2017/04/08 - 2017/04/09
108位(同エリア236件中)
ニーコさん
先週も九州に行きましたが、こちらは以前から予定していた週末温泉旅行です。
GWは仕事の予定なので、その前にのんびり温泉に入りに行きました。
以前から行ってみたかった長湯温泉 大丸旅館とラムネ温泉へ!
ペリエに入ってるぐらいの圧倒的な炭酸風呂に驚愕し、思いがけずお花見もでき、素敵な焼き物も買ってくることができ、「おんせん県」楽しんで来ました。
そしてついでにSFC修行。
行きはプレミアム旅割、帰りは初めて乗るソラシドエアです。
4/8 (土)
NH791 羽田8:30発 大分10:05着 …プレミアム旅割28
日田 豆田の町並み
小鹿田焼の里
長湯温泉 大丸旅館 泊
4/9 (日)
岡城址
くじゅう花公園
NH3792 (SNA運航) 大分16:50発 羽田18:30着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
NH791 羽田8:30発 大分10:05着
最近なりを潜めていた雨女パワーが、少し滲み出ちゃったみたいで、この週末は雨の予報です (´;Д;`)
大分行きのB767は沖留めで、バスで飛行機に向かいました。 -
雨が降ってます。
しかも到着地の大分は視界不良の為、着陸できない場合には福岡ダイバート、もしくは羽田リターンの条件付きの運航です。 -
プレミアムクラスの朝ごはんは、カブの和風ポタージュスープ。
先日の修行で気に入ったラフランスジュースと共に。 -
条件付きでしたが、無事大分空港に着陸しました。
レンタカーを借りて出発しましたが、雨も降ってるし、霧が結構出ていて、ところどころかなり視界が悪いです。
今回の旅行はまず行きたい温泉旅館を予約できたので、それに合わせて航空券を買って、レンタカーを予約したのですが、その後なんの準備もしておらず、どこに行くのかも決めていませんでした。
iPadにダウンロードしておいた大分ガイドブックを見ながら、雨降ってるし、日田の方に行ってみようか、って感じで出発。 -
ガイドブックに載っていたひつまぶしが美味しそうだったので、行ってみます。
お店には駐車場がないので、お店の斜め向かいにある「天領まちの駅」の駐車場に車を停めました。
こちらの駐車場料金は500円ですが、「まちの駅」で買物をすると買物をした金額に応じて駐車料金が割引や無料になりますが、結局何も買わず。日田まぶし千屋 グルメ・レストラン
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ひつまぶしのお店「日田まぶし 千屋」は人気店らしく (そしてちょうど昼時だったので) 混んでいて、お店に入るのに20分程待ちました。
最近、行列店で並ぶこと多いな…
日田まぶし (並) を頼んで、待っている間に食べ方を読みます。
普通のひつまぶしと基本的には同じですが、ここだけの特徴としては薬味が「わさびとネギ」、の他に「柚子胡椒と大根おろし」の組み合わせがあること。
そして、器が小鹿田焼! -
炭火で香ばしく焼いた鰻が美味しい。
ひつまぶしに柚子胡椒と大根おろしっていうのも初めて食べましたが、合いますね
( ^ω^ )
並でも結構なボリュームでお腹いっぱい。
ご馳走様でした! -
豆田の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているそうです。
豆田町界隈 名所・史跡
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廣瀬資料館。
外から見ただけ。 -
レトロな蚊取り線香の看板。
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豆田の町並み。
資料館とか、色んなお店とか結構見どころ多いです。
日田は下駄が有名らしい。
霧雨の降る中、少し散策。 -
ここまで来たので、行ってみたいと思っていた小鹿田焼の里に行ってみます。
豆田地区からは車で20分程。
途中の山間の里山の風景に癒されます。
あまりにフォトジェニックなお堂と桜の木があったので、車を停めて写真を撮りました。 -
小鹿田の里に到着。
小鹿田焼陶芸館の駐車場に車を停めて、散策。
「小鹿田焼は、江戸時代中期に、幕府直轄領(天領)であった日田の代官により領内の生活雑器の需要を賄うために興されたもので、福岡県の小石原から招かれた陶工の柳瀬三右衛門と、彼を招いた日田郡大鶴村の黒木十兵衛によって始められた。」(Wikipediaより)小鹿田の里 名所・史跡
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「朝鮮系登り窯で、飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれた幾何学的紋様を特徴とする。トビカンナ(飛鉋)は、宋時代の修式窯飛白文壺との類似が見られる。また、釉薬の使い方には打ち掛け、流し掛けなどといった技法が用いられ、原料によってセイジ(緑)、アメ(飴)、クロ(黒)が主である。」(Wikipediaより)
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初めて見ます、唐臼。
「陶土を搗くための臼は『唐臼(からうす)』と呼ばれるもので、ししおどしのように受け皿に溜まった水が受け皿ごと落ちる反動によって陶土を挽いている。その音は『日本の音風景100選』の一つにも選ばれている。」(Wikipediaより)
静かな里に唐臼の音だけが響いています。 -
登り窯。
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唐臼。
ギーガッタン、ギーガッタン。 -
窯元の1軒で、せっかくなのでお皿と鉢を購入。
-
小鹿田の里から1時間半程、高速道路と山道を通って長湯温泉へ。
今夜の宿泊地、長湯温泉 大丸旅館には16:15頃到着しました。
長湯温泉 大丸旅館
http://www.daimaruhello-net.co.jp/sp/大丸旅館 宿・ホテル
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ロビー代わりにもなっている談話室。
本や写真集、雑誌等が置かれていて、お風呂上がりに相方待ったりとか、ちょこちょこと立ち寄れて良い空間でした。 -
別館 藤花楼の純洋室の部屋、Eタイプ。
広くて素敵な部屋です。
ベッドもセミダブルの大きめで、羽毛のフカフカのベッドパッドが入っていて、ふっかふかの寝心地。 -
窓の外は鴨も泳ぐ川。
桜も咲いてて良い! -
洗面台も陶器で素敵です。
こちらは少し使いにくかったですが (^_^;)
タオルが唐突に華やかな色合い (笑)
この横にトイレがあります。
トイレは蓋も自動で開く新しいタイプ。
お風呂はお部屋にはありません。 -
冷蔵庫の中は、瓶ビールのみ有料。
ウーロン茶とマグナ水は無料。
マグナ水は温泉から取った超硬水だそうです。 -
仲居さんがお茶を入れて下さり、廉太郎せんべいと一緒にいただきました。
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家族風呂、ミドリの湯。
空いていればいつでも入って良いとのことで、早速入ってみます。
茶室か隠れ家みたいなおもしろい構造。 -
お湯は少し緑がかって鉄っぽいにおいもあり、湯の花も微かにある、なんとも効きそうな良いお湯。若干温度は熱めかな。
半露天で、すぐ裏の川に面していて、気持ちの良いお風呂でした。 -
家族風呂、テイの湯。
こちらは内湯です。
こちらの温泉は全て源泉掛け流しの炭酸水素塩泉。
温度が高いので炭酸の泡は見えませんが、成分は溶けこんでいます。
源泉温度は46.7度で、源泉に近いこともあって、特に女性用浴場の半露天風呂はすごい熱いです。 -
長湯温泉の有名な「ラムネ温泉館」は大丸旅館の経営だそうで、宿泊者は無料で入れます。
浴衣に草履で行ってみます。
宿の周りものどかでいい感じ。 -
橋を渡って300m程歩いて行くとラムネ温泉館に着きます。
-
ガニ湯。
温泉の色が効きそうですが、丸見え過ぎてここに入る勇気はないかなぁ…(^_^;) -
ラムネ温泉館。
藤森照信さん設計のこの建物も有名です。
壁のストライプは漆喰壁に焼杉の黒。
プリミティブなようで、メルヘンチックでもあります。
ラムネ温泉館
http://www.lamune-onsen.co.jp/ラムネ温泉館(大丸旅館外湯) 温泉
-
家族風呂は予約がいっぱいだったので、大浴場の方に入ります。
土曜日ということもあってか (でも地元のオバサマ方も結構多かった) かなり混んでいました。
茶室の扉のような屈まないと通れない入口を入ると、内湯 (42度)。
内湯の奥の露天の炭酸風呂は衝撃でした。
温度は32度と、入るとちょっと寒いくらいなのですが、炭酸の泡がすごい!
ぬるいペリエに浸かっているような感じです。
なるほど、「ラムネ温泉」です。 -
32度なので、長い間浸かっていられる (むしろ身体が冷えるくらいなので、サウナや内湯と交互に入る) のですが、夕食の時間があるので、15分程の偵察で上がりました。
そして、ここにはかわいい猫がいるんですよ~(о´∀`о)
冷蔵庫の隙間が暖かくて気持ち良いのか、挟まって寝てるのかわい過ぎる! -
旅館への帰り道、天満社の境内に椿と桜が咲いていて、きれい。
-
大丸旅館を川と桜越しに。
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夕食は18:00から1階の個室でいただきます。
夕食後にラムネ温泉館に行けるように、夕食はかなり早めの17:30か18:00からです。
エノハ (山女魚) と春野菜のサラダ仕立て ふきのとう酢味噌。
野菜がたっぷりでふきのとう酢味噌も美味しい! -
・焼き黒胡麻豆腐
・うぐいす仕立て はまぐり若草真丈
・馬刺し 塩麹ごま油にて
・蛸の桜煮
お料理もとっても美味しいですし、盛り付けも美しい。
そして、器が素敵。
特に右下の蛸の桜煮の器に一目惚れ。
こちらで使っている器は地元、竹田市の呂人窯のものだそうです。 -
・エノハの塩焼き
・鴨なべ
・熟成一夜塩の久住ハーブ豚
・わかさぎと地野菜の天麩羅 -
・菜の花御飯
・さくらムース
後から宿のHPを見直してみたら、部屋によって食事の内容が変わるようで、私たちの泊まった部屋は「普通」のようでしたが、充分でした。
食欲旺盛な人にはちょっと少ないかもしれませんが、最近そんなに食べられなくなった私にはちょうど良かったです。
この後また温泉に入ることを考えると、なおさらそこまで量が多くなくて良かった。
いずれにしても美味しいお食事でした (´∀`*) -
夕食後、またラムネ温泉館へ。
夕方来た時よりも人が少なくて、ゆっくり入れました。
でも夜になって気温が下がったので、炭酸泉はそれだけだと寒くて、サウナで温まってからほぼ貸切でしゅわしゅわの温泉を楽しみました。
旅館に戻ってからも大浴場にしっかり入って身体の芯から温まり、温泉効果でバタンキューで22時には寝てしまいました。
(( _ _ ))..zzzZZ -
翌朝は目覚ましをセットしていた7:00まで寝ていました。
よく寝たー (@ ̄ρ ̄@)
朝から温泉に入って、8:00から朝ご飯をいただきます。
・サラダ 自家製ドレッシング
・高野豆腐と茄子の炊き合わせ
・油揚げとしめじ、小松菜の煮浸し
・お惣菜と香の物 -
朝から豪華な食事。充実の朝ご飯♪
・温泉で炊いたお粥
・焼き鮭と出汁巻玉子
・揚げ出し豆腐
・フルーツ オレンジとパイナップル -
朝のお粥、優しくていいですね~。
昨晩の夕食に引き続き、やっぱり器が素敵。
小鹿田焼も素朴な味わいで良いのですが、こちらは現代的でアート作品のよう。 -
9:30頃にチェックアウトをして、まず向かったのは竹田焼の呂人窯のギャラリー。
ラムネ温泉館のすぐ近く (斜め向かいくらい) にあります。
ちょっと値段は高めですが、素敵な作品ばかりです。
昨晩一目惚れした器を買っちゃいました! -
呂人窯のご主人に岡城址の桜が見頃と聞いたので、まずは行ってみることに。
さすが桜の見頃の日曜日ということで、人が多かったです。
でもこの時点では普通に駐車場に車を停められました。
出る時には駐車場待ちの列になっていたのでタイミング良かったです。
入場料300円。
チケットは「登城手形」。城内案内図は巻物になっています。岡城阯 名所・史跡
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岡城址
「文治元年(1185)郷土の武将・緒方三郎惟栄が源義経を迎え入れるために築城したと伝えられており、その後文禄3年(1594)、中川公の入封によって岡藩の城となったと言われています。
現在残されている城郭は、初代藩主中川秀成によって築城されたもので、本丸、二の丸、三の丸、西の丸などの主な曲輪から成っています。城の形が牛の寝ている姿に似ていたことから別名・臥牛城とも呼ばれており、本丸からくじゅう連山、近戸門からは阿蘇山と城下町を一望でき、二の丸には朝倉文夫作の瀧廉太郎像があります。
城内にはたくさんの桜の木があり、その美しさから『日本さくら名所100選』にも選定されています。」(大分県観光情報サイトより) -
岩山の上に造られた城塞で、島津軍に攻め入られた時にも落ちなかったそうです。
日本史は司馬遼太郎を少々嗜む程度の知識しかないので、それがいつの時代のことで、どんな背景があって、どれだけすごいことなのかはさっぱりわからず。 -
青い空に桜!
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かなり咲いてますが、まだ微妙に満開じゃないのかな?
今年は3月寒くて、咲いたと思ったらまた寒くて雨降って、お花見には厳しい春でしたね。 -
それでも、思いがけずにここでお花見ができて良かったです。
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瀧廉太郎は竹田市の出身で、「荒城の月」はこの岡城址のことを歌っているらしいです。
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晴れて桜も見頃の日曜日、たくさんの人が訪れていました。
それにしてもこの岡城址、かなり広いので歩くの大変です。
でも、広いだけあって、人が多くても混みあってはいません。
ピクニックする家族なんかもいて、こういう場所が家の近くにあるといいですね~。 -
菜の花と桜。
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岡城址を後にして、「九州のナイアガラ」と言われている原尻の滝に行こうとしたのですが、ちょうどチューリップ祭みたいなのが開催されていて、だいぶ離れた臨時駐車場からシャトルバスで行かなければダメということだったので、やめました。
原尻の滝は是非見てみたいので、また次の機会に。
くじゅう花公園に行ってみます。くじゅう花公園 公園・植物園
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まだ花が全然咲いていないということで、入場料は半額でした。
と言っても、元々が1,300円なので、650円也…
ちょっと立ち寄るには高いよね。
1日のんびり過ごすという場所なのかもしれません。 -
まずは公園の売店で日田焼きそばと唐揚げを買って、軽めのお昼ご飯。
日田焼きそばは、麺が硬いのともやしがたっぷり入ってるのが特徴なのかな。
味はソース味で普通に美味しかったです。 -
咲き始めの花はまぁきれいなのですが、何せまばら。
お天気もどんより曇ってきました。 -
花は咲いてるんですけど、見頃まではあと2週間くらいですかねぇ。
高原なので、平地よりもちょっと遅いのかもしれません。 -
こちらもお花畑というよりは、水玉模様。
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花はまだまだでしたが、散歩道にはきれいな小川が流れてたりして、和みます。
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この時期唯一の見頃は、温室アンティルのベゴニア。
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チューリップも2分咲きくらい。
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大分って広いです。
今回のレンタカーの走行距離、360km !!!
相方はさぞや疲れたことでしょう…私もそろそろペーパードライバーから積極的に脱却を図らないとなぁ。
途中、休憩に立ち寄った湯布院の道の駅で買ってみた「ぷりんどらやき」。
あまおう苺のよりもプレーンの方が好きでした。 -
ちょっと早めに空港に到着しました。
昼ご飯が軽めだったのと、帰宅してからご飯を用意するのがめんどくさかったので、まだ夕食には早い時間でしたが、空港で食事をします。
大分名物 だんご汁。
器が小鹿田焼!なゝ瀬 グルメ・レストラン
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りゅうきゅう丼 (カンパチ)。
ゴマ鯖みたいな漬け丼のことで、大分名物だそうです。 -
NH3792 (SNA運航) 大分16:50発 羽田18:30着。
初めて乗ったソラシドエア。
飛行機が新しくてきれいでした。
CMで見たあごゆずスープ。
お吸物みたいで美味しかったです。 -
今回の旅のお土産。
小鹿田焼 3点 …あまりビビっときた器ではありませんでしたが、大きさが使いやすくて早速使ってます。
竹田焼 呂人窯の一目惚れした器 2点。
湯布院 道の駅で買った、パプリカと椎茸。
今回の修行状況は、往路1,647PP+復路748PP → 32,744PPとなりました。
☆完☆
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