
2017/02/18 - 2017/02/22
338位(同エリア1557件中)
k2ugさん
カナンインターナショナルホテルで迎えた4日目の朝、窓の外を見ると雪が降っていてびっくりしました。
状況を確認するため、ホテルから出てみると、かなりの積雪、歩くだけなら何とかなりそうでしたが、観光地を歩き回るのは厳しい感じがして、華清池へ行く予定を変更して、大雁塔か博物館へ行くことにしました。
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窓の外は雪、あと2日しかない西安の観光をどうしようか、迷いました。
当初は、4日目の今日、華清池へ行って、最終日の22時過ぎの飛行機に乗るため空港へ行くまでを市内観光に充てようという目論みでしたが、天候によって、予定変更を余儀なくされました。カナン インターナショナル ホテル (西安申鵬国際商務酒店) ホテル
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カナンインターナショナルホテルをあとにして、まずは西安で最後の4泊目となる秦都酒店に移動します。
地下鉄玉祥門駅の近くなので、鐘楼まで路線バスで行き、2号線の鐘楼駅から北大街で1号線に乗り換えです。カナン インターナショナル ホテル (西安申鵬国際商務酒店) ホテル
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秦都酒店では、午前中にもかかわらず、チェックインができました。
荷物を置いて、地下鉄で大雁塔に向かいます。Dynasty Hotel ホテル
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大雁塔の地下鉄駅は、入口とは反対の噴水広場の方にあり、ひと回りして大慈恩寺に入場することになります。
大雁塔 建造物
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噴水広場から、大慈恩寺の正面に向かうまでには、いくつかの土産物店のほか、面白いオブジェも数点ありました。
大雁塔 建造物
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大雁塔のある大慈恩寺に入場します。
入場料は50元。大慈恩寺 寺院・教会
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大雁塔に上る前に、大慈恩寺の本堂に参拝しました。
日本の仏像とは違い、金色に輝き、派手な感じがしました。大慈恩寺 寺院・教会
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大雁塔に上ります。
入場料は、別途20元。大雁塔 建造物
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木製の螺旋階段をひたすら上ります。
途中には仏舎利なども置かれていました。大雁塔 建造物
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7階までたどり着きました。
西安の街並みが一望できます。
発展著しいようで、またくる機会があれば、変貌を遂げているかもしれません。大雁塔 建造物
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大雁塔を堪能したあとは、奥にある玄奘三蔵院をめぐります。
玄奘三蔵が漢訳した経典などの展示もありました。大雁塔 建造物
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大慈恩寺を出て、陝西歴史博物館へ行く予定でしたが、16時に入場したとしても、1時間半では駆け足での見学になると思い、陝西民族大観園と書かれた大きな石のあった中国庭園を散策しました。
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中国庭園らしく、奇岩があちこちに配置され、東屋は岩の頂上にあるなど、勇壮なつくりになっていました。
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もう一度唐代舞踊を見ようと、ガイドブックに載っていた古都新世界酒店に出向きましたが、レセプションで訊ねると、いまは劇場がなくなったそうで、少し離れた場所にある劇場へは、ツアーを催行しているとのことでした。
情報が古過ぎたようで、レセプションの係員には断りを入れ、地下鉄に一駅だけ乗って、秦都酒店に戻りました。
地図を見ると、西側の門の安定門に近いようなので、歩いて向かうことにしました。 -
城壁の脇の濠をはさんだ公園には、散歩する人や釣りをする人などがいて、思い思いに夕方のひとときを過ごしていました。
梅が咲いていたので、近寄って行きました。 -
安定門は大きくて立派でした。
保存状態もよさそうです。 -
城壁の内側へと入り、まっすぐ進めば鐘楼の西大街を歩いて行きました。
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途中で、楼門を見つけ、入ってみることにしました。
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通りの途中に、回教寺院がありました。
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回教寺院も、中国風です。
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再び回民街へとやってきました。
あるいていなかった細い路地にも入り、探検してきました。回民街 散歩・街歩き
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余り混雑していない店を選んで、夕食をとることにします。
すすめられた羊の串焼き。
10元。
歯ごたえがありました。回民街 散歩・街歩き
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ビャンビャン麺ですが、店によって違いがあるようです。
15元。
口に合いました。回民街 散歩・街歩き
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柘榴ジュース、15元。
さっぱりした味が気に入りました。回民街 散歩・街歩き
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雪が降って、どうなることかと心配しましたが、昼過ぎにはやんで、夜にはほとんどとけかけていました。
翌日のいまごろは空港で飛行機に乗り込んでいる時間、鐘楼の美しさをまぶたに焼きつけて、ホテルへと地下鉄で戻りました。鐘楼 建造物
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最終日は、夕方まで華清池を観光して、春秋航空の22時15分発の関西空港行きで帰国します。
華清池は、始皇帝陵に行った時と同じ306路のバス、中国・ハイガー製のバスはハイブリッドでオートマチックでした。 -
華清池は、玄宗皇帝と楊貴妃の過ごした場所でもありますが、蒋介石率いる国民党軍と、毛沢東率いる共産党軍が合体して抗日に向かった契機となった「西安事件」の現場でもあります。
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蒋介石の滞在していた頃の会議室や寝室、浴室などがありました。
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山を登って行くと、蒋介石が隠れていた岩がありました。
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さらに登って行くと射的場がありました。
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さらに登って老母殿まできました。
これ以上はさすがに行けないので、ロープウェイで降りることにします。 -
上りは25元、下り20元、往復40元。
降りてから気づきましたが、ロープウェイで降りると華清池の外に出てしまいました。
ロープウェイの切符と、華清宮の切符を見せて、再入場させてもらいました。 -
広大な敷地の華清宮、長生殿や浴場跡などを見て回りました。
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傾城の美女・楊貴妃。
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温泉が湧き出ているそうです。
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西安事件の展示もありました。
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玄宗皇帝と楊貴妃の過ごした離宮を堪能できました。
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華清宮といえば楊貴妃。
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玄宗皇帝も楽しそうです。
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信号を待っていたら、バスが見えて、停留所まで走って行き、乗り込んだら、西安駅行きの306路ではなく、307路のバスでした。
切符を売りにきた車掌に、西安市街の地図を見せたら、大雁塔の写真を指さしたので、そこまで購入、7元でした。
途中で「西安地鉄駅」の案内看板が見えたので、次の停留所で降り、歩いて行くと、1号線の紡績城駅でした。 -
紡績城から地下鉄に乗って、玉祥門まで行き、秦都酒店に預けた荷物を受け取りに行きます。
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秦都酒店で預けた荷物を受け取り、再び地下鉄に乗って五路口まで。
夕食を取って、空港に向かうことにします。 -
空港行きバス乗場のローンハイホテルの前にあるショッピングセンターにあった食堂で「蘭州牛肉麺」を食べました。
10元。 -
あまり牛肉が入っていませんでした。
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西安の最初の夜に宿泊したローンハイホテルの横にバス乗場があります。
まずは切符売場で、25元で空港までの切符を購入。 -
バスはすぐに満席になり、出発。
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思い出深い西安を去ることになりました。
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空港には19時半頃に到着しました。
空港に入るのにも、一旦入口付近で立ち止まらされて、チェックを受けました。 -
春秋航空のチェックインカウンターはまだ開いていませんでしたが、その前のテーブルには旅行社の名前の書かれた旗が立っていて、すでにツアーの参加者が集まっていました。
春秋航空関西空港行きは、どうやら無事に飛びそうで、安心しました。 -
時間があり余っていたため、第2ターミナルを見に行ったり、到着ロビーへ降りて行ったりして、空港内をうろつき回って過ごしました。
国際線は少ないようで、中国人団体客がくる前に行ったこともあり、出国は意外とスムーズでした。 -
春秋航空8915便は、ほぼ定刻に飛び立ちました。
大阪までは3時間40分のフライト。 -
順調に飛行をつづけ、ほぼ定刻に関西空港に着陸。
深夜3時前ですが、深夜バスがあるため、大阪駅までは行くことができます。
空港内で何か食べてから、向かうことにしました。 -
人でにぎわっていない関西空港は、けっこう新鮮に映りました。
空港内をひと通り見て回りました。 -
エアロプラザでは、かなりの人が休んでいて、空いた席を探すのも難しいほどでした。
バーガーキングの店内でも横になっている人が多数いました。 -
大阪駅前行き深夜バス1500円。
これで無事、西安への旅も終了しました。
春秋航空のセールで、往復13000円ほどで飛べたのが旅費を大きく抑えてくれました。
ホテルが4泊で11000円ほど、カードも使いましたが、小遣いは25000円ほどでした。
またぜひ行きたいです、西安!
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Dynasty Hotel
3.06
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