長期休暇を利用し高知から滋賀のたび　その1

2017/04/08 - 2017/04/13

長期休暇が取れたが家族は休めないということで、リタイアしている父と1週間の旅行を計画。父の行きたかった足摺岬を中心に旅程を組みました。総走行距離2,000Kmを超える旅でしたがあまり疲れもありませんでした。
計画では最後に高知を出発し、途中気の向いたところで1泊して帰る予定でしたが、急に彦根城を見たいということで予定変更。最終日に彦根城を見学してからの帰路となりました。

旅程
8日(土)　有明より東九フェリー乗船
9日(日)　徳島上陸→かずら橋→高知市内泊
10日(月)　高知城→龍馬記念館→桂浜泊
11日(火)　桂浜→足摺岬→四万十市泊
12日(水)　四万十市→彦根市
13日(木)　彦根城→帰路

相変わらず誤字脱字あると思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは東京有明発徳島行きの東九フェリーからです。長距離フェリーに乗るのは20数年ぶりで、少しわくわくしました。

オーシャン東九フェリー 乗り物

今回乗船したのは「フェリーどうご｣。この会社は同型フェリーを４隻保有していて、毎日有明⇔徳島⇔北九州を往復しています。
（写真は到着した徳島で撮影しました）

フェリーといっても、車やバイクのない人でも乗船可能です。その場合はこちらの徒歩用デッキからの乗船となります。

このタイプの船はシンプルフェリーと言うそうで、食堂がありません。その代わり、冷凍食品の自動販売機と電子レンジが充実しています。飲み物も街中の自動販売機と変わりありません。私はお弁当を買って持ち込みました。

今夜のお部屋はこちらになります。２人旅行ですが予約が遅く２人部屋は空いておりませんでしたので、４人部屋となりました。料金はルームチャージ制でした。

ベッドは通常はこのように畳まれた状態になっています。

使用する際は、とめ具をはずしこのように広げた上に、ベッドパットや毛布を使用することになります。

揺れ対策でしょう。テーブルもしっかりと固定されていました。

食事が出来るラウンジのほかにも、このようなくつろぎスペースもありました。

有明出航後、東京ゲートブリッジをくぐります。上を通ったことはありますが、くぐるのは初めてでした。外洋は低気圧の影響で揺れるとのことでしたので、早めにお風呂に入って就寝しました。

東京ゲートブリッジ 名所・史跡

翌朝目が覚めて船内をうろうろしていますと、ルートマップを発見しました。飛行機では良く見ますが、フェリーにもあるのですね。ちょうど紀伊半島を回りこんでいるところでした。

船内放送で姉妹船とすれ違うということでしたので、屋上デッキで見学しました。徳島から有明に向かう「フェリーびさん」です。

そうこうしている内に、徳島港入港です。接岸完了後車両デッキに移動ということでしたので、部屋からゆっくり接岸を見学しました。

いよいよ徳島に上陸します。ここからは一路三好市のかずら橋を目指してひた走ります。

途中こちらのお蕎麦屋さんで昼食としました。

清流のそば処 祖谷美人 グルメ・レストラン

席は店内だけでなく、このようなテラス席もありました。店員さんにテラス席がお勧めといわれましたので、テラス席に座ります。

このような雄大な景色を堪能できます。

それもそのはず、名勝になっていました。

いただいたお蕎麦はこの２つ。左が甘辛い揚げの乗った「ぼけあげ」、右が牛肉と卵の「源平｣です。どちらも半分ずつおいしくいただきました。

なんとこのお店、ハイブリッドカー用の充電設備がありました。ハイブリッドカーの認知度も上がってきてますね。

おなかが膨れた後は、目的地かずら橋に到着です。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

到着したときは、昔若者であった方々とのツアーと一緒になってしまい、かなり混雑しておりました。そうでなくても足元のおぼつかない方々の上、端もしっかりと揺れるため、渡るのに苦労してました。

足元を見るとかなりの隙間が開いています。この写真を撮りながら落とさないかハラハラしてしまいました。

かずら橋を堪能後、本日のお宿高知市のリッチモンドホテルに入ります。

リッチモンドホテル高知 宿・ホテル

お部屋はツインでした。最近出張でシングルばかりでしたので、非常に広く感じました。

本日の夕食はこちらの「得月楼」です。

注文したのは高知名物皿鉢料理。この皿鉢料理ご存知の方も多いと思いますが、参加者全員男女問わず酒を酌み交わせるように、刺身・焼き物･揚げ物・デザートまで一緒盛りになっています。

そのほか酒盗（かつおのわたの塩漬け）なども出てきました。

食事とお酒を楽しんだ後は、ホテルまで散歩しながら帰ります。途中日本３大がっかりといわれるはりまや橋も見学しました。

翌朝はチェックアウト前に高知城を見学します。ホテルから徒歩１５分くらいなので、歩いて行くのにはちょうど良い距離でした。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

前日まで桜祭りが開かれていたようで、ぼんぼりがあったり、展示物の後片付けなどが行われていました。

城壁にはきれいに狭間が並んでいます。その下には排水用の石樋も見受けられました。

こちらが高知城の天守閣です。威風堂々とした風格があります。

中には昔使用されていた駕籠なども展示されていました。

高知城見学後は、今回最も父の行きたかった坂本龍馬記念館に向かいます。午後はずっとこちらを見学する予定です。

高知県立坂本龍馬記念館 美術館・博物館

到着後周りにはあまり人がいません。平日だからかと車を降りて入り口に向かうと･･･

なんと休館!!これにはびっくりしました。建替えで４月１日から休館だそうです。これにはがっかり。気を取り直して今日の午後に見学できる場所を探します。この後の予定は西に向かうので東側で探しました。

室戸岬に行く途中にある「モネの庭マルモッタン｣という、画家モネが愛したフランスの庭を模した庭園にしました。ここは世界で唯一本家より「モネの庭｣の名称の使用が許可されています。

北川村「モネの庭」マルモッタン 公園・植物園

モネの絵とともに景色を楽しみます。

ただ残念だったのは、当日はかなり強い雨が降っており、散策後は足元がしっかりとぬれてしまいました。

モネの庭散策後、本日の宿へと向かいます。
本日の宿はこちらの「冨久美味」です。伊勢海老料理が売りだそうで、その昔西武ライオンズが桂浜でキャンプをしていた際の定宿だそうです。


少し長くなりましたので、一旦ここで終了します。

長文乱文失礼いたしました。

これからもよろしくお願いします。

冨久美味 グルメ・レストラン