松山・道後温泉旅行記

2017/01/19 - 2017/01/19

一泊二日で松山市と道後温泉観光をしました。羽田から松山空港へ行き、松山空港リムジンバスでJR松山駅まで行きました。バスのチケットは松山空港のバス乗り場にある自動券売機で購入できます。運賃は３１０円で、乗車時間は１５分ほどです。今回の主な目的は「坊ちゃん列車」と「道後温泉本館」と「松山城」です。市内電車2Dayチケット、大人800円を購入し、市内電車で主要な観光スポットを巡ります。今回の旅行記は、初日の「坊ちゃん列車」と「道後温泉本館」についてまとめました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず、松山駅から５，６分ほどのところにある宿泊先の「ホテルクラウンヒルズ松山」に旅行カバンを預け、道後温泉に向かうことにしました。

JR 松山駅観光案内所で伊予鉄道の市内電車2Dayチケット　大人800円　小児400円を購入しました。

伊予鉄松山駅から市内電車で道後温泉駅に向かいます。

道後温泉駅行きの市内電車に乗車します。いろいろな形やデザインの電車が走りおもしろい。

電車からの車窓の景色も我々観光客にとっては、観光の一部です。

県庁前停留場 駅

道後温泉駅に到着しました。

道後温泉駅 駅

道後温泉駅にあるお土産やさんの中に「SHOP坊っちゃん列車」があり、ここで「坊ちゃん列車」の乗車券と整理券を手に入れることができます。乗車券を大人で800円で購入しました。空席のある「坊ちゃん列車」までは２時間ほど時間があったので道後温泉を散策することにしました。

SHOP 坊っちゃん列車 専門店

道後温泉駅近くに「坊ちゃん列車」の実物展示があります。この「坊ちゃん列車」が実際に走るようです。

「坊ちゃんからくり時計」とその周辺。

放生園 公園・植物園

正岡子規像。

正岡子規像 名所・史跡

そして「道後ハイカラ通り」を進みます。

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

通りには沢山のお店が並んでいます。

お土産やさんを覘きながら「道後ハイカラ通り」をさらに進みます。

すると、ちょっと突き当たったようなところに出ます。左が道後温泉「椿の湯」です。右に折れて進むと突き当りが「道後温泉本館」になります。その周辺には食堂が並んでいました。

道後温泉椿の湯 温泉

写真は、「道後温泉本館」の料金表です。

道後温泉本館 温泉

道後温泉本館の周りを一周すると、「玉の石、御湯かけ祈願」を見つけました。病気、縁結び、商売繁盛にご利益があるそうで道後温泉の起源でもあるようです。

玉の石 名所・史跡

また、その周辺には食堂など食べ物店が並んでいます。その一つ、「坊ちゃん広場」内では、いよかんのソフトクリーム、ジェラートそして揚げたてのあつあつの「じゃこてん」も食べられます。坊ちゃんの人形たちの前のベンチに座り「じゃこてん」を食べました。写真撮影もOKです。

坊ちゃん広場 名所・史跡

道後麦酒館でビールを飲むのも良いと思います。私たちは「坊ちゃん列車」に乗車する予定があり、時間の制約もあり、隣の「すし丸」で遅めの昼食をとることにしました。

道後麦酒館 グルメ・レストラン

「すし丸」では海鮮丼を頂きました。
「坊ちゃん列車」に乗る時間が迫っていたので、急ぎ道後温泉駅に戻りました。

すし丸 道後店 グルメ・レストラン

「坊ちゃん列車」が入線してきました。いよいよ乗車です。「坊ちゃん列車」には、私たち以外に外国人の親子連れの観光客と二組の夫婦が乗り会わせました。車掌さんは丁寧に挨拶をした後、「坊ちゃん列車」の説明をしてくれました。外国人の親子連れを気遣い、フレンドリーに語りかけていました。２０分程で松山市駅に到着しました。

道後温泉駅 駅

松山市駅では、「坊ちゃん列車」を道後温泉駅に向けて、反転させるのですが、乗務員達が人力で反転させます。その作業がなんともユーモラスに感じました。

松山市駅 駅

その後、松山市駅近くのいよてつ高島屋屋上の「大観覧車くるりん」に行きました。「坊ちゃん列車」のチケットで無料で乗ることができます。

大観覧車くるりん 名所・史跡

「大観覧車くるりん」に着くとPePPerくんが出迎えてくれます。

大観覧車くるりん 名所・史跡

「大観覧車くるりん」からは山の上に建てられた雄大な松山城の絶景を見ることができます。

大観覧車くるりん 名所・史跡

その後、「道後温泉本館」の温泉に入るため、再び市内電車に乗り「道後温泉駅」に向かいました。三階の個室が使える「霊の湯」のチケットを1550円で購入し、細い急な階段や狭い廊下を渡り三階に進み個室に入りました。廊下は入り組んでいますが、要所に案内のスタッフがいて誘導してくれるので迷うことはありません。

道後温泉本館 温泉

３階への急な階段。

道後温泉本館 温泉

３階の廊下、この廊下沿いに個室があります。

道後温泉本館 温泉

個室では浴衣が用意され、お茶と「坊っちゃん団子」を頂くことができます。風呂はかなり古く、湯船も洗い場もかなり狭く時間帯によっては混雑しそうです。建屋も風呂も時代を感じさせます。

道後温泉本館 温泉

個室からの景色も趣を感じさせます。

道後温泉本館 温泉

３階の廊下の奥、角の部屋が「坊ちゃんの間」です。写真などの資料が展示されています。

坊っちゃんの間 名所・史跡

1時間20分の時間制限内で「道後温泉本館」を楽しみ夜の道後温泉をあとにしました。

道後温泉本館 温泉