2017/02/27 - 2017/02/28
140位(同エリア231件中)
ゆみこさん
【4日目】終日:バスで8時間かけ、アトラス山脈を越えサハラ砂漠のメルズーガへ移動
【5日目】早朝:メルズーガ大砂丘の日の出鑑賞 終日:バスで8時間かけモロッコのハリウッド、ワルザザートへ移動
アトラス山脈を越えサハラ砂漠に向かいました。広大な冬でも青々とした小麦や野菜の畑、羊の群れがいたるところに放牧されている牧草地、はるかに冠雪した山々を拝む山岳地域と、500キロの道のりをバスで一日走りました。
山脈の北側には「モロッコと言えば砂漠」という先入観が打ち崩されるような豊かな田園風景が広がっていました。冠雪したアトラス山脈を超えると一変して乾燥した荒野となりました。サハラ砂漠観光の入り口メルズーガに1泊し、翌日砂丘に日の出を見に行きました。見上げた満天の星空、陽の光で色づいていくレンガ色の砂漠、そして、ゴリゴリと堅いラクダに揺られ、果てしなく続く砂丘で見た日の出。もうこれだけで遠路はるばるモロッコまで足を延ばした価値があったと感じられるほど、たいへん印象深いものでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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朝食ビュッフェ。ドーナツやクレープ、アラブ風のパンが色々あります。ハムや魚はあまりありません。
パレ メディナ&スパ ホテル
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砂漠に向けて500キロの道のりを一日かけてバスで移動します。昼ご飯も移動途中のホテルでいただきます。このホテル、荒野にぽつんと1軒建っています。
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ホテルの向かい側はこんな感じ。何もない。
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中は意外ときちんとしています。
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野菜のポタージュ
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鱒、頭が右、左、お腹が向こう側、こっち側、人によって様々なのはヨーロッパと同じです。。。あっさり味です。
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デザートはタルト。生地がかなりしっかりしています。甘いけど、美味しい。
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ひたすらバスで移動します。途中、オアシスが見渡せる高台のドライブインで休憩。
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砂漠観光の街エルフードに到着です。ここは太古の昔、海の底だったので、化石がざくざく出るそうです。
化石加工工場の外にはアンモナイトや三葉虫の化石が入った大きな石がたくさんおいてあります。エルフードの化石加工工場 専門店
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お土産にどうですか?と勧められても置き場所がないような大きなテーブルやオブジェが店内にたくさん展示されています。
トイレをお借りしてここから4DWに乗り換えてさらに進みます。エルフードの化石加工工場 専門店
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砂利の砂漠の中を進んでいきます。これも確かに砂漠。ペルーの砂漠もこんな感じで、がっくりしたものです。どうしても、鳥取砂丘のような砂の山が果てしなく続くのを見てみたい。
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夕陽。
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車窓から遠くにホントの砂漠が見えてきました。
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ホテル到着です。もうすっかり夜です。
カスバ ホテル トンブクトゥ ホテル
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洞窟みたいな部屋。
カスバ ホテル トンブクトゥ ホテル
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こんな感じにホテルの敷地内にコテージが建っています。
カスバ ホテル トンブクトゥ ホテル
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部屋のキー。なぜか、インカ風?
カスバ ホテル トンブクトゥ ホテル
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暗いうちにホテルを出発し、4DWで砂丘に向かいます。それから、ラクダに揺られて20分、段々明るくなってきます。朝焼け。
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イチオシ
日の出です。サラサラの塵のように細かい砂が果てしなく続く砂丘。ただひたすら、レンガ色の砂、日の出です。言葉にできない感動。一気に砂漠に魅せられてしまいました。
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乗ってきたラクダも一休み。帰りも乗せてもらいます。
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ホテルに戻り朝食を食べたら出発です。ふたたび、(私的にはちょっと不満な)砂利の砂漠を進みます。途中、昔の露天掘り井戸の跡を見学します。噴火口みだいです。
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広い谷には川が流れ豊かなオアシスが広がっています。
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途中、雄大なトドラ渓谷にも立ち寄ります。岩場を登っているロッククライマーが豆粒のように見えました。
トドラ渓谷 山・渓谷
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トドラ渓谷の近くで昼食をとります。
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アーモンドの花が満開です。
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テラス席です。日差しがまぶしいのでパラソルが必須です。
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民族調のお皿
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スープです。
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辛いソース
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またまたタジン料理。そろそろこの鍋を見るのがつらくなってきました。
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デザートはプディング。デザートはどれもおいしい。なんか、ベトナムと同じような。。。
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ホテルに到着です。
ベルベーレ パレス ホテル
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このホテルもコテージ方式。泊まったお部屋の前は広場になっています。
ベルベーレ パレス ホテル
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お部屋はここ
ベルベーレ パレス ホテル
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朝食ビュッフェ。豚肉を使用している料理には警告が。さすがイスラム教の国。
ベルベーレ パレス ホテル
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今日は再びアトラス山脈を越えてマラケシュに向かいます。
山越えの道は悪路、昼食を取れるような場所もないという話。
ワルザザートから山みちに入る前に昼食をとるため、
アイト・ベン・ハデゥに立ち寄ります。アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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展望台まで歩いて行きます。と言われて、ガイドさんについて行くと、目的地は対岸の岩山の上でした。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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数年前に橋ができたそう。それまでは渡渉したとか。水位があるときは大変だったみたいです。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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頑張って登った甲斐ありです。遠くまでよく見えます。今日もいいお天気。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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麓にはお土産物屋さんがたくさんあります。なんか、江の島みたい。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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再び橋を渡って道路沿いのレストランで昼食です。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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すでに何度かお目にかかったモロッコサラダ
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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モロッコ風オムレツ。オムレツというより、出汁なし茶わん蒸し。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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またまたタジン鍋登場。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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デザートはフルーツサラダ。柑橘類とバナナがヨーグルト和えになっています。
アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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酔い止めを飲んで出発です。峠を越えます。ペルーでチチカカ湖に向けて越えた峠と同じような雰囲気です。ここでは下車しなかったため、車内から撮影です。
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峠を越えると再び緑豊かな風景となります。フェズからエルフードへ向かったときとは別のルートですが、アトラス山脈の北側は緑豊か、南側は乾燥した荒野、というのは同じです。
モロッコのイメージとはかけ離れた豊かな台地。やはり、来てみなければわからない。未踏の地を訪れたくなる訳は先入観が完全に否定される瞬間を味わいたいからなのかもしれません。 -
はるか彼方に冠雪した山が見えます。雄大な大自然に別れを告げて都会マラケシュへと向かいます。
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