ダイアモンドプリンセスクルーズ　“日本の古都めぐりと釜山10日間”

2014/09/18 - 2014/09/27

2014年プリンセスクルーズ
“日本の古都めぐりと釜山　10日間”

寄港地は横浜→金沢→舞鶴→境港→韓国・釜山→長崎→横浜

写真は横浜港大桟橋に停泊中の
“ダイアモンドプリンセス”

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船

横浜港　大桟橋国際旅客ターミナル到着後、
バゲージタグに名前・客室番号を書いて
スーツケースに付けてポーターサービスへ預ける。（チップ不要）
手荷物のセキュリティー検査をしチェックインカウンターへ進む。
Eチケット（乗船券）・パスポート・パスポートコピー2枚・
クレジットカード・健康状態質問票をカウンターに提出。
各自クルーズカードを受け取る。（常に携帯のこと）

乗船し、各部屋へ。
ポーターがスーツケースを運んでくれるのを待つ。

夕食時間までブッフェレストラン使用可。

バハデッキ11階722号室

各部屋のドアーについているこの新聞受けに
毎朝、“プリンセスパター”という船内新聞が入っています。
それには航海日誌や、きょうの催し物の予定表が
書かれているのでチェックして今日一日の
スケジュールを決めます。

海側バルコニー、ツインベッドルーム

何回も乗船する友人から耳より情報
この部屋で寛ぐのは寝るとき以外殆どないので、
窓のない内側キャビンで充分だという事でした。
なるほどね～＾＾
確かにバルコニーに出たのは少なかったけど
閉所恐怖症気味の私は大丈夫かなぁ‥

10日間で着る衣装をかけておきます。

トイレとちっちゃなシャワールーム＾＾；

洗面所
これらがコンパクトに収められています。

出航までの時間が少しあったので、
船外に出て記念写真。

ホライゾンコート（ブッフェエリア）で
3年前に南ドイツのツアーで知り合ったお2人に
ばったりお会いしました！
このお2人は社交ダンスがお好き♪
なので色々なクルーズを何回も乗船されて
世界を周っていらっしゃいます。

私達もお腹が空いていたので遅めのランチを。
何でも好きなものを好きなだけ食べ放題＾＾
気楽なホライゾンコートです。

乗船後の避難訓練
全員が受けなければいけません。

横浜港を離岸
右方にインターコンチネンタルホテル、
真ん中にランドマークタワー

デッキ中央の大スクリーン

初日の夕食は“サバティーニ”で頂きました。
こちらは別料金でした。

気さくなウエイターです。
どれも美味しくいただきました。

プリンセスシアターでショーを観たり
館内散策して本日はおしまい。

2日目の朝食
インターナショナル　ダイニングで
頂きます。
席も時間も自由です。

グランド　プラザで何かショーをやっています。

船尾のテラスプールへ行ってみます。
欧米人は日光浴が好きですね＾＾

この船の60%が英国人、次に多いのがオーストラリア人
続いて日本人だったせいか、海外にいるような
気分でした^^

プロムナード　デッキは全長300m
ウオーキングやランニングが出来ます。
私達も毎日何回か歩き回り、船内もなるべく
エレベーターでなく階段を使い
お腹を空かせるようにしました＾＾

この船は三菱重工が
長崎造船所で建造したんですね。

キャプテン主催のウエルカムパーティーの
シャンパンフォールです。

ドレスコードはフォーマル指定でしたが、
少しカジュアルな船なので
軽くおしゃれして＾＾

フォーマルディナータイム
とっても素敵なご姉妹でした！
ディナーは場所も席も同席する方達も
毎回同じと決められていました。
でも毎晩行かなければいけないという強制は
ありません。
他の場所で食しても大丈夫です。

3日目
今朝の朝食は和食をオーダー

料理ショーを見てから‥

ギャレーツアーに参加して、
総料理長アントニオ氏と記念撮影。

ランチタイム
食後、カジノはスルーして
ミニゴルフや卓球で遊びました＾＾

ショータイム
今夜も華やかな時間を楽しみます。

4日目
横浜から津軽海峡を抜けて日本海へ
そして初めての寄港地金沢　大浜埠頭。

ミス加賀友禅☆と

無料シャトルバスに乗って金沢駅、
JRに乗って富山県・高岡市に行ってみました。

富山出身の漫画家「藤子・F・不二雄」
ドラエモンのモニュメントです。

金屋町、土蔵造りの町並みを見ましょう。

高岡市の市章が付いた側溝蓋
高岡市の「高」の文字をモチーフに、
水や緑と人の姿を重ね、自然と人の光り輝くまちを
デザイン化したもの。

土蔵の町並み
奥の洋館は富山銀行

金屋町や

いい感じ＾＾の町並みを歩いて‥

金沢市内に戻りました。
近江町市場はいつ行っても観光客が多い＾＾；

尾張町にある県指定文化財“元金沢貯蓄銀行”
外観が和風で、内部意匠が洋風という、特異な建物

現在、石川県立郷土資料館分館町民文化館

レトロな内部がいい感じ

金沢市の市章の付いた側溝蓋
前田家の梅鉢（うめばち）の紋章からとった
梅の花の形の中に、金沢を意味する
「金」の文字を書き入れたもの。

主計町を散策して船に戻ります。

離岸セレモニー

金沢の皆様沢山のパフォーマンス
ありがとー！
ございましたー！

船内、気軽なホライゾンコート（ブッフェ）で夕食

ショーを観て本日もおしまい。

5日目
舞鶴港　第二埠頭停泊。

無料シャトルバスに乗って西舞鶴駅前まで行き
電車で東舞鶴駅へ、そこから市内バスで
舞鶴引き揚げ記念館へ。
（￥300×2人）

過酷な収容所内

雪のシベリア収容所

引き揚げ船が入って来た舞鶴港と
桟橋の模型

引き揚げ記念公園から見た港

昭和20年10月7日に引揚第1船「雲仙丸」が舞鶴に入港して以来、13年にわたり、66万人以上の引揚者と1万6千柱の遺骨を迎え入れ、多くの喜びと悲しみのドラマが生まれました（ネットより）

引き揚げ記念公園に設置された
“岸壁の母”の歌詞が刻まれた石碑

西舞鶴に戻り、風情のある大和橋界隈を散策。

船に戻ります。
クルーズ・ディレクターと
“ゆうさいくん”がお出迎えです＾＾

“ゆうさいくん”とは、西舞鶴の田辺城城主
“細川幽斎”のイメージキャラクター、
18代目の子孫は細川護熙、元内閣総理大臣。

船内で舞鶴・ウエルカムセレモニー

舞鶴の皆さんのお見送り
ありがとー！
ございましたー！

船内、サンタフェ・ダイニングでディナー

今晩もショーを楽しんだり
ダンス講習会に出かけたり。
一日があっという間に過ぎていきます。

6日目
境港　昭和南埠頭に停泊。
右から、境港のゆるキャラ“トリピー”
島根県の“しまねっこ”
松江市の“あっぱれくん”のお出迎え＾＾
朝早くからありがとうございます！

無料シャトルバスに乗って境港駅（鬼太郎駅）へ。

妖怪のオブジェがいっぱい＾＾

境港駅前から一畑シャトルバスで松江駅へ
￥4,000（往復2人分）

消火栓蓋

松江市生まれの園山俊二氏作の
“はじめ人間ギャートルズ”のブロンズ像

きれいな絵のマンホール蓋だなぁ‥

“売布神社”

水の都として知られる城下町松江は、
京都・金沢と並んで茶処・菓子処としても有名。
松江と和菓子の関係を深めている理由は
松江藩七代藩主・松平出羽守治郷（不昧：ふまい）公の存在です。
不昧公は自ら不昧流という茶道を完成させ、
茶会で使われた和菓子の数々は、「不昧公好み」として
現代に受け継がれています。（ネットより）

美味しくいただきました＾＾

ランチは出雲そば、
お勧めの釜揚げそば
美味しくいただきました＾＾

山陰合同銀行本店 展望フロア
無料で楽しめます＾＾
宍道湖
何年振りだろう‥

“ワッフルの店 ウエダの洋菓子”で
ワッフル♪いただく。
ほんとに美味しい＾＾

国宝（2015年）・松江城
入場料￥560×2
天守閣からの眺めも素晴らしかったです。

松江から境港に戻って
水木しげるロードで目玉おやじに遭遇＾＾

船に戻ると
鬼太郎と

ネズミ小僧に会えた＾＾

境港の皆さんの離岸セレモニー
とても愉快だけど子供達の一生懸命なパフォーマンスに
お隣のイギリス人の女性は
涙を流してバーアーイ（bye）って。
私も感激して泣いてしまった＾＾；
ありがとー！
ございましたー！
境港のみなさまー！

夜はマジックショーを見て
本日はおしまい。

7日目
釜山港国際クルーズターミナルに停泊

“チャガルチ市場”見学
チャガルチとは砂利、小石という意味。
朝鮮戦争時、海外に脱出していた海外同胞や避難民などが
食料不足を少しでもしのごうと、南浦洞にあった砂利畑で
海産物を取引したことがそのルーツだそうです。
雨でも寒くても何のその、
小母さん達はせっせと魚を捌いています。

干物も沢山並んでいます。

釜山シティーツアーバスに乗りました。
（￥1,200×2）
が、オープントップは雨でビショビショ、
雨合羽が支給されたけど
風邪ひいた＾＾；

船内に戻って夕食後ショーを楽しみ
本日も終了。

8日目
長崎　松ケ枝埠頭に接岸

大浦天主堂（重要文化財）

信徒発見のレリーフ

浦上キリシタン流布地図

出島のマンホール蓋！

ミニ出島
（￥510×2人）
画家の川原慶賀が描いた「長崎出島之図」をもとに、1820(文政3)年頃の出島を15分の1の大きさで再現したもの。
鎖国時代に日本と唯一国交があったオランダの貿易拠点だった出島を再現している。

面白い看板！
ピラフ、スパゲティー、トンカツ
がのった長崎洋食トルコライスだそうです。
食べてみたかったな＾＾

“軍艦島コンシェルジュ”の上陸ツアーに参加
￥3,000×2人（出発前にネット予約済み）
長崎港から南西に約19kmの沖合に位置する「端島（はしま）」。
端島は南北に約480m、東西に約160m、周囲約1,200mという
小さな海底炭鉱の島で、岸壁が島全体を囲い、
高層鉄筋アパートが立ち並ぶその外観が
軍艦「土佐」に似ていることから
「軍艦島」と呼ばれるようになった。（パンフより）

運よく接岸できたマーキュリー船
快晴でも風が強いと接岸できないそうです。

沢山のファイルを見せながらの説明があります。

端島は常に高波の被害を受けてきました。
特に台風の時に襲い掛かる波の威力は
想像を絶するものでしたが、台風に慣れっこの
島の人々は屋外で大波見物をすることもありました。
（パンフより）

日本の経済発展に大いに尽くされた人々の
事を思いながら、軍艦島を後にしました。

長崎一のショッピングストリート
“浜市アーケード”
浜屋百貨店でカステラを買いました＾＾

離岸セレモニー
長崎のみなさまー
ありがとー！
ございましたー！

最後の訪問地だった長崎に皆大声で
サンキューー！と。

グランドスイートルーム（この船で一番部屋が広い！）
にいらした方と朝食会場で知り合って、
お部屋を見たいです！とお願いしたら
快くご招待して下さった時の全員集合写真＾＾
船上で再会したご夫婦、ディナーで同席だった御姉妹、
そしてこの部屋のご夫婦と私達の8人です。

最終日、ナイトショーも見納めです。

図書室の近くのバーで
弾き語りを聴きながら、楽しかった10日間を
思い出します。

横浜港　大桟橋国際旅客ターミナルに接岸です。
無事に10日間のクルーズが終わりました。

長い旅行記、読んで下さり有難うございました。

この旅行記へのコメント （2）

• まつかこさん 2017/04/02 16:17:26

  こんにちは

  ニコニコさん
  
  優雅に船旅も楽しんでいらしたのですね、私も閉所恐怖症ぎみなので窓があった方が良いかな？
  
  食事も美味しそうで、食いしん坊の私は下船時には体重が増えていそうです。
  
  プールでは、やはり欧米人が多いですね、でも私も実は日なた族なのです、訳は日に焼けて
  
  いると「あれ？痩せた？」との声が多いのですよね。笑
  
  旅行記で船旅楽しませて頂きました。
  
  これからもよろしくお願いいたします。
  
  まりかこ
  
  

  ニコニコさん からの返信 2017/04/02 19:44:37

  RE: こんにちは

  まりかこさん
  こんばんは！
  いつもありがとうございます。
  
  > 優雅に船旅も楽しんでいらしたのですね、私も閉所恐怖症ぎみなので窓があった方が良いかな？
  
  優雅に見せようと思っても、結局バタバタ動き回ってました＾＾；
  
  窓が無い狭いところは苦手です。
  まりかこさんも同じなんですね＾＾
  
  > 食事も美味しそうで、食いしん坊の私は下船時には体重が増えていそうです。
  
  そうなんです、食べ放題！スイーツもアフタヌーンティ♪も自由！
  アイスくりームもプールサイドでもいつでも食べられるし＾＾；
  動かなかったら絶対太りますよ＾＾
  
  > プールでは、やはり欧米人が多いですね、でも私も実は日なた族なのです、訳は日に焼けて
  >
  > いると「あれ？痩せた？」との声が多いのですよね。笑
  
  金髪のお姉さんがいるんじゃないかと（多分）期待した主人は、
  プールサイドはまるでトド集団だ、
  目の保養にも何にもならない、と。笑
  
  日に焼けて太めをカバーですか＾＾
  私、お腹だけ焼くわけにもいかないしねぇ‥。
  
  > 旅行記で船旅楽しませて頂きました。
  
  二年半前の旅行でしたが読んで下さって有難うございます。
  今年は自治会役員の副会長が当り＾＾；月に3回ほどの会合に出席、また家のことで色々
  忙しいことが多いので、長期海外は来年を予定しています。
  なので、あと47ヵ国分の旅行記を少しづつ書き上げて行こうかなと思っています。
  
  > これからもよろしくお願いいたします。
  
  こちらこそどうぞ宜しくお願い致します。
  有難うございました。
  
  ニコニコ