます。
で
私達は毎日これ(フォルダー)を首にかけ、ブラブラさせながら観光するのでした~(^-^) -
建物内には観光にかかせない帽子や暑さよけのスカーフ等も売っていました。
この時期は1年で一番気温の低い時期&乾季ですが、
昼間は32℃夜は24℃前後で日差しは強く、日よけは欠かせません。
入場券を確保して、いよいよ観光に出発~!!
シェムリアップから南東に約15キロ走ると
そこには
アンコール朝初期の都だったロリュオス遺跡群があります。
ここでアンコール朝初期の寺院を訪ねます。 -
最初に着いたのは
ロレイ遺跡
893年にヤショーヴァルマン一世によって建てられたヒンドゥー教シバ派の寺院です。 -
残念ながら只今修復中(T_T)
-
レンガが主に使われていたためか、損傷がひどいですね。
-
それでも左側にある塔にはレリーフも残っていました。
-
柱にも模様が・・・
-
こちらは僧侶の住居
-
遺跡の敷地内には現在仏教寺院が併設されています。
その横の建物で行われていたのは・・・ -
なんとも大がかりな占い(暗くてわかりにくいけど、左奥に居るのが僧侶)
家族で占ってもらうそうですよ
(カンボジアの人は占い好きらしい) -
庭に成っていたジャックフルーツ
-
此処には小学生くらいの小さな僧侶も修行していました。
(誰でも志願すればなれるみたいですよ) -
次に訪れたのは
プリアコー寺院 -
このプリアコー寺院はロリュオス遺跡群の中で一番古く、
879年にヒンドゥー教寺院として造られた焼きレンガの寺院です。 -
プリアコーと言うのは聖なる牛と言う意味。
遺跡の前に三頭の牛像が残っています。壊れてるけどね(^^;)
この牛はシヴァ神という神様の乗り物なので、ヒンドゥー教の人々にとっては宝物なんですって! -
正面から撮影。
-
プリアコー寺院の中にある彫刻は、当時まま綺麗に残っているものもありました。
-
この扉に彫られている顔は・・・??
-
こちらは
模様が綺麗に残っている扉 -
上部にあるレリーフも綺麗に残っています。
-
カーラ(建物の入口を護る怪物;食欲旺盛なエンマ大王)が
ナーガ(蛇神)を口に咥えているさまが何ともすごい!! -
プリアコー遺跡を後にした私達は次の遺跡バコンへ向かいます。
少し走ると、前方に
遺跡が見えてきました。 -
駐車場で車を降りると、お土産屋さんがありましたよ(*^_^*)
飾ってある茶色の壁掛けは
牛の皮で彫った革細工工芸品です。 -
その先を歩いて行くと、お濠が見えてきました。
-
参道には7つの頭を持つナーガ(蛇神・頭の数は時代で異なる)が・・・
-
参道を歩いて行くと
-
建物が見えて来たけど・・・???
-
これは現在使われている寺院でした~(^^;)
-
その先を歩いていると、目の前にバコン遺跡が現れました。
此処は
881年にインドラヴァルマン1世により、ロリュオス都城の中心寺院として建てられたんですって! -
このバコンはロリュオス遺跡群の中でも最も規模の大きな寺院。
5層のピラミッド型に構成されていて、
アンコールワットの原型になったと言われていているんです(^^) -
入り口
(前を歩くのはガイドさん) -
この急な階段を上って行きます
しかも一段一段が高いので、私達(高齢&短足(+_+))にはかなりキツイ!
おかげで
次の日から太ももが筋肉痛でした~(>_<) -
上まで登って
Hu~!
下には参道が見えます。
後ろ姿の像はナラ・シンハ=ライオンの獣人(Nara=人, simha=ライオン)
なんと
ライオンキングの主人公「シンバ」はココから名付けられたんですって!! -
中央のピラミッド型基壇を囲んで煉瓦の塔が建っています。
-
中央祠堂
-
所どころにレリーフが残っています。
-
小祠堂の中はこんな感じ
-
小祠堂は全部で8基あるんですが・・・
-
一部は修復中でした。
-
ここでも牛の像がありましたよ。
-
バコン遺跡を後にして、車に乗り込み・・・
着いたのがこのレストラン。
今日は此処でランチです。 -
大きなレストランですが、私達が訪れた時は誰もいなくて
-
貸し切り状態(^o^)V
-
出て来たのは近隣国の影響を受けながら進化してきた
クメール料理
スープ、野菜炒め、焼きそば風麺など、何となく馴染のある料理の中
見慣れないものが・・・ -
中央のバナナ?の葉の器に入っているのは
アモック
グリーンカレーの様な味ですが、卵で蒸してあるのでちょっと茶碗蒸し風
(鳥肉、魚、野菜、ココナッツミルク等)
全く辛くなくて美味しいです。 -
これは一口サイズの春巻きチャーヨー。
外はパリパリで中は野菜等が入っているのですが、モチモチしていて
美味しかった~(^^♪ -
デザートはカボチャプリン
これは想像通りの味でした。
初めてのカンボジア料理。美味しくって大満足!! -
食事の後は・・・
アンコールマーケットへ
事前に調べてきたお店の名前をガイドさんに告げると・・
目の前に車を停車させてくれました~(^-^)
これも二人だけのツアーの特典かな?
クル・クメール
このお店でお買い物
(日本人がオーナーで、地元の素材&ハーブを使い、地元の人々が製品を作るお店) -
中は可愛らしい物がイッパイ
ここで
お土産を購入。
他のお店もまわって、色々と買い込んだあとは・・・ -
地元の人が通う、市場の見学へ。
-
さっき寺院の庭になっていたジャックフルーツも売っていましたよ!
-
お姉さんの横には輪切りにしたものが・・・
手前にあるのはスイカ。 -
果物の種類は豊富です。
-
魚介類も売っているので、市場の中は色々な匂いが充満(>_<)
-
色々な食材がある中、一番驚いたのがコレ
なんだと思います?
正解はアリで~す!!!
炒めて食べるそうですよ。
他にもガイドさんの話では
大きなクモも食べるとか・・・・
ギャャーーー
・
・
気をとりなおして次に進みます -
ピンク色のはハスの花、下にあるのはウコン。
-
市場の外には大量の干物がぶら下がっていました。
-
市場見学の後は、午後の観光に出発です。
迎えに来てくれた車に乗って走っていると・・・
私達の車の前には、荷物の上に人が乗ってるし。。。 -
落ちそうなくらい大量の荷物を運んでいるトラック等。。。
さらに
街中を走るオートバイが凄すぎ -
ガイドさんの話では
オートバイには何人でも乗れるだけ乗っていいらしいんだけど・・・
3人は普通。もっと大勢乗っているのも目撃しましたよ!
中には裸の子供を乗せて走っているお父さんも・・・(笑) -
街の様子を楽しみながら着いたのは・・・
プラサート・クラヴァン遺跡
こちらの寺院は、ヴィシュヌ神を祭ったヒンズー教寺院です。
(921年に建立)
基壇上に南北に5つのレンガ造りの塔が並んでいますが、中央塔以外は残念ながら上部が残っていません(^^;)
でもね
実はこの写真は裏側(笑) -
中央塔
正面はこちら -
上のレリーフも綺麗に残っています。
-
ヴィシュヌ神のレリーフ
-
階段の両側にはナラシンハが・・・
-
なんかこっちの像は修復ミス?
プルートみたい(笑) -
中央塔の中を覗いて見ると、ヴィシュヌ神立像が彫ってありました。
-
こちらは、ガルーダに乗るヴィシュヌ神
-
こちらの祠堂の中には・・・
-
信者によって両側を守られた、ヴィシュヌ神の妻ラクミシュー女神の浮き彫りがありました。
-
レンガを削って彫られているなんて・・・ステキ!
-
プラサート・クラヴァン遺跡を後にし、
車窓から王の沐浴場だったといわれる人工湖スラ・スランを見ながら・・
着いたのは -
プレループ
961年頃、ラージェンドラヴァルマン王によって建立されました。 -
正面にある塔門を抜けると
-
真ん中に石槽がありました。
-
写真手前にあるのが火葬用の石槽。
この石槽では、死者を荼毘に付して、その灰で死者を描く儀式が行われていたのだそうです。
つまりここは火葬場。
プレは「変化」、ループは「体」を意味していて、火葬の儀式を名前の由来としている寺院なんです。 -
そして、石槽の先には、見上げるほど立派な3階層からなる基壇が重ねられています。
-
このプレループをはじめとして、アンコール遺跡のどこに行っても階段の段差が大きい&急すぎ(^^;)
昔のカンボジア人の足が長かったとも思えないしね・・・謎。
この階段を上ると夕日が綺麗に見えるそうですよ。 -
寺院を後にして歩いていると。。。
出口付近には、また革製品を売っているお土産屋さんがでていました。 -
行きにも見た王の沐浴湖。
ガイドさんの話では、プレループで火葬された遺灰(遺骨)は、この湖にまかれたそうです。
その後も沐浴に使われていたという話を聞いて
ビックリ~!!!!!!
ここで今日の遺跡観光は終了。 -
PM7:00
カンボジアに古くから伝わる宮廷舞踊の一つ
アプサラ・ダンスを見ながらの夕食です。 -
この舞踊は手の動きに特徴があって、カンボジア独特の雰囲気があるといわれているんです。
ホント
この手の反り返りは、スゴイ!!!! -
衣装もとても素敵で、楽しめました~(^^♪
以上で2日目終了です。
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