2017/01/05 - 2017/01/05
4位(同エリア29件中)
marketaさん
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「深夜特急」の影響を受けてサグレスに行こうとリスボンからの交通機関を調べ、ポルトガル鉄道の切符やポサダを予約していたものの
リスボンで事件があってから「人通りの少ない道」が怖くなってしまった。
海沿いの街、ラゴスやサグレスなんて、ビーチリゾート地だから1月なんてオフシーズンは人影まばらだろう、何かあって助けを求めても周囲に誰もいなかったら・・・。
と、予約していた切符やポサダを捨てても、行くのをやめて
リスボン近郊の街でも観光しようかと一瞬ためらったけど
やっぱり気になったサグレスに行くことにした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA TAPポルトガル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ラーゴスからバスで1時間弱、サグレスに到着。
ラーゴスのバスターミナルで、このバスはサグレス行きなのかとそばにいた乗客のおじいちゃんに聞いたらそのおじいちゃんもサグレスに行くとのこと。
ポルトガル語オンリーのおじいちゃんとポルトガル語は「ボアタルデ」と「オブリガード」しか知らない私じゃ全く会話にならなかったけど、バスを降りる時まで気に掛けてくれているのは良くわかった。 -
13:35到着、次にサン・ビセンテ岬行きのバスは14:25。50分ある。
サグレス~サン・ビンセント岬のバスはこちら↓
http://www.algarvebus.info/012.htm
ガイドブックにはサグレス要塞へは「徒歩15分ほど」と書いてあったので
このバス待ちの間にサグレス要塞に行ってしまおうかとも思っていたけど、
バスの車内からサグレス要塞が見えた時、
とてもじゃないけど15分じゃ着かないような、かなり遠くにあるように見えたので断念。
とりあえずバス停周辺を散策。バス停のそばにあった案内板。 -
アンフェンテ・D・エンリケ エンリケ航海王子の像が、海を指さしていた。
エンリケ航海王子、「深夜特急」でも主人公がサグレスで泊めてもらった宿の「髭の息子」からエンリケ航海王子について教えてもらっている。
大航海時代の先頭に立って海のルートを切り拓いたポルトガルの英雄と。
確かにポルトガルを旅行してあちこちで「アンフェンテ・エンリケ」を目にしたような気がする。ポルトで宿泊したクラシックホテルの名もポルトにあるのに「アンファンテ・サグレス」だった。 -
バス停のすぐ側にレパブリカ広場。そこにあった日時計。
深夜特急の主人公はリスボンでたまたま出会った男と食事をしている時に「話しの継ぎ穂に」ビールの名前の「サグレス」とはどんな意味なのか訊ね、
男がザラ紙に描いた概略図を見てポルトガルの果て、イベリア半島の果て、ユーラシア大陸の一方の果てであるサグレスに興味を持ち、
さらには男が言った「きっと何もないところ」という言葉にますます心惹かれてこの地を訪れている。 -
そうやって訪れたこの土地だが予想外に時間がかかり真っ暗になってからサグレスに到着し、シーズンオフで開いている宿もなかったが、なんとか1軒のペンションに宿泊することになる。
レパブリカ広場のすぐそばに、その宿がある。
サグレスに行くなら出来れば私もこのペンションに泊まりたい、といろいろ調査した。 -
深夜特急ファンで「聖地巡礼」をした人のブログや旅行記を参考にさせてもらい調べた結果、深夜特急のペンション「RESTAURANTE E CASA de CHA」は現在はオーナーが変わって Casa de Sagres という名前になっているという。
1階はレストランになっているが、2階は現在でも宿泊できる、という情報も見つけた。
しかしbooking.comにも「Casa de Sagres」というペンションはなく、google mapにもその場所にCasa de Sagresの記載は無く、その他いろいろ検索したが「Casa de Sagres」のHPも見当たらなかった。
宿泊先は前もって予約しておきたかったので宿泊はあきらめたが、1階のレストランだけでも、営業してたら利用しようと思っていた。ぜひここで紅茶が飲みたい。
小説の舞台となったこの地を訪れた先輩方の情報からして、この建物が主人公が宿泊した、当時「RESTAURANTE E Casa de Cha」だった建物だと思う。 -
(この写真は2015年のストリートビュー画面です)
ただ、2015年2月のグーグルマップストリートビューでも見られる「Casa de Sagres」という看板も無くなって、玄関には「MALETA BEACH」と描いてある。さらにオーナーが変わったのだろうか?
壁にレストランのメニューらしき物が掛かっていたがそれも無く、1階の入口のドアもガラス張りで中が見えるようなドアだったのが私が訪れた時は普通の家の玄関ドアになっていて、「1階でレストラン営業」というのも今はしていないようだった。
帰国後調べたら、多分今はbooking.comに「Mareta Beach House - Boutique Residence」として掲載している宿で、レストランもやっぱり無さそう。
とても綺麗な宿でこれはこれでとても心惹かれるが、「深夜特急」を読んで私が勝手にイメージしていた宿の内装とはちがってモダンで残念な気もする。 -
深夜特急では「だが、そのペンションに泊まっての本当の幸せは、翌朝になってみなければわからないことだった。~(部屋の窓の)木の鎧戸を開け放って、驚いた。窓の真下には青い海が有り~」というくだりがある。
そして主人公は一日サグレス要塞やサンビンセント岬を訪れ、
ホテルで夕食を食べ「茶」が「C」から始まる単語に戻ったことに驚き、
更に翌朝テラスで食事をとりながら「これで終わりにしようかな」と思ったと書いてある。
このテラスがそのテラスなんだろうか、とちょっとしみじみ。
確かに絶景が眺められそう。 -
エンリケ王子の像(これはおそらく主人公が訪れた当時は無かった)と、
赤い屋根がそのペンション(旧RESTAURANTE E CASA de CHA)と、
サグレス岬と海の位置関係。 -
サグレスで一番訪れたかった場所、「旧RESTAURANTE E CASA de CHA」訪問を終え、さて何をしようか。
レパブリカ広場のそばに1軒、カフェが開いていてお客さんで賑わっていた。
そこでお昼でも食べようかと思ったがバスの時間が気になったので結局食べず。
そんなこんなで14:25、バスで次の目的地サン・ヴィンセンテ岬へ。
運転手にバス代を払うとこんなチケットが発券された。2.05ユーロ。 -
ラーゴスからサグレスが1時間かかって3.9ユーロなのに
サグレスから10分のサンビンセント岬まで2ユーロって、ずいぶん割高な気がする・・・。
と思っていたら、この後30分観光してまたサグレスに戻るバスは、同じバスの運転手さんで、私を覚えててくれて「さっきの切符持ってるでしょ?」と代金を取られなかった。 -
乗客は私1人だった。
サグレスを出発するとすぐに周囲にほとんど何も無い1本道の道路をバスは走っていた。
10分でサンヴィンセンテ岬に到着。 -
運転手にサグレスへの折り返しの時間を確認し、置いて行かれないように乗る意志を示しておいた。というのも、サンヴィンセンテ岬からのバスは1日2本しか無く、次の15:05が最終バス。
サグレスまでは歩くと1時間以上かかるらしいので絶対このバスに乗らないと。サン ヴィセンテ岬 ビーチ・海
-
まずは灯台へ。といっても、この敷地には入れたがお土産物屋と
-
トイレなんかがあるぐらいで、灯台には登れなかった。
-
そしてこの敷地の一番先の部分には柵がしてあって入れなかった。
-
なので柵のそばから景色を堪能した。これは岬から北側。北大西洋。
-
灯台のあった敷地から出て、周囲の断崖絶壁から海を眺めた。
2011年頃から既に「どうしても行きたい!」という所は行きつくしてしまって、最近は「ちょっと行ってみたい」ところや「まだ行ったことがないから見に行ってみるか」と思ったところに行くことが多くなっていた。
そして最近はなぜか旅先で不快に感じることも時々起っていた。例えばケベックシティの入国審査のおばちゃんだったり、ブラティスラバの切符売り場のおばちゃんとのやりとりであったり、VIS島の旅行会社の窓口の女性とのやりとりだったり・・・。 -
それが旅慣れることによっておきた私の気持ちのもちようの変化なのか、
若かったから許されていたことが許されなくなってきたのか、
はたまた別の要因なのかわからないが。
旅先で不愉快なことが起こるたびに「これだけの時間と労力をかけて準備して旅先にやってきて、なんでこんな思いしないといけないんだろう」と思ったこともある。
もう行きたいところは行き尽くしたし、
昔みたいに「楽しかった!!」思い出ばかりじゃないし、
深夜特急で主人公が旅の終わりを見つけた土地にも行ったら
私の旅ももういいかな、と思いながらこの旅行計画もしていた。 -
奇しくもこのポルトガル旅行序盤で強盗に遭って、人通りのない路地を歩くのが本当に怖くなったし、犯人と同じ世代、似たような格好をした男性とすれ違うのも怖く感じた。
そんな時にこのサグレスやサンヴィンテ岬を訪れ、このユーラシア大陸の果ての絶壁とそこから広がる海を見ていると、私の旅行もこれで潮時かな、こんな理由で最後になるのは不本意だけど、深夜特急の「旅の終わりを見つけた」地まで来たことだし、とこの時は思っていた。 -
でも、こうやって自分が撮った写真見たらそんな時でも手元に残っていた昔のガラケーのカメラで必死に写真を撮ってる自分の影が写っている。(左下)。もう、「習性」なのかな。
だが帰国して4ヶ月も経つと気持ちも落ち着き、やっぱり旅行に行きたいと思うこともある。実際行ってみたら怖くなって楽しめないかもしれないが、家族から今後一生海外に行かせないと言われると、「一生海外に行けない」という事実がとてもストレスに感じられてありえないほどイライラしてしまう。
旅行に行きたいというか、行ける可能性だけは持っていたい。 -
今回の事件で、何人かのトラベラー様に励ましや応援のコメント、温かいお言葉をいただいた。
本当に感謝しているし、旅行好きが高じて始めたこのサイトの投稿も、そのおかげでこうしてコメントを交わすこともでき、やっぱり旅っていいな、旅行好きなトラベラーさんていいなと旅の良さを再確認した気がする。
深夜特急では主人公はロンドンで「ワレ到着セズ」と電報を打つ仕草をして終わっている。これは「まだ旅を終わらせたくない」、「旅は人生のようなものでずっと続く」と解釈する人が多いようだが、やっぱり私もサグレスを訪れてもまだまだ旅行を続けることになればいいのだが・・・。 -
サンヴィンセンテ岬は終点・始発。
乗ってきたバスが、30分間ここに停車してまたサグレス、ラゴスに向かう。
ちなみにこのバス、EVA Busというバス会社でポルトガル南部を中心にリスボンやスペインを結ぶ路線もあるようだが、
ドラマ化された深夜特急でも大沢氏がこのEVAバスに乗ってる映像があった。
EVAバスのHP
http://eva-bus.com/index.php?lang=uk -
サンヴィンセンテ岬からは乗客はまた私1人だった。時刻表ではサンヴィンセンテ岬とサグレスの間にバス停は無いが、道中の岬のようなところで2人を乗せた。
私はサグレスでバスを降り、サグレス要塞に向かった。ガイドブックには「徒歩15分ほど」と書いてあったけど、とてもじゃないけど15分で行けるようには見えなかった。 -
「深夜特急」では主人公は暗くなった夜にここを歩いている。
遠くにうっすらと白い物が見えてきて、「壁のようだった。~だが、歩いても、歩いても、その壁に近づいていかない。~蜃気楼でも見ているのだろうか」と書いてある。
明るい時間に歩いても、要塞に向かって歩き出した時にはそんな気がするぐらい
果てしなく遠く感じた。 -
私は女性にしては結構歩くのが速いと思う。それでも・・・。
と思っていたが実際要塞に到着して時計を見てみると10分で到着していた。
何も無い1本道でも距離感って、こんなに違うものなのか。サグレス要塞 史跡・遺跡
-
そうして要塞までやってきて、きっと誰にも「そこまで行っておいて!」と思われると思うが・・・。
この日の予約していた宿・ポサダは、素晴らしい景観が望め、サグレス要塞に沈む夕陽がとても美しく見えると評判だった。
この要塞で海に夕陽が沈むのを見るのもとても良さそうだが、日が沈んでしまった後のことを考えると、この何も無い地で明るい内にポサダまでたどり着けるか不安だったので
明るい内にポサダまで移動し、海に涼む夕陽はポサダから見ようと決めていた。
日の入り時間を考慮すると要塞でそんなにゆっくりしてる時間もなかったので、目の前に城壁を見ただけで、ここまで来たことに満足して、ポウサダに向かって歩き出した。
写真はサグレス要塞前から見た、これから行くポサダ。 -
こちらはポウサダとは逆方向、さっき行ったサンヴィンセンテ岬。
バスで10分だったがあんなに遠く見える。 -
ところで、ここサグレスやサンヴィンセンテ岬はユーラシア大陸のずっと向こう、果ての地なのに、なぜか私の中ではイ・ビョンホンが出てた韓国ドラマ「オールイン」で写っていたチェジュ島の景色と被ってしまう。
頭の中でオールインのテーマの曲がぐるぐる・・・。 -
レプブリカ広場までまた全く人気の無い道を通ってかなり怖かった。
リスボンで強盗に遭って疑心暗鬼になっていたけど、この辺りには平和で穏やかな雰囲気がたちこめていたように思う。
1月だったが温かく、私も上着を脱いで観光したし、サーファーがウェットスーツでカフェで休憩したりもしていた。
サグレスはリスボンとは明らかに違った空気が流れていた。
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次は泊まってみたかったポサダ宿泊記です。ポサーダ デ サグレス - チャーミングホテル ホテル
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 鼻毛マンさん 2017/06/19 00:01:20
- このサグレス編が僕は一番好きです
- marketaさん、こんばんは。
ポルトガル旅を一通り見終わり感じたのは、僕にとってはこのサグレス編が一番良かったです。
他の地はとりあえず行っておこうかと感じたけど、サグレスは行かなきゃという強い気持ちをかんじたからなのかもしレません。
実は僕は深夜特急を読んだことなくて、昔に何人かから「この旅行記、深夜特急見たいだね」って言われて、ちょっと気になってツタヤで映画を借りて見た程度だから語るほどのことはないのですが、イランかどこかにお金を持って会いに来てくれた松嶋菜々子がズゴイ神がかった綺麗さだったことだけは覚えています。
でも、僕も映画を見て「そうだよなー 旅に終わりなんてないよなー」っていっちょ前に感じたひとりなのですよ。
えらいかなぁ..?
ちなみに、僕は行きたいところが山ほどありますよ。
次の夏はツバル。
あと数十年で沈んでしまうと言われている島国。
久しぶりの一人旅なので、めいいっぱい楽しんでこようと思っています。
それから思ったことがもう一つ。
僕の旅行記のタイトルをちょっと変えて行こうかなと思ったこと。
嫁さんと一緒の時は、目的をタイトルにする。
ひとり旅の時は、****旅行記という形にしようと。
とそんなことをサグレス編を読んで思いました。
marketaさんが、サグレスのような行きたい地をたくさん見つけらたらいいなと思いつつ。
おやすみなさい。
- marketaさん からの返信 2017/06/19 22:37:38
- RE: このサグレス編が僕は一番好きです
- 鼻毛マンさん こんばんは。
ポルトガル編、全部見ていただいて、コメントまでありがとうございます。
松嶋菜々子、主人公の彼女(確か「マリコ」)役で出てましたね。
でも私は大沢たかお氏の格好良さばかり印象に残っていて、この辺はやはり男女差でしょうか(苦笑)
映画を見て旅に終わりはないと感じられたとのこと、えらいですね!
トラベラーですね。
私なんか旅行記にこの小説を好きだと書いているのにもかかわらず、旅中のいろんな人との出会いややりとりを読むのが楽しく、TVでは世界各地の映像に目を奪われて、
実は肝心の「旅に終わりはない」という最大のテーマはそんなに感じてなかったような気がします。
何十年も経って、今回ようやく身をもって感じました。
鼻毛マンさんの次の旅はツバルですか。良いですね。
フィジー経由で週に数便ですかね?なかなか行きにくそうな所を選ばれる、そこからしても「行きたい」という強い意志がもう表れてるような気がします。
旅行記楽しみにしています。これからタイトルにも注目して見るようにします。
今後ともよろしくお願いします。
marketa
-
- 尚美さん 2017/04/23 21:41:39
- きっと旅は続く、中断したり寄り道したりしながら。
- marketa様
「旅の終わり」を考える、って事、そう言えば旅行前におっしゃっていましたよね。
それを聞いた時、意味深な言葉と思っていたのですが、それに絡んだ事が起こるとは想像もしていませんでした。
旅行記を読んでみて、marketaさんはサグレスに行くべき人だったんだろうなと感じています。
そして、深夜特急の主人公が泊まったペンションについてよく調べられましたねぇ。
ペンションが同じような姿で残っていてくれなかったのが私も残念です。
marketaさんに泊まって欲しかった。
サグレスは、タイトルにあるように「何も無い」なんて全く感じさせません。
娯楽施設や世界遺産は無くても、聖地なんですもん。
旅人は自分の聖地を目指して旅するんですよ、きっと。←カッコイイ!、ですか?
「海外に行けない」と思うとストレスですよね、最近の私も実感しています。そのストレスから逃れたくてあがいています。
marketaさん、ちょっと間が空いても、また、とっても行きたい場所が出来ると思います。
尚美
- marketaさん からの返信 2017/04/23 22:31:39
- RE: きっと旅は続く、中断したり寄り道したりしながら。
- 尚美さん
いつもありがとうございます。
こんな事件にあったのは、「旅行はもうそろそろいいかな」なんて、
出来もしないことを考えたバチがあたったのかも、とも思いました。
実際旅に行けない状況になるとこんなにもストレスが溜まるんだと、実感してます。「籠の鳥」のようです。
でもお互い頑張ってそのうちまた行きましょうね。
サグレスのペンションは小説には「広くはないが落ち着いた空間があり、そこに趣味のよい家具が並べられていた」としか記載はなく、勝手に私がイメージしていただけなんですけど、ホテル予約サイトの部屋の写真をみると私のイメージとは全然違ったんです。
ただ、おそらく外観はそんなに変わっていないんじゃないかなと思います。
泊まってみたかったですけど、そこは今後行かれる深夜特急ファンのトラベラーさんが出てきて、旅行記で報告してもらえることを期待します。
marketa
-
- ユリアさん 2017/04/23 17:48:50
- 落ち着いたらきっと・・・
- marketaさん。
こんにちは。ユリアです。
大変な事があった旅行、でもお怪我がなくて本当に良かったです。
ご家族の心配もあり、marketaさん自身も昔ほど旅行に対して情熱的ではなかったとの事、なんとな〜く分かります。
私自身も、若い頃「旅行に行きたい、海外に行きたい」熱が強くて、海外旅行をしまくり、カナダに1年住み、挙句の果てに欧州に住んでる訳ですが、しばらく前まであまり旅行に行きたい、とは思いませんでした。もちろん旅はしてましたが、あくまで観光ではなく、滞在。特に見たいものがある訳でなく、そこで過ごす旅が多かったです。
でも、子供達が大きくなり、もう私の相手をしてくれなくなった(笑)今、又昔の様に「知らない町に行ってみて、色んなものを見たい」と思うようになりました。年令を重ねて、昔とは違う目で先人の知恵や歴史、建物を見れる様になりました。言い換えれば、今の旅は見るより感じる旅になった様に思います。
marketaさんも、気持ちが落ち着いたらきっと旅をしたくなると思います。
欧州に住んでるので、嫌な目に合うのは日常茶飯事ですよ。
差別的な態度を取られたり、ドイツ語を話せると分かると、態度が変わったり。でも、反対に良い人はたくさんいて、親切にされる事もたくさんあります。どこでも嫌な人はいるし、それは日本でも同じ事。私は嫌な人に会うと、こんな事言うんだ〜と楽しんで、友達に報告するのを趣味にしています。
長々と書いてしまい、失礼しました。これからヨロシクお願いします。
PS.テニスの試合を見てたら、チェコの選手の名前がmarketaで、marketaさんさんの事を思い出してしまいました。やっぱり多い名前なんですね。
ユリア
- marketaさん からの返信 2017/04/23 22:15:16
- RE: 落ち着いたらきっと・・・
- ユリア様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
欧州にお住まいとのこと、
旅行するのとは違って生活されるのは大変だとはわかっていても
やっぱり「うらやましい」と思ってしまいます。
でもやっぱり差別的なこと等多いんですね。
素晴らしい対処法で、
反対に良い人もたくさんいると前向きに考えられて、私も見習わないと!
旅行も、こんなタイトルの旅行記を投稿しておきながら、
多分またいつか旅に出ると思います。
ユリアさんのように、いろんな経験を重ねて、
また違う目で見ることが出来るようになればいいなと思っています。
今後もよろしくお願いします。
欧州から出発する旅行記、楽しみにしています。
marketa、本当にチェコではメジャーな名前のようで、チェコ航空のCAさんでもいらっしゃいました。思わず名札じっと見ちゃいました。
思い出していただけて光栄です。
marketa
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