福島高湯温泉再再訪

2017/03/16 - 2017/03/18

硫黄の香りに包まれる乳白色のお湯、東京からのアクセスもなかなか良い福島の高湯温泉でゆっくりしてきました。

エリア 高湯温泉(福島)

東京から新幹線で福島に向かいます。大丸で買ったマグロずくしと穴子の握りをいただきます。デザートには芋きんを。。。

今回宿泊する安達屋に到着。写真は帰る日に撮ったもので到着時には小雪が舞っていました。館内の案内をしてもらいましたが、建物の構造が少し複雑で迷子になりそう。

安達屋旅館 宿・ホテル

部屋は典型的な日本の旅館という感じです。

窓の外の景色はこんな感じです。福島駅周辺には雪はなかったですが、40分くらいバスに乗ると景色が全く変わってしまいます。

洗面所とその奥にトイレです。

旅館でよくありがちなスリッパのはき間違えを防ぐためのきめ細やかな配慮です。我々は使わせていただきましが、使っている人は多くなかったような。。。

まずは貸切露天風呂に。2つあるということで、明日もう一つの方に入ることにします。時間は50分です。

ここから履物を替えて向かいます。

こんな感じの・・

小路を通っていくと・・・

今日入る一の湯に到着、もともとは男湯の露天風呂だったのでしょう。

脱衣場はシンプル・・。寒さで震え上がります。

お風呂はこんな感じ、貸切でこんな広々しているのはなかなかないのでは・・。

いい色をしています。奥には長椅子もあります。

外気温が低いので最初は熱く感じますが、次第に気持ちの良い暖かさに変ってきます。出る頃にはすっかり温まって汗が止まらないくらいです。

フロント横のラウンジです。囲炉裏が温かさを演出しています。

夕食の時間になりました。食事処の個室でいただきます。囲炉裏を囲んでおり顔が熱くなってきます。前菜と凌ぎ。

こちらが囲炉裏で焼くものになります・・・。

手羽先やお焼きも囲炉裏で焼きます。

囲炉裏でさらにエビを焼きます。

お造り。

鶏蕎麦。

にごり酒が好きなので注文してみましたが、かなり濃厚でドロドロでした。4合瓶を頼んでいたら危険だったかもしれません。

で、純米酒を飲むことにしました。こちらもグイグイ飲めてしまうある意味危ないお酒でした。

棒葉焼で南瓜や車エビ、舞茸などをいただきます。

東北と言えば芋鍋です。時期はちょっと違うけど素朴な味わいを楽しむことができました。

蟹真丈のグリーンピース餡かけです。一瞬抹茶アイスのようにも見えますが丁度いい味付けでした。

締めのご飯、椀物、香の物です。いつもはこの辺りになるとお腹が苦しいくらいになるのですが今回は大丈夫でした。温泉効果でしょうか。

食後はラウンジでコーヒーなどが用意されています。

一休みしてから内湯に向かいます。

写真は翌朝に誰もいないところで撮ったものです。一瞬プールみたいですが・・。浴槽はまずまずの広さでお湯もふんだんに注ぎ込んできます。

洗い場にはシャワーが3つ。硫黄泉なのですぐに錆びてしまうとのこと、手入れが大変そうです。

お風呂から出ると冷たい水が置いてあります。

午後10時以降は貸切風呂は開放され、鍵がかかっていなければ自由に入ることができます。内湯の貸切風呂が空いていたので入ってみます。

脱衣所はシンプル。

お風呂は小さめですが十分な広さです。内湯だからでしょうか。少々温度が高めで長くは入っていられませんでした。

翌日の朝食は別の会場でのバイキングになります。種類豊富で満足・・。ただ次の日も同じ料理が並んでいたので少し変化があればいいかな、と思いました。

朝食後、一段落してから露天風呂（混浴）に向かいます。男湯からは少々歩かないといけません。

外に出る遠くにと乳白色のお湯が見えてきます。

こんな感じです。細長い造りで、あまり深くないので入るときに少し困ります。お湯は温めで長時間入っていられます。夕方の時間帯は女性専用になりますのでご注意。

ちなみにこちらは妻が撮影した女湯の内湯。男湯よりは少し小さめでしょうか。

女性専用の露天風呂です。十分広いですね。

この日は浴槽清掃の日に当たってしまったので昼間はお風呂に入れず。旅館の向かいにある共同浴場のあったか湯にでも行こうかと思いましたが、雪が降っていたので面倒になり引きこもり。部屋で昼食をいただくことにします。

清掃が終わったようでフロントから貸切風呂に入れるとの連絡が入りました。この日は二の湯に入ります。

脱衣場は昨日と同じ感じです。

こちらも十分すぎる大きさ。掃除したての一番風呂に入ります。

ちょうどいいお湯の温度でゆっくりできます。

この日は青空も広がりました。写真からは寒さが伝わりませんね。

この日も昨日と同じ個室での食事になりますが食材が変わっています。そら豆が何気にうれしかったです。

前菜の三種盛り。

お造りは珍しい鯰でした。

蓋物の穴子と焼豆腐の山椒煮。

この日も当然日本酒をいただきます。福島は日本酒天国です。

つくねがいい具合に出来上がりました。

桜鯛の豆乳鍋です。

岩魚もいい焼き加減になってきました。

和牛ステーキのミルフィーユ、牛肉がほろほろ・・・。

酢の物に続いて・・

食事、今日は筍ご飯でした。

この日のデザートはラウンジで食べることになりました。

2泊できたのでゆっくり過ごすことができ英気を養うことができました。大満足です！