2017/03/10 - 2017/03/10
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bubusanさん
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カオ・キッチャクットは、山頂に巨大岩とブッタの足跡が祀られている、タイ人に大人気のお寺である。
特に宝くじが当たると評判で、財布に文様と書いてもらうと、お金が貯まると言われ、2ヶ月の参拝期間は、平日でも人が絶える事はない。土日、祝日は長蛇の列覚悟で登山に臨むこと。
この山は、高尾山のように整備されていない、立派な登山と考えて欲しい。
巨大岩までは2キロ。願い事が叶うと云われている赤い布までは、更に1キロの道のり。
アップダウンが厳しく、すべるので、それなりの覚悟を持って行って欲しい。
ただ、辛い面ばかりではなく、願いを達成するための、お寺の様々なアトラクションが待っている。
山頂での心地よい風、風光明媚さ、お賽銭アトラクション、様々な神様、願い事を書く赤い布、お坊さんに書いてもらうお金が貯まる文様、最終目的地の赤い布までの道のりを彩る仏像の数々、景色・・・
達成感と満足度は最高です。
* 2ヶ月間の間は、24時間体制ですが、日の出に合わせて行く人が多いので、その時間を避けたほうが無難です。
* Wat Kating (自家用車駐車場あり)からは、ソンテウ乗り換え無し。トイレの数は相当数あり(普通のトイレもあり、 そこそこ綺麗で問題ないです。)ここから上に行くのがお勧め。
* ソンテウに乗る前に、トイレを済ませ、水を購入しましょう。(お菓子も)
登山途中にトイレは見かけましたが、入る勇気は無いという雰囲気。
飲料は2箇所ありました。
食事ができるところは、駐車場の地のみです。
トラも祀られていました。安易に行けないので、タイガースの聖地と参拝もありですね。
バンコク(6時半発)からここまで、車をチャーターした場合は、ソンテウのあるお寺まで3時間。バス+ソンテウの場合は、4時間半。
2017年は3月28日まで参拝可能です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
参拝者が多いので、大きい新しいトイレです。
女性は、トイレ問題も深刻なので、ここは大丈夫です。
ただし、洋式は少ないので、ちゃんと見つけて入って下さい。
洋式トイレは、水洗です。 -
トイレの様子。
男女兼用です。
車椅子対応の広いトイレもあります。裏から回ると、なんとか来れるかと。 -
Wat・Kating です。
象さんの神様 -
これは亀の神様?
亀もお金に絡んでいます。
手前にお札を寄付したものをつるしてあります。
20バーツ寄付すると、ホチキスで留めていきます。
投げられたコインを10キロも飲み込んだ亀が保護され、手術して命を取り留めたニュースがタイでありました。 -
表情がとても可愛らしいです。
見てるだけで楽しい。
もちろん寄付できます。 -
お坊さんがしきりに、寄付しなさい、とマイクで連呼してました。
外人でも関係なく声を掛けてました。
名前など記載します。寄付は20バーツが多いかしら? -
ここに書いた紙を入れて、お祈りしてもらいます。
お正月の日本のお寺、護摩炊きの風景と似ていますね。 -
同じお寺の新しい建物 建造中です。
すでに何体かの仏像が安置あれています。 -
ミャンマーの神様だそうです。
-
恐らくこのお寺の住職ではなかろうかと。
-
Wat・Kating です。
この先からお土産屋さんが続きます。 -
お土産屋さんの反対側にある内部です。
お祈りをする人が見えます。
タイ人の人は、このお寺でお祈りを済ませて、山頂を目指します。 -
ここから山頂へ
新しいパワーのありそうな車がお勧めです。
100バーツです。(片道です。タイ人も同じ金額です。) -
噂通りの急勾配です。
写真では臨場感が出ませんが、かなりのモンです。
おばちゃんなので、運転手横を確保しました。
クーラーも効いていて、絶対に快適。 -
途中、軍に1人10バーツを徴収されます。
乾期しか行けない道のりとよーく理解できます。
こまめに道を整備しています。 -
カオ・キッチャクットの麓に到着です。
皆さん、ここから全ての仏像にお祈りします。 -
この象の横で、お祈りグッズが販売されてます。
-
綺麗なお顔ですね。
女神でしょうか? -
籠です。
4名で、担ぎます。
片道800バーツ也。 -
ここから、巨大岩まで2キロの登山
しばらく階段が続きます。
混んでいるときは、数珠繋ぎだそうです。
1番空いている時期を狙って行きました。 -
ここにも大きな岩があります。
-
階段を登り始めてすぐ様々な仏像が安置されています。
-
まだ階段途中ですが、ほとんどの人がお参りしていました。
-
人々がマリーゴールドのお花を置いていき、お掃除の人が、お花を回収していく。
うーん・・・ -
仏像の手前にお坊さんがいます。
何の寄付をするところでしょうか。 -
最初の休憩箇所を兼ねて、この山の説明も
-
カオ・キッチャクット国立公園
写真を撮るポイントですね。 -
最初の宝くじスポット
ここのお山は、とにかくタンブン(寄付)作戦の連続攻撃が続きます。
それが嫌味ではなく、巧妙なんです。 -
手前はガルーダですね。
ありとあらゆる神様が。 -
色んな神様が見えますか?
-
象の神様
ヨガのポーズに見えますが・・・ -
宝くじ・・・当たりたいですよね。
-
金箔で、お化粧。
その後ろに見える20バーツの寄付の木?
ねずみ年25%
馬年 50%
鳥年 75%
兎年 100%
の4つの年があり
兎年の人は100%よくないので、寄付しなさい、ということらしいです。 -
こちらは、月曜日から日曜日までに分かれていて、それぞれに神様がいて、自分の生まれた曜日に寄付しなさい、というイミです。
タイ人は曜日に色があるので、何曜日生まれか、皆知っています。 -
月曜日と書かれています。
月曜日の神様です。 -
この時は知らないが、まだまだ山頂までは遠い・・・
-
お賽銭がうまくあの中にはいりますように。
私は、カーンといい音を響かせました。
おしい!
うまく入れると周囲から拍手されます。
お賽銭アトラクション -
金をコインで鳴らして、最後に使ったコインを賽銭箱に寄付します。
杖で叩くと、銅鐸本来の音が鳴って、いい音色が聞こえました。 -
ナーガ(蛇)の神(水天)
ここにも様々な神が鎮座しています。 -
空?下界?に向いている巨大岩に立つ仏像
-
曜日の神様たち
仏像が並んでいるところは、コインを入れていく人が多いです。 -
ここにも巨大岩が重なっています。
自然とは凄いものです。 -
トラチーム登場
この下は岸壁です。 -
ブッタが登った足跡?
をトラが守っているのでしょうか? -
トラの神様には、トラ模様の布を巻きつけます。
何のご利益があるのかは分かりませんが、
トラを愛する人には、聖地?でしょう。 -
トラチーム
タイガースの聖地になるやも・・・ -
トラチームから下界の様子
登ってきている様子が分かります。 -
この岩自身を神として祀っています。
-
上手く岩に固定できたら、ラッキーということで、日本語が出来るタイ人が試してごらんと、1本くれました。
上手く固定しました。
ラッキーがくるでしょうか? -
やっと山頂の巨大岩に到着しました。
2キロは堪えます。 -
現王朝の王様でしょうか?
-
現王朝だとしたら、ラマ5世でしょうか?
-
ブッタの足跡と巨大岩
ここで、説法を熱心に聞いています。
ここで引き返す人が多いです。 -
この岩ももちろん神として祀られています。
-
巨大岩の奥に安置されている仏像たち
金箔を貼っている最中にも、風で吹き飛ばされていました。 -
手すりがないので、この先は自己責任です。
-
ここに並んでいる仏像は、曜日の神ではないようです。
ナーガ(水天)様だけはすぐ分かります。 -
滑って行けないような岩の上にも仏像が安置されています。
少し上に登ろうとしても、滑っていけませんでした。 -
ブッタの足跡
お花は回収されたのでしょうか?
皆、一生懸命祈っていますね。 -
ブッタの足跡前にある、説法の言葉が書かれています。
-
それにしても、よくこんな巨大な岩が・・・
-
空いている月の平日の1番空いている時間でも、これだけの人が集まっています。
物凄いときは、2千とも云われています。 -
巨大岩を後にして、ここから赤い布まで1キロです。
ここからは試練。
おばちゃんには、地獄??? -
西洋的なお顔の観音様
ここから神様の雰囲気が変わります。 -
ここにも何体かの仏像が鎮座しています。
休憩の場も兼ねています。 -
ブッタに関するパゴダでしょうか。
ここも土足厳禁です。 -
中国風
天女?でしょうか。
手前は、千手観音でしょうか。
顔が五層に重なり、それが特徴的ですね。 -
赤い布の看板が出てきました・・・
あとどのくらいですか?・・・ -
こちらはインド風神様とトラ?
-
この辺りは、すでに急勾配が激しくなってます。
仏像箇所で写真を撮りながら、休憩します。 -
1週間、曜日の神様たち
ここにも巨大岩があり、巨大岩を背景に、神様たちが鎮座しています。 -
この巨大な岩も信仰されています。
ここでは、平らな岩の周りを3回回ります。
タイのお寺を3周するのと同じです。 -
道なき道という感じ
まだ赤い布へは着きません。
日本のハイキング同様、最終地から戻った人々が、”あと少し”
”がんばって”と励ましてくれます。 -
着きました!
長い長い道のりでした。
神様が迎えてくれているようです。 -
赤の聖地に入りました。
入り口ともいえる箇所にも大きな岩が鎮座しています。
もちろんこの岩も祀られています。 -
赤の聖地の入り口ともいえる場所の風景です。
岩の前の木がまるで龍のようですね。 -
日本のおみくじを枝につけるのと、同じ感じです。
竹林が広がっています。 -
横断幕の向こうに赤い布が置かれています。
20バーツの寄付をする人が多かったので、私も20バーツのタンブン。 -
ここが赤い布聖地の写真スポットです。
誰もいない風景を撮れたのは、超ラッキー。
ほんの数秒の出来事でした。 -
赤い聖地に安置されている神様たち
ここも岩が背景に鎮座しています。 -
また、道なき道を引き返します。
急勾配がキツイ箇所には、ロープが張られています。 -
神様が奥に祀られています。
ピンク色の花を、戦争中の日本人もタイ桜と称して、愛でていたと云われています。
カラフルな布を巻く様がお化粧しているようです。 -
ここが、財布に文様を書いてもらう場所です。
道なき道からは、この建物の裏側が面しています。
見逃さないで下さいね。
この場所の前から、ショートカットの道があります。 -
書いて下さるお坊さんがスタンバイされました。
私は、書いて頂こうと思っていた財布を忘れたので、携帯に書いてもらいました。
あとで、なぜ携帯ケースの内側に書いてもらわなかったのかと、後悔・・・ -
お財布に文様を書いてもらった場所で、100バーツのタンブンをしました。
代わりに、左のお守り?をくださいました。
右は、山へ向かう途中で、軍による徴収10バーツの領収書といったところでしょうか。 -
帰りは、お財布に文様を書いてもらった場所から、ショートカットの道を下りました。
2キロのところを1キロで下ります。
その文、急勾配が激しく、手でロープや木に掴まりながら下りなければなりません。
とても滑ります。
軍手持参を勧めます。 -
厳しい道のりをへて、登山の入り口に戻ってきました。
さて、ここから再度ソンテウに乗り、麓へ戻ります。
ソンテウ、ピックアップトラックの右手にチケットブースがあります。
帰りも100バーツです。
またまた、前を確保して、ドライバーの横、シート真ん中がゲットできました。
手を掴むところがなく、少し大変でしたが、どうもドライバーくんが、新人っぽく、ゆっくり走行で助かりました。 -
辛かった道のりの、登り口を最後にカシャ。
宝くじが当たったら、もう1度来ます。
と思うけど、体力と足が・・・
来年行ける自信はありません・・・
まったくの人による渋滞なしで、往復で4時間半かかりました。
人による数珠状の場合は、更に時間がかかると想像できます。
この旅行記で、山の様子とかかるであろう時間配分などの参考になれば、幸いです。
最後に一言 絶対に”なめたらアカンぜよ”のレベルでした。
40代以降の人は、万全で行って下さいね。
大変でしたが、行って、いや行けて、良かったです。 -
駐車場のある麓のお寺まで戻ってきました。
このソンテウ乗り場周辺には、タイ飯が食べられるフードコードや、お土産屋さんがひしめいています。
ここで、遅いランチを食べて、カオ・キッチャケックを後にします。
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