横手旅行記(ブログ) 一覧に戻る
初めての東北旅行で横手を選んだのは他でもない「かまくら祭り」を見るためだ。<br />本当は「横手の雪まつり」の中の「かまくら」ということらしいが、なにはともあれいっぱいの「かまくら」が見たかったのだ。<br /><br />東京駅から秋田新幹線こまちにのって大曲駅に到着したのがお昼過ぎ。<br />そこから在来線に乗り換えて横手駅まで約20分。かまくら見物目当ての観光客がたくさん乗っていた。<br />海外からの客も多いためスーツケースがスペースを取る。私たちは平気だけど、普段からこの路線を生活レベルで利用している乗客にとってはけっこう面倒な時期なんじゃないだろうか。<br /><br />横手駅に到着。新しくてキレイな駅舎だ。<br />我々のホテルは駅のすぐ目の前。でもチェックインまでまだまだ時間があるので、とりあえず荷物を預けに行く事にする。そしてこのホテルが今回最初の「ミステリー」なのだ。<br /><br />『横手ステーションホテル』<br />今回「かまくら祭」を訪れるにあたって約2ヶ月前からホテル探しを始めた。会場や駅から出来るだけ近いホテルを、と思ったがほとんどのホテルはすでに満室だった。この『横手ステーションホテル』以外は。<br />ホテル外観の写真を見ると、なかなか強烈な風貌だ。外壁がすごーく古臭くて何となく汚い。ステキな看板も、お洒落な窓枠も、粋なキャノピーもなにもない、まるで要塞のように見えた。<br /><br />ここには泊まりたくないなぁ…と思ったけど、他に空いているホテルもない。。<br />口コミはあまり良くないものが多い。「部屋がたばこ臭い」「シャワーのお湯が5分くらいしないと出ない」とか、ホテルとしてちょっと致命的な感じのものが散見した。<br />そこでとりあえずこのホテルをキープしておいて、その後他のホテルの空き状況のチェックを欠かさず、空きが出た時点でそっちに変えることにした。<br /><br />でも結局このホテルにやってきた。他のホテルに空きがまったく出なかったのだ。<br />なんどもチェックしてみたけど、かまくら祭の当日に気の利いたホテルが空いているはずがない。<br />まぁいい一泊だけだから。昼は「横手焼きそば」を食べて、夜は「かまくら祭」を見に行って、そのあと居酒屋で晩御飯食べて、帰って寝るだけなんだから。そう思ってやってきた<br /><br />『横手ステーションホテル』のチェックインは午後の4時。通常より遅い。<br />まだ2時間以上ある。<br />預ける荷物を持っておそるおそるホテルに足をふみ入れた。<br />外から見た印象どおりのロビーがそこに広がっていた。<br />ガランとだだっ広いロビーの中央に古臭いソファーセットがちんまり置かれている。<br />華やかさもウキウキ感も何もない空気、客の姿もほとんどない、それはどことなく映画「グランド ブダペストホテル」を思わせた。<br />この時点で、部屋を見るのが恐ろしいと思った。すごーく汚かったらどうしよう、ベッドが汚れていたらどうしよう。部屋が加齢臭くさかったどうしよう、とかいろんなことを考えた。<br />でも余計な心配はそこまでだった。<br /><br />心配はことごとく覆された。85パーセントは確実に。<br /><br />実際に部屋に入ったのはそれから2時間以上後のことだが、観光から戻った我々がまず最初に驚いた事がある。<br />フロントの男性スタッフがとても若くてプロフェッショナルな対応で我々を迎えてくれた事だ。<br />彼は若くて爽やかなイケメンな男性スタッフだった。プロフェッショナルな笑顔と柔らかな物腰でチェックインの手配を済ませ、脇においてあるへアードライヤーを「どうぞお使いください」と渡してくれた。まだ新しくて、コードがボディ部分に完璧な状態に巻かれたドライヤーだった。<br />チェックイン後にはいっきにホテルのランクがアップしたような気分だった。<br /><br />とは言っても部屋が新しくてピカピカと言うわけではない。そこはやっぱり古かった。<br />でもとてもキレイに掃除されていた。クンクンしたって加齢臭もタバコ臭さも何もない。<br />チェックインが午後4時なのは、少ないスタッフで丁寧に掃除をしているせいじゃないか、とさえ思った。<br />しいて言うなら部屋のスリッパが使い捨てではないタイプのものだったので、ちょっと嫌だったけど。<br />心配していたベッドはゴールドのカバーがかけられており、清潔な上に寝心地もとても良かった。<br />お湯がなかなか出ないと口コミにあったシャワーは、ひねって間もなく熱々のお湯が出た。<br />ついでにトイレはウォシュレット。<br /><br />何も問題はなかった。細かい事を言うなら新しいホテルにだって不満はある。その程度のレベルだ。<br />あ、でも冷蔵庫は各階で共同利用らしく、エレベーターの前に置いてありました。<br />それからロビー階のエレベーター前には電子レンジがぽつんと置かれています。居心地悪そうな電子レンジ。凄く印象的だった。<br /><br />横手においては「横手ステーションホテル」の印象があまりにも強すぎたので、旅行中のひとつのメインイベントのようになってしまった。<br />本当のお楽しみはこれからなんだけどな。<br /><br />なにはともあれホテルに荷物を置いた我々は、横手の街の散策を始めた。<br />まずはB級グルメで有名な「横手焼きそば」でお腹を満たそうと思ったけど、ランチ時間が終わったためほとんどの店は閉まっている。<br />仕方ないので市役所近くの駐車場で、かまくらイベント開催中のみやっているという商店街主催と思われる出店に出向いた。<br />入ってすぐのところに見つけた「横手焼きそば」の店で、さっそく焼きそばを頼んだ。目の前の鉄板で焼き上げる、熱々の出来立て「横手焼きそば」はさぞかし美味しいことだろう。旅の計画を立てている段階から、この日のランチに「横手焼きそば」を食べることは決めていた。<br />ところが、渡されたのはこれから作る熱々の出来立てではなく、いつ作ったのかわからない“冷えきった焼きそば”だった。湯気のひとつもたってはいない。<br />これが私の生まれてはじめての「横手焼きそば」体験だった。<br /><br />想像通り、この焼きそばはまったく美味しくなかった。外気にさらされ冷え切った焼きそばはゴムの麺のような食感、その上にすっかり冷えた目玉焼きがのっただけの焼きそば。こんなものが美味しいはずがない。<br />どうしてこんな出し方をするのだろうと心底驚いたし、ガッカリした。<br />「横手焼きそば」で名を馳せている土地のプライドはないのかな。これもまた理解不能のミステリーだ。<br /><br />案の定冷えて伸びた麺はまずくて食べられず、一人分を二人で食べたものの、半分以上を残す事となる。<br />空腹は満たされず、他の店で玉こんにゃくとかソーセージを買ってみたけど、いずれもびっくるするほどまずかった。玉こんにゃくは味がしみておらず臭みがまさり、ソーセージはパサパサとした食感でただまずかった。<br /><br />いつもはどんな味の食事を出しているのか知らないが、“特に”多くの観光客が訪れるこの時期に、美味しいものを食べていってもらおうと言う気持ちはないらしい。それでも料金は安くなかった。<br />ただひとつ付け足すなら、私が食べた「横手焼きそば」は入り口から入ってすぐの店。もっと奥まで行くと、注文を受けてから作って出す店があったようだ。この店の味はわからないがもしかしたら美味しかったのかも。<br />そしてもうひとつ。この場所のすぐ横にある「ふるさと館」(だったと思う)の中にも出店が出ており、こちらのほうは店の数は多くないが、出しているソーセージひとつ味見してもとても美味しかった。こっちで食べたらよかった!と後悔したのは言うまでもない。<br />観光客にとっては、最初に食べるものでその土地の味も印象も変わるもの。我々にとってもがっかりの出来事だった。<br /><br />こうなるとなんだか「かまくら祭」まで残念なイベントだったらどうしよう、と嫌な予感が横切った。<br />でも、その心配は無用だった。<br />その夜訪れた「かまくら祭」での体験は、横手の人たちの優しさと「かまくら」の美しさをこれ以上ないくらに満喫させてくれるのだった。<br /><br />つづく<br /><br /><br />

秋田発ミステリー 魅惑の「横手ステーションホテル」と冷えきった「横手焼きそば」

13いいね!

2017/02/06 - 2017/02/22

129位(同エリア277件中)

0

23

kobusakura

kobusakuraさん

初めての東北旅行で横手を選んだのは他でもない「かまくら祭り」を見るためだ。
本当は「横手の雪まつり」の中の「かまくら」ということらしいが、なにはともあれいっぱいの「かまくら」が見たかったのだ。

東京駅から秋田新幹線こまちにのって大曲駅に到着したのがお昼過ぎ。
そこから在来線に乗り換えて横手駅まで約20分。かまくら見物目当ての観光客がたくさん乗っていた。
海外からの客も多いためスーツケースがスペースを取る。私たちは平気だけど、普段からこの路線を生活レベルで利用している乗客にとってはけっこう面倒な時期なんじゃないだろうか。

横手駅に到着。新しくてキレイな駅舎だ。
我々のホテルは駅のすぐ目の前。でもチェックインまでまだまだ時間があるので、とりあえず荷物を預けに行く事にする。そしてこのホテルが今回最初の「ミステリー」なのだ。

『横手ステーションホテル』
今回「かまくら祭」を訪れるにあたって約2ヶ月前からホテル探しを始めた。会場や駅から出来るだけ近いホテルを、と思ったがほとんどのホテルはすでに満室だった。この『横手ステーションホテル』以外は。
ホテル外観の写真を見ると、なかなか強烈な風貌だ。外壁がすごーく古臭くて何となく汚い。ステキな看板も、お洒落な窓枠も、粋なキャノピーもなにもない、まるで要塞のように見えた。

ここには泊まりたくないなぁ…と思ったけど、他に空いているホテルもない。。
口コミはあまり良くないものが多い。「部屋がたばこ臭い」「シャワーのお湯が5分くらいしないと出ない」とか、ホテルとしてちょっと致命的な感じのものが散見した。
そこでとりあえずこのホテルをキープしておいて、その後他のホテルの空き状況のチェックを欠かさず、空きが出た時点でそっちに変えることにした。

でも結局このホテルにやってきた。他のホテルに空きがまったく出なかったのだ。
なんどもチェックしてみたけど、かまくら祭の当日に気の利いたホテルが空いているはずがない。
まぁいい一泊だけだから。昼は「横手焼きそば」を食べて、夜は「かまくら祭」を見に行って、そのあと居酒屋で晩御飯食べて、帰って寝るだけなんだから。そう思ってやってきた

『横手ステーションホテル』のチェックインは午後の4時。通常より遅い。
まだ2時間以上ある。
預ける荷物を持っておそるおそるホテルに足をふみ入れた。
外から見た印象どおりのロビーがそこに広がっていた。
ガランとだだっ広いロビーの中央に古臭いソファーセットがちんまり置かれている。
華やかさもウキウキ感も何もない空気、客の姿もほとんどない、それはどことなく映画「グランド ブダペストホテル」を思わせた。
この時点で、部屋を見るのが恐ろしいと思った。すごーく汚かったらどうしよう、ベッドが汚れていたらどうしよう。部屋が加齢臭くさかったどうしよう、とかいろんなことを考えた。
でも余計な心配はそこまでだった。

心配はことごとく覆された。85パーセントは確実に。

実際に部屋に入ったのはそれから2時間以上後のことだが、観光から戻った我々がまず最初に驚いた事がある。
フロントの男性スタッフがとても若くてプロフェッショナルな対応で我々を迎えてくれた事だ。
彼は若くて爽やかなイケメンな男性スタッフだった。プロフェッショナルな笑顔と柔らかな物腰でチェックインの手配を済ませ、脇においてあるへアードライヤーを「どうぞお使いください」と渡してくれた。まだ新しくて、コードがボディ部分に完璧な状態に巻かれたドライヤーだった。
チェックイン後にはいっきにホテルのランクがアップしたような気分だった。

とは言っても部屋が新しくてピカピカと言うわけではない。そこはやっぱり古かった。
でもとてもキレイに掃除されていた。クンクンしたって加齢臭もタバコ臭さも何もない。
チェックインが午後4時なのは、少ないスタッフで丁寧に掃除をしているせいじゃないか、とさえ思った。
しいて言うなら部屋のスリッパが使い捨てではないタイプのものだったので、ちょっと嫌だったけど。
心配していたベッドはゴールドのカバーがかけられており、清潔な上に寝心地もとても良かった。
お湯がなかなか出ないと口コミにあったシャワーは、ひねって間もなく熱々のお湯が出た。
ついでにトイレはウォシュレット。

何も問題はなかった。細かい事を言うなら新しいホテルにだって不満はある。その程度のレベルだ。
あ、でも冷蔵庫は各階で共同利用らしく、エレベーターの前に置いてありました。
それからロビー階のエレベーター前には電子レンジがぽつんと置かれています。居心地悪そうな電子レンジ。凄く印象的だった。

横手においては「横手ステーションホテル」の印象があまりにも強すぎたので、旅行中のひとつのメインイベントのようになってしまった。
本当のお楽しみはこれからなんだけどな。

なにはともあれホテルに荷物を置いた我々は、横手の街の散策を始めた。
まずはB級グルメで有名な「横手焼きそば」でお腹を満たそうと思ったけど、ランチ時間が終わったためほとんどの店は閉まっている。
仕方ないので市役所近くの駐車場で、かまくらイベント開催中のみやっているという商店街主催と思われる出店に出向いた。
入ってすぐのところに見つけた「横手焼きそば」の店で、さっそく焼きそばを頼んだ。目の前の鉄板で焼き上げる、熱々の出来立て「横手焼きそば」はさぞかし美味しいことだろう。旅の計画を立てている段階から、この日のランチに「横手焼きそば」を食べることは決めていた。
ところが、渡されたのはこれから作る熱々の出来立てではなく、いつ作ったのかわからない“冷えきった焼きそば”だった。湯気のひとつもたってはいない。
これが私の生まれてはじめての「横手焼きそば」体験だった。

想像通り、この焼きそばはまったく美味しくなかった。外気にさらされ冷え切った焼きそばはゴムの麺のような食感、その上にすっかり冷えた目玉焼きがのっただけの焼きそば。こんなものが美味しいはずがない。
どうしてこんな出し方をするのだろうと心底驚いたし、ガッカリした。
「横手焼きそば」で名を馳せている土地のプライドはないのかな。これもまた理解不能のミステリーだ。

案の定冷えて伸びた麺はまずくて食べられず、一人分を二人で食べたものの、半分以上を残す事となる。
空腹は満たされず、他の店で玉こんにゃくとかソーセージを買ってみたけど、いずれもびっくるするほどまずかった。玉こんにゃくは味がしみておらず臭みがまさり、ソーセージはパサパサとした食感でただまずかった。

いつもはどんな味の食事を出しているのか知らないが、“特に”多くの観光客が訪れるこの時期に、美味しいものを食べていってもらおうと言う気持ちはないらしい。それでも料金は安くなかった。
ただひとつ付け足すなら、私が食べた「横手焼きそば」は入り口から入ってすぐの店。もっと奥まで行くと、注文を受けてから作って出す店があったようだ。この店の味はわからないがもしかしたら美味しかったのかも。
そしてもうひとつ。この場所のすぐ横にある「ふるさと館」(だったと思う)の中にも出店が出ており、こちらのほうは店の数は多くないが、出しているソーセージひとつ味見してもとても美味しかった。こっちで食べたらよかった!と後悔したのは言うまでもない。
観光客にとっては、最初に食べるものでその土地の味も印象も変わるもの。我々にとってもがっかりの出来事だった。

こうなるとなんだか「かまくら祭」まで残念なイベントだったらどうしよう、と嫌な予感が横切った。
でも、その心配は無用だった。
その夜訪れた「かまくら祭」での体験は、横手の人たちの優しさと「かまくら」の美しさをこれ以上ないくらに満喫させてくれるのだった。

つづく


旅行の満足度
3.0
観光
2.0
ホテル
4.5
グルメ
1.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  • 北海道から東京へ移動。その夜は羽田空港から車で10分ほどの場所にあるホテルで一泊。<br />明日の朝は同伴者と早朝に空港でミートする。

    北海道から東京へ移動。その夜は羽田空港から車で10分ほどの場所にあるホテルで一泊。
    明日の朝は同伴者と早朝に空港でミートする。

  • まだこんな時間。退屈なので友達と晩御飯に出かけることに。<br />滞在場所は穴水稲荷。ここから駅二つ行ったところで待ち合わせ。

    まだこんな時間。退屈なので友達と晩御飯に出かけることに。
    滞在場所は穴水稲荷。ここから駅二つ行ったところで待ち合わせ。

  • 東京でも夜は寒いですね。ビル風かな、とても冷たくてスヌードが必需品でした。

    東京でも夜は寒いですね。ビル風かな、とても冷たくてスヌードが必需品でした。

  • ふぐ刺と焼酎でのんびりお食事。<br />ゆっくりしたいけど明日は朝が早いので11時には解散です。

    ふぐ刺と焼酎でのんびりお食事。
    ゆっくりしたいけど明日は朝が早いので11時には解散です。

  • シャワーを浴びて就寝。<br />新しくて気持ちのよいホテルでした。

    シャワーを浴びて就寝。
    新しくて気持ちのよいホテルでした。

  • さて、羽田空港で同伴者と落ち合った後、東京駅へ向かい、お決まりの「祭」でお弁当を買い求めます。<br />旅の醍醐味のひとつですね。それにしても店は朝から込んでました。

    さて、羽田空港で同伴者と落ち合った後、東京駅へ向かい、お決まりの「祭」でお弁当を買い求めます。
    旅の醍醐味のひとつですね。それにしても店は朝から込んでました。

  • 私が買ったのは東京弁当。色んなおかずが入って美味しかった。相方は「牛肉弁当」でした。

    私が買ったのは東京弁当。色んなおかずが入って美味しかった。相方は「牛肉弁当」でした。

  • 炭火焼の味がして美味しい牛肉。いよいよ東北のたびが始まります。

    炭火焼の味がして美味しい牛肉。いよいよ東北のたびが始まります。

  • 秋田新幹線「こまち」と東北新幹線「はやぶさ」がチューしているところ。色が鮮やかでキレイ。

    秋田新幹線「こまち」と東北新幹線「はやぶさ」がチューしているところ。色が鮮やかでキレイ。

  • 間違いなく秋田行き。

    間違いなく秋田行き。

  • 新幹線で大曲まで行き、そこから在来線で横手へ。到着しました。<br />我々がお世話になるのはここ『横手ステーションホテル』。年季を感じさせすぎの風貌に正直引きました。

    新幹線で大曲まで行き、そこから在来線で横手へ。到着しました。
    我々がお世話になるのはここ『横手ステーションホテル』。年季を感じさせすぎの風貌に正直引きました。

  • とにかく古そう。壁塗り直すだけでも全然違うんだろうけど。。。お金かかりますよね。<br />部屋はダブルルームで約7000円の激安でした。

    とにかく古そう。壁塗り直すだけでも全然違うんだろうけど。。。お金かかりますよね。
    部屋はダブルルームで約7000円の激安でした。

  • ホテルの入り口。「入っておいで」と言っているのか「来るんじゃねぇ」と言われているのか、それとも考えすぎなのか。<br />最初はこんな気持ちでした。<br />

    ホテルの入り口。「入っておいで」と言っているのか「来るんじゃねぇ」と言われているのか、それとも考えすぎなのか。
    最初はこんな気持ちでした。

  • でもね、部屋は古いとはいえいたって普通。どころか、掃除が行き届いていましたよ。ベッドの印象はまったく悪くありません。<br />寝心地も全く問題ありませんでした。

    でもね、部屋は古いとはいえいたって普通。どころか、掃除が行き届いていましたよ。ベッドの印象はまったく悪くありません。
    寝心地も全く問題ありませんでした。

  • 熱いお湯が(すぐに)出るシャワー。冷えた身体を癒してくれます。<br />アメニティーは部屋の中のデスクの上にありました。

    熱いお湯が(すぐに)出るシャワー。冷えた身体を癒してくれます。
    アメニティーは部屋の中のデスクの上にありました。

  • 冷蔵庫は同じ階のみんなで仲良く使ってね!

    冷蔵庫は同じ階のみんなで仲良く使ってね!

  • なんのためなのか、電子レンジもありますよ。<br />どこにあるかって?

    なんのためなのか、電子レンジもありますよ。
    どこにあるかって?

  • 一階のエレベーターの横です。<br />あるいはラジオなのかもしれません。

    一階のエレベーターの横です。
    あるいはラジオなのかもしれません。

  • ホテルを出て横手の街をぶらぶら。。。<br />商店街の出店で頼んだ「横手焼きそば」。<br />何も言いません。本文中に十分書きました。

    ホテルを出て横手の街をぶらぶら。。。
    商店街の出店で頼んだ「横手焼きそば」。
    何も言いません。本文中に十分書きました。

  • 玉こんにゃく。<br />

    玉こんにゃく。

  • 食事の事は忘れましょう。<br />チェックインまでまだ時間があるので更にブラブラ散歩。<br />ばくろうちょう、かな?気になる看板がありました。

    食事の事は忘れましょう。
    チェックインまでまだ時間があるので更にブラブラ散歩。
    ばくろうちょう、かな?気になる看板がありました。

  • 大きなかまくらは予約制で貸し出ししているものです。<br />いくつかのかまくらは貸し出し中でした。中ではテーブルを囲んで団欒している方たちがいてなんだか楽しそう。<br />人がいる時は写真を撮るのもひとこと断ってから、がマナーです。<br />ここは空っぽのかまくら。

    大きなかまくらは予約制で貸し出ししているものです。
    いくつかのかまくらは貸し出し中でした。中ではテーブルを囲んで団欒している方たちがいてなんだか楽しそう。
    人がいる時は写真を撮るのもひとこと断ってから、がマナーです。
    ここは空っぽのかまくら。

  • 夜になると行灯をともしたかまくらが見れるのかな…

    夜になると行灯をともしたかまくらが見れるのかな…

この旅行記のタグ

13いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP