初沖縄は南ア旅行のおまけ (3)　最終日は那覇をブラブラと

2017/04/11 - 2017/04/13

約1年半前に4travelのモニターツアーに参加しました。
http://4travel.jp/travelogue/11054503
そこでたまったANAのマイレージが沖縄へ往復できるほどに．．．
仕事の都合上2泊3日の旅行となりました。
天気の悪い日もありましたがまた沖縄に行きたくなった旅でした。

4/13
昨日の自転車による筋肉痛というより気だるさが若干残っていました。
そんな訳で沖縄最終日は行動範囲を広げずブラブラと街歩きです。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今までとは少し遅い朝になりました。
7時前に宿を出ます。

美栄橋駅
まだ通勤・通学の時間には早いです。

市場本通りあたりをブラブラしました。
当然まだ閉まっている店ばかりです。

ふと行列を見つけました。
早速私も列に加わりました。
並んでいるのはほとんど台湾からの観光客のようです。

ポーたま 牧志市場店 グルメ・レストラン

20分ほど並んでようやく注文です。
テイクアウト専門の店なので食べるところをさがさないといけません。

オーダーしたのは白身魚のフライと島らっきょうのおにぎりとアーサー汁。
朝にぴったりの食事でした。

9時半を回って市場本通りも少しずつ開店する店が増えてきました。

公設市場に入ってみます。

朝からほとんどの店が開いていましたがこの時間お客はあまりいませんでした。

埼玉県民にとっては種類が豊富な鮮魚店は魅力的です。

第一牧志公設市場 市場・商店街

実際に見たこともないモノばかりでした。

肉屋も営業中です。

2階に上がってみます。

1階で買ったものを2階の店で調理してくれることも可能だそうです。

2階の食堂は時間が10時前ということもあって閑散としていました。

市場からやちむん通りに来ました。
独特の雰囲気のある通りです。

壺屋やちむん通り 名所・史跡

中国や台湾を思わせる雰囲気もあります。

やちむん通りを抜けてひめゆり通りにでて姫百合橋へ。
さらに進んできます。

建築現場に遭遇しました。
沖縄なのでコンクリート造りの建物が多いのは知っていましたが注目したのは鉄筋の数です。
素人目にこんなに鉄筋を入れないといけないのか！
沖縄の台風はそんなにすごいのか、と驚きです。

昨夜も来た栄町市場に来ました。
もう一度違った昭和の雰囲気を味わいたくて．．．

栄町市場 市場・商店街

天ぷらの店拓水でイカの天ぷらを購入。
おやつ感覚で食べました。
1個60円。
コロッケと同じ感覚です。

10時半近くになりますがまだ閉まっている店も少なからずありました。

ふと乾物屋さんに入ってみました。
鰹節のいい香りが漂っています。
ここで黒糖を買いました。
沖縄産です。
土産物屋よりもだいぶ安かったです。

八百屋の隣に洋品店。
まさに昭和の商店街です。

十分堪能して栄町市場を後にしました。

再びやちむん通りを今度は逆に戻っていきます。

壺屋やちむん通り 名所・史跡

人通りも徐々に増えてきました。

個人的には焼き物にはあまり興味はないのですがこの雰囲気は好きです。

壷屋陶器会館 専門店

懐かしさも感じられるし、台湾や中国のような雰囲気も感じられます。

路地を歩いてみることにしました。
魅力的な家があります

新垣家住宅 名所・史跡

とある工房。
「ゆっくり見学して行ってください」という甘い言葉に甘えてちょっとだけ入らせてもらいました。

一般の民家もあり静かです。

陶芸体験もできる工房もありました。
シーサーを作るのに3,000円。
1ヶ月後に焼き上がり希望なら別途発送してくれるそうです。

大きな龍が壁にあったり塀に大きなシーサーがいたり。
いかにも工房といった感じです。

路地を進んでいくと撮影しているグループがありました。
外国の方(台湾か中国)の様です。
確かに人もあまりおらず静かで良い雰囲気の場所です。

登り窯を見つけました。
その前には大きな木が鎮座しています。

近くに寄ってみると今でな使われていないような感じでした。

次は窯に火が入っている所を見てみたい気になりました。

再び市場本通りに戻りました。
時刻は12時前です。

市場本通り 市場・商店街

公設市場も書き入れ時の様です。

第一牧志公設市場 市場・商店街

２時間前は閑散としていた２階の食堂も大賑わいです。
やっぱり台湾系の観光客が多いかな。

牧志市場２階に来た目的はサーターアンダギーを買うことです。
お土産ゲット！

市場本通りでお土産も買いました。
あとは美味しいものを食べて帰るだけ！

お土産を買って荷物が多くなったので宿に戻る途中に美栄橋駅近くの我部祖河食堂で昼食です。

我部祖河食堂 美栄橋駅前店 グルメ・レストラン

沖縄料理でまだ食べていないもの。
そう、ソーキソバをオーダーしました。
しかし何かが足りない気が．．．

足りないものはすぐにわかりました。
オリオンビールです。
すぐに生ビールを注文しました。
昼からビール。
普段ではありえない、沖縄だからこそ！

我部祖河食堂のすぐ近くにコミュニティFMのfm那覇がありました。
78.0MHZに合わせてみましたがビルの谷間に入ると感度があまりよろしくない様です。

荷物を置きに宿に戻りました。
ほとんどの人が出ているのでとても静かです。

沖縄ゲストハウス　けらま 宿・ホテル

こちらはリビングとキッチン。
今回は沖縄料理を堪能することも旅の目的の１つだったのでキッチンは利用しませんでしたが、近くにスーパーもあるので食費を切り詰めることも可能です。

荷物を置いた後地図を見て国際通りとは反対の方角に行ってみようと思いました。
そして目をつけたのが福州園です。

時間があったのでよくわかりませず入園してみることにしました。
観覧料200円

福州園 名所・史跡

中国の福州市との友好都市記念の事業で建てられたと案内にありました。
入口を入ると迎えてくれるのが御影石と寿仙石でできた照壁です。

欧冶池をしばし眺めていました。

御影石で作られた白塔。
典型的な福州の景観との事。

すべて円満に、という願いが込められたという知春亭。

冶山・冶亭
マイナスイオンを浴びます。

近くまで行ってみました。

名もわからぬ鳥がいましたが人に慣れているのかかなり近くまで寄っても逃げませんでした。

冶山の上にのぼってみました。
園全体を眺められます。

今度は冶山の滝の後ろへ。

福州園の隣にある久米至聖廟に寄ってみました。
訪れる人はほとんどいませんでした。

正面にあるのが大成殿で孔子と四配が祭られています。
右にあるのは明倫堂です。

海の方に行ってみることにしました。

外国人のグループが何組も私同様同じ方向へ歩いていました。
なんとなく想像がつきましたが、このグループは大型クルーズ船の乗客の様です。

Celebrity MILLENIUM号が停泊していました。
満室だったらおそらく村の人口と同じ数の観光客が寄港地にお金を落としていくのですからすごい経済効果です。

クルーズ船の乗客を迎えるように龍柱が建っています。

波の上ビーチ
泳ぐ人はあまりいませんでしたが日焼けする人は何人もいました。
私もしばらくここでまどろんでしまいました。

波の上ビーチ ビーチ

ビーチの端の岩。
浸食した様子がわかります。

ビーチ近くの波上宮にも行っていました。

波上宮 寺・神社・教会

波上宮の隣にある護国寺。

護国寺 寺・神社・教会

再び国際通りに来ました。
やはりこの時間帯はとても賑わっています。

国際通り 名所・史跡

宿に戻って荷物をピックアップしてゆいレールで那覇空港へ。

夕日に照らされたゆいレールの那覇空港駅。
またいつかここに戻って来ることを願いつつお別れです。

那覇空港駅 駅

ANAのチェックインカウンターには列ができていましたがとてもスムーズに進んでいきました。

那覇空港 空港

チェックインカウンターのある3階から到着ロビーのある1階に降りてみました。
採光を考えた明るい空港に好印象です。

沖縄最後の買い物はオリオンビールの発泡酒「麦職人」。
搭乗前に市場で買ったサーターアンダギーと共にこれで沖縄との別れを惜しみました。

ターミナルの増築工事中のようです。
観光客数がのびている証拠？

那覇空港は自衛隊との共用の為軍用機の離発着も見ることができます。

18時10分を回ったところで搭乗のアナウンスが流れました。
羽田行きに乗る人は多そうです。

機内最後尾から2番目のシートに収まりました。
定刻通りの出発です。

整備士が手を振ってお見送り。

日が沈みつつある中滑走路へ走行中。
Peachが到着しました。
次沖縄に来るときはLCC利用かな？

離陸直後沖縄の街が見えます。
騒音問題は別としていかに利便性の良い空港かがわかります。

木曜夕方のフライトのANA474は8割ほどの席が埋まっていました。
人気の路線であることがうかがえます。

20時20分過ぎに房総半島上空を飛んでいました。
着陸態勢に入っています。

着陸時に若干飛行機が右に傾きました。
あまり経験のない副操縦士が操舵したのかな、と思ってしまいました。
搭乗したB777-200の背景に月が見えたので一枚。

ゲートからバゲッジクレームまで長い距離でした。
まるで成田のLCC専用ターミナルの感じです。

21時過ぎに空港を後にしました。
家に着いたのは23時半。
翌日から仕事です。