2017/02/23 - 2017/02/28
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micaceさん
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今回の旅のメインは、小さな街ロットヴァイルで催されるファスネットというカーニバル見物です。
実は、このファスネットの開催日に合わせて旅程を組み立てていました。
ケルンなど大都市で行われるカーニバルは、飲んで食べて楽しんで…という感じですが、黒い森近くの街では古来の冬を追い払う儀式的要素が強く残っています。11年前に購入した「地球の歩き方」にちょろっと記載があり、それ以来気になっていたのです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、今日はいよいよロットヴァイルへ向かいます。
ミュンヘン中央駅のコインロッカーにスーツケースを預けて、1泊分の荷物をリュックにつめて電車に乗ります。
さすがに大きな荷物を抱えて電車に乗るほどタフではないので、必要最低限のものだけ持っていくことにしました。
ミュンヘンからシュトゥットガルトまでICEで、そこからICに乗り換えてロットヴァイルへ。ここに来て、一人旅がちょっと寂しく心細くなってきました。 -
結構長い列車の旅でした。
やっとRottweil(ロットヴァイル)に到着! -
とりあえず明日パレードがある旧市街のメインストリートへ向かいます。
街並みが見えてきました。 -
おや、パレードは明日なのに人が多い!
-
屋台のようなものまで出ています。
メインストリートの沿道にはすでに人だかりも。
今日もこれから何かあるのかも? -
とりあえず列車の旅で疲れたので、グリューワインを飲みます。
お店のおばさんが、「カップを返したら2ユーロ戻ってくるから」みたいな事をドイツ語で教えてくれました。
あ、またディポジット制だ。
私はドイツ語、ほぼできないんですが、こういう時のニュアンスってなんとなく分かるものですね。 -
音楽が聞こえてきて、やがてパレードがメインストリートを進み始めました。
混みすぎていたので、1本ずれた道に並んでみました。
そこも人が多かったので、パレードの列がまわってくるのかも!
隣にいた女性に英語で「パレードはこの通りにもやってくるんですか?」と聞くと、ドイツ語で(多分)「メインの通りを下ったら、裏からぐるっとこっちにもやってくるのよ」と教えてくれました。で、「じゃあ、ここにいます」と英語で言うと、ドイツ語で「そうしましょ」と。笑
この地方の人々は、英語も多分聞き取れるんだけど、あまりしゃべることはないのかも。
そうこうしているうちにこの通りにもパレードがやってきました。
仮面を付けたFool達が空鞭で、馬に扮した人の頭の羽根を散らそうとします。
空鞭…すごい音です。 -
なんか思ったりカジュアルなパレードだなと思っていると、今日は一般市民が仮装して参加するようなFamilyイベントなのよ。とパレードに参加している親切な人が教えてくれました。
その方は私が英語しかダメな事を知ると、流暢な英語でいろいろと説明してくれました。明日のヒストリカルパレードは朝8時からだけど、7時には来ていないと人だかりで見れなくなるとのこと。7時!早いな~。。 -
いろんな格好の人がいます。
まだまだパレードは続きます。 -
気がつくと夕方6時前。
日が暮れて来ました。
ホテルはここから歩いて30分ほどかかるので、そろそろ歩き始めないと。
本当は、6時から教会でイベントがあると教えてもらっていたのですが、それに参加しているとホテルまでたどり着けなくなると思い、泣く泣く断念。
あと、今日は日曜日なのとパレードの影響でお店が全く空いておらず残念。 -
いやぁ、寒い中の徒歩30分は結構辛かったです。
ホテルにチェックインして、今日もらったお菓子を広げてみました。
私、子供だと思われたのかな?パレード参加者から結構お菓子をもらいましたw -
お腹が空いたので、ホテルの隣にあるレストランへ。
メニューもファスネット仕様です。
それにしても、ドイツ語ほぼ読めない…(´∀`;) -
白ワインを注文。
このあたりで作られたものとの事です。
辛口だけど香りもよくて美味しいです。
飲んでいると、向かいの席に老夫婦がやってきました。
アウグスブルクから来たとの事で、少し英語で会話しました。
アウグスブルクは尼崎市と姉妹都市で昔自分の家にも日本人がホームステイしてきたんだよ、とか、京都に桜を見に行ったことがあったなぁなどお話ししてくれました。あと、アジア人は若く見えるんだけど、日本に帰ったら飲めない歳でしょ?と聞かれて、いやいやいやさすがにそれは。と笑いました。歳を教えると、驚いてくれたので、Prost(乾杯!)しました。いや、気を使ってくれたのかもしれないけど。
それこそ老夫婦こそいくつぐらいなんだろうと思っていると、今82歳だよと教えてくれました。えーー、70手前だと思っていた。と正直に伝えると、「フレンドリーだね、私たちにProst!」と盛り上がりました。
まだ食欲が戻っておらず、サラダと軽くチーズを食べてホテルへ戻りました。
明日は6時から朝食で、6時半にはチェックアウトしないといけない。
(あ、そういえば地方に行くとチップ文化があまりないと聞いてはいたものの、ちゃんと渡すと店員さんにすごい喜ばれました。そんなにニコニコになる?と思うくらい。笑) -
翌日。RosenMontagと言われるパレード本番の日です。
どうにか起きられて、また30分かけて旧市街へ向かいます。
街のいたるところからベルの音(Fool達の体にベルが巻き付けられていて、動くとガラガラジャラジャラ音がなるのです)が鳴り響きます。
空気が冷たいーー。
7時すぎにメインストリートに到着すると、もうすでにすごい人。
なんとか最前列に入れてもらいました。
しばらくすると、ブラスバンドの皆さんがスタンバイ中。 -
8時になり、ついに始まりました。
(帰国して尚耳に残るパレードの音楽。YouTubeで発見しました。)
https://www.youtube.com/watch?v=EHGLEHfpEfk -
続々と現れるFoolたち。
皆、木製のマスクを被っていますが、非常に薄く作られておりかなり高価なのだそう。そして、Foolにも種類があり、性格もバラエティ豊かです。 -
ひぃ!棒をこちらに突きつけてきます。
Huhuhuhuhu---といいながら。 -
棒の先にはいい香りのするふわふわした毛がついており、頬や身体を撫でられます。めっちゃしつこくフワフワされます。笑
この香りなんなんだろう、誰か教えて欲しい。
コートから1日匂いが消えなかったです。
この他にもFoolsにはそれぞれ役割があって、ニット帽を取られたり髪をくしゃくしゃにいたずらされたり、紙吹雪をかけられたり、かなり絡まれました。 -
優しい寓者さん(FasnetにおけるFoolsを寓者って訳して正解なのか微妙)からプレッツェルをもらいました。嬉しい…。
いたずらしない寡黙なFoolsもいます。 -
超見られてます。
写真を撮って「よく撮れたよ~」と伝えると無言で去って行きました。
シュール。 -
まだまだパレードは終わりません。
でも…私はもうそろそろ空港に向かわねば! -
あ~、これが噂の教会かぁ。
中に入っておけばよかった。
昨日パレードで出会った方が、「この教会は本当に特別なの。」と教えてくれました。 -
ロットヴァイルの歴史は古く、紀元73年にローマ人が軍事基地を建設したところから始まっているそうです。街並みは中世の色が未だに濃く残っており、歴史的建造物もたくさんあります。
ホテルのオーナーからロットヴァイルのパンフレットをもらったので、次回来るときはカーニバルでない時期にゆっくり街を見て周ろうと思います。
(今回本当、残念だったのは街の観光ができなかった事です。) -
そういえば、やっぱり子供だと思われてたのか、めっちゃお菓子をもらいました。
嬉しいけど…!
今回、旅の途中でロットヴァイルに行く話をすると、「なぜケルンとかの大都市のカーニバルじゃないんだ?」と何人ものドイツ人から聞かれましたが、私はこういうローカルで伝統的な風習が大好きです。
体調も万全でなく、心細い事も多かったけど、実に思い出深い旅になりました。旅行すると、その土地の言語や文化・歴史をもっと勉強したいなという気持ちになります。次の旅ができるまで、ドイツについて復習しておこうと思いました! -
おまけ)これ、もうほぼ「なまはげ」じゃないですか?
慌てて写真撮りました。 -
いただいたロットヴァイルの観光案内。
読んでいると、今すぐ戻りたくなります。
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