滋賀 桜満開の三井寺へ

2017/04/14 - 2017/04/14

京都を通り過ぎて滋賀へ。
大津の桜の名所，三井寺(園城寺)です。

エリア 大津(滋賀)

大阪から京都を通り越して滋賀県・大津へ。
桜で有名な三井寺へとやってきました。
大阪・京都よりも満開になるのが遅く，ちょうど見頃でした。

まずは仁王門。
満開の桜が出迎えてくれます。

三井寺は一般的な呼称のようで，正しくは園城寺。
天台寺門宗の総本山です。

仁王門を入って右手にある釈迦堂。

仁王門から真っすぐ進み金堂へ。
桜を見上げながら階段を登って行きます。

金堂の屋根と桜。

望遠レンズに切り替えて鬼瓦を撮影。

階段を登った先に，近江八景の「三井の晩鐘」があります。

鐘楼の格子越しに見る桜。

金堂(国宝)の正面に回ります。
一番乗りで入ってきたので，まだ誰もいません。

一切経蔵へと向かう石橋の上から本堂を眺めます。

水面に映る桜はゆらゆらと。

本堂前の参道には多くの桜が植えられています。

観音堂へと向かう道も桜に彩られています。

三井寺五別所の一つ微妙寺。

さらに進むと，極彩色の毘沙門堂。

階段を登った先が観音堂。
桜ばかりに気をとられていますが，楓もしっかり芽吹いています。

階段の途中で見上げた桜。

観音堂。
西国十四番札所です。

観音堂を見下ろす展望台へと移動します。

展望台からの眺めです。
霞んでわかりにくいですけど，右手奥には琵琶湖が見えています。

琵琶湖疏水の桜並木がこの観月舞台の右下にあり，展望台からは桜が下までつながっているように見えます。

展望台にある大津そろばんの記念碑。
「そろばんといえば大津，大津といえばそろばん」らしいのです。
そろばんの玉のオブジェもあります。

大津そろばんの裏山は桜でいっぱい。

桜越しに三重塔も見えます。

展望台から下りて観月舞台へ。
懸造りとなっています。

観月舞台越しに見る桜。
照明器具があることから夜間ライトアップされるのでしょう。

観音堂から再び本堂方面へ。
この石橋は村雲橋という名で，とある映画の撮影に使われたとか。
(そんな説明書きがあるのですが，あまり興味がない)

唐院潅頂堂へと向かう参道。
灯籠がずらっと並びます。

先ほどの景色を四脚門から眺めるとこんな感じ。

三重塔。
徳川家康により寄進されたそうです。

桜越しに見る潅頂堂。

唐院と一切経蔵をつなぐ石橋にて。

一切経蔵前から見た三重塔。

こんなところに「三」の文字。
ちなみに売店の屋根です。

金堂裏手にて。
山桜が似合います。

三井寺から次の場所へと移動する途中で。
桜並木の下を歩く親子。

三井寺に隣接する，兎の宮・三尾神社。

こんなところに兎の意匠。

境内(といっても駐車場です)に咲く桜たち。

三井寺とセットで見てもらいたいのが，琵琶湖疏水の桜です。
大津閘門から第一トンネル入り口まで桜並木が続きます。

琵琶湖側へと移動して，大津閘門。

さらに遠ざかると三井寺の桜が見えるようになります。
桜の中にあるお堂が観音堂ですね。

さらに移動して三井寺駅近くへ。
やってきた京阪電車は滋賀の名所を紹介するラッピングが施されていました。

以上，三井寺の桜でした。