おのぼりさんは上を目指す。そう，ニース城址公園に登りましょう。

2017/03/18 - 2017/03/18

ニース城址公園を目指したのですが，無料のエレベータが10時から出ないと動かないと分かって，ガッカリ。でも，朝市の周辺を歩きました。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: 徒歩

朝早くからでかけます。一日楽しまなくっちゃ。

プロムナード デ ザングレ 散歩・街歩き

早朝からあいているところ。それは屋外施設。

そこで，ニース城址公園に上ることにしました。底からの景色を見ないと，ニースに来たことになりません。

イギリス人の散歩道を歩いて行きましょう。

いい海岸ですね。欲を言えば、砂浜の

湘南海岸も，また似たようなほかの日本の海岸も，しっかり整備してはどうでしょうか。

テロに犠牲を悼む花束。忘れられないですね。

コルスへの船だと思います。

モニュメント。

東のほう。イタリアは見えるかな。

この門の内側で朝市が出ているはずです。

きれいな並木。

ところで，シュロとヤシの見分け方をご存知ですか。

街歩きをしていると，樹木の特徴に眼が行きますね。

土地の樹木。土地管理者が選んだ樹木。土地管理者というか，地元の人の愛情が感じられます。

城址公園へのエレベータの乗り場に着きました。
おっと。おっと。10時にならないとエレベータは運行しません。まだ，8時すぎ。だいぶ時間があります。

歩いてもいいのですが。。。日和ます。別のところにいきます。

朝市です。

昨日と同じようなお店です。

八百屋さん。

雑貨屋さん。

今日は土曜日なので結構混んでいます。

土地の野菜。ビオ。ビオはフランスでは宣伝のキーワードです。パリの朝市もビオが売り物です。

果物。

朝市場 (ニース旧市街) 市場

市の感じ。

パッケージもきれいです。

お店もいっぱい。

サルコジのレストラン。（人に聞いたところによると，サルコジ大統領は，このレストランで食事がしたいばっかりに，わざわざ出張の用件をニースでつくり，会議の合い間にここで食事をしたそうです。うわさです。）

ちょっと横に入ります。

宮廷広場。

古本市をやっていました。

けっこういい本がそろっています。

George Simenon の全集が，2冊ありました。買いたかったのですが，わりと厚い本だったので，断念しました。本は重いですからね。変わりに，アルセーヌ・ルパンの本を買いました。帰国してから調べたら，ルパンの本はすべて電子ファイルがインターネットで入手可能。でも，紙の本は当別です。旅行した記念にもなりますし。

ほかに古地図もありました。

フランスの古地図はあまり面白くありません。地形が平凡なのです。やはり，島や山岳・渓谷でないと地形の変化が面白くありません。フランスの地図はのっぺらとしています。

絵本もけっこうあります。

絵画の本や複製。

最近の神保町をあるくより面白かった。神保町はレベルが下がった。お客のレベルが下がったからでしょう。

ここは，レベルが高い。

古本を見て歩く面白さのひとつに，日本では全くお目にかかれない，いわばB級の本が見れることです。高級な質の高い本ではなく，低級な猥雑な本。そんな分野は日本にもあります。ようするに，その方面のマニア向けの本です。ここでもいくつか見つけました。でも，買うのはやめました。

電車どおりを横切ります。

ニースはトラム導入で町が良くなりました。どんどんトラムが復活しています。日本も再検討すべきです。トラム導入で町の雰囲気が変わりますし，交通安全にも寄与する。人間レベルの速度と大きさの町になります。

マセナ広場横の噴水。昨日は水がたまっていたのですが，今日は水が抜いてあります。

この公園，とってもよい設計です。見習いたいものです。

マセナ広場 広場・公園