咲いた！咲いた！桜が咲いた(*ﾟ▽ﾟ*) 咲いた桜を追いかけてーその2　南信州　美しい時 輝きの瞬間（とき）飯田市 “舞台桜と石塚桜”を訪ねました。

2017/04/11 - 2017/04/12

咲いた！咲いた！桜が咲いた(*ﾟ▽ﾟ*) 咲いた桜を追いかけて・・・
やって来たのは南信州 飯田市　春真っ盛りの時を迎え
飯田市　至る所で満開の桜が・・・

日本の春　輝きの瞬間（とき）

花咲き誇る　“舞台桜” “石塚桜” を訪ねて・・・

エリア 飯田(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

南信州　石塚桜
飯田市　石塚1号古墳の上にあるシダレザクラ。

どうですか　紅（くれない）が目を引く (☆▽☆)

飯田市 黄梅院（おうばいいん）のシダレザクラ

今回お泊まりのお宿は、真田一族の隠し湯
角間渓谷にある一軒家 岩屋館

こちらは内風呂 ｢若葉｣ は渓流を眺めながら・・・ですよ。

色のついたお湯は鉄分を含んだ炭酸泉です。

地表に湧出した時は無色で、空気に触れると温泉に含まれている鉄分が酸化し
茶褐色に変化していくそうです。

身体を沈めていくと、徐々に温泉の成分が浸透していくような気分に・・・
温泉ですねん！気分Maxですねん ( ´ ▽ ` )

隣りの透明なお湯は、角間渓谷の湧水を加温した湯で～～す。
お宿の方のお話では、お肌つるつるになるんだそうですよ。
美人の湯 (｡>ｖ<｡)

内風呂有る廊下には・・・
角間渓谷の湧き水｢真田の銘水｣と・・・冷鉱泉｢養命泉｣が・・・

ペットボトル持参がいいですよ。汲んで持ち帰りOKですよ。

真田の銘水・・・その昔真田家が、茶の湯として使う為に汲みに来たという伝承が

そして右側の蛇口の「養命泉」・・・昔より渓谷に湧いている冷鉱泉。
古来より胃腸によいとの事で、飲んでみました。
味は・・・・かなり個性的で・・・
「良薬は口に苦し」、まぁ苦くはなかったですが・・・

こちらの階段登った先に露天風呂が・・・

露天風呂｢しゃくなげ｣です。
もちろん　シャクナゲが植えられていました。

混浴ですが、女性専用の時間が設けられていますよ。

朝から　これだもんねぇ～～はるさん！！

炭酸温泉です。

炭酸泉に含まれる二酸化炭素は、肌表面に触れることで、
血行を良くするんだそうですよ (*´∀｀*)

内風呂の炭酸泉と肌への感触が違っていました。
こちらの方が、鮮度がいいのか？刺激的(≧∇≦)

こちらの露天風呂のほうが、源泉から近いからだそうですよ～～

露天風呂で・・・
あらぁ　山上に？？？

あれはぁ？？ハートの型だぁぁ！

そんなロマンティックじゃないんですよ。
付いた名前は、「鬼ケ城」

朝食で・・・
湯豆腐の上に昆布で出来た六文銭が・・・

この地域の方々　真田氏に深い思い入れをお持ちなんでしょうね。

お宿の傍には・・・

遊歩道入り口近くにも・・・

お宿の前の景色は・・・

なんかすごいなぁ～～

振り返ると、さっき露天風呂で見た「鬼ケ城」が見えます。

こんなところで坂上田村麻呂の名が出てくるとはねぇ～

忍者 猿飛佐助って架空の人物ですが・・・
大河ドラマ“真田丸” では、藤井隆さんが演じていらっしゃいましたよね。

やっぱり戦国時代は情報戦、弱小勢力で有れば有るほどね。

今も昔も変わらないんだ人間世界は・・・

猿飛佐助がこんな岩間をピョンピョンと・・・
お宿の女将さんの話しでは、子供の頃の遊び場だったそうですよ～

ホンマかいなぁぁ～～

えぇぇっ　ホンマかいなぁ～～

あれ！何～～

これだぁぁ～～　

なんて　大きなスズメバチの巣！！！

奇岩・怪岩　まさしくね～～

石段にて　観音堂へ・・・
この石段　猿飛佐助が足腰の鍛錬に上り下りしたそうで、200段程有るそうですよ

何だかすごいなぁぁ～～この階段

岩屋観音 創建は大同元年（８０６）

鬼達を率いて村人に悪行の限りを尽くしていた巨魁毘邪王を、
朝廷より討伐の命を受け派遣された四道将軍である坂上 田村麻呂が、
隣村に安置され霊験が高いと云われる馬頭観音（現在の実相院）に祈願し
討伐することが出来たそうです。

田村麻呂は感謝の意とこの地の平穏ためから堂宇を建立し観音像を安置したと伝えられているそうですよ。

観音堂は洞窟を囲むように建てられ、外壁は建具によって遮られ、
観音像と思われる石仏が安置されているんですって。

このスリリングな階段　ちょっとねぇ～～
桜狩りのほうがいいかなぁぁ～～

角間温泉の有るこの辺りは、戦国武将真田一族の発祥の地と知られています。
なので通り道だから、ちょっと寄ってみました。

ここは真田本城跡

尾根の突端に有るので、風が強く・・・

でも見晴しはこのとおり・・・

殿方は、毎日このような景色を眺めていると・・・
野望が大きくなっていくのかしら？

以前同じく桜の季節に訪ねた “名胡桃城址” と似た雰囲気がしました。

桜の木より松の木が・・・
名胡桃城址は桜の木に守られているかのような感じだったのですが・・・

名胡桃城址の桜は・・・こんな感じでした。
http://4travel.jp/travelogue/11002084

桜の木が・・・蕾がまだ・・・

今回の旅行は、行程変更続きです。
世の中便利になったもの・・・昨夜　ネットで桜開花検索し・・・

やって来ました！満開の桜を求めて(o^-')

飯田市　麻績の里　“舞台桜”
樹齢約350年の古木です。
半八重（はんやえ）シダレザクラと云われています。

青空の下　今を盛りに咲き誇り・・・

時には強く吹く風に舞うがごとく枝をゆらして・・・

花々が右に左に大きくゆれて・・・何かを語りかけているように感じました。

この地で、毎年毎年このように花を咲かせ・・・

何百年もの昔からこの地の人々に愛されている桜の木

舞台桜の花は、花弁の数が5枚から10枚という不安定な数だそうです。

財団法人「日本花の会」により、新品種と判定されているんですって。

喜びを言葉で語る代わりに、この姿で表しているみたいにだわぁ～～

ほんとうに、風に枝を大きく大きく揺らして・・・

この桜の木のそば　テントの中では・・・
「吉丸屋さんの饅頭と川本屋さんの饅頭が並んでいるのは、
この桜咲くこの時だけですよ」と聞き・・・

はい！お買い上げ～～
限定と聞くと、ホンマ心が動くtamayuraです。

でもねぇ・・・・・帰宅後・・・アタリヽ(▽｀)ノ

さぁ　次！！

あら　警報機聞こえてるよ！はるさん！！

あわてて・・・　ねぇ　どっちから来るの！はるさん！！

来たぁぁぁ～～

めっちゃ　嬉しい（⌒∀⌒*）

傍にいた方が、「ラッキーでしたねぇ」（＾∀＾）は～い！

今日はお天気いいし、暖かいし、どの桜の木も満開だし・・・
お花見日和最高～～ (´▽｀*)

ねぇ　こっちだって！

飯田市　麻績の里　“石塚桜”
こちらは樹齢約250年だそうです。

この立姿　なんと凛々しい清々しい

すぐ傍の“舞台桜” と真逆かなぁ～～

吹く風に枝をゆらせて・・・

見上げると・・・
この立ち姿　タカラジェンヌなら男役のスターさんみたい

お花の色も・・・

白っぽくって、清々しい！

実はこの桜の木「石塚1号古墳」の上に植えられているのですよ。

古墳を守るように・・・

花の枝を垂らして・・・

あらぁ　小鳥が・・・

春ならではの・・・　生命の輝き　美しい瞬間（とき）

それを感じたくて、毎年毎年 春になったらソワソワと・・・なんですよ～～

遠目からの　“石塚桜” です。

うん！凛々しい！！

目の前が飯田線の線路　ここから写真撮りたかったわぁ～～

偶然でした。きっと　この桜が呼んでいたのかも～～
「私も素敵よ！満開よ！！」って・・・

飯田市　黄梅院　“紅しだれ桜”

紅梅のような赤みの濃い花のシダレザクラです。
遠くから見て、この濃き赤が目を引きました。
京の桜のような “雅” を感じましたよ。

黄梅院は、武田信玄と三条夫人の間に生まれた黄梅院姫の菩提寺として
建立されたとの言い伝えがあります。

あっ　三条夫人はお公家さんの出でしたよねぇ～～
その血を引く姫御前(ひめごぜ）の菩提寺にはふさわしいわぁ～

飯田市最後に訪れたのは・・・

あら　白壁がお似合いね・・・

飯田市　飯田市美術博物館　“安富桜”

樹齢推定450年以上だそうですが、支柱がなくてもこの立ち姿！
りっぱな桜の木です。

飯田市内外に点在する銘桜・古桜を
桜の案内人「桜守」と巡るツア－も有るそうですよ！

また来年　次はどんな桜の木に出会えるかなぁぁ～～
ねぇ　はるさん！！

東京へ向かう途中で、こちらのパーキングで一休み

映画「君の名は」の聖地の一つ諏訪湖が見えるパーキング

本当は諏訪湖の東側の高台に位置する「立石公園」からの眺めの方が、
いいんでしょうが・・・

でもね、雪を頂く山々も・・・ねぇ　景色いいじゃないですか。

この景色を見ながら・・・思い出した事
映画「君の名は」を観た後、思わず口にしたのは・・・
「若いて・・・いいなぁ～～」「あの日に帰りたい・・・」

さぁさぁ
「明日　仕事だし、いざ！東京へ・・・」

あっ！！　富士山だぁ( '∀' )

中央道　韮崎インター近くから見た富士山です。

帰宅後・・・

「アリスの丘」で購入した幸せのお菓子　

ピンクのリボンがとっても可愛い～～　イラストもとっても可愛い～～

そして・・・
「忘れんぼのバナナケーキ」と「マーマーレードのケーキ」に、

信州上田　角間渓谷の湧き水｢真田の銘水｣で淹れた珈琲で・・・ (´～｀)

もう一つのティータイムは・・・

「真田の名水」で点てたお薄に、吉丸屋さんの座光寺饅頭

そして、こちらは・・・
同じく「真田の名水」で点てたお薄に、川本屋さんの桜まんじゅう
桜の香りが・・・とってもいい感じでこの季節にぴったり！！

どちらのお饅頭もとっても美味しかったですよ。

余りの美味しさに、今時ですね～～はるさんネットでお取り寄せ検索
川本屋さんの桜饅頭はこの時だけの季節限定で、取り寄せ不可でした。

帰宅後も　桜の余韻を楽しめて・・・今年の桜狩り(*´∀｀),｡･:*:･ﾟ’☆,｡･:*:

この旅行記へのコメント （2）

• こあひるさん 2017/04/26 14:45:16

  色々あるのですね〜

  tamayuraさん、こんにちは。
  
  一本桜も・・・色や形が様々なのですね〜。周りの風景ももちろん異なりますが、そのバラエティの豊かさに改めて驚きました。
  
  ソメイヨシノがいっぱい・・・の美しさとは異なり、木のシルエットの美しさまでもが印象に残ります。樹齢何百年という桜・・・ソメイヨシノはあまり長生きできないので、しだれ桜など、色味や枝ぶりの隅々まで堪能できるのがいいですね。
  
  車ならでは・・・あちこちの一本桜を周れるのが羨ましいです。
  
  こあひる

  tamayuraさん からの返信 2017/04/30 12:10:14

  もう　人間観察のようですね。

  こんにちは　
  
  いつもいつも有り難うございます。
  
  桜・さくら・サクラ　この季節はやっぱりですね〜〜
  
  日本国中津々浦々、必ず地元の人達に愛される桜の木が・・・
  そんな桜の木に会いに、桜の木に元気をもらい・癒され・・・を求めてですね。
  
  昨年偶然出会えた東北の桜の木。
  凛とした立ち姿に、内に秘めた力強さを感じ感動しました。
  
  やっぱり　桜・さくら・サクラです。
  
  tamayura