初詣、奈良・明石編、え？帰ったとこなのに、また初詣！

2017/01/03 - 2017/01/03

平成29年１月３日、奈良に初詣に行こうと決めていたので、そのとおり決行した。
家を出る時に、昼過ぎには帰ると言って出発～。
興福寺南円堂、春日大社、手向山八幡宮、二月堂と詣った。
しかし、予定どおりにはいかず、帰宅が午後２時頃になった。
あ～、家に帰れば、正月だしテレビを見ながらゴロゴロしようと思っていたところ、なんと、家族全員が「やっと帰って来た、待ってたんよ、さ、今から、海が見える神社に初詣に連れて行って」と口々に、私に命じ出した。
え？今、帰ったのに、また、初詣か。仕方ない明石の住吉神社に行くかと、疲れた体に鞭うって、家族を初詣に連れて行った。
疲れたよ。
では、その旅行記の始まり、始まり～。

エリア 奈良市(奈良)

という事で、近鉄を利用し興福寺南円堂に到着～。

南円堂ってよくみると、色々、おしゃれなんだよね。

特に、屋根にいる瓦の獅子がかわいい顔してるんだよ。

色々、獅子の瓦を見てきたけど、南円堂が一番かわいらしいかも。

鬼瓦も、なんとなくコミカルだし。

幕にある鹿の絵もおしゃれだし。

じっくり見れば、色んな見所があるんだよね。

法句経の一節を書いたものだが、なんか文法おかしくないか。
正しく向けられた心は、父母友人ですらできないもっと良い事をその当人になす。
父母友人ですらできないもっと良い事とは何ぞや？
ま、いいか。

では、南円堂の御朱印をもらいましょうか。

御朱印～、今年から左上に西国三十三所草創1300年の朱印が入るんだよね。

それでは、興福寺を後にして春日大社に向かいます。

春日大社、一の鳥居。

おー、五七調のしらべ。
よろこびの御神気あふれる初まいり。
まぁ、昨日、初詣に行ってるけどね。

手水のうし～。

楼門をくぐったら、拝殿は撮影禁止。

だから、御神木のみを撮影。

しかし、何で撮影禁止なんだろう、そんなに人が多くないのに。

ま、いいか。という事で春日大社の御朱印を貰いました。

それと、春日大社の御朱印帳、下がり藤の紋と色が気に入って衝動買いしてしまったよ。

お次は手向山八幡宮と、向かっていたところ一言主神社があった。一言主さん、並んでるし人気あるわ。

若草山の麓の商店街を通ってると。

かわいらしい、地蔵さんの絵を見つけたよ。
雨降れば雨をよろこぶ。
うーん、雨降りは嫌いだなぁ。

お、手向山八幡宮の石柱、右方向ね。

鳥居発見。

拝殿に到着したよ。

提灯の模様は、神輿に飾られているにしき絵をかたどったものらしい。

社務所に貼られていた鳩の絵だ。
鳩は神の使いだからね。

石燈籠にも鳩。

お詣りして御朱印を貰おう～と。
御朱印の八幡宮の八は鳩マークをお願いした。

いや～、いいね～、鳩マークの御朱印。

御朱印も貰ったし、二月堂に向かおうとしたところ。
正面の楼門を発見！さっきの鳥居は裏だったのね。ここが正面か、いつも裏口から入ってしまうよ。

手向山八幡宮の楼門を出ると、校倉作りの建物があるんだよね。

その校倉作りを右手に見て、二月堂を目指す。

二月堂、近いて来たよ。実忠さんという和尚さんが二月堂でお水取り、修二会を始めたんだよねぇ。

三月堂(法華堂)通過～。

よっしゃ、二月堂が見えた。

階段を昇って二月堂の境内に到着。
やっぱり、二月堂は修二会で思い入れがあるんだよね。

二月堂の観音さんは、大観音、小観音と二つあって絶対秘仏なんだよね。

修二会には、東大寺に関わった人の過去帳読み上げってのがあるんだけど、その中で青衣の女人というのがあるんす。
それは、鎌倉期に過去帳を読み上げてた最中に、青衣を着た女人が浮かび出て来て、何故妾を名を呼ばぬと言ったので、青衣の女人と静かに読み上げたところ、その女人は、すっと消えたという事で、今も、青衣の女人との読み上げが続いている。
なんと、神秘的かつ歴史的か。

そして、今日は大般若転読法要の日。

沢山の僧侶が集まっての声明は、心を振るわすものがありますねぇ。

それじゃ、二月堂の御朱印を貰いますかね。

御朱印は、観自在、観音力、南無観の３つを貰った。

大般若転読法要の声明を聞き惚れて、二月堂に長居してしまった。
帰宅は、予定より遅くなるなぁ。

大仏殿の前を通って、近鉄奈良駅を目指す。

う～、腹減ったので、うどん食べて帰ろう～と

うどんも食べたし、中谷堂のヨモギ餅をお土産に買って帰ろう。

おー、ええ勢いじゃ～

それ、ペッタン、ペッタン。
中谷堂でヨモギ餅を買って、朝が早かったので近鉄に乗ると、すぐに爆睡して自宅に帰った。

さ、自宅に帰ったし、ゆっくりしよう。
しかし、家人曰く、やっと帰って来たよ、今から、海が見える神社に初詣に連れてって！

げっ、今からすか。春日大社で買った鹿のおみくじみたいに口あんぐり状態だ。
仕方ない、行きますか。

という事で日没前になんとか明石の住吉神社に到着～。
明石の海に日が沈みつつあるよ。

もう一枚、鳥居を入れてパシャッと撮影。
撮影は、パシャッて音でいいんか？

海岸の参道をてくてく歩いて楼門に到着。

楼門は江戸時代初期の建立とな。

楼門をくぐって、振り返って撮影。屋根がやけに立派だ。

楼門の蟇股には獅子の彫り物だ。

おっ、能舞台がある。

毎年５月１日に能楽会が開催されているらしい。江戸時代から、この能舞台で能が演じ続けられてきたとのこと。

手水で身を清めてと。

手水舎には、うさぎか～。

さて、お詣り、お詣り。
まあまあ並んでるし～。

本殿は３連作りかな。

おみくじ引いたら、もう一つだったよ。
どこにくくろかなぁ。

ところ狭しや。さ、御朱印を貰おう～

朱印に、左三巴の紋がある。いいね～。さ、そろそろ神社出よか。

日が沈んで灯籠に灯が入ってる。よい雰囲気だ。

さ、また明日から仕事だ。
ぼちぼち帰って明日に備えましょうかね。
しかし、今日は疲れたよ。

おしまい。