2017/01/05 - 2017/01/06
9位(同エリア29件中)
marketaさん
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正直言ってしまうとサグレスでは「深夜特急」で主人公が宿泊したペンションに泊まりたかったけど、事前調査ではそのペンションが見つからず、それなら、とポルトガルで一度泊まってみたかったポサダに宿泊することにしました。
Pousada、日本語ではポザダ、ポザーダ、ポウサダ、などいろんな標記をみかけますが、お城や修道院などの歴史的建造物を改築したホテル。以前は国営だったようですが、現在はPESTANA GROUPが運営し、ポルトガル国内に34のpousadaがあります。
中でもクラシックな雰囲気が魅力のオビドスやエボラのpousadaが日本人には人気があるようですが、なかなか予約を取るのも難しいそう。日程や予算の都合も考慮して今回の旅行ではここサグレスともう1カ所、ヴィアナ・ド・カステロのpousadaを予約していきました。
ポルトガル北部の街「ヴィアナ・ド・カステロ」のpousadaはこの旅3泊目に予約していました。サンタ・ルジア教会とリマ川を上から見おろす絶景が見えるので、この旅で一番といっていいほど、とても楽しみにしていたのですが、旅2日目にリスボンで起きた事件のせいでリスボンに足止めをくらってしまい、ヴィアナ・ド・カステロのpousadaには行くことが出来ませんでした。
なので結果的にはこちらが唯一のpousada宿泊体験となってしまいました。
Pousada de SagresのHP
https://www.pousadas.pt/en/hotel/pousada-sagres
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA TAPポルトガル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
小説「深夜特急」では、主人公がバスの運転手に宿の相談をすると「安いペンションはシーズン・オフでどこも休業中。冬でも開いているのはポウザーダと呼ばれる国営の高級ホテルぐらいだという。」と、登場しています。
主人公は値段を聞いて諦めましたが、1月上旬の平日だとシーズンオフのせいか、かなり安く予約することができました。
レパブリカ広場から歩いてポサダに到着。美しいサグレス岬を臨めるホテル by marketaさんポウサダ サグレス ホテル
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ポサダには4つのタイプがあって、
・歴史的建造物、修道院、古城、要塞などを保存、改築した「ヒストリック」
・歴史的建造物の価値ある雰囲気を残しながらも現代的なデザイン要素を加えた「ヒストリックデザイン」
・貴族の館や家庭的な雰囲気の「チャーム」
・美しい景観、自然に囲まれた「ネイチャー」 に別れるとのこと。
ここサグレスのポサダは「ネイチャー」と紹介してる旅行会社の記載なんかも見かけますが、こんなプレートが掛けてあるから意外にも「ヒストリック」なのかな? -
チェックイン時にプライオリティカードをいただきました。
ホテルのレストランの食事が10%オフになるのに、すっかりこのカードを出すことを忘れてました。 -
チェックイン手続きをすませるとスタッフがフロントから出てきて部屋まで案内してくれました。
私の部屋はグランドフロアの長い廊下の一番奥でした。 -
この写真からはわかりませんが部屋はびっくりするほど広い、前日のリスボンの安レジデンツの4倍ぐらいありそうな広さでした。ここのバスルームだけでも昨日の部屋より確実に広かった。
部屋の内装は、やっぱり「historic」とは言いがたいモダンな雰囲気。
この写真左に写っている窓は -
海が見えるテラス。こちら側は東側を向いているので夕陽は庭に出てみよう。
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プールも見てみたいしな。中庭にはどこから出られるんだろう、と館内をうろちょろ。
共有スペースのリビングも良い雰囲気です。 -
虎?こんなお姿に・・・。
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置いてある家具もちょっとクラシックな雰囲気。
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リビングルームにはバーもありました。
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広い。暖炉もありました。
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壁に掛かっているタペストリーもこの町を表しているような感じ。
この辺の窓から中庭に出ると -
目の前にプール、その向こうにサグレス要塞と岬に沈む夕陽
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プール さすがにこの時期には泳いでいる人はいないけど
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プールサイドのデッキチェアに横になって本を読んでいる人はいました。
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私もデッキチェアに座って1枚。 しばらく座って眺めてましたが、
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立ち上がって浜の方へ近づいてみました。
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さっき通ってきたレプブリカ広場が見えていました。
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ビーチと岬と夕陽
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サグレス要塞の城壁と、灯台の影
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ちょっとずつ歩きながら、少しづつ別角度から写真を撮りました。
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といってもpousadaからこれぐらい離れただけでしたが。
こうやって見るとやっぱりこのpousadaは修道院を改築したものでしょうか。 -
この日もお昼を食べ損ね、お腹空いた!でもpousadaのレストランは19:30から。
pousadaのレストランは評判が良いようで、HPでメニューも見ることができました。「Half Board」といって1人でもコウヴェール+スープor前菜+メインディッシュ+スイーツor季節のフルーツで33ユーロというコースがあるのを見つけたのでpousadaのレストランに行くことに決めていました。
メニューが見たい人はこちら↓
https://www.pousadas.pt/en/hotel/pousada-sagres/dining
一旦部屋に戻って、TVを見ていたりしたらうとうとしてました。 -
19:30きっかりにレストランに。2番乗りでした。
明るい時間なら海が綺麗に見えたであろう、席が窓側に向かってセッティングしてありました。
飲み物はサグレスでサグレスビールを飲もうかと思ってましたが、コース料理だしなんとなくこの時の気分はワイン。結構なみなみと注がれて、空きっ腹に飲んだのもあったせいか1杯でも酔っ払ってしまった。
コウヴェールのオリーブも美味しかった。 -
HPのメニューを見てメインディッシュはこの辺りの名物「カタプラーナ」にしようと決めてました。レストランで出されたメニューもHPで見ていたのとおそらく同じ物の様で、その中からカタプラーナの記載を指さしてカタプラーナをお願いしたら「無い」とのこと。じゃあ、アローシュもまだ食べてないしとアローシュをお願いしたらそれも無いとのこと。メニューに星のマークがついている物から選んで、ということでした。
続いて出てきた前菜。お上品で美味しい。ワインにして良かった。 -
この旅行記を書いてて気付きましたがもしかしたら「無かった」のではなく、このコースではチョイスできなかったのかもしれません。
第二希望以上は考えてなかったので慌ててメニューを見て、でも海の町なのでシーフードの中から、そういえばポルトでたこ料理を食べ損ねていた事を思い出し、たこの料理をオーダーしました。
続いて出てきたこれがメインのたこ料理かと思って食べてました。
Half Boardのせいか、ポルトガルにしては少ないな、とパンの追加ももらって食べていたら -
メインのたこ料理がやってきました。さっきのも前菜だったんだ。(苦笑)
付け合わせはサツマイモがあまく煮込んでありました。
美味しかったけど、お腹いっぱい。付け合わせをちょっと残してしまった。
食事をしていてふと私以外が見事なまでに老夫婦なことに気付きました。このPouadaは55才以上の人に「Golden Age」というお得なプロモーションをしているからでしょうか。現地では平日だったので、お仕事引退された方ばかりということもあるとは思いますが。 -
お腹いっぱいといっても別腹な物がある。
スイーツ好きにはたまらない!!! デザートはそこから好きなだけとって食べて♪とのこと。
ポルトガルらしいタイルの壁の前に並べてありました。
プリンの欠けているところは私が取った後です。先に写真撮れば良かった。すみません。 -
ここサグレスで「深夜特急のペンション」、「Pousada宿泊」の他にもう1つ楽しみにしていることがありました。それは、「星空」。
深夜特急にもサグレスの章で「これほど星空というものが壮絶なものだとは知らなかった。~身悶えするかのように激しく瞬いている星の光が、澄んだ大気を通して突き刺されとばかりに降り注いでくる。」という記載があります。
このサイトでサグレスに行った方の旅行記を拝見しても、降り注ぐような星空を見たと書かれてる人もいます。
満天の星は見えるのか、私がサグレスに行く日は天気は良いだろうか。旅行前からずっと気になってました。
食後また中庭に出るとプールが青く光ってました。
事件の影響でこの時は真っ暗な、人のいないところに行くのが怖かったのでPousadaの敷地内からしか星空を眺められませんでした。空は・・・、そんなに「満天」では無かったように思いますが、普段見るより星1つ1つが大きく見えた気がします。 -
温かかったサグレスでもさすがに夜は寒かったのでリビングに戻ると暖炉に灯がともっていました。(といってもこの写真じゃ手前のランプで灯がほとんど写ってないが・・・)
パチパチという暖炉の音が心地よかった。
テーブルの上にニュース記事を各国語で印刷した物が置かれてました。日本語もあったので読んでいると暖炉の前のソファでくつろいでいた夫婦が「あなたの国の言葉はある?」と声を掛けてくれました。フランクフルトから来られたご夫婦でしたが、「ドイツ語の紙は無いのよ」と。ドイツ語の方がメジャーな言葉なのにね。 -
そしてやっぱりその夫婦から「Why Are you alone?」と聞かれてしまった。
一人旅が一番気楽なんだけどな・・・。
その方達は車でポルトガルを回られてるそうで、私がリスボンから電車とバスを乗り継いできたと話したら「それは時間がかかるわね」と。
こういうリゾート地はやっぱり車で来るのが便利ですよね。 -
リビングは宴の後。
ディナータイムまでワイン飲みながらチェスを楽しんでいた人達がいたよう。
チェスができたらお洒落だな -
部屋に戻って、お風呂に入ってくつろぎました。バスルーム。
これだけで1部屋出来そうなほど広い。 -
アメニティも揃ってました。
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寝る前に星空が諦めきれず、もう一度中庭に見に行きました。
やっぱり普段見るよりちょっと大きく見える感じはしましたが、期待していた「降り注ぐような満天の星」ではありませんでした。残念 -
サイドテーブルに置いてあったこのホテルの説明書き
「Sagres...mythical place where the land ends and the sea begins...」という文章が妙に印象深かった。
この文章をかみしめながら就寝zzz -
翌朝。1月のサグレスの朝は遅い。この写真で7:00頃。部屋のテラスから。
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部屋のテラスから。Pousadaのエントランス部分も見えてました。
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また中庭に出てみました。プールのライトアップは1晩中はしていないようでした。
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レプブリカ広場辺りの町の明かりが見えてました。
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すぐに空が明るくなってきました。プールがちょっと幻想的に撮れた?
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朝日は私の部屋のテラスの方がよく見えたので部屋に戻って、朝焼け。
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普段は朝ゆっくり朝焼けを眺めることなんてないしな~。
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7:50頃チェックアウト。
この日はリスボンに戻って大使館に渡航書を受け取りに行かないといけませんでした。17時頃までに来るようにと。
ラゴス~リスボン間の交通機関がそれほど多くなく、万が一、乗ったバスが渋滞に巻き込まれたりトラブルがあったりして17時までにリスボンに到着しなかったら渡航書を受け取ることが出来なくて帰国できなくなる、そんな最悪の事態を回避して1台前のバスに乗ろうと思うとサグレスを8:10に出発するバスに乗らなければいけませんでした。 -
この旅行で全てのホテルで感じたことですが、ポルトガルのホテルの朝食開始は遅い。
ここは朝食は8:00からとチェックインの時に案内があり、「リスボンの大使館に行かないといけないから8:10のバスに乗らなければいけない。朝食は食べられないわ、残念。」と話すとチーズサンド、パウンドケーキ、果物、紅茶を紙袋に入れて持たせてくれました。オブリガード。
ありがたかった。でもやっぱりPousadaで朝食を食べたかったな。
この後、ラゴスからリスボンへのバスは満席。バス会社の責任では無いんだけど、これまでヨーロッパで何度も中・長距離バスを乗っていて一番「早く降りたい」と思ったバス乗車になってしまいました。
やっぱり私、ポルトガルとは相性良くないのかも。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- binchanさん 2017/05/03 18:19:54
- ポサダ、素敵ですね!
- ヴィアナ・ド・カステロのポサダ、残念でしたね。こちらのポサダでもこんなに素敵なので、marketaさんがそれ以上に期待していたところに行けなかったのは本当に残念。
「どうして一人なの?」の質問はごめんなさい、ちょっと笑っちゃいました。あんな素敵なポサダで女性が一人って絶対不自然ですもの。マニアックな観光地や安宿には一人旅の気持ちがわかる人が集まってきますが、あんなおしゃれなポサダでは気持ちは通じないですよね。「禅の修行です」っていう回答はどうでしょう?今は欧米人のほうが禅に通暁しているからダメかしら。
一つ前の旅行記で、「私の旅ももういいかな、と思いながらこの旅行計画もしていた」と書かれているのは不思議ですね。旅の計画中に「もういいかな」と思うなんて、なんだか示唆的…。でもそのあとを読んでいくと、今回の旅はmarketaさんの旅行のあり方が大きく変わるポイントなのではないかと思えてきました。あくまでもリスボンでの事件が、大けがなどの惨事に至らなかったから言えることなんですけど…。
「一生海外に行けない」というストレスからできるだけ早く抜け出せることを祈ってます。それは「また海外に行ける」かもしれないし、別の解決策かもしれませんし。
- marketaさん からの返信 2017/05/04 09:41:15
- RE: ポサダ、素敵ですね!
- binchan様
いつもありがとうございます。
ポサダに一人、不自然でしたか。でも一緒に行ってくれる人待ってたら一生、素敵な宿には泊まれないような気がして。(苦笑)
確かにちょっと贅沢目の宿の時は「私だけ好き勝手に旅行してこんな良いとこ泊まってごめん」と家族に多少後ろめたさを感じます。
逆に安宿だと「もうそろそろ年相応の所に泊まらないといけないかな」と思ったり・・・。
さすがにポルトガルにまた1人で行くのは怖いので、将来、誰か一緒に行ってくれる人を見つけてヴィアナ・ド・カステロのポサダのリベンジをしたいです。
「禅の修行」良いですね!今度使ってみます。
今こうして考えると「旅はもういいかな」なんて、出来もしないことを考えたからバチがあたったのかなと思ったりもします。
本当に海外に行けなくなったら「海外に行かない」なんて私には出来やしないことを思い知りました。やっぱり「旅行バカ」なんだと思います。
marketa
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- 尚美さん 2017/05/01 21:53:51
- 旅情をかきたてられます。きれいに写真を撮っておられる事に感心。
- marketa様
表紙写真素敵です。
ヴィアナ・ド・カステロのポサダに泊まれなかったのは残念で悔しいです。
でもポサダデサグレスチャーミングホテルも、ネイチャーを楽しめるヒストリカルなポサダの様で素敵な所ですね。
ディナーがとても美味しそうで、コウヴェールの段階ですでに美味しそうなんですけど。お腹いっぱいでもプリンは絶対食べますよね!ここはレストラン利用されて正解ですよ。
暖炉まであるなんて本当に本物!って感じです。
「Why are you alone?」って聞かれたら困ってしまいますよね。
サグレスで降り注ぐような満天の星をmarketaさんに見てもらいたかったなぁ。
どこか他の場所で見られるかもしれませんが、「自分にとってここで見る事に意味がある」と思う場所ってありますものね。
Sagres...mythical place where the land ends and sea begins...
次に掲載されている夜明け前の写真が神秘的ですし、読ませてもらっているだけで印象的な文章です。
では、続きも待っています。
尚美
- marketaさん からの返信 2017/05/02 18:11:27
- RE: 旅情をかきたてられます。きれいに写真を撮っておられる事に感心。
- 尚美様
いつもコメントありがとうございます。
ディナーは第二希望も無いと言われ、慌てて選んだせいか
チョイスにちょっと失敗してしまった感がありますが
なかなか良いレストランだったと思います。
「Why are you alone?」って、結構聞かれるんですよ。
家族や友達は仕事が休めないし・・・とか答えたりもするんですけど、
もともと一人旅が気楽で好きなんですよね。
満天の星が見られなかったのは残念でしたが
今振り返ってみるとサグレスに行って良かったと思います。
pousada体験も楽しかったですし。
「the land ends and sea begins...」どこかで聞いたなあと思ったら、
ロカ岬に「ここに地終わり海始まる」と書かれた石碑があるそうです。
そういう地でこういった文章を読むと、とても感慨深かったです。
marketa
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