北京旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2017年4月15日(土)<br />今回は初の海南航空で北京へ。羽田深夜2時発でちょっと体はきついけど安さに負けた。北朝鮮の軍事パレード行われ、米国と北朝鮮の緊張状態で話題の中、昨年7月以来、北京から帰任後3度目の北京へ。国際線の場合いつもT3しか使わなかったけど、海南航空はT2到着。出発も30分遅れ、着いたら外国人列の入国手続きに1時間以上もかかりブルーな気持ち。北京でこんなのは初めて。あまり出だしとしては良くない。思ったより眠くなかったので、先ずは行きたかった慕田峪長城へ。八達嶺は3回行ったことがあるがここは初めて。それではまず慕田峪長城ガイド。(ちなみに中国では「万里の長城」とは言わずただの長城と言う。)<br /><br />【慕田峪長城】<br />北斉時代に遡る。北方騎馬民族を抑える為に当地に長城を建造、明朝成立後朱元璋は徐達を派遣し、居庸関と古北口間に防御線をひいた。そしてこの北斉の長城跡に新たに長城を建設、1404年(永楽2年)に関がもうけられ慕田峪関と名づけられた。この様に慕田峪長城は明の長城の内状態が良いものの一つとなっている。<br /><br />【公共バスでの行き方】<br />空港線でT2から終点の東直門駅に行き、そこから公共バスで行った。公共バスの魅力はなんと言ってもその安さ、20元もかからない。駅を降りるとターミナルバス乗り場があり快速916号線で向かう。「?柔北路」というところで途中下車。バス内に降車駅表示も出るし、観光客も降りるので直ぐに分かる。反対車線の停留所で23号線に乗り換える。客引もいるが無視して、20分程で慕田峪長城に到着。土曜日朝8時発だったので渋滞もあり、結局2時間程かかった。<br /><br />慕田峪長城があるのは慕田峪村。村らしい民家や小さい宿泊施設もある。<br />入口で入場券(4枚セット)75元を購入。お土産屋やレストランが並ぶ通りを通ってシャトルバス乗り場へ。そこから長城の入口までバスで5分ほど。長城の入口は北と南の二ヶ所。20の景観ポイントがあり、北ルートは10ポイントから、南は1から。北の方にはケーブルカーで、南はリフトで長城まで行ける。北・南とも階段で行くルートもあるが、北ルートはケーブルカー降り場まで1000段もあり、急な階段もある。体力を温存したい人はケーブルカーがオススメ。<br /><br />意外と人は多い。欧米人も多い。北ルートの階段で向かうがケーブルカー降り場まで行くと日頃の運動不足がたたり、足が棒のよう。汗ダラダラで長城では水分補給も必須。しかしここからが長城のスタート。気合を入れて長城を進む。八達嶺は人混みで歩けない程人が多いが、ここは人は多いもののそこまではいかない。今日は晴天、絶景の長城が見れて、とっても満足。よくまあこんなものを創るものだと凄みを感じてしまう。<br />帰りのバス停は入口を出て道路の向かい。行きと同じルートで北京市内に戻るが土曜日の夕方、また酷い渋滞に捕まった。帰りは2時間半かかった。<br /><br />4月16日(日)<br />案の定足が筋肉痛だったので、北京駐在員皆んなのオススメの麦子店の松林保健でマッサージを受ける。その後国貿の小王府で昼食。三里屯のスーパーで夕食の買い出し。近くにあったイトーヨーカドーに行ったが何と潰れていた。<br /><br />ここで北京市内の変貌振りを少し紹介。<br /><br />・イトーヨーカドー三里屯がなくなっていた。<br />・新国貿飯店が出来た。<br />・CCTV向かいのビルがかなり完成に近づいている。<br />・麦子店のマッサージビルはマッサージ店が4軒ほどに激減。<br />・光華路SOHO3が建設中。<br />・世界城の新華書店がなくなり映画館になった。何故?直ぐ近くに別の映画館があるのに。<br />・日本人向け雑誌のWHENNEVERも見たが、新しい日本料理店やスナックの店が結構出来ている。<br />・POCKET PARADISEがなくなった<br />・微妙に物価が上がっている。バス、電車代、タクシー代、マッサージ代も<br />・貸し自転車が普及、PM2.5対策でしょうか。<br /><br />まあ2年間も経てばこんな感じですかね。<br /><br />北京市内をぶらぶらして空港へ。20時に搭乗が始まるも1時間遅れの2130分に出発。海南航空の定時性はダメ。また機内では音声を出して動画を見ている中国人が後ろに。うるさいったらありゃしない。もう信じられないマナーの悪さ。海南航空はイマイチだな。また北京の発展を三カ月に1回は訪問し見続けたいが、今度はどのエアラインで行こうかな?<br /><br />

八達嶺長城より良いかも?慕田峪長城(万里の長城)完全ガイド&北京の変貌振り

24いいね!

2017/04/15 - 2017/04/17

464位(同エリア5146件中)

0

47

chinast

chinastさん

2017年4月15日(土)
今回は初の海南航空で北京へ。羽田深夜2時発でちょっと体はきついけど安さに負けた。北朝鮮の軍事パレード行われ、米国と北朝鮮の緊張状態で話題の中、昨年7月以来、北京から帰任後3度目の北京へ。国際線の場合いつもT3しか使わなかったけど、海南航空はT2到着。出発も30分遅れ、着いたら外国人列の入国手続きに1時間以上もかかりブルーな気持ち。北京でこんなのは初めて。あまり出だしとしては良くない。思ったより眠くなかったので、先ずは行きたかった慕田峪長城へ。八達嶺は3回行ったことがあるがここは初めて。それではまず慕田峪長城ガイド。(ちなみに中国では「万里の長城」とは言わずただの長城と言う。)

【慕田峪長城】
北斉時代に遡る。北方騎馬民族を抑える為に当地に長城を建造、明朝成立後朱元璋は徐達を派遣し、居庸関と古北口間に防御線をひいた。そしてこの北斉の長城跡に新たに長城を建設、1404年(永楽2年)に関がもうけられ慕田峪関と名づけられた。この様に慕田峪長城は明の長城の内状態が良いものの一つとなっている。

【公共バスでの行き方】
空港線でT2から終点の東直門駅に行き、そこから公共バスで行った。公共バスの魅力はなんと言ってもその安さ、20元もかからない。駅を降りるとターミナルバス乗り場があり快速916号線で向かう。「?柔北路」というところで途中下車。バス内に降車駅表示も出るし、観光客も降りるので直ぐに分かる。反対車線の停留所で23号線に乗り換える。客引もいるが無視して、20分程で慕田峪長城に到着。土曜日朝8時発だったので渋滞もあり、結局2時間程かかった。

慕田峪長城があるのは慕田峪村。村らしい民家や小さい宿泊施設もある。
入口で入場券(4枚セット)75元を購入。お土産屋やレストランが並ぶ通りを通ってシャトルバス乗り場へ。そこから長城の入口までバスで5分ほど。長城の入口は北と南の二ヶ所。20の景観ポイントがあり、北ルートは10ポイントから、南は1から。北の方にはケーブルカーで、南はリフトで長城まで行ける。北・南とも階段で行くルートもあるが、北ルートはケーブルカー降り場まで1000段もあり、急な階段もある。体力を温存したい人はケーブルカーがオススメ。

意外と人は多い。欧米人も多い。北ルートの階段で向かうがケーブルカー降り場まで行くと日頃の運動不足がたたり、足が棒のよう。汗ダラダラで長城では水分補給も必須。しかしここからが長城のスタート。気合を入れて長城を進む。八達嶺は人混みで歩けない程人が多いが、ここは人は多いもののそこまではいかない。今日は晴天、絶景の長城が見れて、とっても満足。よくまあこんなものを創るものだと凄みを感じてしまう。
帰りのバス停は入口を出て道路の向かい。行きと同じルートで北京市内に戻るが土曜日の夕方、また酷い渋滞に捕まった。帰りは2時間半かかった。

4月16日(日)
案の定足が筋肉痛だったので、北京駐在員皆んなのオススメの麦子店の松林保健でマッサージを受ける。その後国貿の小王府で昼食。三里屯のスーパーで夕食の買い出し。近くにあったイトーヨーカドーに行ったが何と潰れていた。

ここで北京市内の変貌振りを少し紹介。

・イトーヨーカドー三里屯がなくなっていた。
・新国貿飯店が出来た。
・CCTV向かいのビルがかなり完成に近づいている。
・麦子店のマッサージビルはマッサージ店が4軒ほどに激減。
・光華路SOHO3が建設中。
・世界城の新華書店がなくなり映画館になった。何故?直ぐ近くに別の映画館があるのに。
・日本人向け雑誌のWHENNEVERも見たが、新しい日本料理店やスナックの店が結構出来ている。
・POCKET PARADISEがなくなった
・微妙に物価が上がっている。バス、電車代、タクシー代、マッサージ代も
・貸し自転車が普及、PM2.5対策でしょうか。

まあ2年間も経てばこんな感じですかね。

北京市内をぶらぶらして空港へ。20時に搭乗が始まるも1時間遅れの2130分に出発。海南航空の定時性はダメ。また機内では音声を出して動画を見ている中国人が後ろに。うるさいったらありゃしない。もう信じられないマナーの悪さ。海南航空はイマイチだな。また北京の発展を三カ月に1回は訪問し見続けたいが、今度はどのエアラインで行こうかな?

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス
利用旅行会社
エアトリ

PR

この旅行記のタグ

24いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 320円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP