2017/02/22 - 2017/02/23
561位(同エリア955件中)
風太郎さん
松田山の斜面に広がる河津桜の景観を楽しみ御殿場のホテルに宿泊し、翌日は熱海のMOA美術館で国宝・重文を鑑賞し昼食は湯河原のホテルで温泉も楽しみ、天候が回復したため夕方に湯河原梅林を散策してみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天候が下り坂のなか、東京方面から東名高速で大井松田に到着しました。海老名SAで昼食予定でしたが、平日で渋滞がないため桜まつり会場で昼食にすることにしました。
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11時54分~大井松田ICを出て町内に入ると、山の斜面に河津桜が咲いているし、ハーブ館の白い建物が目印になり場所はすぐに分かりました。
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12時04分~さくら祭会場の駐車場は満車のため酒匂川河川敷の臨時駐車場に入り、シャトルバスに乗車しました。駐車場は協力金が300円、シャトルバスは片道150円でした。
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12時17分~シャトルバスを降りるとハーブ館の白い建物がすぐ近くにありました。入口付近の河津桜が見頃で、枝にはメジロが群がっていました。
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12時26分~会場には屋台や露店もありましたが、ハーブガーデン3階の簡単なレストランで五目チャーハンとコーヒーを賞味し、窓際の眺望も楽しむことができました。
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さくら祭のパンフレットの中の会場図を見ると、シャトルバス発着場所はハーブ館がある中央部分で、奥にはふるさと鉄道(人を乗せるミニ鉄道)があり、手前の斜面には河津桜と太陽のすべり台がありました。
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斜面の河津桜は既に満開を過ぎていましたが遠景の山々との景色は十分に楽しめました。
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会場奥のふるさと鉄道のレール沿いの河津桜は丁度見頃でした。
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河津桜の木々には野鳥が多く群がっていました。比較的多く見ることができたのはメジロでした。
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13時45分~帰りは徒歩で駐車場へ戻るため、斜面の遊歩道を下って来ると白色の河津桜も咲いていました。
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14時45分~宿は御殿場で時間に余裕があるため、松田町から国道246号線を走行し、小山町の道の駅「ふじおやま」で休憩をとりました。
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15時10分~御殿場市内に入り萩原北の信号で国道138号線に左折して箱根方面へ走行しました。
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15時30分~今回の宿は「LaLa GOTENBA」ホテル&リゾートでした。国道の脇で御殿場市内にも近く建物から富士山が目の前に見える眺望が良くて、景色も期待していました。
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15時50分~フロント脇のエントランスホールや部屋から富士山が好位置で眺望できるはずなのですが、肝心の天候が下り坂のため雲が架かってしまいました。パンフレットには宝永火口側の全景が掲載されていました。夕食まで時間があるのでカラオケルームを1時間借りたり、乙女温泉に入ったりできました。
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18時~夕食は料理長の趣向をこらしたフレンチコース料理です。前菜から4皿の料理が提供されました。写真の料理は2皿目「米粉のパンケーキに載せた鱚のフリット、赤紫蘇 様々なスプラウト」でお皿の上下には自家製マヨネーズで飾られていました。上品な気持ちで美味しくいただきました。
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4皿目は「オーストラリア産子羊肉のペルシヤード 焼き野菜とメダイヨン」になりました。子羊肉の味わいは焼きニンニクと焼きネギなどとからめて賞味できました。
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デザートは「シェフの気まぐれデザート」で3種イチゴとアイスクリームとイチゴソースと乾燥イチゴ粉末の盛り合わせになりました。コーヒーには焼き菓子2種も付いていました。コースのボリュームは十分で、60代の二人連れには適切なメニューという印象でした。
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19時30分~レストランは5階なので窓からの眺望も良く夜になると御殿場市内の夜景が楽しめます。
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翌23日は7時頃に起床し、乙女温泉に入った後、8時~朝食になりました。ジュースは自家製野菜ジュースを選択して濃厚ながら酸味と甘みを味わいました。パンは3種類、ジャムも自家製でイチゴ・キャラメル・タマネギの3種類などスープ、卵・温野菜のセットも美味しくて、食後に洋梨ムースのミニデザートも付いて満足の食事でした。
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9時20分~チェックアウトを済ませてナビにMOA美術館を入力すると箱根越えのルートを表示したので国道138号線で小田原経由を選択しました。夜半から雨模様になりましたが気温が下がらないため雪の心配もなく箱根の山道も安心でした。
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10時20分~降雨の中でも道路は順調で小田原から国道135号線で熱海方面へ走行し真鶴駅前を通過しました。
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10時45分~熱海市内の手前、伊豆山交差点から山道を上がっていくとMOA美術館に到着しました。入館してから判明しましたが、この入口は最上階3階の入口でした。美術館は山の斜面を利用して建設されていて1階のさらに階下、地下3階位に通常の入口があり、そこから入場するとエスカレーターで上ってくることになります。
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2月5日にリニューアルされた施設の特徴の一つはエスカレーターで上がってきた円形ホールで投影されている万華鏡の映像です。刻々と変化する色や形に魅了されました。写真は合成してありますが、赤系から青系・緑系への変化が連続して展開されるので足を止めてしまいます。
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2階まで進むと山の斜面を利用した建設が理解できますし、熱海市内の街並みや海岸線も眺望できます。天候が降雨のため遠景は見えませんが晴れていれば、ここからの景色も見応えがありそうです。
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豊臣秀吉が京都御所に設えたという黄金の茶室が復元されていました。黄金の輝きは、やはり本物を直接見て味わいたいものです。
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館内の展示室には尾形光琳、本阿弥光悦、俵屋宗達などの国宝・重文の展示物が並び、今回のような短時間の鑑賞では物足りない気分になります。ここは十分に時間をとり展示物を味わいたい美術館でした。フラッシュを使用しない条件で展示物は撮影できましたが、間近で実物をじっくり鑑賞するべきものだと思いました。
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12時10分~昼食の予約を入れた関係で、美術館は様子を観ただけで退出し国道135号線を戻り湯河原温泉街を目指しました。
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12時15分~予約を入れた「ニューウェルシティ湯河原」に到着しました。日帰り温泉・露天風呂「いずみの湯」と昼食「旬菜膳」のセットプラン利用のため建物裏の「いずみの湯」入口側駐車場から入館しました。
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12時30分~昼食はレストラン「瀬音」で提供されます。
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こちらがセットプランの「旬菜膳」になります。9種類の小鉢料理が並び見た目もきれいだし味わいも良好でした。メニューは茶碗蒸し、コロッケ、ごま豆腐、鰤照焼、鮪刺身、ビーフシチュー、大根蒟蒻煮物、イカ塩辛、柴漬、ご飯、みそ汁、杏仁豆腐~という内容でした。なお、コーヒーや紅茶はセルフサービスでフリードリンクでした。
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15時38分~温泉・露天風呂「いずみの湯」に入浴しリラックスルームで休憩しているうちに天候が回復してきたため、近隣の湯河原梅林の観覧を思い立ち、一度湯河原市街に戻り幕山方面を目指します。
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15時45分~夕方に天気が回復したため来園者も少なく梅園に最も近い駐車場まで入ることができました。駐車場は500円でした。
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ここが梅園の入園口で入園料は200円でした。山奥のためでしょうか梅園は七分咲きの表示が出ていました。
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全景でみると幕山の中腹に梅園が広がっているという印象です。夕方なので梅園が日陰になってしまいました。
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山の斜面に展開する梅園の中には白梅、紅梅、ピンク系など多品種がありました。
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16時15分~閉園が16時、駐車場閉鎖が16時30分なので約30分の観覧でしたが少し離れて全体を観る方が綺麗に見えました。
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16時50分~帰路につきましたが小田原の「鈴廣」で土産の購入と休憩になりました。
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17時40分~小田原からは都内の混雑を考え、西湘バイパスで駿河湾沿いを鎌倉方面へ向かいました。
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19時00分~鎌倉付近を抜ける時に少々時間を費やしましたが朝比奈ICから高速道路に入り湾岸線で帰りました。ベイブリッジのライトアップもなかなか綺麗でした。
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