2017.1.11～1.18　スリランカ・文化三角地帯をゆく⑥

2017/01/11 - 2017/01/18

1/16、17　スリランカ・文化三角地帯を巡る旅もついに最終日。

午前中はキャンディ観光、午後はコロンボへ移動し、ちょこっと観光、
夜中の飛行機でバンコクへと慌ただしい一日でした。

写真：高台から望むキャンディの町並み


＜旅の行程＞
　1/11（水）　千歳⇒バンコク⇒コロンボ
　1/12（木）　コロンボ→アヌラーダプラ
　1/13（金）　アヌラ→ダプラ→ダンブッラ→シーギリヤ
　1/14（土）　シーギリヤ→ポロンナルワ
　1/15（日）　ポロンナルワ→キャンディ　
◎1/16（月）　キャンディ→コロンボ
◎1/17（火）　コロンボ⇒バンコク
　1/18（水）　バンコク⇒千歳

エリア キャンディ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

5時過ぎ起床。

旅の最終日、キャンディの町をランニング。

4，5年前からメタボ対策、ダイエットのためランニングを始めたのですが、
ここ数年、走ることの楽しみを感じるようになり、昨年、ついにフルマラソン完走を果たすまでになりました。
走る癖がつくようになって、普段走っている場所と違う所で走りたいと思うようになり、今回のスリランカ滞在中にランニングをしようと思い立ちました。
シーギリヤロックへ行くことと並ぶ今回の旅の目的でした。

キャンディには適度な大きさの湖があって距離的にも眺望的にも走るにはもってこいの場所。

6時過ぎ、外が薄明るくなってきたのを確認し、ランニング開始。

この日はキャンディ湖を反時計回りに1周することにしました。

途中、湖の近くにある仏歯寺を発見。
朝食をとった後ここに来ることにして、ランニング再開。

仏歯寺 寺院・教会

走ること40分。
湖を半周したところで、高台にのぼり、キャンディの町を一望できるビューポイントへ。

高台の途中にあった仏塔。

7:10
1時間ほど走り宿に戻り、8時からの朝食を待つ…
と思ったのですが、走ってひどくお腹がすいてしまったので、
近くの商店でパンを買って食べました。

ミネラルウォーターと合わせ100ルピー。

朝食。パンとカレー。
朝食としては普段食べている量の2倍以上はあったのですが、
ランニングの後でめちゃくちゃお腹がすいてたので間食しました。

9:00
朝食後、チェックアウトまでの間、少し市内観光。
一昨日ポロンナルワでできなかったルピーへの両替を繁華街の銀行で行う。

朝のランニングで立ち寄った仏歯寺に。
境内に入る前にセキュリティチェックがあります。

境内へ。
お坊さんの像。

仏歯寺の入口。
入場料1500ルピー。
ちょっと高い感じがしました。

仏教というよりイスラム風の壁画。

寺は2階建て。
こちらは１階の様子。

2階に仏歯が納めらえている部屋があります。
寺の中に入ったのがちょうど仏の礼拝の時間前で、
仏師を一目見ようと礼拝する人達の長蛇の列ができていました。
お供え用の花も用意されていました。

奥の部屋が仏歯のある部屋です。
並んで拝めることもできそうでしたが、時間がなかったので、ここで我慢。

1階では楽器の演奏が行われていました。

吹き抜けの集会場。
柱や屋根は木でできていて、日本のお寺の雰囲気に似た感じを受けました。

仏歯寺の中は人、人、人で、慌ただしく感じましたが、
こちらは人気もなく、ゆったりとした時間が流れていました。

寺を囲む堀。
左のお堂はと今は図書館として使われているそうです。


30分ほどで仏歯寺を後にし、宿に戻り、すぐチェックアウト。
宿代　3,090ルピー。

11:00
コロンボに向かう前にちょっと一休み。
日本人が経営しているというカフェで、セイロンコーヒーをいただきました。
スリランカって紅茶のイメージだったけど、現地に来てコーヒーばかり飲んでいるな…

コーヒー　420ルピー

ナチュラル コーヒー カフェ

コロンボまでバスで3時間ほどかかるので、この後いつごはんが食べられるかわからない、
そういうことで、カフェの近くの食堂で早めに朝食をとることにしました。
もしかするとこれが最後のカレーになるかもしれないとゆっくりと味わう。

チキンカレー200ルピー。
これだけの量で200ルピーは安い。

バスターミナルまで歩く。
先ほどの繁華街から数分歩いて時計塔があります。

時計塔から2，3分歩くとキャンデイのマーケットがあり、周辺には各方面へのバスターミナルがあります。
また近くにはキャンデイ駅がありコロンボ行きの列車が多数出ています。
まさにキャンディの町の玄関口。

キャンディ セントラル マーケット 市場

建物周辺の露店。

同じくマーケット外の露店。
香辛料系でしょうか。

12:30
コロンボ行へ向けて出発。
2日目にアヌラーダプラ－ダンブッラ間で利用したインターシティのコロンボ行き版。
もともと日本で走っていたようですね。

コロンボまでは300ルピー。

16:30
3時間ほどでコロンボに到着。
が、着いたはいいものの、どこなのかさっぱりわからない。
とりあえず線路が見えたので、線路に沿って歩いて行くと…なんだか見覚えのある風景。
さらに歩いて出たのがここ、コロンボフォート駅。旅の始まりの場所。
スタートに戻ってきたんだと感慨にふける。

コロンボ フォート駅 駅

コロンボフォート駅から15分ほど歩いて、この日の宿へ。
ただ、夜中の飛行機でスリランカを離れるため、数時間程度しかいられません。
寝床、シャワー付きの手荷物預かり所のようなもの。

宿：Star Anise Boutique Capsules
宿代：2,087円（カード払）

荷物を宿において、コロンボ市内探索。
時間が限られているので、あまり回れないが、まずペターと呼ばれる地区へ。
コロンボの下町のようなところで、碁盤の目のように商店がが広がっています。

ペター地区 (コロンボ) 散歩・街歩き

ペター地区にあるコロンボで最も古いモスク。
商店街の中で一際目立つ。

ジャミ ウル アルファー モスク 寺院・教会

夕方ともあって、人であふれかえっています。

適当に一本道に入ると電器屋が並ぶ通りに出ました。

ほんとは他の通りもくまなく見て回りたかったんだけど、
時間がないので、ここだけ見てペター地区探索は終了。

次はフォート地区へ。

ペター、フォートは海沿いにあり、
時折心地よい潮風が吹いて、海の香りがしてきます。
コロンボは港町であることを実感。

映画のポスター。

フォート地区はコロンボの行政の中心地。
このワールドトレードセンタービルのように高層ビルやホテルが立ち並んでいます。

フォート地区 旧市街・古い町並み

日没間近だったので、必死で海沿いに出て夕日を撮ることに。
真中に薄らと見えるけど、上手く撮れなかった。

かつてイギリスの植民地だったこともあり、
フォート地区にはコロニアル風の建物が残されています。
去年旅行したミャンマーのヤンゴンなどと似たような雰囲気の町です。

ライトアップされたらもっと映えるのでしょう。

時間があればもっとコロンボの町の魅力を感じられたのになあ。
すぐ離れなければならのが残念。

宿に戻り、シャワーを浴び、出発まで寛ぐ。

新しく綺麗な宿で、クーラーも効いて居心地はよかった。
初日、コロンボに着い時きにここを利用してもよかったな。

21:00
タクシーで空港へ向かう。

メータータクシーではなく、スマホのGPS機能で距離を出して料金を計算する方式。
（写真がぶれて分かりにくく、すみません）
確かにこれなら公正に金額が出てくる。

空港までは1680ルピー＋高速代250ルピー。

1時間弱で空港に到着。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

出発前に軽く食事。
左はサモサ。
右は生地はナンで、中の具材はサモサと同じカレー味。
コーヒーと一緒で850ルピー。

チェックイン。混雑もなくスムーズ。
お土産を買ったりなどして時間をつぶし、
定刻より約1時間遅れの2時にコロンボを出発。


★1/16　出費

食事　　　　1,760ルピー、6＄
交通費　　　2,530ルピー
入場料　　　1,500ルピー
宿泊費　　　3,090ルピー
お土産等　　2,350ルピー、7$

合計　　　 11,230ルピー（1ルピー＝約0.78円）＋13$

1/17　7:15
バンコク到着。
日中はバンコク市内を観光した後、深夜の飛行機で日本に戻り、
無事7日間の旅を終えました。


初めて訪れたスリランカですが、
シーギリヤロック、ポロンナルワ、ダンブッラ、ポロンナルワ、
どこも遺跡も見応えがあり、来てよかったと本当に思いました。
また、スリランカ人は人当たりが良く、親切で、
それでいて結構仕事はきっちりしてくれる感じがしました。

今回は、遺跡巡りと移動を繰り返す旅で、
コロンボ、キャンディの大きな町にはちょっとしか居られず、
ゴールなど海岸沿いの町は行けずじまいでした。
次来る時は、ゆっくりのんびり優雅に旅したいですね、

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港