木津川マラソン＆奈良の二寺　　H29.2.4&5

2017/02/04 - 2017/02/05

初めてのハーフマラソン「木津川マラソン」に参加するために、京都へ。木津川は、京都と言っても、奈良県境にあり、前日には奈良市内の唐招提寺と薬師寺を観光することにした。学生時代以来の再訪でおよそ４０年経っており、うっすらとした記憶をたどりながらの観光になった。マラソン当日は、冷たい雨が降っており、走路は水たまりだらけで最悪だったけど、初ハーフを無事完走できてよかった。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

２／４
６時に起きて、７時に出発。私の運転で２時間余り、 淡路の室津で運転を交替する。奈良県に入ったのは、１０時過ぎで、自宅から奈良県まで４時間だと判明。 到着後最初に木津川沿いを走る。マラソン会場の河川敷の駐車場は入り口が異常に狭く、雨が降るらしい明日が心配。川沿いの細いサイクリングロードがコースになっているので、車での試走はせず奈良市内に戻ろうとしたが、１６ｋｍに３０分かかるほど２４号線は混んでいた。途中「旬菜市場」に立ち寄り、お奨めのロースカツ定食を食べた。当たりだった。

↑木津川

明日は、この川沿いを走る

　２時から奈良観光。（木津川は京都だけれど、 県境にある）まずは、唐招提寺。鑑真和上の寺である。大学時代に奈良の友達に案内してもらった記憶はあるのだが、鑑真像が黒かったことくらいしか覚えていない。ところが、その鑑真像は彩色され、記憶とは全く異なる明るい像になっていた。鎮座する場所も明らかに記憶とは違っていた。別物なのか？！

↑唐招提寺の前の通り　　

入り口の石碑

寺の境内の地図

金堂

御廟への道

苔むしている地面

鑑真和上御廟

宝蔵

　唐招提寺から数分歩くと、白壁が続く道に出てきた。屋根の鬼瓦がおもしろい。入り口らしき門の奥に梅の並木があり、梅見客がいるのを見つけたので、入ってみると、白壁の中は玄奘三蔵を祀る新しいお寺？だった。

↑道しるべ　住宅街の通りを歩いて、薬師寺へ

白壁が続く

鬼瓦の位置がおもしろい

梅の木が並んでいる

梅、満開

梅の古木もきれいに花を咲かせている

H3年にできた玄奘三蔵院　まだ新しい

中はのぞいただけで、入らなかった

　薬師寺はと言えば、復興修理で新しく赤い派手な建物になっていた。西塔が建てられ、東塔は修理中で幕に覆われていた。北の入り口から入り、伽藍内をゆっくり散策。南門から出て、観音池まで歩く。同じ道を戻り、また薬師寺に入り、今度は東院堂を回って、国宝の観音菩薩像を拝んだ。その後、駐車場まで戻り、ホテルへ。

↑「千年の釘」光村国語教科書５年説明文　教えました！

薬師寺西塔　S56年再建でまだ新しい

薬師寺東塔　こっちが国宝　ただ今修理中

薬師寺大講堂

金堂

仏様

中門　二天王像

中門　二天王像２

正面　中門から

正面　南門から

観音池

　宿泊は「奈良ロイヤルホテル」大きなホテルで滝を眺めながら入れる温泉もあった。夕食は、歩いて街に出て、居酒屋一条本店で乾杯する。リーゾナブルな店だった。ホテルに戻って、もう一度温泉に浸かり、天気の心配をしながら寝た。

↑ホテルの庭には滝がある

ロビーにせんとくんがいた

ロビーのカフェで　一休み　おいしいスイート

カフェの天井は鏡

部屋は普通のツイン

２／５
６時に起きて、温泉に入る。７時からバイキングの朝食。８時にホテルを出て、昨日下見をした木津川の 川原に降りて駐車する。しっかり雨が降っていて、ぬかるみがひどい。夫のフルが10時、私の初ハーフが10時10分出発。雨にぬれながらの待ち時間は寒くて大変だったが、スタートして走り始めたら、だんだんに体がぬくもってきた。初めは、キロ７分で走っていたが、半分で折り返してからキロ８分になり、最後の７ｋｍは、９分台だった。それでも、雨の中ビニルのカッパを着て無事完走。初ハーフマラソンの記録は、２時間４８分。思ったより遅かったけど、最後までマイペースで走れたのはよかった。夫は、４時間５分の久々の自己ベストを出し、サブ４までもう少し。
　京うどんを食べて、会場を後にする。第２京阪からマラソンの日吹田に出て、名塩ＰＡでコーヒータイム。夜８時前に帰宅。前日は青空だっただけに、残念な天気だったけど、それだけ思い出に残るマラソンになった。終わってみると、マラソン当日の写真が１枚もない。写真どころでなかったからなあ。