”忘れ物”やっぱりあるってさ…。（その3：意外と見ごたえあり。ラヌア動物園 Part1）

2017/02/04 - 2017/02/04

北欧にオーロラ目的で行くなら、昼間はものすごく暇になる。


名物フィンランド式サウナもホテルで入るには夕方5時くらいまで入れない。

入ってしまうと髪の毛乾かしているうちにオーロラツアー集合の時間になってしまう。



冬のフィンランド（特に北部）に個人手配で行く場合は昼間何をするかをキチンと決めないと、明るい時間が日本の感覚では考えられないほど短いし、滞在が現地の土日祝日に当たると店、レストランはほとんど休みなので、何もすることがなくなるので、出発前にいろいろ現地ツアーを調べておいた方がいいでしょう。



今年はいつもより1日短いので、現地ツアーは1つだけ。

犬ぞりは寒いだろうし、ミョーに高い。


そんな中こういうのを見つけた↓
https://www.veltra.com/jp/europe/finland/a/20122

「最北の動物園を訪れる　ラヌア動物園1日満喫ツアー」


というものだが、

実はフィンランド、特にここロバニエミにおける「世界最北」というキーワードはことごとく塗り替えられている。

有名なところではマクドナルド。
数年前までは世界最北ということでしたが、今はここよりさらに北に2～3店舗あるようで（いずれもロシア）、世界最北ではなくなっている。

そして今回行くラヌア動物園もツアー名では世界最北となっているが調べてみるとノルウェーにもっと緯度が高いところにあるらしい。


そんなうんちくを自分の頭の中に入れておくだけにして、たった一日の昼間のツアー、行ってきます。

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空

地元の最大のツアー会社

ラップランドサファリ社集合で、ガイドは英語。

参加者はスペインからの家族連れ、あと英語話すグループと日本人グループ一つとオイラたちの構成だった。

マイクロバスで1時間半ほど南下して、到着。

早速入ってみます。

もうすっかりおなじみの赤と黒のユニフォーム。

ゲートが見えてきました。

ここから動物園エリアです。




行程2時間くらいだそうです。









え！

2時間！！！

辺り一面雪。

雪と木だけの世界…。

早速何かの飼育小屋が現れたが、一旦何の動物かわからず。

中にいるらしいが、わからず。

先に進みます。

オイラはこういうモノに即座に反応する。



すべるから注意！

の看板だが。

白クマがすっ転んでいます。

また小屋が現れました。

何かいた！！



なんだっけ？

先に進みます。

動物園とはいっても上の動物園のように全方位柵に覆われたところではないらしく、こうやって周囲の野生動物がウロウロしている環境でもあります。

時折、広い飼育小屋のところもあります。

カワウソ？

れげー



そしてでっけー人だった。

ここからは猛禽類エリアだそうです。


冬の間はこのエリアがメインなんじゃないかと感じた。



まず、フクロウを。

フクロウ！


いた！！


あれ？

ピントが木に合わさっている…。

もう1羽いる！！


でもピントは木に…。

やっとフクロウにピント合ったのに…。


ソッポ向かれた～～～

今後は反対側にソッポ向かれた～～

やっとまっすぐ前見てくれた～～



こんなに近くに撮れているっぽいけど、15メートルは離れています。



30倍ズーム持ってきてよかった…。

真っ白。


冬毛？

こっちはミミズク。

角度を変えて。

実際はこんなに離れています。



どこにいるかわかりますか？

Where are owls?



この写真にはどこにもいませんね…。

次のエリアに行く時、またあった。

やっぱり笑っちゃう。

今度は並んで2羽いる。

寄り添った？

こっち向いた！



また木にピントが…。

またミミズク。

ergle owl


勇ましい名前ですね。

ズ‐‐‐‐ーム



こっちはさっきのに比べると「ミミ」が長い。

和名：イヌワシ

こっちは正統派eagle

木が邪魔だったから…。


やっぱり木が邪魔だな…。

こんな遠くにいるんですもん…。

また別のワシがいた。

こんな顔してた。

ワシに比べるとちょっと小さい。

ハヤブサ…？

日本にもいるけど、こんな寒いところでも生きていけるのかな…。

再びフクロウゾーン。

あれ？


これ、さっき見たフクロウじゃない？

やっぱりそうだ。


柵を一回りしたようだ。

真っ白。


Snowly owlの名に恥じない白さですね。

これは別のフクロウですね。

Hawk owl



さっきはeagle owl
今度はHawk owlってフクロウの英語名、雑すぎない？

猛禽類エリアを離れました。


なんだなんだ？

うわっ




絶句…。



やっぱりフィンランドはこういう像モノは作っちゃだめなんだって。



かわいいと思いますか？

そしてもう一つツッコミどころ…。



なんでホッキョクグマの後ろに船？



大自然の中で暮らすホッキョクグマっていうところ演出するべきじゃないの？



こんな光景子供が見て…。

夢も希望もあったもんじゃないな…

続いては哺乳動物のエリア。


イノシシのようだ。

ここのイノシシ、すごい高待遇だな…。

こんな広いスペースもらって…。


これまだ半分だし…。




日本じゃしし鍋になっちゃうけど、ここでは広大な土地もらって猪突猛進を間近で見られる。

さらに高待遇な動物発見。

ホッキョクグマ。





旭川にもいますが、ここは（ほぼ）北極圏。種の名前そのもの。


「地元感」ものすごく醸し出しています。

立ち上がった。

実際はこんな遠くにいます。

これはここで飼育しているのではないようです。




カラス…。

世界中カラスはどこも飼わないか？

今度はなんだろ…。

オオカミ？

オオカミだ！

寝てる。


犬は喜び庭駆け回るんじゃないのか？



こたつで寝ていないからいいか…。

はるか遠くにキツネ。



またあとで。

下が動物の飼育エリアで、


緑の橋の上を人間が歩いて行く。







長くなったので、一旦ここで締めます。