2017/03/22 - 2017/03/28
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yamayuri2001さん
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今年の1月に 母が病に倒れ、他界しました。
数年前の夏、暑い盛りに母と奈良を歩きました。
そのときは、たくさん喧嘩をしながら 世界遺産を巡りました。
今となっては、もう母との旅行は実現しません・・・
母と巡った寺を、母との思い出をなぞるように、歩いてみました。
今年の奈良は、まだまだ寒い盛りで、桜は硬い蕾のままでした。
でも、歩くうちに、なぜか母をたくさん感じられた旅でした。
3月22日 JALで伊丹空港から奈良へ。ホテル日航奈良へチェックイン。
春日大社から若草山へ。
3月23日 法隆寺・中宮寺・薬師寺・唐招提寺参拝
3月24日 東大寺・興福寺・猿沢の池・まらまち散策
3月25日 石山寺・三井寺参拝
3月26日 近江八幡散策 琵琶湖へ
3月27日 大阪城・中ノ島・道頓堀・新世界
3月28日 万博公園 JALで羽田へ
ざっくりとこのような日程でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田を飛び立ち、すぐに富士山の上空を飛行します!今日もスッキリ!
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伊丹空港で、私と同じ昭和世代の人間はきっと感動するものを見つけました!パラパラめくれる便名と離発着の時刻!懐かしいな!
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午後2時過ぎにホテル日航奈良にチェックインしました。3泊するので、狭い部屋は窮屈だと思い、ラージツインにしました。ベッドがとても寝心地が良いものでした。
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ラージツインには、大きいソファがあって、寛げます。
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アメニティーも十分です。
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このバスルーム、実は一度も使用しませんでした。このホテル 6階に大浴場があるのですが、外国人客も多いのか、いつも空いていました。だから、御部屋のバスは使っていません・・・
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早速駅前のバスターミナルから、市内循環に乗って春日大社へ。この日はとても寒くて、真冬と同じ気温でした。
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昨年式年造替を終えた春日大社は、夕方だと言うのに、ものすごい数の外国人観光客で賑わっていました。特に集団でいらっしゃる某国の方々です。
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歴史の重みを感じる大社の灯篭が、心を惹きつけます。
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この色が、春日大社の象徴・・・
母と真夏に参拝した折は、本当に誰も居ない境内でした。
今となっては夢のようです。 -
早咲きの桜が、心を和ませてくれます。
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ひとつひとつの灯篭には、願いや思いが込められていると思うと、とても重みを感じますね・・・
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直江兼続は、何をお願いしたのでしょうか・・・
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この回廊も、多くの人が願いを込めて通過したと思うと、感慨深いです。
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母とこの回廊を歩いた時、次は若草山に登ろうと、34度くらいの暑さなのに提案され、困惑したことを思い出しました。でも、結果的にその望みを叶えてあげて良かった・・・あれが最後でしたから・・・
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春日大社の中には、このような分社がたくさんあります。すべて見て回ると、2時間かかりました。
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奉納された旗にも見入ってしまいます。
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とても素敵なエリアを発見しました。年に2回のライトアップを、その雰囲気さながらに味わえるエリアです。本番はこうなるのかと、感動しました。
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このような灯篭群を抜けて、もっと奥の神社を参拝します。
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一番奥には紀伊神社がありました。冷気が下りてきて、なにか霊験新たかな感じがします。
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次は歩いて裏の若草山に移動しました。若草山に入山できるのは、3月までは4時半でした。あと10分しか時間が無かったので、下から眺めることにしました。
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山焼きで有名です。あと1月もすればこの山は本来の緑になることでしょう!
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帰りにセント君に出会いました。
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日月亭でお花見弁当を頂きます。
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例年なら、この時期満開なのに、今年は外れましたとスタッフの方が苦笑いしていました。小さなお料理がとても綺麗です。
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旧JR奈良駅は、駅舎が風格がありますが、こちらは現在は使用されておらず、観光案内所として使われていました。
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駅の灯篭も歴史を感じさせます。
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23日は、朝から法隆寺へ。この日は聖徳太子の御命日の翌日なので、御会式が行われていました。
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南大門が風格があり、観光客を迎え入れます。
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金堂も時代を経て私を魅了します。この内部には釈迦三尊像が安置されていて、撮影は出来ませんが、飛鳥時代を思わせるとても素晴らしい仏像でした。
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そしてハイライトはやはり五重塔ですね。日本最古の五重塔は、威厳を遺憾なく発揮して、私を圧倒しました。
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静かな境内を玉砂利を踏みしめて歩くとき、背後から母が話しかけたように感じました。
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重い瓦を支えるための工夫が飛鳥時代に考えられていたと思うと、人の英知に感動します。
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お会式ならではの、華やかな雰囲気を楽しみます。
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夢殿はこのすっきりした形が魅了します。神秘的な建築の美しさに、しばし時間を忘れて見入りました。
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法隆寺は宝物殿が面白くて、撮影が出来ませんが、百済観音像をはじめ、玉虫厨子や夢違観音など、数々の貴重な国宝を拝観しました。ボランティアの方のお話が楽しくて、半日費やしました。
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次に向かったのは慈光院です。こちらは臨済宗大徳寺派のお寺ですが、庭園がすばらしくて、ここのお部屋でお抹茶と落雁がいただけます。
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早咲きの桜が、ちょうど見頃でした。
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お手入れされたお庭を眺めながらのお抹茶は 最高でした。
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徳川家綱が特にこちらの茶道を愛されたそうです。
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薬師寺にやってきました。
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東塔は再建工事中で、こちらの西塔しか見ることが出来ませんでした。
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母と訪れたときよりは、色が薄れた気がしますが、それでも鮮やかな金堂です。
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会津八一さんの歌碑です。短歌を学んでいた母が、夢中で何首も詠んでいたのを思い出しました。
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東塔の完成が待たれます。その折にまた来たいと思います。
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薬師寺大金堂の釈迦三尊像は 先ほどの法隆寺とは全く異なる趣でした。
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この鬼瓦は、ちょっとユーモラス!
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これが大唐西域壁画殿です。平山郁夫さんのシルクロードを描いた大壁画、見ごたえがありました。とても感動しました。
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春がそこまで近づいています。
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今日の最後は、唐招提寺です。
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国宝の金堂のこのすっきりした建築が、心をとらえて、しばし動きが止まります。
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この鴟尾が好きです!
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こちらは日本最古の校倉です。
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庭園も趣があり、母と小雨の中を滑りながらも散策したことを思い出しました。
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礼堂の道も、美しくて歩みが止まりました。
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鑑真大和上のお姿を拝観します。
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この庭園から、遠い昔を想い、境内をゆっくりと散策しました。
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この日は二万歩歩いたので、見た目よりもボリューム勝負の夕食です。
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3日目は、朝 東大寺に出かけました。朝の参道は人が少なくて清々しいです。
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人よりも圧倒的に鹿が多いです!
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南大門は日本最大!圧倒的な威圧感があります。
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仁王像は800年お風呂に入っていないので、におうぞー!だそうです・・・
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阿吽の呼吸で圧倒!
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私が最も会いたかった仏様は、日光菩薩と月光菩薩です。今はミュージアムの中で拝観することができます。
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早速大仏殿へ。後光が差している感じの、雲です。
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灯篭の一つ一つにも 施された模様が面白くて見入ります。
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音声菩薩(おんじょうぼさつ)は、それぞれ楽器を吹いています。もちろん国宝です。
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大仏様は、圧巻です。その優しい表情に救われます。
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横から拝観すると、いっそう優しく見えます。
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真後ろはこんな風になっていたのでした。何度拝観しても、忘れますね・・・
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大仏殿のおびんずる様は 撫で回されて、ピカピカでした。
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お庭から大仏殿を眺めると、違った味わいになりました。
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ミュージアムの開館時間が9時半でした。一番に入りました。
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ミュージアム前には、等身大の大仏様の手があり、フランス人の団体は釘付けでした!会いたかった日光・月光菩薩との再会に、とても癒されました。まさに母との思い出のワンシーンが、頭を駆け巡りました。
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ゆっくりと歩いて手向山八幡宮へ。
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裏手の若草山から冷気が降りてくるのか、桜は全く開花する様子さえ見せていません。
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法華堂へ歩きました。以前はこの中に、日光・月光菩薩様が安置されていました。
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こちらは四月堂です。五月、六月堂もあったのだろうか・・・
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そしてお水取りで有名な 二月堂。
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高いところにあるので、すっきりとした威厳のあるお堂です。
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二月堂から奈良の町を見下ろしました。
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強風に 灯篭も揺れていました。
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階段を降ります。この階段がなんとも風情を感じさせてくれます。
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この土塀も素敵ですね!
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この風景は、夏の暑い昼下がり、確かに母と一緒に見ました・・・
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そのまま正倉院へ。教科書で何度も見た写真の建物、そのものでした!
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校倉造りの美しさに感動します。
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この穴は、巨大なモグラかと思いきや!!いのししがミミズを食べた後だそうです。
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ランチは 奈良国立博物館の葉風泰夢(ハーフタイム)へ。テラス席は、まだ寒いのでオープンしていません。
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ゆっくりと食事が出来て、穴場でした。
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興福寺の五重塔がこれほどまでに美しいと思えたのは、今回が初めてです。
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美しい東金堂。海外からの観光客が、それぞれのスタイルで楽しんでいました。
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この角度からが、一番綺麗でした。
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南円堂も美しい建築です。
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あまり知られていませんが、境内には三重塔もありました。
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猿沢の池からの興福寺を見ていると、一服の絵のようです。
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午後は、奈良町へ。ここは奈良町物語館ですが、このような民家が何軒か公開されていて、昔を懐かしむことが出来ました。
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こちらではお雛様が飾られていて、昔 私の持っていたお雛様と酷似していて、涙が出そうになりました。
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昔の町屋は、こんな感じでした・・・
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菊岡漢方薬局で、珍しい甘茶が手に入りました。
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こちらは、奈良町格子の家のかまどです。
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こんな火鉢、うちにありました!灰をかき混ぜて、よく叱られていました!
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奈良町も見所がたくさんあって、じっくりと見学すると丸一日かかりそうでした。母とはもちいどのセンター街を散策しました。奈良の町を歩いて、他界した母との思い出を温める事が出来て、私にとっては感動の深い旅行になりました。
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お読みいただいてありがとうございます。
後半の大阪・滋賀編も、このあと備忘録としてアップいたしますので、
よろしくお願いいたします。
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この旅行記へのコメント (18)
-
- ことりsweetさん 2017/10/28 18:02:30
- 投票ありがとうございます(^^)
- yamayuri2001さん、こんにちは。
バルト三国の旅日記にイイねをありがとうございます。
お母様と巡った奈良の旅、よかったですね。見るべきスポットを沢山押さえてあって、写真もお上手なんですね。
亡き方との思い出をたどる旅は
残されたものの気持ちを穏やかにしてくれますね。私もそういう旅を
奈良で京都でしてみたくなりました。
ことりsweet
- yamayuri2001さん からの返信 2017/10/29 14:14:46
- ことりsweetさん、はじめまして。
- コメント、ありがとうございます。
写真のことをほめて頂いたのは 初めてですから
ちょっと驚いています。
でも、ありがとうございます。
とっても嬉しいです!
私の旅行は、アメリカとハワイばかり・・・
3年ぶりに ヨーロッパにも行きたいと
ことりsweetさんの バルト3国の旅行記を
拝見していたところでした。
ヨーロッパは、主要な観光地を回りましたので
これからは、田舎町に行きたいと思っています。
以前に ことりsweetさんのカナダの紅葉の旅行記を
拝見したときは、秋にカナダに行きたいと思いました。
ですから、ことりsweetさんの旅行記には、
その土地に行きたい気持ちにさせる魅力があるのだと思います。
母を亡くして、もうすぐ1年になりますが、
母と会話したことなどを 季節の折々に
思い出します。
母子旅もたくさんしましたので、
そのときのことがよみがえります。
思い出っていいものだなと思えるようになりました。
悲しみから少しだけ解き放たれて、
母を思うことで、胸が温まるようになりました。
ことりsweetさん、温かいコメントをありがとうございます。
yamayuri2001
-
- fuzzさん 2017/05/12 17:45:16
- お母さん
- yamayuri2001さん、こんにちは。
今年の1月ですか。お寂しいですね。
私も母とはケンカとは言いませんが、嫌な事を言われたりしながら
それでも毎年一緒に旅行をしています。
あと数ヶ月で80歳になる母ですから、あと何年一緒に旅をすることが
出来るのか分かりません。
時々イラっときたり、ガッカリしたりが多い母ですが、おそらく母も
私に対して同じように感じているのだと思います。
それでも母と一緒にいられる事は幸せです。
生きている内に母と会う機会をこれからも増やそうと思います。
それをyamayuri2001さんの旅行記に教えられました。
fuzz
- yamayuri2001さん からの返信 2017/05/14 22:05:21
- fuzzさん、こんばんは。
- コメント、ありがとうございました。
今日は母が亡くなって、初めての母の日でした。
寂しくて、一日ぼんやり考えてばかりいました。
息子たちは、それぞれにプレゼントをしてくれたんですが、
自分がプレゼントする人がいないのは、
やはりとても寂しい事です。
母と私は、友達親子のはしりでした。
どこに行くにも一緒。買い物もお出かけも・・・
そして、仲が良すぎて、思ったことをすぐに口に出すので
時に喧嘩もしました。
でも、お互いになくてはならない存在でした。
音楽が大好きだった母に、ピアノを習わせてもらい、
グランドピアノを買ってもらい、
今の私があります。
ピアノは、一生の私の友達!
私の表現手段!
退職したら、真っ先に再び勉強しなおします。
その時、きっと母は笑いながら
私のピアノを聴いてくれそうな気がします。
そしてピアノのタッチが、ソフトすぎて
思うように弾けなくなる日・・・
多分、私が母のもとに旅立つのでしょう・・・
fuzzさん、親子旅、出来るうちに楽しんでください。
たとえ、言い過ぎたとしても本当の親子なのです。
きっと、すぐに解りあえます。
それが出来るのは、娘と母。
これからは思い出すことしかできないけれど、
息子たちと、孫と三世代の旅も
今後は楽しむつもりです。
温かいコメント、ありがとうございました。
yamayuri2001
-
- こあひるさん 2017/04/21 13:26:16
- 切ないです
- yamayuri2001さん、こんにちは。
お母さまを1月に亡くされた・・・そのお母さまとの思い出をなぞる旅・・・癒されるような・・・辛いような・・・寂しいような・・・懐かしいような・・・色々な想いを抱きながら旅をされたんでしょうね。たまたま、そんな旅に奈良はぴったりのような気もします。
親を亡くす・・・一緒に旅行するほど仲のよいお母さまを亡くしたことは、自分の一部を失ったような相当な哀しみだと思いますが・・・これからもずっとそばで見守ってくださるんでしょうね・・・。
こあひる
- yamayuri2001さん からの返信 2017/04/22 16:34:12
- こあひるさん、こんにちは!
- 温かいコメント、ありがとうございます。
母とは、たくさん旅行しました。
だから、どこに行っても、思い出いっぱいです。
しかし、数年前に母が
肩を骨折したのがきっかけで、なかなか旅行には行けなくなりました。
だから、皆さんの母娘旅を拝見していると、
羨ましくまります。
今はもう、生涯 母との旅行が叶わなくなってしまいました。
でも、たくさんの思い出を残してくれたので、
一緒に旅行した場所では、必ず思い出すでしょう・・・
もう、母と話すことは出来なくなりました。
でも、心のなかで、母との思い出を温めながら
これからもたくさん 旅をしたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
yamayuri2001
-
- satom4traさん 2017/04/18 17:44:32
- お人柄が想像できて・・・・
- 前に訪問された母上との思い出が詰まった奈良を丁寧にしかも素晴らしい感度で文章と写真
で表現されている事に、自分が良く知っている奈良なので更に感動しました。
- yamayuri2001さん からの返信 2017/04/19 15:53:04
- satom4traさん、はじめまして!
- このたびは、ご訪問とご投票、そしてフォローまでしていただきまして、
本当にありがとうございます。
遅れてしまいましたが、私のほうからも
フォローさせていただきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
うれしいコメントをいただいて、幸せな気分になりました。
桜の時期と旅行を合わせるのは、難しいですね。
吉野の千本桜も死ぬまでに一度は見ておきたい風景です!
satom4traさんも、吉野は 少し早めだったのですね・・・
藤原京跡の桜と菜の花のコラボは、圧巻です!
拝見して、感動しました。
奈良の桜が素晴らしいのは、やはり歴史を感じることが出来るからかと思いました。
ここに、文化があり、どのような気持ちで先人は桜を鑑賞していたのだろう
と、考えるだけで、ワクワクします。
これからもよろしくお願いいたします。
yamayuri2001
-
- akikoさん 2017/04/17 00:47:52
- 気持ちが伝わる旅
- yamayuri2001さん、こんばんは
先日、近江八幡を旅されたとお聞きしましたが、お母さまを偲ばれながら巡られた旅の一部だったのですね。
今年の1月にお母さまが他界されたとのこと。お辛かったですね〜 私は6年前に母を亡くしましたが、母がいなくなった寂しさはなかなか癒えませんでした。私も旅好きだった母を想い「一緒に旅をしようね」と遺灰を持ってオーストリアに行き、シャーフベルク山の、遠くに雪を頂いたアルプスの山が見え、眼下には湖が見え、雄大な景色が広がっているところにその遺灰をそっと埋めてきました。
yamayuri2001さんもお母さまと旅された奈良を思い出をたどるように回られたと聞き、その思いや、どれだけお母さまのことを大切に思われてかということがよくわかりました。
今年は桜の開花が遅れ、この時期に満開とはならなかったけれど、早咲きの薄ピンクの早咲きの桜が所々で咲いていて良かったですね。お母さまが登りたかった若草山にも行かれて・・・きっと天国でお母さまも喜んでおられたことでしょう。
奈良は京都と比べて華やかさには欠けますが、見どころは少なくないですよね。寺社巡りも楽しめますし、ならまちも素敵ですよね。
少し時間が経ってからの方が寂しさが募ると思いますが、大丈夫ですか。きっと天国でいつもyamayuriさんのことを見守ってくれていると思います(*^^*)
akiko
- yamayuri2001さん からの返信 2017/04/17 21:51:21
- akikoさん、ありがとうございます。
- 現代では珍しくないのですが、私と母は友達親子
双生児親子といった感じで、とてもフランクに何でも
相談し合って暮らしました。
ですから、母を失った悲しみは、想像していたよりもずっと
ダメージでした。
家族がいてくれるのに、初孫娘も生まれたのに、
母が亡くなったら、急に一人ぼっちになったような気がしたのです。
天涯孤独と言うか・・・
心でいつも想うことが、故人への供養になるなと感じています。
一緒にきれいな景色を観たり、
美味しいものに舌鼓を打ったり、
歩いた街を愛おしんだり、
そういう事のひとつひとつが、自分を最長させてくれていますが、
その時、一緒に歩いてくれた人は、本当に大切ですね。
akikoさんは、お母様をオーストリアにお連れしたんですね。
お母様は、きっとakikoさんに感謝していらっしゃることと思います。
まだまだ、寂しさは癒えず、来るべき母の日が怖いです・・・
父を失ったとき、父の日は恨めしいくらいに辛かったからです。
でも、そのことにとらわれずに、今一緒に居てくれる家族と
なるべく前を向いて生きて行こうと思っています。
温かい共感と励ましのお言葉、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
yamayuri2001
-
- はすのはなさん 2017/04/10 19:47:02
- きっと…
- yamayuri2001さん
こんばんは。
奈良の旅行記拝見させていただきました。
お母様が亡くなられて、偲ぶような旅ですね。
きっと今回の旅もお母様も一緒に回られていたのだろうなぁと感じました。
誰かを思いながら旅していると、旅先で感じることもただ旅自体を楽しむよりも、感情が豊かになるのですね♪
yamayuri2001さんのとても穏やかな、そして優しい気持ちが伝わってきます(*´꒳`*)
太古に栄えた奈良の土地が、まるでお母様のように感じます。
はすのはな
- yamayuri2001さん からの返信 2017/04/11 22:08:01
- はすのはなさん、こんばんは。
- 優しい書き込み、ありがとうございました。
奈良に、確かに母の魂も付いて来ていました!
行く先々で、ここでこんな会話をしたな・・・
と、思い出すんです。
それから、ここでちょっと言い合いをした・・・
とか、次に行くお寺を考えたとか・・・
奈良ホテルで、茶がゆを食べたなとか
案外、はっきりと思い出すことが出来ました。
真夏と、厳寒の時期と真逆だったけれど。
人の心は、思い出の数々で満たされているのですね。
それを実感した旅行でした。
これからも、思い出を増やしながら生きていきます。
本当にありがとうございました。
yamayuri2001
-
- kikiさん 2017/04/10 14:27:47
- 今日は~
- yamayuri2001 様
お母様のご冥福を心からお祈り申し上げます
合掌
素敵ですね、古都奈良の旅
日本の素晴らしさを楽しませて頂きました
又、年末年始のタイも~
偶然にも、私も2月に十数年ぶりにパタヤへ!
何て変わったのかとビックリ仰天でした
(でも、もういいかな~笑)
次は、5月末に恒例Hawaiiです
yamayuri2001様、ご一緒に灯籠流し行きませんか?
なんちゃって(^^)
次の投稿も楽しみにしております
kiki
- yamayuri2001さん からの返信 2017/04/11 22:00:12
- kikiさん、こんばんは。
- コメント、ありがとうございました。
kikiさんのお母様も昨年末に他界されたのでしたね・・・
そして、葬儀の後にHawaiiに行かれたんでしたね。
立派です。ちっとも不謹慎ではないと思います。
看病をして、看取られたんですから!
お母様も、きっと一緒にHawaiiの風を感じていらっしゃったことでしょう・・・
母の最期の渡航地がHawaiiでした。3年前ですが。
夏に私もハワイに行きますが、その時も、きっと
母と一緒に行ったノースショアとか、思い出しながら
ドライブすると思いますよ。
パタヤも変わっていましたが、バンコクも十分変わっていました。
数年行かないと、どこも変わってしまいますね!
灯篭流しって、どちらでなさるんですか?
さだまさしの歌にありましたね・・・
長崎?
それはまたゆっくりと考えることにして、来月のHawaii
一足先に楽しんできてくださいね!
コメント、ありがとうございました。
yamayuri2001
- kikiさん からの返信 2017/04/11 22:56:30
- RE: kikiさん、こんばんは。
- 返信、有難うございます
灯籠流しは、アラモアナで!
毎年、5月末に有ります
日本の、真如苑(信仰宗教)が主催ですが
今は、普通に誰でも参加でき
ライブや、縁日等
ランタンが昨年で、1000個
私も、何度かワイキキから見ましたが
素晴らしい眺めです〜〜
なので、今年は母の名前を書いて
参加しようと思います
yamayuri2001 様の分も
思い、込めますね!
kiki (^^)
- yamayuri2001さん からの返信 2017/04/13 17:23:34
- kikiさん、アラモアナだったんですか!
- 知りませんでした・・・
今年の灯篭流しは、とても感慨深い灯篭流しになりますね・・・
是非、私の分も お願いします!
急には 参加できそうにありませんので・・・
母が最後に渡航したハワイです。
灯篭の先端のちょっとした部分にでも!
それにしても、3年前にいろんなところを一緒に回ったんですよ。
もちろん一番行きたがっていたのが
アラモアナショッピングセンターでしたが(笑)
最近思うんです、人生にはいつ何が起きるか
解らないものだなと・・・
だから、今まで以上にやりたいことを優先させて
生きていこうと!
もう、十分やりたいことは叶えてあるんですが
欲張りなので、まだまだ思いつくのです。
そうそう、kikiさんみたいなプロポーションになりたいと思うのですが
たぶんこれは 一生涯叶わないと思います(爆笑)
yamayuri2001
-
- nichiさん 2017/04/10 12:43:48
- 感慨深く拝見いたしました。
- 出張に向かう新幹線の中で拝見しております。
お母様を亡くされたとのこと。
安らかにご永眠されますようお祈りいたします。
数年前にお母様と旅行された想いでの地を、お母様との思い出をなぞるように歩かれている旅行記を、感慨深く拝見いたしました。
きっと天国でお母様は優しく見守っててくださったことでしょう。
お母様は亡くなられましたが、yamayuri2001さんの心の中にお母様はいらっしゃるんですね。旅行記を拝見していて思った次第です。
これからも大切な思い出としてお母様を大切になさってください。
火鉢、懐かしいですねー
うちにも似たような火鉢がありました。
火が入っていない時は、灰の上がウルトラマンと怪獣の戦い場所になっており、親から叱られました。
- yamayuri2001さん からの返信 2017/04/11 21:49:29
- nichiさん こんばんは!
- 温かい書き込みを頂きまして、ありがとうございます。
だいぶ前から、nichiさんがお義母様と旅行をしていらっしゃる投稿に
羨ましさを感じ、コメントさせていただいていましたが、
今は亡き母といろんなところへの旅行を想い出してのことでした。
心の中で想うことが 故人への一番の供養なのかもしれません・・・
奈良でも、たくさんの思い出が私の心に甦りました。
それと同時に、昭和の時代の家を保存した奈良町は
懐かしさを感じさせてくれて、私の少女だった時代を鮮明に
想い出させてくれました。
ウルトラマンと怪獣が戦った火鉢・・・
想像したら、笑ってしまいますね!
今は有能なビジネスマンでいらっしゃるnichiさんにも、そんな
時代があったんですね!
nichiさんの温かいコメント、本当にうれしかったです。
ありがとうございます。
nichiさんのパワフルな旅行記に、またお邪魔させていただきますので
これからも、よろしくお願いいたします。
yamayuri2001
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