2017/03/17 - 2017/03/20
163位(同エリア481件中)
hideさん
2017年ANAのダイヤ修行5回目で、ブルネイに行ってきました。その2は、ブルネイのバンダル・スリ・ブガワン観光です。あまりメジャーな観光地ではありませんが、一度は行ってみたいブルネイではあります。
旅程は以下の通りです。
03/16(木) NH479便 羽田(HND)20:00-那覇(OKA)22:40 (02:40)
カプセルイン沖縄
03/17(金) NH2158便 那覇(OKA)11:55-成田(NRT)14:20 (02:25)
(乗り継ぎ 02:55)
NH815便 成田(NRT)17:15-クアラルンプール(KUL)23:55 (07:40)
Putrajaya Marriott Hotel泊
03/18(土) 午前中 プトラジャヤ観光
BI0872便 クアラルンプール(KUL)12:10- バンダルスリブガワン(BWN)14:30
Jubilee Hotel泊
03/19(日) バンダルスリブガワン観光
BI0873便 バンダルスリブガワン(BWN)18:35- クアラルンプール(KUL)20:55
(乗り継ぎ 2:45)
CA872便 クアラルンプール(KUL)23:40→北京(PEK)05:55+1(06:15)
(乗り継ぎ 2:40)
03/20(月) CA181便 北京(PEK)08:35-羽田(HND)12:50 (03:15)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ロイヤルブルネイ航空 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
KLIAからロイヤルブルネイ航空でバンダル・スリ・ブガワンに向けて出発です。
クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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搭乗するロイヤルブルネイ航空の機材。
ブルネイの象徴であるイエロー(=金色)です。 -
搭乗すると、操縦室のドアが開いてましたので、写真を1枚撮らせて頂きました。
JAL,ANAに乗っていると、こういうチャンスは無いですよね。 -
当然、エコノミーです。1週間位前に、ビジネスへの有料アップグレードの案内が来ていましたが、RM490を最低価格としたオークション形式でした。ビジネスはガラガラでしたので、RM490でアップグレード出来たものと思われますが、2時間程度のフライトなので、ちょっと勿体ないですね。
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2時間ちょっとのフライトですが、機内食が出ます。
見た目より美味しかったのですが、ちょっとスパイシー過ぎでした。
飲み物は当然アルコールは一切ありません。オレンジジュースを頂いたのですが、お味が微妙でした。 -
CAさんは笑顔で写真に応じてくれました。
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バンダル・スリ・ブガワンの空港に着いたところで、ホテルの送迎の方と待ち合わせ。小さい空港なので、すぐに分かりました。
「両替は?」と聞かれたので、両替所に案内して貰いました。到着フロアには無くて、出発フロアにありました。
ちょっと見難いですが、レート表。どうしても円はレートが悪いので、US$30.00を両替したところ、B$40.80でした。
ブルネイではS$の紙幣はそのまま通用するようですが、S$の手持ちが少なかったので、ちょっとだけ両替しました。結果的には、お土産含めて丁度使い切りました。 -
出発ロビー(2F)から外に出ると、駐車場です。ちょうど、路線バスもこの前の道を走ってましたので、ここからバスに乗れるものと思われます。
因みに、タクシーは見当たりませんでした。
天気が良くて暑いです。ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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こんな感じの駐車場のカウンターがあり、送迎の運転手さんが精算してました。
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JUBILEE HOTEL,BURUNEIの送迎バス。まあ、こんなもんですよね。
因みに、タクシーで空港から市内まで一律料金でB$30.00とのこと。往復でB$60.00ですから、5,000円程度かかります。
今回、JUBILEE HOTEL,BURUNEIは1泊素泊まりで5,000円弱でしたので、往復のタクシー代相当で、往復送迎付きで1泊できたことになります。 -
ホテルまでの道で、運転手さんが簡単にガイドしてくれます。地理感を養えるので、助かりました。
写真はニューモスク。イスラムの国に来たなと実感できます。 -
JUBILEE HOTEL,BURUNEIに到着しました。
外観はこんな感じ。地球の歩き方のバンダル・スリ・ブガワン市内地図ではギリギリ載っていませんが、市内から十分歩ける範囲です。ジュビリー ホテル ホテル
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ホテルのフロント。まあ、こんな感じです。この右側にガラスの仕切りでミニマーケット(コンビニ程度の広さ)があります。飲み物やお菓子は手に入りますので、結構便利かと思います。
ホテルのスタッフもミニスーパーの店員さんも親切でしたよ。 -
部屋はこんな感じ。すぐにベッド回りに虫がいないかチェックしましたが、大丈夫そうでした。ブラウン管のテレビはローカル局と英語局の2つのチャンネルが入っていました。冷蔵庫もあります(空っぽの状態なので、使いやすいです)。
バスルームには小さなアリが出ていましたので、食べ物を部屋の中に置いておくのは危険と感じました。 -
フロントで、WI-FIのパスワードと路線バスの情報を頂きました。
WI-FIは、部屋での電波がやや弱くて、スピードも遅いので、マレーシアの格安SIMであるHOT LINKを使っていました(ブルネイでのローミングは1日RM10.00)。
チェックアウトは12:00ですが、頼めば13:00までは無料で伸ばしてもらえるようです。 -
早速、歩いて観光に出掛けます。
ホテル前の道を市内に進んで、突き当りを左に曲がったところ。もう右前方が市内の中心部近くです。 -
先ほどの道を真っすぐ進むと、川に突き当たります。
その正面がカンポン・アイールという水上集落です。 -
こんな感じのスピードボートで、川を渡ってカンポン・アイールに上陸します。
片道B$1.00でした。 -
上陸したところから、Kampong Ayer Cultural & Tourism Galleryの建物が目の前に見えます。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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Kampong Ayer Cultural & Tourism Galleryの中の様子。
エアコンが効いていて、少し休ませて頂きました。 -
カンポン・アイールの中を歩いて散策します。最初は、立派なコンクリートの道で、手すりもあるのでボーッと歩いていても大丈夫。
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こんな感じの立派な家が並んでいます。
水上だと、陸上より涼しいんだそうです。 -
奥の方へ進んでいくと、こんな感じの木で出来た道になります。
ギシギシ言うし、手すりもないので、慎重に歩かないと川に落ちてしまいそうです。 -
こんな感じに装飾した家も何軒かありました。
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先ほどの真新しい綺麗な家とは違った、トタン屋根の古い感じの家もあります。
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街全体が川の上に出来ているので、スピードボートが足代わりに利用されています。
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本当かどうか確認出来ませんでしたが、国としては水上集落から陸上への移るよう指導しているらしく、火事で燃えると新築出来ないという話を聞きました。そのため、こんな感じの火事で焼けた跡が放置されている場所が何か所もありました。
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再びスピードボートに乗って、市内側に戻ってきました。
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ボートを降りて、すぐ目の前がヤヤサン・SHHB・ショッピング・コンプレックスです。デパートからスーパーまで一通り入っています。ショッピングと言っても、地元の人を相手にしたショッピングモールですから、観光客が欲しがるようなものは殆どありません。
ヤヤサン SHHB コンプレックス ショッピングセンター
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ヤヤサン・ショッピング・コンプレックスを抜けると、目の前にオールドモスク(オマール・アリ・サイフディン・モスク)が見えてきます、
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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オールドモスクの正面入り口です。
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観光客の見学時間が決められています。オールドモスクは朝8:30からと見学時間が長いのですが、ニューモスクの方は日曜日は10:30からですので注意が必要です。私は、オールドモスクと同じ見学時間かと思って、翌日、日曜日なのに朝からニューモスクに行って入れませんでした。
今回、オールドモスクでは中に入れましたが、写真撮影は禁止です。 -
オールドモスクの脇の池に国王の船が浮かんでいます(勿論、コンクリートで出来たもので、本物の船ではありません)
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船からヤヤサン・ショッピング・コンプレックスを見たところ。
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船からオールドモスクを見たところ。
こんな感じの橋を渡って船の方に渡ってこれます。 -
ヤヤサン・ショッピング・コンプレックス側に戻って、もう一度オールドモスクと船を一緒にパチリ。
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ヤヤサン・ショッピング・コンプレックスの地下にあるスーパーマーケットの前にデイリー・クイーンを発見。日本では食べられませんからね。結構良いお値段でした。
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ヤヤサン・ショッピング・コンプレックスの中にあった両替店。
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レート表です。空港より、少しレートが悪いかも・・・
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ヤヤサン・ショッピング・コンプレックスの中にあったJollibee(フィリピンのファーストフード)で、夕食を頂きました。
お値段は日本より少し安い程度かな。ジョリビー (ヤヤサン店) ファーストフード
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だんだん暗くなってきたので、ヤヤサン・ショッピング・コンプレックス側からオールドモスクの写真を撮りながら、暗くなるのを待ちます。
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だんだん暗くなってきました。
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夜のオールドモスクは、綺麗にライトアップされて綺麗です。
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折角なので、ホテル近くのナイトマーケットに行ってみました。
夜でもお酒が一切ありませんので、盛り上がることもなく、皆さん静かに食事されていました。私はお腹が一杯でしたので、見てるだけ。 -
ナイトマーケットの半分くらいは、お店が閉まっていました。
土曜日の夜なんだけど、何時が盛り上がるのかな? -
翌朝、モーニングマーケットに行ってみました。
キアンゲ オープンマーケット 市場
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アジアによくあるマーケットです。まあ、新しい施設のようで、ちょっと綺麗にしてありますので、衛生面もタイやベトナムより良さそうです。
ただ、売っているもので、欲しくなるようなものはありませんでした。 -
バンダル・スリ・ブガワンで唯一の中華寺院とのことです。
まあ、基本イスラムの国ですからね。 -
ブルネイ・ホテル。ちょっと中を覗いてみましたが、JUBILEE HOTEL,BURUNEIよりもかなり綺麗です。家内を連れてくるなら、最低限このクラスのホテルにする必要がありそうです。
ザ ブルネイ ホテル ホテル
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バスターミナルに着きました。
バスターミナル (バンダルスリブガワン) バス系
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バスの路線図。
01番が市内とガドン地区・ニューモスク等を回ってバスターミナルに戻ってくる路線なので、普通の観光には01番を使うことになると思います。 -
01番に乗って、15分程度でニューモスク(ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク )に到着しました。
ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ニューモスクの正面です。
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日曜日の見学時間は10:30~でした。9:00頃に行ってしまったので、中には入れませんでした。
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その側をぐるっと1周しました。
これは、王族専用の入口だそうです。 -
歩いてガドン地区に向かいました。
途中にあったマーケットを見学。 -
マグロがドーンと置いてありました。
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肉もドーンとつるしてあります。
う~ん、このあたりはやっぱり日本と違いますね。 -
ガドン地区に到着しましたが、未だ10時前だったのでショッピングセンターは開いてませんでしたので、外にあるPaddington House of Pancakesというカフェで朝食を頂きました。
パンケーキとアイスティーでB$12程度でした。 -
ガドンのショッピングモールも大したことなかったので、01番のバスで市内に戻り、ホテルで13時のチェックアウトまでシャワーを浴びたりして休憩。
チェックアウト後、荷物をフロントに預けて最後の観光に出掛けます。
まずは、ロイヤルレガリアへ。ホテルから歩いて10分弱です。ロイヤル レガリア 城・宮殿
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ロイヤルレガリアの中は、この部分以外は写真撮影禁止です。
時間があったので、1時間位かけてゆっくり見学しました。
まあ、折角来たんですから、いろいろ見ておいて損はないと思います。 -
遅めのお昼に、ブルネイホテル近くのKedai Makan As-Salihahという食堂でナシゴレンを頂きました。B$3.50程度でしたが、唐辛子が入っていたようで、HOT!!!。
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ホテルに戻り、16:00出発で頼んであった送迎で空港まで送っていただきました。ホテルから15分ほどで混雑もなく到着しました。
JUBILEE HOTEL,BURUNEIは、設備等は古いですが、スタッフは親切だし、割と良かったと思います(綺麗好きの人には無理です。うちも家内を連れて行くときには使えません)。
空港の脇には、こんなモスクもありました。 -
ロイヤルブルネイ航空のチェックインカウンター。そんなに混んでなかったので、スムースにチェックイン出来ました。
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時間が余ったので、空港内をプラプラ。と言っても小さな空港ですから、出発階にあるお店は、この数件程度。この奥にレストランがありました。
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到着階に降りてみると、ROYCEのお店がありました。たまたま閉まっていましたが、のぞいてみると抹茶のチョコレートとかを売ってました。
他に、バーガーキングとケンタッキーがありました。 -
これ以上することもないので、セキュリティチェックを受けて、出国手続きを済ませます。両方とも空いていてすぐに制限エリアに入りました。
制限エリアに入ってすぐ、こんなブルネイ土産のお店がありました。
ブルネイに観光に行って困るのは、Made In Buruneiのバラマキ土産がないこと。この店でも、よくある「BURUNEI」と書かれたマカダミア・チョコレートとかを売っているのですが、表示を確認するとマレーシア産でした。 -
定刻に出発しました。
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もう暗くなりかけていましたが、市内のオールドモスクや王宮が見えました。
ちょっとピンボケですが、真ん中の明るいのがオールドモスク。その右下の明るいのがニューモスクです。 -
帰りの機内食。まあ、食べられますというレベルです。
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KLIAからは中国国際航空のビジネスクラスで帰国します。まずは北京行きです。搭乗券は北京-羽田間も一緒に発券して頂きました。
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中国国際航空でアサインされたラウンジはマレーシア航空のゴールデンラウンジでした。アライアンスが違うのですが、KLでのオペレーションはマレーシア航空にすべて委託しているのかも知れません。
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深夜便ですので、搭乗前に夕食を済ませておきます。
ヌードルは、KLIAでいつも使っているラウンジよりも美味しく感じました。このラウンジ、広いのですが人も多くて、座れる席を探すのに苦労するくらい。高級感もあまりありませんでした。 -
中国国際航空のビジネスクラスのシート。中距離線ですが、フルフラットシートですので、シートベルトサインが消えて直ぐに熟睡できました。
朝方、CAさんに起こされたので、もう朝食かと思ったら、着陸態勢に入るところでした。朝食を頂き損ねましたが、6時間くらい熟睡していたようです。やっぱり、疲れていたのかな。 -
中国国際航空を使うときに一番嫌いなのがトランジットの面倒なこと。
通常の入国審査ではなく、トランジット専用の審査の列に並ぶのですが、今回は結構並んでいるのに窓口は2つしか開いていないので、通過するのに30分くらい掛かりました。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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列に並んでいる時に振り返ると、通常の入国審査の列もそこそこ並んでいました。この通常の入国審査の一番手前の列が、トランジット客が一時入国するときの列(次の搭乗便のボーディングパスが必要)で、他の入国審査の列よりも短いように思いました。ただ、見ていて殆ど進んでいなかったので、こちらでも結構時間が掛かりそうです。
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いつもはトランジット審査よりもセキュリティチェックで時間が掛かるのですが、この日は意外にもセキュリティチェックを30分程度で通過できましたので、着陸して1時間半後にはラウンジに辿り着きました。
中国国際航空のラウンジはファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジがありますが、ビジネスクラス利用でもファーストクラスラウンジに行って断られたことはありません(まあ、プライオリティパスで両方使えるんですけどね)。
ラウンジのカウンターで、いきなり「あなたのフライトは1時間遅れね」と言われて、ドーンと疲れが出てきました。中國国際航空ファーストクラスラウンジ (北京首都国際空港) 空港ラウンジ
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機内で朝食を頂き損ねたので、食べられるものを頂きておきます。
このラウンジ、美味しそうなのが、あまり無いんですよね。 -
ラウンジから外を見ると、どんよりのスモッグが掛かっています。空気悪そうです。
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ラウンジでいわれた通り、1時間遅れで出発しました。
滑走路の視界も悪そうでしたが、特に問題なく離陸してくれました。 -
改めて、機内で朝食を頂きました。KL-北京間の朝食とメニューが同じでしたね。
中華朝食ということで、お粥を頂きました。まあ、普通に食べられました。
2泊4日でプトラジャヤとブルネイを弾丸観光しましたが、両方ともこの程度で観光は十分かなという感じでした。次にブルネイに行くときは、ビーチ沿いの高級ホテルでマッタリする方を選択するような気がしております。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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