2年連続で12月23日から休暇を取って年末のヨーロッパへ。2015年はスペインのみを周りましたが、今回はもう少し足を延ばしてポルトガルとスペイン2か国の旅を組みました。<br />航空会社は2年連続でカタール航空、半年前の購入でマドリードイン、バルセロナアウトのチケットが総額57000円。前回よりさらに格安です。<br />冬のポルトガルは雨期で雨が多いと４トラの旅行記でも書かれていたので多少の雨は覚悟していましたがポルト、リスボンでの5日間は毎日快晴、トレド、バルセロナのスペインも含め、毎日天気に恵まれ美しい街並みや風景を満喫する旅となりました。<br />旅行記3はポルトの後編、ポートワンのワイナリーで年代物を味わいました。

美しい街並みと風景を満喫、年末ポルトガルとスペイン10日間③ポルト後編

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2016/12/24 - 2016/12/25

344位(同エリア1103件中)

#世界遺産

あさやん53さん

2年連続で12月23日から休暇を取って年末のヨーロッパへ。2015年はスペインのみを周りましたが、今回はもう少し足を延ばしてポルトガルとスペイン2か国の旅を組みました。
航空会社は2年連続でカタール航空、半年前の購入でマドリードイン、バルセロナアウトのチケットが総額57000円。前回よりさらに格安です。
冬のポルトガルは雨期で雨が多いと４トラの旅行記でも書かれていたので多少の雨は覚悟していましたがポルト、リスボンでの5日間は毎日快晴、トレド、バルセロナのスペインも含め、毎日天気に恵まれ美しい街並みや風景を満喫する旅となりました。
旅行記3はポルトの後編、ポートワンのワイナリーで年代物を味わいました。

エリア

ポルト(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.5

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ドウロ川。クリスマスイブですが観光船も運航しています。
かつてポートワンを運搬していた帆船。今はワイナリーの広告として浮かんでいます。
イチオシ

ジブリ映画の魔女の宅急便のモデルになったともいわれるポルトの風景。
ボルサ宮
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側の川沿いにはレストランが並んでおり、クリスマスイブでも昼は結構やっています。
景色のいいオープン席で食事します。12月ですが寒くありません。気持ちいい天気です。
隣はサンデマンのお店だったよう。
はじめてのポートワイン。ルビーとトウニーを味わいました。甘いけど美味しい。
イケメンのお兄さんが取り分けてくれます
アローシュ・デ・マリスコ（シーフードリゾット）に合わせドウロの白を。
辛口で飲みやすくシーフードにぴったり。
アローシュ・デ・マリスコ。魚介類もたくさん入っていてとても美味しい。ポルトガル料理は日本人の味覚に合います。
ドウロ川流域で作られるドウロワイン。赤が中心のようですが白もいけます。
お店からクリスマスということで赤ワインのハーフボトルとクリスマスのお菓子ボーロ・レイがサービスされました。
ランチのあとはポートワインのワイナリーへ。有名なサンデマン
CALEM
石畳の坂道を登っていきます。
ワイナリーが続きます。
OFFLEY
さらに登って
お目当てのテイラーズに着きました。
ワイナリー見学もできますが時間もあまりないのでロビーでテイスティングをします。
20年物をいただきます。芳醇な香り。
10年物もいただきました。グラスに創業は1692年と記されています。
ワイン樽のテーブルとイスがいい感じです。
景色のいいレストランもあるようです。
お土産に10年物のハーフボトル2本セットを購入
帰りはドンルイス1世橋の上の方を渡ってポルト旧市街へ戻ります。
素晴らしい景観です。
橋の上を市電が走ります。
橋の中央付近からの景色。高さがあって結構怖いです。
ケーブルカーはすごい勾配を上っています。
旧市街へ戻ってきました。レトロな市電
ポルトの市電も風情があります。
1日かなりの坂道を歩いたので夕方ホテルに戻ると体力の限界。ドンルイス1世橋のライトアップとかも見たかったけれど断念しました。
ホテルのラウンジでまったり
グランデホテルの廊下。客室はいたってシンプルですがロビーや廊下はヨーロッパのクラシックホテルの雰囲気が漂っています。
歴史を感じます。この雰囲気で1泊朝食付でツイン55ユーロと安いのも魅力。
クリスマスイブということでレストランはほとんどクローズ。ホテルのクリスマスディナーを予約してあります。20時からのビュッフェディナーで1人40ユーロ。
バカリャウなどポルトガルらしいメニューも豊富です。
レストランはクリスマスイブディナーの予約客で満席でした。隣のテーブルのアルゼンチンからの観光客の家族と少しお話しました
ビュッフェ
デザート
クリスマスの定番
ポルト最終日。クリスマス当日、午前中は街歩きをします。
サンベント駅
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア
カモメがたくさんいます
かつてのポートワインの運搬船
カイス・ダ・リベイラの河岸からのドン・ルイス1世橋
カイス・ダ・リベイラの河岸に建ち並ぶ歴史ある建物
カイス・ダ・リベイラの河岸に建ち並ぶ歴史ある建物
ペスタナ・ポルト　眺めがよさそうなホテル
趣のある路地
リベイラ広場
雰囲気あります
お店のディスプレイを見るのが楽しい
カテドラル　Séへ。　
ポルト大聖堂
もとは要塞として12世紀に建てられ17～18世紀に改修され今の形に
回廊のアズレージョも18世紀のもの
カテドラル
ペロニーニョ　処刑した罪人を見せしめに吊るした柱。少し不気味です。
カテドラル内部　豪華な銀細工の祭壇。
もう一度サンベント駅へ
ホームにも行ってみました。ヨーロッパの駅らしいプラットホーム。
サンベント駅
リベルダーデ広場
実質1日半の観光でしたがポルト満喫できました。
地下鉄でカンパニャン駅へ移動。
カンパニャン駅
11:47発のアルファ・ペンドゥラール（AP）でリスボンへ向かいます。切符はポルトガル国鉄のウェブサイトから2か月前に購入しました。
アルファ・ペンドゥラール：APの1等車両
車窓からドウロ川
ポルトガルの代表的なビールのスーパーボック。
13ユーロで食事が取れます。約2時間40分でリスボン・オリエンテ駅に到着です。