2017/04/07 - 2017/04/07
33位(同エリア452件中)
のーとくんさん
- のーとくんさんTOP
- 旅行記972冊
- クチコミ306件
- Q&A回答0件
- 1,954,354アクセス
- フォロワー188人
高知に行った時に土佐の一宮、土佐神社にお参りしました。
そのとき関西一の宮一覧図をいただいたのですが、それを見ていたら伊賀にも敢國神社という一の宮があるんだと、ぼんやりながら思いました。
そのすぐあと、こちらも何かの拍子にテレビのチャンネルを変えていくと、NHKで33年ぶりのご開帳と出ています。
そのあと勝因寺という文字が見えたと思ったら、次のニュースに変わってしまいました。
そこで勝因寺をインターネットで調べると、確かに33年ぶりのご開帳、そして公開の期間は4月2日(日)~8日(土)の一週間です。
つまり明日には、終了してしまいます。
またそこには「伊賀山出の虚空蔵さん 宝生山勝因寺 空海ゆかりの寺」とも書かれています。
こちらも場所は伊賀です。
空模様は雨なのですが、これも土佐ですこし触れたような気がした、お大師さまのお導きと考え、伊賀へ出かけてみることにしました。
そして、敢國神社と勝因寺にお参りします。
【写真は、青空も見えてきた、勝因寺の虚空蔵菩薩ののぼり旗です。】
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは、敢國神社(あえくにじんじゃ)へお参りです。
駐車場から、看板に表参道と書かれた道を歩いていきます。
雨はやんでいます。
桜並木は、花盛りです。 -
その道に面して、鳥居があります。
-
手水舎、きれいに並んだ柄杓が良いですね。
この水は飲めますと書かれています。
飲んでみると美味しい。
社務所に、ボトルを売っているそうなので、買いに行きます。 -
社務所の方にいくと、四角形燈籠が。
ちょっと珍しいですね。
古代燈籠とかかれています。 -
社務所に行くと、鯛釣りのおみくじがあります。
-
ボトルを購入。
-
拝殿は石段を上ったところ。
-
拝殿の扁額です。
-
拝殿でご祭神を拝みます。
ご祭神は、大彦命(おおひこのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、金山比命(かなやまひめのみこと)です。 -
拝殿の横の方に行くと、拝殿の後ろに本殿が垣間見えます。
-
石段を下りていきます。
-
石段の横にはご神木が。
-
その近くの燈籠です。
陶器製のようです。 -
ご神木をまわると、ご神木は二股に分かれていました。
-
裏参道を歩いて、むすび社の方へ。
良い鳥居です。
石段を上がっていきます。 -
つきあたると石段は右に曲がっています。
そこを上っていきます。 -
むすび社です。
新しく造り直されたようです。 -
社には、大願むすびの実がくくられています。
願い事を書いた紙を中に入れ、固く蓋をします。
むすび社に参拝し、ここに掛けていくのだそうです。 -
石製の楠社です。
-
先ほどくぐった、むすび社の鳥居に戻ってきました。
向こうに市杵島姫社が。
弁天さまですね。 -
さらに裏参道を歩いてい行くと大石社があります。
-
大石社の前に鯱が置かれています。
-
鯱、一対になっています。
-
歌碑が。
-
歌碑の近くに門が。
おもしろい電球の傘です。
この門のなかには、何もありません。 -
裏参道を拝殿の方へ戻ってきました。
竿が三本の円柱になっている燈籠です。
これもちょっと珍しいかな。 -
石段の前を通り過ぎると。
-
桃太郎岩があります。
南宮山上の木華咲耶比命(このはなさくやひめのみこと)が祀られています。 -
御神水の井戸が。
-
表参道から駐車場に戻ります。
-
こちらはピンク。
-
半透明な花びら、水滴がきれい。
-
さきほどの市杵島姫社、鳥居は表参道に面しています。
-
駐車場の近くには、芭蕉の句碑が。
「手はなかむ音さへ梅の匂いかな」です。 -
たいやきわらしべに寄りました。
買って帰ることに。
美味しいたい焼きです。
ちょっと変わっている、あんなしたいやきも、売っていて、これもまた美味しい。 -
来るときに見た、手打ち蕎麦 土居で昼食。
-
店内に置いてあった、伊賀タウン情報YOUに載っていた、33年ぶり開帳行事の記事です。
-
手打ちそば定食です。
とっても美味しいです。 -
車を駐車場に停めて、すぐのところから参道が始まります。
-
参道には桜が。
-
心配していた空模様、青空が見えてきました。
-
龍の口から手水が。
-
鐘を撞かせていただきました。
-
何かの遥拝所でしょうか
-
本堂のまえにあるお釈迦さまです。
花祭りには一日早いですが、甘茶をかけさせていただきました。 -
本堂の前には、空海実植の椿が。
特別拝観は、新しい大師堂から本堂を通って、庫裡に抜けるというふうに行われています。
大師堂から入っていきます。
特別ご開帳のご本尊、虚空蔵さま、木のぬくもりの残った良い仏さまです。
優しい感じがします。
厨子も良い造りです。
扉には矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)が描かれています。
かつては、お不動さまの厨子だったのではとのこと。 -
庫裡から出たところです。
本堂には、その他素晴らしい仏像がたくさんおられます。 -
大師堂の鬼瓦。
大師堂は新しく木造で造られたものです。
開帳法要の時に、大師堂の落慶法要も行われました。
本堂はコンクリートで、ちょっと残念でしたが、こうして木造で再建されたのは良いですね。 -
お大師さまに導かれたようにやってきた伊賀、良かったです。
修行大師にお礼です。
(おしまい)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49