【Ⅰ】蔵王樹氷・最上川雪見舟・雪見ローカル列車　5つ星の宿「萬国屋」と雪化粧美しい「銀山温泉」3日間（その１）『米沢～長井フラワー線～あつみ温泉』

2017/02/23 - 2017/02/25

　冬の山形県の「温泉」と「白銀の世界」を満喫するツアー旅行に行ってきました。

＜行程＞
【その１】
■2017.2/23（木）
　　東京駅8：56＝＝やまびこ129号＝＝福島駅10：30　～（ﾊﾞｽ）～米沢神社・上杉伯爵邸（昼食）～長井駅＝＝（山形鉄道
ﾌﾗﾜｰ長井線）＝＝荒砥駅～（ﾊﾞｽ）～あつみ温泉・萬国屋16：50（泊）

【その2】
■2017.2/24（金）
　　あつみ温泉8：30～（ﾊﾞｽ）～酒田・山居倉庫～最上川（雪見「こたつ舟」川下りは悪天候により中止）～草薙温泉・高見屋　最上川別邸「紅」（昼食）～羽黒山（参拝）～銀山温泉・銀山荘15：30（泊）/夜の銀山温泉街散策

【その3】
■2017.2/25（土）
　　銀山温泉8：30～（ﾊﾞｽ）～蔵王山麓駅～（ロープウエイ）～地蔵山頂駅（樹氷見物）～上山・葉山館（昼食）～ワイナリー高畠～福島駅16：06着
福島駅17：16＝＝やまびこ150号＝＝東京駅18：48

エリア 米沢(山形)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 観光バス 新幹線

東京駅に8：30集合し、ツアー客と添乗員が8：56発「やまびこ129号」に乗込む。
途中、上野駅、大宮駅で何人かのツアー客が乗車した。

約1時間半で福島駅に到着。空はどんより曇っている。

今日から3日間お世話になる、山交ﾊﾞｽに乗込む。
　座席は指定されているが、後部4列ほどは空き席で自由席。

国道13号線を40分程走ると、「栗子温泉」が見えてきた。

車窓からの眺め--　鉛色の雲！

米沢市の上杉城址苑近くでバスを降り、昼食会場へ向かう。

40～50㎝は積っているでしょうか--。雪景色が続く。

ここが上杉記念館「上杉伯爵邸」の入口

　上杉記念館は元米沢城二の丸跡に、明治29年上杉14代重憲伯爵邸として建設され
　、その後の大火で類焼。大正14年に建替え、かつて鶴鳴館と称され皇族の御宿所
　　となった館。
　

雲間から青空が---

「献膳料理」をいただく。
　　お殿様にお出しするにふさわしい料理、という意味を込めて命名したという。
　　伝統の郷土料理です。

雛飾りも

濠の水は凍って

ご存じ、上杉鷹山公
　　米沢藩の第9代藩主で 領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代
屈指の名君として知られている。　元小泉首相も元ケネディ大統領も尊敬する人物に
挙げている人です。

鷹山公の有名な遺訓
　　なせば成る　なさねば成らぬ何事も　成らぬは人の　なさぬなりけり

上杉神社からﾊﾞｽで約1時間半、山形鉄道の「長井駅」についた。

ここは何年かまえに来ましたが---やはり冬の時期でした。
今回は、「長井駅」から「荒砥駅」までの約20分を乗車します。

　フラワー長井線は、山形県南陽市の赤湯駅から西置賜郡白鷹町の荒砥駅に至る山形鉄道が運営する鉄道路線。旧特定地方交通線の東日本旅客鉄道長井線を引き継いだ路線である。名称の「フラワー長井線」は、沿線に花の名所が多いことからきている。（ ウィキペディアより）

列車の到着が遅れているため、駅舎で駅関係者による”おもてなし”を受けました。
オカリナの演奏です。
　♪雪の降る街を　　♪冬の星座　♪見あげてごらん夜の星を

　　演奏が進むにつれ、ツアー客の歌声が大きくなって”歌声駅舎”に！
　
　

列車が来るとのことでホームへ向かう

地元の子供たちが画いたという絵が見える

来ました！
　にわか　”撮り鉄”に。

ワンマン　トレイン---1両です。
車体にはラッピングがほどこされてます。

添乗員含め30人が乗り込む。
長井駅から乗った車掌の、楽しい解説が始まる

先頭の運転席へ
　乗客はここで切符をだし下車する。
　地元の人が荒砥駅まで2～3人降りてました

小雪の中を走る

羽前成田駅

詳しい路線案内図が掲示されてます

最上川橋梁にさしかかる

終点・荒砥駅が

冬のローカル列車の旅でした。荒砥駅内にあるつるし雛

花の咲く頃は---見どころ満載だそうです。

　詳しくは長井市のＨＰを！
http://www.city.nagai.yamagata.jp/spothoka/508.html

14：45　荒砥駅から山形自動車道を通り、鶴岡インターを降り「あつみ温泉」へ向かう。

あつみ温泉「萬国屋」へ
創業300余年という。

ロビー

中央館和室へ
　　ゆったりスペース！

温泉に入ってから夕食
　
料理は、山を楽しみ、水を楽しみ「楽山楽水」！

夕食後夜の散策をと思ったが、雪で出来ず。
翌朝24日、外に出たがみぞれ混じりの冷たい風が吹いている。

ホテル外観

温海川にかかる葉月橋からホテルを望む
　川の両側にはサクラの木がある。

およそ50年前の夏に泊まったお宿はどこだったか～？と
記憶がうすれて、想い出ははるかかなたにです。
残念ながら散策はここまでに。

　⇒2日目、3日目と続く。